液体金属
パールグレイ色の液体で、ほとんど
METALと同じ性質がある粉である。
METAL回路ではこの粉の登場によって大きく変化した。
"MERCURY"が粉名であるが、主に"水銀"と書かれる。
性質
液体として流れる以外はほぼ全てMETALと同じで、
電気を通すことや、MAGMAにとけてMAGMAになること、
LASERの反射などの親鋼性の性質の他に
液体の性質として花火に入ることや通常の
BALLをつぶす事、
属性BALLとの当たり判定が無いなどの親水性の性質がある。
さらに固体としての性質もあり、SuperBallを跳ね返し、PLAYERなどが乗ることができる。
(おそらく上方向のみに当たり判定があり他はないと思われる[未検証])
水銀独自の性質として
POWDERやANTなどの粉末を持ち上げて底に沈殿したり、
その流動性を生かしてランダムな分岐回路にしたりLASERの方向をランダムに変えることができる。
導体の性質はMETALと全く同じなので、
METALを参照するとよい。
他の性質
落下速度が他の粉と比べて異様に速い。
また、液体や粉末と混ぜても空中とほぼ同じスピードで沈殿するが、
BIRDや
GASなどの気体中ではやたら引っかかって落下が遅い。
MAGMAは浮かせることはできない。
LASER祭り
大量に浮遊しているこれにLASERを当てるとLASERが乱反射し、それを四方八方にまき散らす。
METAL回路に応用できるかは不明
又、LASERが水銀を押しながら反射して進むことによって一本のLASERを同じ向きで増やすことも可能。
説明文(右下の奴は丁度50フレームで一周します。どうやらLASERには水銀を押す性質があるようです。
また、わずかなLASERを莫大なエネルギーに変えることができます)
反応表
距離は反応が届く距離で、たとえば4ならそのDotを中心とした半径4Dotの正方形の範囲をあらわす。
距離欄が+のところは隣接した4Dotでなければ反応は起こらない。
自身は、反応の中心にあるMERCURYを指す
CLONEの効果範囲は、感染は↑←1Dot、↓→3Dotまでで、増殖は半径1Dotの正方形まで。
ANTはANTの真下の1Dotの粉だけを見て属性を変える。真横、上は無視
THUNDERの0は進行方向にさえなければ隣接していても反応しない。
回路での利用
タンク
ICEをタンクの栓にして
WATERごと落とす方法や、
SALTBALLなどを下に置き、それを壊して落とす方法などがある。
タンクのサンプルは
演算装置の水銀加法計算機の項にあり。
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (HG_tank2.png)
塩水加法計算機は
塩水を管に落として計算するが、
それに対して水銀を管に落として数の和を求める物を作ることができる。
これは管の底から上方向に電流を流すので、誤作動はない。
性質上事故を全て防ぐことができるため、安定して計算が行える。
さらに塩水よりもスペースは少なくて済むようになった。
乱数分岐
MERCURYの流動性を生かして電気をランダムに振り分ける。単分岐も複分岐も作りやすい。
主に情報の拡散に使われる。入力をすると情報が複製されるので、スペースがかなり収まる反面、
何度もこれをやると回路の速度が落ちてしまう。
一回使ったら要らないならばこちらよりも「はじめの数秒だけBにながしそれからはA」を使う方がいい
水銀の動ける範囲を2Dot分にすると二股の分岐、3Dotぶん動けるようにすると三股の分岐が作れる。
二股にする場合、水銀の動けるところで枝分かれさせるとつくりやすい。
消費Dot数は2Dotほどで、複数の乱数分岐をひとまとめにできる。
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (乱数分岐.png)
黄色に入力すると桃色からランダムに出力される。
作り出したらそれこそ何百通りも考えられるので、即興で考えて設置するといい。
コメント欄
役に立つかどうかを気にせず、どんなささいなことでも情報をくれると有り難いです
- MAGMAとの反応の範囲は上が大幅に広く、2Dotまでじゃないモヨウ -- 名無しさん (2010-03-12 23:01:34)
- 新情報じゃないけどSTONEよりも軽いので塩水などと同じようなタンクに入れるのは不可能ですね -- 立田 (2010-03-13 08:30:10)
最終更新:2010年04月11日 02:35