邪気眼を持たぬものには分からぬ話 まとめ @ ウィキ

金莱

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jyakiganmatome

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六番目にして零番目の魔王


金莱は魔王の序列にカウントされない始祖たる魔王であり、最初のアルカナである。
その力は全てのアルカナを従える事を可能とし、そのプライムベスタは他者には使用できない。

伝記にちらほらと名前が出ることは有るものの、実際に存在する他の五魔王と違い、完全におとぎ話の登場人物のような扱いを受けていた。
しかしながら大戦の時代においてその存在が確認された。

その存在


金莱は生物では無く、明確な意思を持った『眼』である。

文目の「正義の味方になりたい」という意思に反応して「菖蒲」の人格を作り上げ、人として生活していた。

また、盟と契りを結んだことによりその本体は譲渡され、現在は盟を宿主としている。

ヒノモトの蟲毒討伐譚に出てくる百鬼夜行の長、「空亡」とはこれではないかと考えられている。
空亡は日食の姿をした妖怪であり、前文に示される漆黒の太陽とは其れではないかと言う説が濃厚である。

能力


「希望」の概念支配。
その具体的な能力は「概念や意思の具現化」である。

概念を形として概念武装を使ったり、ジュリオや盟の強い意思に反応して何度か御影を退けた。
また、その力を最大に発揮できれば、「概念」そのものに対して「物理攻撃」を可能とする。

また、大戦にて最初にその存在が確認された際、出現しただけで太陽の炎が夜空を明るく照らす程に膨張したのが確認されている。
その翼をはためかせるだけで地上の敵のみを一掃したことから、その出力は通常の眼とは明らかに一線を画している。
観測されたデータからは、空に現れた巨大な蝶の翅は巨大な光霊翼であると思われる。
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