OVERDOSE

オーバードーズ

収録作品:BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣[PS4/PSV]
作曲者:浅野隼人

概要

ゲーム前半の通常戦闘で流れるBGM。発売前の公式プレイムービーでも使用された。続編の『BLUE REFLECTION TIE/帝』でも、イベントBGMとして使用されている。
曲名は「(薬の)過剰投与」といった意味。*1

「デジタルな音色によるドラムンベース」と「弦楽器やピアノなどの生音を使った主旋律」が融合した浅野氏の真骨頂というべき曲。
ガラスの様に透明感を持った美しい主旋律の音色と、激しくリズミカルなドラムンベースのバッキングが何の違和感もなく混ざり合っている。
特にピアノ・ヴァイオリン・チェロの音色が綿密に組み合わされたサビの疾走感は、何度聞いても物足りないほどの爽やかさ。
「美しさ」と「力強さ」が両立した、まさにこのゲームのイメージにぴたりと当てはまった通常戦闘曲となっている。

コミックマーケット93において販売されていた「BLUE REFLECTION Best Selection」のライナーノーツでは、
この曲には歌詞があてられていると語られており、歌詞の一部が紹介されている。
その歌詞が↓
真っ白な粒を口に入れて OVERDOSE(OVERDOSE)
虹に滲む景色 落ちる天井
響く 響け 頭の中が(外が)
氏によると、自身の趣味嗜好に合わせて、かなりアングラ感があり、且つネガティブな歌詞をあてたとの事。
音声自体がエフェクトによって分かりづらくなっているが、意識して聞いてみると面白いかもしれない。
なお音声に関しては、あとり氏にボイスサンプリングを依頼し、その声を使用したと語られている。

本作の中でもトップクラスの人気を持つ曲であるが、残念ながらサントラは限定盤に附属しているのみで一般販売はされていなかった。
しかし、続編の発売に合わせて遂に2021年10月20日に単品として復刻発売された。

過去ランキング順位


サウンドトラック

BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣 プレミアムボックス


サントラが付属。

ガスト25周年記念ベストセレクション CDボックス


Disc6に収録。

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最終更新:2024年03月27日 18:00

*1 余談だが米国などでは麻薬のイメージに繋がりやすいのであまり良いイメージの言葉ではない。