名前:万理那 希 / のぞみ・マギカ(Puella Magi Nozomi Magica)
種族:『義憤』の魔法少女
性別:女
年齢:???
性別:女
年齢:???
一人称:私
二人称:(フルネーム)
三人称:(フルネーム)
二人称:(フルネーム)
三人称:(フルネーム)
口調:静かで冷たい
口癖:「私にそんな余裕は無いわ。」
口癖:「私にそんな余裕は無いわ。」
好きなもの:話し合える相手、聞き分けのある相手
嫌いなもの:話し合えない相手、争い、キーすけ
嫌いなもの:話し合えない相手、争い、キーすけ
容姿:133cm、33kg
全身に縫い跡があり、皮膚の色も部分で違う。
また、左手と右脚が人間のものではないものに取って代わられている。
全身に縫い跡があり、皮膚の色も部分で違う。
また、左手と右脚が人間のものではないものに取って代わられている。
戦術:可能であれば戦闘は避ける。どうしようも無い時は容赦しない。
職業:『義憤』の魔法少女
職業:『義憤』の魔法少女
【変身】
蝶子と同様、『合鍵』を胸に突き立てて使用し、変身する。
蝶子と同様、『合鍵』を胸に突き立てて使用し、変身する。
①『合鍵』を胸、心臓に突き刺す
↓
②それを捻り、『鍵』の魔力と自身の深層意識を解放する
↓
③足元から黒い影が沸き立ち、瞬間的に希の全身を包む
↓
④影の中で黒い物質が全身に撒き付き、縫い合わさるように服となる
↓
⑤変身を終えた姿で、影の中から歩いて現れる
↓
②それを捻り、『鍵』の魔力と自身の深層意識を解放する
↓
③足元から黒い影が沸き立ち、瞬間的に希の全身を包む
↓
④影の中で黒い物質が全身に撒き付き、縫い合わさるように服となる
↓
⑤変身を終えた姿で、影の中から歩いて現れる
変身しても影から出る必要は無く、影が消えるまでの数秒間はその中から不意打ちする事も可能。
設定:
数十年前、原因不明の皮膚病に侵され生死の境を彷徨っていた所をキーすけに目をつけられ、魔法少女として契約した。
希はその時、キーすけに対して『死にたくない』という願いを訴え、そしてその結果、不老不死の怪物へと変えられる。
希はその時、キーすけに対して『死にたくない』という願いを訴え、そしてその結果、不老不死の怪物へと変えられる。
勿論彼女は「病気を治して健康にして欲しい」というそれだけの意味で言ったのだが、完全にキーすけには別の意味で受け取られてしまった。
或いはキーすけの事なので、真意を解っていながらこうしたようにも思えるが。
希はこうして『合鍵』と魔法少女としての力を与えられる事になる。
或いはキーすけの事なので、真意を解っていながらこうしたようにも思えるが。
希はこうして『合鍵』と魔法少女としての力を与えられる事になる。
彼女が自分の異常に気付いたのは、最初は病院の精密検査であった。
注射針を何度刺しても一向に血が抜けず、少し刺さった所ですぐに針が折れてしまうため、検査ができないという事態に陥る。
これは針が刺さった部位が既に人間ではなくなっていたためだが、この時はまだその実感は無かった。
注射針を何度刺しても一向に血が抜けず、少し刺さった所ですぐに針が折れてしまうため、検査ができないという事態に陥る。
これは針が刺さった部位が既に人間ではなくなっていたためだが、この時はまだその実感は無かった。
決定的だったのは数年後、あれ以来全く変化しない自分の肉体に違和感を覚え始めた頃。
誤って包丁を取り落とし、左手の小指の爪を丸ごと削いでしまった時、その部分が人間のものではない怪物に取って代わられた。
初めのうちは理解できなかったものの、その後も怪我をする度に自分の身体が消えてゆく事に恐怖を覚え始め、ついにキーすけとの契約の真の内容を知る。
誤って包丁を取り落とし、左手の小指の爪を丸ごと削いでしまった時、その部分が人間のものではない怪物に取って代わられた。
初めのうちは理解できなかったものの、その後も怪我をする度に自分の身体が消えてゆく事に恐怖を覚え始め、ついにキーすけとの契約の真の内容を知る。
その後、鉈を使い左手を切り落として自殺を図るが失敗。左手から先が異形と化す。
更にビルの屋上から飛び降りたが、途中で突き出ていた鉄筋に右脚を切り落とされただけで終わり、結果的に右脚が異形と化しただけで終わる。
更にビルの屋上から飛び降りたが、途中で突き出ていた鉄筋に右脚を切り落とされただけで終わり、結果的に右脚が異形と化しただけで終わる。
やがて、自分が決して自ら死ねないと気付いた希は、再度キーすけと会い、この契約を取り消させる事を誓う。
キーすけに与えられた魔法少女の力で。
キーすけに与えられた魔法少女の力で。
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少女が願った、たったひとつの願い。
それは『死にたくない』という、ただ純粋な祈りのはずだった。
それは『死にたくない』という、ただ純粋な祈りのはずだった。
悪魔が彼女に与えたもの。
それは『魔法少女』としての責務と、そして――ゆっくりと怪物にその身体を蝕まれてゆくだけの、“死ねない”肉体。
死の淵で必死に生を望んだ少女は、その祈りのために、不死の怪物へと変えられた。
そして彼女が自らの持つ呪われた力に気付いた時、運命は流れ始める。
それは『魔法少女』としての責務と、そして――ゆっくりと怪物にその身体を蝕まれてゆくだけの、“死ねない”肉体。
死の淵で必死に生を望んだ少女は、その祈りのために、不死の怪物へと変えられた。
そして彼女が自らの持つ呪われた力に気付いた時、運命は流れ始める。
「私は、私を取り戻す――。」
死を享受しない事が罪であるならば――
――これは、生を望んだ彼女の罪に対する罰なのだろうか?
――これは、生を望んだ彼女の罪に対する罰なのだろうか?
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