ながまつりょう
任天堂の情報開発東京製作部に所属していたゲーム音楽の作曲家。2006年に入社。
2023年4月30日付で退職し、株式会社RHミュージックを設立。
1982年生まれ。幼少の頃からファミコンに慣れ親しむ中で、ゲーム音楽に興味を持った。作曲やピアノは独学。
キャッチーなメロディや、コミカルな楽想、ときに大胆な発想、さらには、シンセサイザーを使いこなす一方で、アコースティック楽器への愛情も特徴だろう。
その他の作品でも生音のヴァイオリンやチェロ、リコーダー、声(裏声、多重録音コーラス)を前面に出した楽曲を作るなど、面白い発想を見せてくれた。
中でも『
Splatoon2』『
Splatoon3』にて「ω-3」のアーティスト名で作曲したサーモンランの楽曲は、16分の31拍子の「竜穴」、BPM測定不能の「
運鈍根」、拍子があるのかも怪しい「峨々」等、もはや常人には理解不能の領域に至っており必聴である。
作曲作品の一例
代表的な曲
最終更新:2025年02月13日 22:56