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250 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/03(土) 15:40:01 ID:??? ストップ、地下三階の回転板の所からではサカキの所にはいけない ピカチュウは自分の意思で進化しないもんだと思っていたんだが 251 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/03(土) 17:42:54 ID:??? ふう、先程は苛立った勢いで雷の石など使いそうになってしまったが、危ないところだった。 俺が今のピカチュウの名を世に知らしめて、世界中のポケモンを手下にするなどという野望を持ったのは元はと言えばアルセウスの所為だ。 だが、今や俺は自分の意志で成し遂げようとしている。 これはピカチュウである時に思い立ったこと。進化してライチュウになってしまっては意味が無いのだ。 それに俺はピカチュウという種に誇りを持っている。 進化する気はない。これから先も、ずっと。 この思いが心の底にあったため先程は雷の石の力を遮り、進化できなかったのだろうな。 ――扉を開けた先はボスの部屋では無く、大勢のポケモンが幽閉されている倉庫だった。 252 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/03(土) 18:10:03 ID:??? >>251 GJ 253 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/03(土) 18:55:30 ID:??? 実は雷の石で進化されないためになんとかして壊す口実を作りたかっただけなんだけどね。 そんなことより>>251GJ 254 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/03(土) 21:28:56 ID:??? >>247 ありがとう。 久しぶりに書いてみるかな… 255 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/03(土) 22:27:50 ID:Q69oLhZQ ウチは東京生まれHIPHOP育ち 高貴な奴は大体友達 高貴な学友と大体同じ 裏の道歩き見てきたこの街 渋谷 六本木 そう思春期も早々に これにぞっこんに 税金なら使い込んできたシャブに マジ親に迷惑かけた本当に だが時は経ち今じゃ文春のカヴァー そこらじゅうで幅太いDQN DEBU チンポ掴んだらマジでNo.1 皇族代表トップランカーだ そうこの地この国に生を授かり 学友に無敵のクリトリスこすられ 仲間たち親たち黒人に 今日も感謝してしゃぶる黒いグロチンポ 256 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/03(土) 23:49:37 ID:??? GJ! だいぶ話進んだし保管サイト更新~200まで http://park.geocities.jp/pokepoke0830/newpage17.html 257 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/04(日) 00:03:34 ID:Q69oLhZQ 削除される前に、どうぞ↓ つぐ様自らお撮りになられた写真を多数アップ ttp://www.sha-page.com/pc/main/album.php?usr_cnt=17520&key=1&img_id=1 >-> さくら~ <- date-> Sat Mar 19 21:20:46 2005 >最近のつぐこの日記が過激すぎて冷や汗か「てしまった私です。笑  >イギリスこわい、っていうかつぐこがこわい・・ ↓つぐ様の日記BBS ttp://bbs.fishbowl.rm.st/tsugu/bbs.cgi?page=2 ttp://bbs.fishbowl.rm.st/tsugu/bbs.cgi?page=3 承子(つぐこ)女王御学友のblog ttp://yaplog.jp/esu421/daily/200507/21/ すでに削除された承子様の日記まとめzip ttp://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1170334321.zip 258 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/04(日) 06:03:09 ID:??? >>256 乙。昼頃にでも続き書くか…。 259 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/04(日) 11:08:27 ID:??? 俺達は驚いた。 部屋に居るポケモンは、全て両腕両足を拘束されている。 「何よこれ…」「酷いです…」「こわ~い…」 よく見ると、後ろに人間が居る。 「フハハハ! よく来たな、ピカチュウ」 「ピカッ!?(何!?)」 何故コイツは俺の名前を知っているんだ? 「フッ、驚いているようだな。私も無駄な時間は使いたくない。手短に説明してやろう。 私の名はサカキ、このロケット団のボスだ。お前はダークライを知っているか?」 「!」 「やはり知っているようだな。ソイツにお前が我が組織を潰そうとしていると聞いてな。 手を組んだのだよ」 どうやら事態は予想以上に悪化しているようだ。念のために頬袋に電気を溜める。 260 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/04(日) 11:50:05 ID:??? サカキはボールを取り出した。その中には黒い影をまとったポケモンが入っていた。 「………ダークライ!」 俺はサカキをにらむ。 「しかしこのポケモンの力は凄まじい。これなら近いうちに世界征服を果たすのも不可能ではない。」 サカキは笑う。すると突然、俺の頭に誰かの言葉が聞こえてきた。 「くく……ピカチュウ、久しぶりだな。」 「この声…ダークライか!」 俺は心の中でヤツに話しかける。 「みての通り、俺はこの人間と手を組んだ。まあ、俺はこいつを利用して人間とポケモンを支配するつもりだがな。やはり人間の支配をするには人間がいた方がいいだろう?」 「……世界を征服するのは俺だ。お前などに世界は渡さん。」 俺はヤツに言い返す。ダークライの笑い声が聞こえる。 「クク…人間を拒むお前に、世界征服ができるかな?」 「何!?」 俺はヤツの言葉が理解できなかった。人を拒めば征服できない……どういうことだ? 261 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/04(日) 12:09:32 ID:??? 「頭の悪いお前に、分かりやすく教えてやる。人間の支配を進めると支配された人間がポケモンを捕え、従わせる。人の支配=ポケモンの支配となるのさ。 また、人間は弱いため、ちょっと恐怖をちらつかせれば簡単に言うことを聞かせられる。世界を回ってポケモンを配下にするより、格段に楽なのさ。」 ヤツは俺の今までの行動をあざ笑うかのように言う。俺はさすがに動揺してしまう。 「俺は……俺のやり方じゃ、世界は……。」 「くく…今までの自分を否定されて悔しいか?……何ならさらにお前を否定してやろう。」 「何……?」 そうダークライが言い終わった直後、部屋の入り口から一人の人間が走ってきた。 「到着。……お前がサカキか。」 やって来たのは赤帽子の少年だった。 「あれ?あの人さっきの……。」 ミミロップ達も彼に気付く。 「ふ、君か。我々のアジトで暴れているという少年は。よくここまで来れたものだな。」 サカキが少年に話しかけた。赤帽子はフッと笑う。 262 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/04(日) 15:07:02 ID:??? 「団員の一人からサカキが倉庫に向かったって情報はホントだったね。あとはお前を倒せば……って、このピカチュウ達は?」 少年は俺達に気づいた。俺は少年の方を見る。 「……人間……。」 「クク…お前の嫌いな人間が来たぞ?拒むんだろ?」 ダークライはピカチュウに言う。 「フ、何も言わないのか?分かってるぞピカチュウ。お前が人間を、もう大して恨んでないということが!」 「!!!」 俺はダークライの言葉を聞いた瞬間冷や汗がどっと出た。 (……俺が人間を恨んでない?) 263 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/04(日) 17:04:02 ID:??? 最近、おれの好きなニャルマーの活躍がないので書いてみる その頃シンオウ地方では・・・・ 「なぁ、俺たちだけでここに来たのはまずくないか?」 「本当に臆病だねアンタは」 ニャルマーとムクホークはシンオウから少し離れた島に来ていた。 「ピカチュウ達はカントーの方に行っているんだ。チャンスじゃないか。今のうちに仲間を増やして・・・ちょっとアンタ!聴いているかい?」 「あぁ、ここには知らないポケモンしかいないし、人間もいっぱいいるし、変な火山もあるし・・・・ミミロップたんに会いたい・・・」 「ダメだねこりゃ」 なんだかんだで砂あらしが吹き荒れる場所に着く 「アタシの勘ではここいらに強力なポケモンがいると思うんだがね・・・」 数分後・・・ 「あれは・・・」 「フライゴンじゃないか、ついてるねアタシらは。」 「まさかあいつを仲間にするつもりか?もし攻撃してきたら・・・」 「まぁ、その時はその時だね。」 「そ、そんな~」 ニャルマーがフライゴンに話しかける 「アンタ、フライゴンだね」 「そ、そうだけど、僕に何か用?」 凶暴な奴ではないようだ 「あたしはニャルマー。突然だけど、アタシたちの仲間にならない?」 「な、仲間!ぼ、僕なんか仲間にしても何の役にも立たないよ・・・」 フライゴンの声が裏返る (・・・なんなんだいこいつは) (後半へつづく) 264 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/04(日) 17:06:23 ID:??? 「なんでだい?」 「だ、だって僕ドラゴンなのにぜんぜん強くないし、そのせいでトレーナーにも捨てられちゃったし・・」 どうやら自分に自信がもてないらしい 「ったく、情けないねあんたは!もっと自分に自信をもちな!」 「で、でも・・・・僕なんてどうせガブリアスの劣化だし・・・」 これではらちがあかない 「・・・わかった。あんたを仲間にしようとしたアタシが間違っていたよ。」 「・・・・」 「ムクホーク!こんな腰抜け倒しちまいな!」 「「えぇ~」」 ムクホークとフライゴンが同時に叫ぶ (ヒソヒソ・・・いや、いくら自分に自信がなくても俺じゃかなわないよ・・・) (いいんだよ、適当に負けてやればあいつにも自信がついて仲間になってくれるかもしれないだろ) (なるほど・・・) ムクホークがうなずく 「よしっ、お前なんかこのムクホーク様がボコボコにしてやるぜ!」 ムクホークが芝居がかった口調でいう 「そ、そんな~」 「いくぜ!」 (さらに続く) 265 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/04(日) 17:08:16 ID:??? ムクホークがフライゴンに向かって飛び出す 「うわ~んおまえらなんか大嫌いだ~」 フライゴンの後ろから流星群が降り注ぐ 「えっ、ちょっ、そんな技使えるなんてきいてな・・・ミミロップたーーん」 あっという間にムクホークの丸焼きができた (こいつは・・・予想以上にやってくれそうだね) 「こ、これが僕のちから・・・」 「どうだい、アタシたちと一緒に頂点を目指してみないかい?」 「ぼ、僕・・・やってみる!」 フライゴンが仲間に加わった! 「ほら、あんたたち行くよ!」 「うん!」 「ミミロップたんに手当てしてもらいたい・・・」 三匹は更なる仲間を探しに旅立つ・・・ 続くよ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 流れ読めてなかったらカットで 266 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/04(日) 18:31:27 ID:??? gj 続くよ、で吹いた。 ニャルマーの目的はなんだろう。 267 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/04(日) 20:14:08 ID:??? >>266 大爆発 268 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/05(月) 00:41:08 ID:??? gj 269 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/05(月) 00:41:38 ID:??? 謀反…と見せかけてビッパの上位互換 270 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/05(月) 00:52:47 ID:??? さて、ニャルマーLoveな俺が続きを書くよ 想像以上に話がでかくなっちまった。 「さて、フライゴン、アンタここいらのことには詳しいんだよね?」 「ま、まあね・・・」 「じゃ、ここいらを統率しているのは誰だい?」 「た、たぶんヒードランかな。一時期いなくなったらしいけど、今はいるみたい」 「じゃ、そいつのところへ行くよ!」 「で、でも実際あったこと無いし・・・いるのは火山の奥深くだし・・・」 「ごちゃごちゃ行ってないでさっさ行くよ!」 「は、はい」 ニャルマーがフライゴンの背中に飛び乗る 「アンタもちゃんとついて来るんだよ!」 「わかってるよ・・・」 ムクホークがしぶしぶ答える 空を飛べる分、早く目的地に着いた 「こ、ここら辺のはずなんだけど・・・」 フライゴンが自信なさそうに言う 「この俺に何か用か?」 突然上から声がした 「アンタがヒードランかい?」 動じずにニャルマーか問う 「いかにも、俺がヒードランだ。お前たちは誰だ?見かけん顔だが」 「アタシはニャルマー、こっちはムクホーク」 「で、こんなところまで何の用だ?」 「ちょっと聞きたいことがあってね・・・」 271 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/05(月) 00:54:23 ID:??? 「俺に聞きたいことだと?」 「アンタ、アルセウスを知っているだろ?」 あまりのことにヒードランは驚きを隠しきれなかった 「なぜおまえごときが俺の主人の名を知っている!」 「やっぱりあれは夢じゃなかったんだね」 「・・・・・」 「そうか、おまえはパルキアが言っていたあのときの戦いにいたのだな」 「そういうことよ。ピカチュウ以外あの戦いの記憶は消されているみたいだけど、どうやらアタシの記憶は消し損ねたみたいだね」 「えっ、記憶?アルセウス?いったい何の話?」 ムクホークとフライゴンは全く話についていけない 「時間が戻って、何もかもが元通りになって、本当に起きたことなのかわからなかったけど、これで確信がもてたわ」 ニャルマーが続ける 「アタシの記憶が正しければ、アルセウスはまだ復活していない。そうよね?」 「うむ・・・その通りだ。今は転生したディアルガとパルキアが主人を復活させるために飛び回っている」 それを聞いたニャルマーの目が光る 「ねぇ、アタシと手を組まないかい?」 「なに!?」 272 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/05(月) 00:57:09 ID:??? 「いまこの世界には神がいないんだろ?これほどのチャンスはもう二度とないよ」 「どういう意味だ?」 「神が復活する前にあたしたちが神の力を手に入れるんだよ。つまり、13枚の石板を集めるのさ」 「しかし、あの石板はわが主人にしか使えんぞ」 「いや、アタシにはできるさ。『猫の手』でね」 「なるほど、確かにそれなら・・・だが、なぜそこまでする?今の世界がそんなにいやなのか?」 「そういうわけじゃないさ、ただ・・・なんでもない。で、協力してくれるのかい?」 ヒードランはしばらく考え、不意に笑い出した 「フハハハハ、面白い!お前ごときがどこまでやれるか見てみたくなった。いいだろう、協力してやる」 「交渉成立ね」 「だが、私はここから動けん。代わりにこれを渡そう」 ヒードランが赤い石板のかけらをニャルマーに渡した 「石板同士はお互いに引きつけあう。これを頼りに探すんだな」 「わかったわ、ムクホーク、フライゴン、出発するよ!」 「え、え~と何処へ?」 ムクホークとフライゴンはきょとんとしている。 「とりあえず、外に出るよ。その間にあんたたちにもわかるように説明するわ」 フライゴンの背中に飛び乗る 「さあ、いくよ!」 続くといいな ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー そうとう本編に関わってくるからスルーしてくれても構わん 273 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/05(月) 01:05:46 ID:??? 13枚の石板→16枚の石板 ―┐⌒ζ < シャドーダイブ! □| □| □| □| 旦|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 274 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/05(月) 01:34:28 ID:??? ─┐⌒ζ < シャドーダイブ! □│ □│ □│ □│ 旦│ ──────── 275 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/05(月) 02:16:00 ID:??? ヒードランって何もしてないのにアルセウスに殺されたんじゃなかったっけ? いつの間にか主になってるのだがまぁパラレルだからおkか。 俺個人としては、結構好きだし270がちゃんとリンクさせてくれるなら大歓迎だけどね。GJ! 276 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/05(月) 03:29:37 ID:??? ―ハードマウンテン奥地 「さて…。」 ニャルマー達が去った後、ヒードランは自分の巣穴に帰ろうとしていた。 だが突如、目の前の空間がひび割れ、その裂け目からミロカロスが姿を現す。 「!パ、パルキア………。」 たじろぐヒードラン。 ミロカロスはその様子を見てニコリと微笑むが、目は笑っていない。 「お久しぶりですね。」 「ど、どこから見て…。」 怯えながらそう質問するヒードランに、ミロカロスはニコニコと微笑みながら嫌味ったらしく答えた。 「はて?どういった意味の質問でしょう。何か見られては不味いことでもなさっていたんですか?」 震えたまま無言でいるヒードラン、ミロカロスはその様子を見て無表情で言い放つ。 「答えによっては石板をこっそりと隠していた時のように、またあなたを始末しなければなりませんね。」 青ざめるヒードラン。 「そういびるなパルキア。ヒードラン、もういい。行くがいい。」 突然、最初からそこに居たようにボーマンダが姿を現す。 許しをえたヒードランは逃げ出すようにその場から立ち去った。 「あら、もういらっしゃったのですか。楽しいのはここからでしたのに…残念ですわ。」 ミロカロスは残念そうに言う。 「その喋り方もやめろ。」 「まったく、いいではないですか。このくらいの戯れ。」 ミロカロスはむくれながら渋々、素の喋り方に戻す。 そんなミロカロスを無視し、ボーマンダは本題に入った。 「これで予定通り、か?」 277 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/05(月) 03:33:14 ID:??? 「ええ、我らがダークライの引き起こす厄介事の処理に追われて自由に動けぬ今、 あの様に自由に動ける手駒が必要ですからね。少々、小細工をさせてもらいました。」 「…あの様な奴らにやらせて大丈夫なのだろうな?」 ボーマンダは無表情ながら少し不安げに尋ねる。 「問題無いでしょう。石板を集めたところで、アルセウス様でなければどうにもできません。 持つ者の秘めた力を少し増幅し放てるくらいです。アルセウス様があのピカチュウに与えた腕輪程度と言ったところですか。」 ミロカロスは淡々と答える。 「それがあの猫に対する丁度良い目眩ましになる、か。」 ミロカロスはニヤリと笑う。 「ええ。我らの代わりに必死に石板を集めてくれることでしょう。」 それを聞きボーマンダは呆れたように言う。 「…相変わらずだな。」 「はて?何のことでしょう」 とぼけるようにミロカロスはそう言った― 278 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/05(月) 04:57:07 ID:??? 上手く繋いだな。gj 279 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/05(月) 16:41:19 ID:GtTj7mgS 話を戻そう。 俺は人間を恨んでいる。だから野望がある。そして今に至る…はずだった。 人間を恨んでいない…そんなことは無い。 「お前は人間を恨んでいないのか」 「俺は人間に対して何の感情も持ってない。利用するためのもの。それだけだ。」 厄介な奴だ。 「まだ否定してやってもいいぜ。お前は大きな誤解をしている。」 ダークライがそう呟くと、ダークライの前に、大きな黒い塊ができた。 「それは、お前が弱いってことだよ!」 280 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/05(月) 19:07:12 ID:??? サカキはまだダークライを出してないはずだけど? 281 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/06(火) 00:52:14 ID:??? 「待て、ダークライ」 サカキがダークライを片腕で制する 「このままお前が暴れては大切な商品に傷がついてしまうだろ?おいお前たち、さっさとポケモンたちを運び出すんだ」 「は、はい!」 下っぱたちが急いでポケモンたちを運び出す 「さて、ダークライ。私は忙しいので失礼するよ。まだお前を信用する理由が無いからな こんな子ネズミどもはお前が始末しておけ。私が直接手を下すまでも無い」 「・・・わかった」 「では、お前に私の道具を貸してやろう」 そういってサカキはボールからサイホーンを出す 「ククク、私をがっかりさせるなよ」 サカキが倉庫から出て行く----- 282 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/06(火) 00:58:18 ID:??? >>280 >>260 283 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/06(火) 01:30:48 ID:??? >>259 サカキの小物臭が気になるので議論スレに沿って勝手に修正してみた 俺達は驚いた。 部屋に居るポケモンは、全て両腕両足を拘束されている。 「何よこれ…」「酷いです…」「こわ~い…」 よく見ると、後ろに人間が居る。 「ほぅ、お前たちだな?近頃暴れているというのは」 「ピカッ!?(何!?)」 何故コイツは俺たちのことを知っているんだ? 「フッ、驚いているようだな。私も無駄な時間は使いたくない。 私の名はサカキ、お前たちはダークライを知っているな?」 「!」 「その様子だとやはり知っているようだな。ソイツにお前が我が組織を潰そうとしていると聞いてな。」 どうやら事態は予想以上に悪化しているようだ。念のために頬袋に電気を溜める 284 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/06(火) 16:27:06 ID:??? 「道具か………少しは役に立ちそうだな。」 ニヤリとただでさえ不気味な外見のダークライが薄ら笑いを浮かべた。 何を考えている……? 「…サイホーンか……今はタイプ相性的に不利だな…それにあっちのポケモンは何だかわからないし…。」 赤い帽子を被っている、帽子と同じ色の服を着た人間は俺の横でぶつぶつ独り言をしている。 「行け、奴等を倒せ。」 ダークライがサイホーンに言ったのはそれだけだった。 サイホーンが突進して俺達に向かってくる。 と同時に、赤い服の人間はモンスターボールを投げて叫んだ。 「ピカチュウ、アイアンテール!」 ボールの中から飛び出してきたのは俺と同じ……それもハナダシティで見かけたピカチュウだった。 ボールから飛び出した勢いのまま、サイホーンの眉間にアイアンテールが打ち込まれる。 「僕は捕まっているポケモン達を助けたい。頼む、力を貸してくれ。」 人間は俺にそう頼んだ。 ポケモン相手に頭まで下げて。 シンオウの赤帽子といい、何故そこまでする? 「ここで時間をかけてたら、サカキ達は行方を晦ましてしまう。捕まっているポケモン達を助けられないんだ。」 285 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/06(火) 17:20:08 ID:??? 突然、人間はあのピカチュウの方を振り向き「アイアンテール!」と叫んだ。 丁度サイホーンが突進してくる所だった。 あのピカチュウはアイアンテールでサイホーンを弾く。 「ピカチュウ、あの人悪い人間じゃないんでしょ?一緒に戦った方がいいんじゃない?」 「ダークライもいるし、あの人だけじゃきっと敵わないですよ!」 「やられちゃうよ~ムウマージ、いっしょにたたかいたい~」 俺は………。 「ピカチュウ!」「ピカチュウさん!」「ピカチュウ~」 「………やめだ。」 「「「え?」」」 「ダークライに惑わされ、いい様に操られてた……考えるのはやめだ。」 俺はもう人間なんてどうでもいい。 だからあの時、シンオウからカントーに旅立ったんだ。 人間に復讐するためではなく、ピカチュウの名を、カントーにも知らしめるために。 「ミミロップ、ロゼリア、ムウマージ。あの人間に加勢するぞ。人間がサイホーンを止めてる間にダークライを……」 そこで俺は気が付いた。 サイホーンはあの人間と戦っている。 それではダークライは何をしている? ダークライの方を見ると、今まさにあくのはどうを放とうとしている所だった。 味方のはずのサイホーンまで巻き込むつもりか!? 「俺の言葉がお前を惑わすためだった事にようやく気が付いたか。だが遅かったな、ゲームオーバーだ。」 286 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/07(水) 02:15:37 ID:??? 「ピカチュウ、そっちの黒いのに電光石火だ!」  ダークライが悪の波動を放とうとした瞬間、赤服の人間のピカチュウが電光石火の一撃を決めそれを阻止する。 「ぐっ、このガキっ!」  ダークライは赤服の人間を睨む。  赤服の人間は得意げに言った。 「ふふん、僕が一匹だけに集中してると思った?」 「ちっ…」  ダークライは何をしていると言いたげに、サイホーンの方を見る。 「ぐ~が、ぐ~がが~!」  サイホーンは赤服のピカチュウのアンコールを受けたのであろうか、無意味に尻尾を振らされていた。 「…えぇいっ! アホがっ!」  ダークライは苛立ち叫ぶ。  このチャンスを逃す訳にはいかない。俺は一気にダークライとの距離を詰め、尾を振りかぶる。 「ピカチュウ、アイアンテール!」 同じように赤服のピカチュウもサイホーンに仕掛けようとしていた。 「ピカッ!(食らえッ!)」 「ピカー!(食らえー!)」  俺と赤服のピカチュウの叫びが重なる。そして同時に鋼鉄と化した尾を互いの敵に叩きつけた。 「ぐうっ」  手応えありだ。 「ぐがああぁ…」  サイホーンが赤服のピカチュウの一撃で倒れこむ。 「ちっ、使えん道具だ」  ダークライがサイホーンが倒れたのを見て言い放つ。 「よそ見をする暇はあるのか!?」  俺は追撃の電撃を放つがダークライはそれをかわし、倒れたサイホーンの真上にふわりと浮かび上がった。 「使えん道具は…」ダークライは両手を掲げる。するとサイホーンの体が黒い球体に包まれた。  何をする気だ!? 「使えるようにするしかあるまい」 287 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/07(水) 02:21:03 ID:??? ×赤服のピカチュウ 〇赤服の人間のピカチュウ 288 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/07(水) 09:34:51 ID:??? 職人たちGJ! 保守ついでにage 289 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/07(水) 10:15:36 ID:??? 小ネタ『私だって萌え系うさぎだもん』 ムクホークは傷つき、扱き使われてきた体を羽休めでなんとか回復してきた、 しかしそれにも限度があったのだ 「ハァ・・・今日も一人虚しく羽休め、誰か僕に愛の手を・・・」 ニャルマーとフライゴンが寝ているさなか見張り番として起きていたのだ・・・鳥目なのに そんなとき目の前の草むらが揺れる、その音に反応するが何分鳥目ゆえ視認は困難である 「だ、誰!?」 「貴方・・・こんなに傷だらけじゃない、大丈夫?」 その謎のポケモンはそっとムクホークに近づき傷だらけの羽に手を添えた ムクホークの眼前に長く揺れる耳が目に入る (ま、まままさか憧れのミミロップたん!?!?) 彼女は暗闇の中ムクホークの傷を癒してくれた、その癒しがあまりに気持ち良かったのかムクホークは眠りこけてしまった その晩、ムクホークはミミロップたんの夢を見たのは言うまでも無い 翌朝、ムクホークが目を覚ますと彼女の姿はなく目の前にはオレンの実が落ちていた 「夢・・・・・いや、この手当てのあと、夢じゃない!!」 無駄にはしゃぐムクホーク、するとまた草むらが揺れる 「ミミロップたん!?」 しかし草むらから出てきたのはミミロップではなくみずうさぎポケモンのマリルリだった 「あ、目が覚めたんですね。」 声の主を前にムクホークは固まっている 「?どうかしました?」 「・・・違う」 「え?」 「僕のミミロップたんはこんな水風船じゃなくてもっとスラッとしたナイスバディーなんだぁ!!」 ピシッと音を立て固まるマリルリ、感謝こそされどまさかこんな言い草とは思わなかったからだ 何かの物音で目覚めたニャルマーが何か丸いものに叩きつけられたであろうムクホークを発見したのは数分後の事であった 癒しってのはアクアリングってことでww 290 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/07(水) 17:54:40 ID:??? gj! 繋げるよ サイホーンを包んだ黒い球体が少しずつ小さくなり、何かが出てくる 「行け、ドサイドン」 「グガアァァァ!」 中から出てきたのはドサイドンだった。 その姿はどす黒く、邪悪な力がにじみ出ている 「・・・来るぞ!」 「ガアァァァ!」 咆哮とともにドサイドンがロックブラストを繰り出す 「うわぁ!」「キャァァ!」 みな避けるので精一杯だ 「く・・・」 俺は岩を避けながらドサイドンとの間合いを詰め、尻尾をたたきつける バキ!! ギリギリのところでドサイドンが腕で防ぐ 「ガアァァァ」 ドサイドンが俺を弾き飛ばす 「チィッ・・・」 さっきよりもけた違いに強くなってる。俺のアイアンテールもほとんど効いていないようだ 「ごめん!」 「ぐはっ・・」 赤帽子のピカチュウが俺を踏み台にして一気にダークライに近づいた (この俺を、踏み台にしただと!?) 「行け!ピカチュウ10万ボルトだ!」 赤帽子のピカチュウがダークライに電撃を放つ。だがダークライは避けようともしない 「フッ、無駄なことを」 291 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/07(水) 18:03:13 ID:??? 電撃はダークライの方には向かわず、ドサイドンに吸い込まれた 「く、ひらいしんか・・・」 このままでは時間が・・・しかたない 「お前たち!ここは俺とこのピカチュウにまかせて赤帽子と一緒にサカキを追え!」 「えっ、でも・・・」 ミミロップが心配そうに言う 「俺が信じられないのか?大丈夫だ」 「でもドサイドンなら私が戦った方が・・・」 ロゼリアが前に出る 「ダメだ、サカキも強力なポケモンを持っているはずだからな」 「・・・わかったわ」 ミミロップがしぶしぶうなずき、サカキが出て行った方へ行こうとする 「おい、ピカチュウ!さっき踏み台にしたことは許す。主人にサカキを追うように伝えろ」 「は、はい!」 「そう思い通りに行くと思っているのか?」 ダークライが不適に笑い出口に悪の波動を放とうとする 「道を塞ごうたってそうは行かない!」 赤帽子のピカチュウが目がくらむほどの光を放つ 「ぬぅ・・」 「いいぞ、ピカチュウ」 赤帽子とミミロップたちがサカキは出て行った道をかけていった 「・・・・まあよいお前さえ倒せれば私の計画に支障は無い」 「お前にできるかな?」 これで戦況は2対2... (さて、人間に育てられたコイツにどれだけの力があるか・・・) 292 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/07(水) 19:22:42 ID:??? 激戦のなかブレークタイム「石板探し@キッサキ」 「アタシは寒いところが苦手なんだよ。ちょっと入れておくれ」 ニャルマーはムクホークの羽毛に潜る。 「あべぇ!冷たい!やめっ…落ち…ん?」 ムクホークは急降下してゆく。 「石板ですか?鳥の視力には感激です!」 続いてフライゴンも降下する。 ムクホークはニャルマーを降ろし、全速力で走る。 「ミミロップたんの進化前、ミミロルたんのコートだ!グヘヘ、これでミミロップたんといつでも一緒…」 「なかなかいい「コート」だねえ。」 「鳥の視力ってすごいねえ。」 ムクホークに近づく。 「えっとこれには訳が…うわぁぁぁぁ!!」 今日の技紹介 げきりん いりょく120 2-3ターンのあいだ暴れまくって攻撃する。 暴れた後は混乱する。 「ミミ…ロップたん…」バタッ 石板探しの旅は続く。 293 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/07(水) 20:43:34 ID:??? (さて、人間に育てられたコイツにどれだけの力があるか・・・) (…どれだけの力があろうが関係は無い) 「ククク、つくづく馬鹿なネズミだ。」 「黙れ、絶対に倒す。」 「ククク、…死ね!」 次の瞬間、ドサイドンの目が赤く光り、地面が揺れだした。 「ハーハッハ!さっき追いかけた人間もポケモンも!サカキもロケット団も、  このタマムシシティも!砕け散るがいい!!」 ――今まで体験したことが無いほどに地面が揺れる。ドサイドンの圧倒的破壊力をもった地震が発動する。 「クソっ、俺たちじゃ相性が不利過ぎる。何か無いのか。」 赤帽子のピカチュウがフラッシュを放つもドサイドンはまるで意に介さず、 ダークライはニヤニヤと浮いているだけであった。 294 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/07(水) 20:58:07 ID:??? なんかグダグダになってきたな ピカチュウも自分から任せておけと言いつつ何か手はないかとか言ってるし... まあ、リレーだから仕方ないけど 295 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/07(水) 21:12:32 ID:??? ここまでヤバいと・・ ピカチュウ達無事かな?もはやドサイドンの身に副作用とか 他力本願で切り抜ける感じになりそうだけど・・相性上ね。 296 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/07(水) 21:33:40 ID:??? ちょいボーマンダでもミロカロスでも無い乱入者を入れようと思う。 いつもの深夜まで待っててくれたら嬉しい。 297 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/07(水) 23:04:32 ID:??? >>296に期待しつつも 俺が考えてた案を書かせてくれ あくまで案なんだけどな >>291から (ヒソヒソ・・・ピカチュウさん、どう考えても僕たちじゃ勝てませんよ) (まあな) (え?) (俺たちの目的はサカキを倒すことだ。俺の指示に従え・・・・) 「どうした?いまさら作戦会議か?」 ダークライがせせら笑う (・・・・わかったな) (はい) 「行くぞ!」 「はい!」 俺たちは一気に影分身を作る 「ほぅ、たいした数だ。だがムダだよ」 「ガアァァァ!」 ドサイドンが地震を放ち影分身を消す 「ククク、そこだな」 ダークライが残った本体に悪の波動をぶつける 「ピガァ-----」 298 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/07(水) 23:05:19 ID:??? 「・・・終わったな」 しかし、そこに残っていたのは身代わりの残骸だった 「フッ、隠れてもムダだ。ドサイドン地震でいぶり出せ」 「ガアァァァァ!・・・・」 「・・・何とかうまくいきましたね」 「無論だ、失敗などするはずが無い」 ピカチュウ達はサカキの出て行った通路を走っていた 「でも、よくこんなこと考えましたね」 「いや、これが最善の手だ。今回の目的はサカキを倒し、ロケット団を潰すこと。 あの巨体じゃ俺たちのことは追って来れないだろう。 もしサカキに逃げられたとしても俺たちをとめる事ができなかった ダークライとまた協力しあうとは思えないからな」 「なるほど・・・」 「話はここまでだ、先を急ぐぞ!」 「はい!」 繰り返すけどただの案だから! 299 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/07(水) 23:15:22 ID:??? まあ待ってくれよorz 300 :名無しさん、君に決めた!:2007/02/08(木) 01:06:43 ID:??? 「闘いの匂いだ…。感じる、感じるぞ! 強者の気配を!」 ――ロケット団アジト内  二人のロケット団がどこかに向かい急いで走っている。 「先輩、本当にあの開かずの倉庫を開く気ですか!?」  痩せた臆病そうなロケット団員が、がっしりとした体格の先輩らしきロケット団員に怯えながらたずねる。 「ああ、サカキ様のご命令だ。中にいるポケモンを運びだす」 「だ、だってあの中にいるのはとんでもない怪獣ポケモンだって…」  体格のいい団員は麻酔銃の入ったアタッシュケースを見ながら言う。 「大丈夫だ。もしもの時にはこれがあんだろ。」 「本当にそんなの効くんですかぁ? ジョウトからあれを密輸した時も、数十人の死傷者と数十匹のポケモンを犠牲にしたって…。 結局、あの時に捕獲できたのはまだその時は制御下にいた例の白い怪物の力のおかげだったらしいですし…」  はあ、と体格のいい団員はため息をつく。 「仕方がないだろ。命令に逆らえばポナヤツングスカだぞ。」 「死ぬよりましですって!」 「…ほら、お前がぶつぶつ文句を言ってる間にたどり着いたぞ」  団員達は大きな鉄の扉で封じられた倉庫の前にたどり着く。 「何か唸り声が聞こえますって~」  痩せた団員は震えながら言う。 「大丈夫だっての。臆病な奴だな」  そう言いながら体格のいい団員は扉の横の機械にカードキーを通そうとする。 「…ま、詫びの品だからな」  マニューラはニューラ達に気付かれないように、そっと何か小さな箱を洋館の中にポイッと投げて置いていった。  真相、真意不明。

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