邪気眼を持たぬものには分からぬ話 まとめ @ ウィキ
螺旋流剣術
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jyakiganmatome
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螺旋流剣術
星剣流・飛剣流・號剣流の三大流派から成る。
さらにそれぞれ、「星調」と「天上天下」を冠する流派に分かれる。
「星調」は「正調」である。
「天上天下」を冠する剣は通常伝承されない。
凡ての源流となる「天上天下星剣流」なる流儀については、未だ本編中でもはっきりしていない。
さらにそれぞれ、「星調」と「天上天下」を冠する流派に分かれる。
「星調」は「正調」である。
「天上天下」を冠する剣は通常伝承されない。
凡ての源流となる「天上天下星剣流」なる流儀については、未だ本編中でもはっきりしていない。
それぞれの流派は、壱の太刀と弐の太刀で基礎術理を学び、奥義である螺旋の概念を組み込まれた参の太刀に至る。
さらに秘奥義、四の太刀(四には様様な字が当てられる)で構成される。
なお、秘奥の伝承を危険と判断した場合、不殺剣と呼ばれるものを「肆の太刀」として授ける。
勘違いされがちだが、奥義とはいつでも基本の延長に在る。
使い手によっては、壱の太刀や弐の太刀が参の太刀より強力であることも珍しくない。
さらに秘奥義、四の太刀(四には様様な字が当てられる)で構成される。
なお、秘奥の伝承を危険と判断した場合、不殺剣と呼ばれるものを「肆の太刀」として授ける。
勘違いされがちだが、奥義とはいつでも基本の延長に在る。
使い手によっては、壱の太刀や弐の太刀が参の太刀より強力であることも珍しくない。
余談であるが、無手で技を使用致す場合、『剣』の字を『拳』に置き換える。
源流 | 星調三大流派 | 秘伝 | ||||
天上天下星剣流 | ┬→ | 星調星剣流 | ||||
│ | │ | |||||
├─ | ─┴──→ | 星調飛剣流 | ─→ | 天上天下飛剣流 | ||
│ | ||||||
└→ | 星調號剣流 | ──────→ | 天上天下號剣流 | |||
その他 | ||||||
源流 | 星調三大流派 | 秘伝 |
星剣流
星調星剣流
星調星剣流 | ||
段階 | 名称 | 詳細 |
壱の太刀 | 【ニッコウ】 陽光 |
敵が飛び込んでくる瞬間に、上段からの撃ち下ろしを合わせる技。別名「兜割り」。
慶次が得意とする。 |
【シシハンテキ ニッコウ】 獅子反敵・陽光 |
待ちを捨て、背負った剣を体当たりごと叩きつけるように撃ち下ろす陽光を特別こう呼ぶ。 ジュルノ=ジュバァーナが得意とする陽光。 | |
弐の太刀 | 【ゲッコウ】 月光 |
刀を片手で背後に担ぎ、その状態から相手に向かって横に薙ぐという技である。 |
参の太刀 | 【ながれぼし】 流れ星 |
星剣流が代名詞たる、一刀必滅の秘剣。
星樹樹神が得意とする。 |
死の太刀 | 【シセイ】 死星 |
自らの凡てを一太刀に込め、剣気で敵を薙ぎ倒す大技。 過去にはこの一剣で、町一つ壊滅させて命尽きた剣士もいる、禁忌の剣。 |
技風 | 抜群の精妙さと間合いを誇り、横薙ぎを必殺とする特殊な流派。 全身の力を一太刀に込めて解放するその威力は、星の剣と呼ぶに相応しい爆発力を秘めている。 荘重雄健一刀必殺。 | |
四星句 | 『重きこと陽光の如く、鋭きこと月光の如く、恐ろしきこと流星の如く、爆ぜること死星の如し』 『重如陽光、鋭如月光、恐如流星、爆如死星』 『陽月流死』 | |
主な使い手 | 星樹 樹神 ジュルノ=ジュバァーナ 大和 慶次? 七束 ライナ |
天上天下星剣流
天上天下星剣流 | ||
段階 | 名称 | 詳細 |
壱の太刀 | 【かげろう】 陽炎 |
背負った剣を体当たりごと叩きつける技。 「陽光」ほどの重さはないが、連撃へと自在に繋げられる。 |
弐の太刀 | 【つきかげ】 月影 |
剣気を射出する技。 「雪風」よりも射程が若干射程が短い。 |
参の太刀 | 【インテツ】 隕鉄 |
剣術の流れに組み込まれた必殺肘撃。 柄頭を用いた隕鉄は、人体に穴を開けるほどの威力を誇る。 |
死の太刀 | 【シセイ】 死生 |
生命エネルギーを剣気に変換して敵を薙ぎ倒す大技。 |
技風 | 三大流派の源流であり、凡ての基礎要素を兼ね備える。 この剣技は通常伝承されないが、ジュルノやライナは何ゆえか使いこなすことが出来る。 | |
四星句 | 『揺らめくこと陽炎の如く、鋭きこと月影の如く、堕ちること隕鉄の如く、煌めくこと死生の如し』 『揺如陽炎、鋭如月影、堕如隕鉄、煌如死生』 『陽月隕生』 | |
主な使い手 | ジュルノ=ジュバァーナ 七束 ライナ |
飛剣流
星調飛剣流
星調飛剣流 | ||
段階 | 名称 | 詳細 |
壱の太刀 | 【くらまし】 晦まし |
対精神の不殺剣星調飛剣流の代名詞。 殺気を飛ばして威嚇・挑発するフェイント技。 余りにリアルな殺気で、対手は本当に斬られたかのように錯覚してしまう。 単純な攻撃技とは別格だが、実用性は極めて高い。 |
弐の太刀 | 【ゆきかぜ】 雪風 |
「晦まし」とは対となる、対物質の殺人剣飛剣流の代名詞。 オーラを得物に纏わせて振るうことにより、刃の形状にして射出する技。 |
参の太刀 | 【たちかぜ】 断風 |
強力な精神エネルギーで武具の耐久力を上昇させる。 この術を纏った武具の破壊は不可能。 心が折れない限り、剣もまた折れない。 太刀とは断ちである。 |
心の太刀 | 【かみかぜ】 心風 |
強力な精神エネルギーで心の刃を具現化する、「晦まし」の発展技。 |
技風 | 兵堂飛刃流に学び、操気術を用いて遠近死角のない戦闘を重視した流派。 型の基礎は星剣流にある。 生体オーラのみならず、己の殺気などと云った感情を操る術を持たなければ奥義を修める事は出来ない。 不朽剣我一体。 | |
四星句 | 『晦ますこと雪風の如く、熱きこと断風の如く、優しきこと心風の如し』 『晦如雪風、熱如断風、優如心風』 | |
主な使い手 | ジュリオ=ジュースター |
天上天下飛剣流
天上天下飛剣流 | ||
段階 | 名称 | 詳細 |
壱の太刀 | 【くらまし】 晦まし |
殺気を飛ばして威嚇・挑発するフェイント技。 余りにリアルな殺気で、対手は本当に斬られたかのように錯覚してしまう。 単純な攻撃技とは別格だが、実用性は極めて高い。 |
弐の太刀 | 【ゆきかぜ】 雪風 |
「晦まし」の対となる物質攻撃技。 オーラを得物に纏わせて振るうことにより、刃の形状にして射出する。 |
参の太刀 | 【そよかぜ】 戦風 |
天上天下飛剣流雪風の正統発展技。 流れ星の術理を用いて剣気を放ち、周囲を一刀両断する。 |
死の太刀 | 【ゲキシュ】 撃手 |
天上天下飛剣流最終剣技。 剣気での強力な狙撃技。 その間合いは通常の長弓や狙撃銃をはるかに凌駕する。 流れ星を用いて放つことが多い。 |
技風 | 兵堂飛刃流に学び、操気術を用いて遠近死角のない戦闘を重視した流派。 究極の不殺剣である星調とは対極的な必殺剣。 縦横無尽剣我一体。 | |
四星句 | 『晦ますこと雪風の如く、冷たきこと戦風の如く、確かなること撃手の如し』 『晦如雪風、冷如戦風、確如撃手』 『晦風戦撃』 | |
主な使い手 | ジュルノ=ジュバァーナ |
號剣流
星調號剣流
星調號剣流 | ||
段階 | 名称 | 詳細 |
壱の太刀 | 【ザンエイ】 残影 |
恐るべき速度での左右から切り返しての二連撃。 |
【ザンコウ】 残光 |
斬り上げと斬り下げの上下二連撃。 | |
【センジュ】 千手 |
幕末の剣士沖田が使ったとされる三段突きの改良技。 | |
弐の太刀 | 【よざくら】 夜桜 |
神速の抜刀術。 あまりの剣速に、剣自体を視力で捉える事はほぼ不可能。 |
参の太刀 | 【センコウ】 閃光 |
オーラで斬撃刺突を加速させる術。 |
士の太刀 | 【ライテイ】 雷帝 |
己か対手が戦闘不能になるまで剣をふるい続けるよう自己催眠をかける。 狂戦士と化し凄まじい戦闘力を発揮するが、一度発動すれば息の根が止まるまで解除出来ない。 |
技風 | さまざまな戦況において汎用的に戦力を発揮する凄まじい連撃剣。 | |
四星句 | 『美しきこと残影の如く、儚きこと夜桜の如く、眩きこと閃光の如く、凄まじきこと雷帝の如し』 『美如残影、儚如夜桜、眩如閃光、凄如雷帝』 『影桜閃雷』 | |
主な使い手 | クリエット=ジュースター ブランカの息子ロボ |
天上天下號剣流
天上天下號剣流 | ||
段階 | 名称 | 詳細 |
壱の太刀 | 【ザンエイ】 残影 |
恐るべき速度での左右から切り返しての二連撃。 |
【ザンコウ】 残光 |
斬り上げと斬り下げの上下二連撃。 | |
【センジュ】 千手 |
幕末の剣士沖田が使ったとされる三段突きの改良技。 | |
弐の太刀 | 【ヒリュウ】 飛龍 |
剣と飛び道具を組み合わせた高度な攻撃。 創始者は手裏剣を用いたが、脇差や銃弾もこれに応用できる。 |
参の太刀 | 【センコウ】 閃光 |
オーラで斬撃刺突や手裏剣を加速させ、自在に軌道を操る術。 |
疾の太刀 | 【ライテイ】 雷霆 |
「閃光」を自らの肉体にかけて加速する術。 その拳は岩をも砕き、その剣は超合金をも両断するが、凄まじい反動を伴う。 |
技風 | 星調から分派した、剣と飛び道具を扱う流派。 手裏剣術を学ぶのが一般的であるが、最近は銃を使う者も多い。 俊敏軽捷疾風迅雷。 | |
四星句 | 『美しきこと残影の如く、鮮やかなること飛龍の如く、眩きこと閃光の如く、烈なること雷霆の如し』 『美如残影、鮮如飛龍、眩如閃光、烈如雷霆』 『影龍閃雷』 | |
主な使い手 | 獣道 盾丸 クリエット=ジュースター |
その他
その他 | ||
分類 | 名称 | 詳細 |
無手 | 【コケン】 虎拳 |
手首を用いた当て身技。奥義「流れ星」の掴みと酷似している。 一撃で人体を変形させるほどの破壊力を持ち、その速度は一般人の動体視力では捉えることもできないほど速い。 |
【つちらい】 土雷 |
地面に組み伏せられた状態から、全身の反りを利用して体を弓なりにし、敵の内臓へ瞬時に拳をめり込ませる技。 | |
剣技 | 【みねうちふさつけん】 峰打ち不殺剣 |
螺旋回転の技術を応用し、斬りつける瞬間、掌のなかで刀を180度回転させて峰打ちになる剣。 飛剣流壱の太刀と術理を同じくし、殺気で対手の心を斬る。 剣の指導者が四の太刀を教えてはならないと判断した者に「肆の太刀」として伝承する。 方便ではあるが、奥儀であることは満更嘘でもない。 |