ドラえもん・のび太のポケモンストーリー@wiki

塔 その2

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akakami

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第4話  ~堕ちた四天王

――――前回のあらすじ

マグマ団をフルボッコした出木杉は社長の自家用ジェットでムロタウンへ向かった。

そして、ジムを制覇した後カイナへと向かった。



―――――そして今

安雄、はるお、静香、のび太はジムへと向かった。

――60分後

僕の番がまだ来ない・・・(´・ω・)
このままじゃ日が暮れちまうぞ

―――120分後

僕以外の全員がジムを終えたがすっかり日が暮れてしまい、
僕の番が終わらずにポケモンセンターに向かうことになった。

――――夜

明日に向けて準備を備えよう・・・

そういえば静香ちゃんが、こんな助言をしてくれたな・・・

『のび太さん、相手はドラゴンタイプ使いよ! 
それと、普通の常識に捕らわれちゃダメよ』
一体何が出てくるんだろう・・・気を引き締めて行こう!



――――翌日(^ω^)

僕はムロジムに入った。

そこにはトウキではない別の男が待ち構えていた
「俺の名はワタル! 今ここのリーダーが休暇を取っているから俺がその代わりだ!」

「あ・・あの・・・休暇って一体なんですか?」
僕は質問する

「トウキは今、友人のシバと一緒に温泉旅行に行ってるんだ」
なるほど!と僕は感心した

「さあ、勝負だ! ルールはシングルの3VS3でいいな?」

「はい、よろしくお願いします!」

「では行くぞッ! カイリュー!」
ワタルはカイリューを出してきた  色違いだ

「が、頑張れ、ハガネール!」
僕はハガネールを出した。 

僕のハガネールはネタで氷のキバを覚えさせている。
初手は貰ったッ

「フ・・甘いぞッ! カイリュー! バリアーだ」
バカがカイリューはバリアーなんか使えない・・・何! バリアーを張っていやがる!

「ハガネール! 氷のキバッ!」
ハガネールの氷のキバは急所にヒットする。
だが大したダメージになっていない・・・マサカッ



「そう、そのまさかだッ! 俺のカイリューには氷半減のシュカの実! 
そして特性は『ハードロック』だッ!」

く・・・静香ちゃんの言った通りだ
だがハガネールを舐めてもっらちゃ困る

「フハハ! カイリュー! 神速だッ!」

「大爆発」
のび太のハガネールは大爆発を起こした

「く・・やるな・・・次は・・行け! チルタリス!」
チルタリス・・・何をしてくるか分からない・・・警戒しよう

「頑張れ、カバルドン!」

「チルタリス! きのこの胞子!」
や は り

「甘いよ、俺のターン、ラムの実発動! 」
そしてお決まりの
「ストーンエッジ」
食らった!急所で1発だ!

「ち・・やれ! ボーマンダ! 」

「ボーマンダ! 逆鱗だ!」
ボーマンダの逆鱗は当たるが瀕死までには至らない

「カバルドン! 欠伸だ!」
欠伸が相手のボーマンダに当たる



「クソ・・・回復も出来ない・・」
やった!コレで・・・

「そう言うと思ったか? 俺のボーマンダの特性は『不眠』だ! 」
どこまでカオスなんだコイツは・・・

ボーマンダにより倒されたカバルドン  残りはお互い一匹になった
「頼んだぞ・・ ガブリアス! 」
僕がガブリアスを出すと

「お、お前もドラゴン使いか? 共感できるな? 」
Uzeeeeeeeeeeeeeeeeee

「ガブリアス、逆鱗」
流石鉢巻だ。  マンダを一撃だ。
少し前に変えておいてよかった。

「く・・・俺の負けだ・・・バッチを受け取れ」

のび太 ムロジム制覇!





次回『あわわわわ、潜水艦が』



スネオ「さあ、投下するざますよ~」

ジャイアン「投下するでがんす」

のび太「ふんが~」

出木杉「まともに投下しろ! 」



第5話  ~SE☆SE☆SE☆潜水艦が・・・

――――――ムロタウン

「よし、皆ジム戦は終わったね! 予定より一日早いけど出発しようか」
ドラえもんのどこでもドアで全員はカイナへ向かっていった

――――カイナ

「ふう、着いた・・・」
僕は一息ついた

「ふうと言っても一瞬だけどね」
ドラえもんの的確なツッコミ

「ねぇねぇ、ドラえもん! どこでもドアから煙が出てるよ!」
スネオが騒ぐ

「あ・・・、6ヶ月も点検に出してなかったからか・・・壊れちゃった、テヘ☆」
ドラえもん・・・点検ぐらい出そうよ・・・

「うん・・・今度はだすよ・・・」
ドラえもんは相当落ち込んでいる。
無理も無い長年の相棒、そして命の恩人どこでもドアが大破したのだから。

長い沈黙の後それを打ち破る叫びが聞こえる。

「た、た、た大変だァーーーーッ! マグマ団が! 造船所にィィィ! 」
研究員が助けを求めにこちらに向かってきた。

「みんな! 分かってるね? 」
全員はうなずいた。

「マグマ団を追っ払うぞ! 」
そして僕たちはカイナ造船所まで向かった。

そういえば出木杉を見かけないな・・・もう先に進んだのかな?



――――造船所

「うわ・・・何をするんだァーーーーッ! 」

「ヒャハハハハハ! 後は潜水艦だけだぜ! もう起動部品は手に入れた! 」
造船所を襲うマグマ団

「早く何とかしないと・・・でもゲームバランス上、
でもマグマ団出現エリアにはタワールール解除設定があるからうかつには・・・ 」
ドラえもんはうろたえている

「要はさ、ダメージを受けずにぶっ潰せばいいんだろ? なら安心しろ
俺様がギッタギタにしてやる! 」
流石ジャイアンだ、戦略もクソもねぇ。

「た、確かに今はそれしか無いねジャイアン」
皆もそれに賛成だ。

「うおおおおおお突撃だぁぁぁぁぁぁぁぁ! 」

―――――50分後

「く・・・大人数相手は流石に無理か・・・」
僕たちが諦めかけた頃、突然団員のポケモンが倒れだした。

「な・・・誰だ! 」
すると突如ある男が現れた。

「助けに来ましたよのび太さん!」

「ミ、ミツル君どうして此処に?」
ミツルはすかさず
「カイナの近くに居たら戦闘音が聞こえたものでもしやと思ったんですよ!」



「く・・まぁいい、われわれは既に潜水艦を奪取したからな
フハハハハハハ! さらばだ! 」
マグマ団は退却した。
だが、潜水艦は盗まれたようだ。

「少し来るのが遅かったですね・・・すいません・・・」
謝るミツル。
「いや、ミツル君は謝る必要は無いよ・・・僕たちの力不足だ・・・」
宥めるドラえもん。

「いつまでもクヨクヨしてる場合じゃないわ、次のマグマ団との戦いに向けて用意をしなきゃいけないわ!」

「そうだね、静香ちゃんの言うとおりだ、此処からはバラバラに分かれて行こうか」
皆は反対しない。

「でもその前に出木杉君を呼んで事情を説明しなきゃね」
ドラえもんがそうつぶやいていたら、出木杉がアニメキャラがプリントされたバッグや
携帯ストラップ、恐らくコミケ限定のトレカと思われる物等を大量に手にして
ポケモンセンターにやって来た。

「まさかと思ってクチバシティに寄ってもらったら・・・やっぱりポケモンの世界でも
コミケはあるんだねぇ・・・・!! のび太君じゃないか! 早いね! 」
出木杉・・・1つ言いたいことがあるが・・・・・やめておこう・・・今はそれより大事だし。

「こ、コレは別に気にしないでくれ! 」
出木杉はいそいそと背中に、同人ゲーム、同人誌、その他諸々を隠していった。

「・・・・・まぁ、いいや、出木杉君! 大事な話がある」
ドラえもんはマグマ団の事、タワールール解除エリアの事、
その他を出木杉に全て話した。

「なるほど・・・それより、この世界で手に入れた物は現実に持ち帰れるんだよね?」
出木杉・・・お前はそれでいいのか?

「まぁ、よほど影響が強くなければ・・・」

「イヤッフウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!」

テンション高杉だよ、出木杉・・・・



「あ、そうだ! もしもの時の為に通信機を皆に配るよ」
ドラえもんは全員に通信機を手渡した。

―――翌日

全員はポケモンセンターから次の目的地へと各自バラバラに向かって行った。

打倒マグマ団という新たな目的を手にして――――

――――――???

『計画は順調に進行中です。・・・・さん』

『そうか、任せたぞ。・・・・・』

『でも奴らはその内脅威になると思われます』

『何、利用してから消すのだよ・・・・』

『かしこまりました。・・・・さん』

『我々・・・・・団の繁栄の為にな・・・』
通話が途切れる。
「あーあ、それまで味方のフリかぁ、面倒だな・・・」

「ま、奴らとマグマ団を戦わせれば簡単にアクア団が全てを支配できるけどね・・・
クククククククククククククク」
不気味な笑い声があたりに木霊する。



第6話   ~醜い賭博者達

<第3者視点>
――――キンセツシティ ゲームコーナー

此処に2人の若いギャンブラーが居た。

その名はスネオ、そしてジャイアン。

2人は中年と少年と一緒に麻雀をしている。

その麻雀は終わりを迎えようとしていた。
『ククク・・・来いわしのイーピン・・・それ・・・来い・・・』
一人の中年が念じている。 彼の名はテッセン。 ここのジムリーダーだ。

「て・・・テッセン様・・・」
彼はここのジムトレーナー。 よく無理やりつれて来られている。

今イーピンを切ろうとしているのはスネオ。 闇に舞い降りた天才だ。

『さあ、早くイーピン単騎で来い・・・フフフ・・・』

イーピンを切ろうとするスネオの手が止まった。

『何! まさか!! コイツ・・・2鳴きしたのに・・・直前で手を止めた・・・勘が働いたのか』
スネオの手は再びイーピンに向かう。

『そうだ・・・よ~し来い! わしのイーピン・・・』
スネオはイーピンを単騎で切る。

「ロン! ロン! ローン! ローン! 」
狂ったように叫び出すテッセン。 彼の勝利は確定かと思いきや・・・

「おい、聞こえなかったのかい? 」
スネオが口を挟む。



ジャイアンも手持ちの牌を見せ、ロンと言っていた。

「何ィィィィィ! 」
驚きうろたえるテッセン。

「コレで僕たちの勝ちだね! テッセンさん、バッチ持ってきてよ
僕たちパチンコやるからさ」
どうやらスネオ達はこれでジム戦をやっていたようだ。

「く・・・仕方ない・・・わかったバッチを取ってくる・・・但し次の勝負に勝ったらな」
大人気ない野郎だ。

「早く考えてよw 僕たちそれまで一玉4,000円のパチンコやるからさ」
スネオ達はテッセンからふんだくった3億でパチンコをやりにいった。

―――――50分後

イカサマを使用し、見事スネオとジャイアンは8億を手にした。

「お前ら、コッチへ来い」
テッセンが2人を呼び出す。

2人が連れてこられたのは怪しい闘技場

「ここでお前らはわしと賭けをしよう 今からでるモンスターのどいつが勝つか予想しようじゃないかおっと金は自分達で払えよ」
セコイ大人だ・・・

「今回出るモンスターはコレです」
ディーラーがスネオ達にリストを見せた。

メタルキング  倍率6倍

はぐれメタル  倍率10倍

メタルスライム 倍率200倍



これはwwwなんとww

「ククク・・・コレの出番が来たな・・・この前ドラえもんからパクっといてよかったぜ」
ジャイアンはポケットからドラえもんからパクッた『みちびきエンゼル』を取り出した。

「さあ、どれを選べばいい?」
『みちびきエンゼル』はメタルスライムを指した。

「それか! 分かったぜ! そいつに8億の現金だ!」
2人はメタルスライムに賭けた。

「バカか・・・こいつら・・・正気か・・・わしにはそんな真似できんな」
テッセンはメタルキングに30円賭けた。
セコイ・・・

――――12分後

「メタルスライムの勝ちです! 」

「く・・・わしの負けを認めよう・・・ホレ、バッチじゃ」
テッセンは2人にバッチを渡した。

「あ、そうだディーラーさん、その金はユニセフかなんかに寄付しといてくれ」
ディーラーは驚いている。

「僕達はジム戦しに来ただけだもんね? ジャイアン」
ジャイアンは納得している。

「さあ、次の町に行こうか!」


その後このジム戦は伝説として裏社会に何年も語り継がれることになったのは彼らは知らない。



―――しばらくして

―――キンセツ

<のび太視点>
「ふう、やっと着いた・・・疲れたよ・・・」
本当に疲れた・・・サイクリングロードを自転車使わずに強行突破したのは間違いだった。

「さて、ジム戦をやらなくちゃ・・・」
だがジムの前に一人の男が立っていた。

ミツルだ。

「のび太さん! どうです? 今から? 」
ミツルは戦いたいようだ。

「まあ、いいよ」
僕はあっさりOKした。

「いきますよ・・・行け! キルリア! 」

「よ~し! 行くんだ! カバルドン」

「キルリア! 催眠術!」
先手を取ったのはミツル

「甘いよ! ラムの実発動! そして欠伸! 」
ラムのみを発動させ、眠りを防いだカバルドン。

「くそ・・・交代・・・行け! サクラビス」
ミツルが交代した隙に
「ステルスロック! 」

「のび太さんのパーティは主に地面が多い! だからコイツで完封してやる」

「あれ? なんで僕のパーティ知ってるの? 教えてない筈だけど・・・」



「え・・・あっ! いや・・・武さんから教えてもらったんですよ! 」

「ふ~ん、ならいいけど・・・」


―――――20分後

「やっぱりのび太さんは強いですね」
褒めるミツル

「褒めるな、褒めるな、ハッハハ! 」
調子に乗った僕

「ジム戦頑張ってくださいね」

「うん、がんばるよ!」
僕は急ぎ足でジムへ向かっていった。


――――キンセツのポケモンセンター

『アオギリさん、奴等は本当に脅威になりますよ』
通信のようだ
『心配ない お前は黙って私の命令に従えばよいのだ』

『そうですね 我々の計画通りに行けば・・・』

『なんだ? 私の計画に狂いがあるとでも?』

『いえ、そんなことは・・・』

『フフ・・・奴等はまだ放っておくのだぞ、いいな?』

『はい、わかりました・・・』
通話が途切れた

「早く始末したいんだけどなぁ・・・絶対面倒になるし・・・」



――キンセツジム

だがそこにはテッセンではない男が立っていた。

「あ、あなたはデンジさん! たしかあなたはシンオウに・・・」
その話を聞いたデンジは

「フ・・・俺も有名になった物だな・・・ああ、いかにも俺はデンジだ! 」

「どうしてここに? 」
僕はお決まりの質問をした。

「ああ、修行の旅にキンセツに行ってたんだ 
なんせ此処は電気タイプの使い手が多いからな」

「そこで此処のジムトレーナーに『テッセンさんがギャンブルで負けてしばらく廃人状態なんで、その間ここのリーダーになって下さい!』ってな・・・」
いかにも迷惑そうな顔だった。

「まさか旅先でリーダーをやるなんてな・・・まあ、いい・・・・・・ルールは3vs3でいいな?」

「ええ、もちろんです」

「デュエルスタンバイ! 」



第7話  ~デンジのオクタンって存在意義あるの?~

「行け、ライチュウ! 」
相手は電気タイプだったからな・・・今回は余裕かな?

「行くんだ! カバルドン! 」

「フ・・・俺の手持ちは電気が多いから地面で余裕とか考えてるだろ? そんな甘くないぞ」
まさか、草結びか・・・

「カバルドン! 守るだ」
様子見をしなければ・・・ヤバイッ

「やはり初めは様子見か・・・予想通り! ライチュウ、悪巧みだ」
積まれたか・・・何とかしないと・・・

「カバルドン! 地震」
だがライチュウ
「ライチュウ! 吹雪だ」
な・・・なんだってーーーー!

「畜生! 改造かよッ」
僕は悪態をつく。

「フ・・・バカが改造なんて邪道はワタルくらいだ・・・コレはメタモンバグだ! 愚か者が」
オマエモナー

「ち・・・うぜぇ・・・殺れガブリアス」
流石命玉ガブリだ。 紙耐久のライチュウは秒殺だ。

流石ガブリだ。厨性能はジムリーダーに効果抜群だ。

そして終に相手は残り一匹となった。

「俺の最強のエースを出すか・・・行け・・・オクタン」



デンジが出したものはとても美しいオクタンでは無い何かが居た。
そして、金色に輝き光をはなっている
「これが俺のエース、オクタンだ。 別の所ではアルセウスとか呼ばれてるがな」

「オクタン・・・裁きの礫」
そのオクタン?から繰り出された裁きの礫は一撃でガブリを葬る

「ちくしょぉぉぉぉぉぉ! 頑張れハガネールぅぅぅぅ」

だがハガネールの健闘は虚しくオクタン?の前には無力だった。

「フ・・・やるな 俺を本気にさせるとは・・・気に入った! バッチはやるよ」

「え・・・いいんですか?本当に・・・」

「ああ、今回だけだけどな」
そのデンジからは優しい笑みがあった。


のび太   

バッチゲット!



そして・・・何処かでは何か大きな計画が開始されるがまだ先の話であった・・・


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