スクウェア(現、スクウェア・エニックス)より発売された、インターネットを利用したMMORPG『ファイナルファンタジーXI』に登場する架空の国家、地域および町を含む世界全体の名称。通称「ヴァナ」。
本ゲームではデッキ方式の一つであり、東方勢とは少し異なるデッキルールによって構築する事になる。
東方のカードとヴァナディールのカードを混ぜてデッキを構築する事は出来ない。
信仰のヴァナディール的呼び方。基本的に同じ物。詳しくは
信仰を参照。
キャラクターの名前のついたカードのこと。デフォルトでは青地に白で名前の書いてあるカード。
場に出すことで襲撃したりミッションクリアしやすくなる。
デッキに入れられるのは12人までで、それぞれ名前・種族・メインジョブ・サポートジョブ・画像が設定できる
自分のターンに控え12人から選んで自由に出し入れができる
場に出せる最大枠数は「6」、すなわち6人まで。
レベル。キャラクターの強さを示す値であり、これが高いほど戦闘力が高くなる。PSの使用にも必要。
Leveling(東方における修行)や一部のPSで上げる事が出来、
戦闘で倒された時の復帰時や、PSの使用時、戦闘力減少に相当する特殊効果を食らった時に減少する。
ヒューム・エルヴァーン・ミスラ・タルタル・ガルカの5種族から選択できる
種族ごとに、物理攻撃力・魔力・HPの補正がちがう
なお、見た目は色々あるが全員「人間」であるので
地底の守りで追い返される事がない
・ヒューム
略称ヒュム。人間っぽい種族。平均型能力。
・エルヴァーン
耳が長い。白兵型能力。
・ミスラ
略称猫。猫耳。女ばっかり。能力は全体的に低めだが早期行動で早めに動きやすい
・タルタル
略称タル、樽。背丈が小さい。魔力型能力。
・ガルカ
略称ガル。ゴツイ。男ばっかり。白兵型能力。
リンクシェルの略。他のMMORPGなどでいう「ギルド」や「クラン」の相当するある程度のグループの通称
厳密に言うギルド等と色々と違いはあるが、ここで語るべきことではないので割愛する
ヴァナディールデッキを組む際にユニットの名前や元ネタなどに共通性を持たせた物を「○○LS」と呼ぶプレイヤーもいる(地霊殿組で統一させた「地霊LS」等)
キャラクターのついている職業みたいなもの、全部で20種類
物理攻撃力・魔力・HPの補正、装備可能武器防具、アビリティがそれぞれ設定されている
種族によって、向き不向きが出てしまうことがある
メインジョブとは違うジョブを選択して、そのジョブの能力の一部を使用できる
だが専用のアビリティは使えず、サポートでは劣化してしまうアビリティもある
異変のヴァナディール的呼び方。解決率はメンバーの最大LVに依存。
普通のクエストはきちんとLevelingしてればどんなデッキでもクリアできる簡単仕様。
HNMは下記参照。
ハイレベルノートリアスモンスターの略。要するに、とっても強い怪物の事。
クエストと異なり、解決にはNPCの操るユニット達を3ラウンド以内に全滅させる必要がある。
強さは相手によってまちまちで、適当火力でどうにかなる相手もいれば、
SPアビリティ前提なんじゃないかと突っ込みたくなるような強さの相手もいる。
クエストとは別枠の、いつでも挑戦できる名声獲得手段。
出てくる敵を倒すとミッションランクに応じた名声を得、ミッションランクが+1される。
出てくる敵の強さはミッションランクに比例して強くなるので、
ただ単にミッションランクを上げまくればぼろ儲けできるというわけではない。
時間経過で消えたりはしないが、PS等でミッションランクが上がったり下がったりはする。
ミッションランクの最大は「10」で、これを成功させるとそれ移行ミッションは行えなくなる。
スペシャルアビリティの略。
SPアビ開放?をセットする事で使える各ジョブが持つ最後の切り札。強いがデッキに1枚しか入れられない。
一部の上位ミッションやHNM戦では相手も使用してくるので要注意
コルセアのSPアビリティにより、運がいいと再配置させることが可能
同じくコルセアのPS「
ランダムディール」で複数枚入手する事も…
プレイヤースキルの略。SPアビリティとは別物
東方勢でいう霊撃に相当するものだが、ジョブによる専用化されているものが多い
霊力の変わりに対象のメインジョブのレベルが50以上のユニットがいる場合、もしくは名声を消費して発動させる
なお、レベル50以上のユニットを控えに戻していても使用することが出来る
単体攻撃を受けやすくする能力。敵対心+10で東方勢の守護と同等。
ちなみに、左側に設置したメンバーは少しだけ敵対心が上がる。
最前列が+5で、ひとつ下がるごとに-1される。
また、遠隔武器を装備しているキャラは強制的に最後尾扱いとなる。
発生するとダメージが倍増する。
一部の装備品の他、戦士がSPを使うと必ず出るようになる。
ヴァナ勢の攻撃は物理と魔法に分かれており、
攻撃力が高いと物理攻撃が、魔力が高いと魔法攻撃がそれぞれ強化される。
種族毎に基本値が決まっており、サポートや装備で上乗せ強化できる。
単体攻撃を受けた時にこの数値分の確率で攻撃を回避できる。
全体攻撃は回避できない。原作再現なので致し方なし。
ウェポンスキル。いわゆる必殺技。
本ゲームでは、装備している武器の種類に応じて通常攻撃の後に発動する。
高コストの武器になると、さらに特別な武器固有WS技が出せたりする。
タクティカルポイント。これがあると必殺技が出せる。
詳細は現状では不明。必殺技発動率が上がる、で大体あっているはず。
原作準拠ならば攻撃したりされたりする事で蓄積され、100以上溜まればWSが発動可能となり、WS使用後TPは0に戻る。最大値は300。
なお、侍のみTPに関する項目に色々な優遇処理がある。
まずアビリティ:黙想の効果を使えばTPが+100される事で、攻撃すれば確実に1回はWSが発動する。
同じくアビリティ:ストアTPは通常よりもTPの溜まる量を増加させる能力で、これにより戦闘時のWS発動率が上がる。
また専用アビリティ:石火之機は通常WS使用時に0になるTPを一定量消費に変えるという物。
これらのアビリティの相乗効果により、メイン侍はWSの連続使用が可能となり高い戦闘力を発揮する。
HNM戦「
ナイズル島踏査指令」をクリアする事で手に入る防具の事
原作ではエンドコンテンツ(レベル上げの果てに行き着くプレイ目的のようなもの)の一つ「ナイズル島踏査指令」において手に入るアスカル装束・デナリ装束・ゴリアード装束の総称。
よってヴァナディールマーチバンド内で手に入る防具もそれぞれの装束の胴装備セットとなる
HNM戦「
サルベージ銀海遺構」をクリアする事で手に入る防具の事
原作ではエンドコンテンツの一つ「サルベージ」において手に入る装備群を素材として入手する5種類の装備群の総称。
ナイズル防具同様、ヴァナディールマーチバンド内で手に入るものもそれらの胴装備となる。
HNM戦「
アポリオンCN」及び「
テメナス中央塔4階」をクリアする事で手に入る防具の事
原作ではプロトオメガ・プロトアルテマを倒す事で手に入る素材を元に作られる装備がホマム装束、ナシラ装束と呼ばれるている
非常に高い攻撃力もしくは魔力補正を持つEX武器
さらに、超強力な専用WSを使用可能になる
原作では、超一級廃人でないと手に入れることができない逸品である
エクスカリバー、
天の村雲、
ラグナロク、
与一の弓、
イージスなど過去のFF作品やそれ以外でも有名な物などが各武器に1つ、全15種類が存在する
高い攻撃力もしくは魔力補正と強力な特殊能力を持つEX武器
さらに、強力な専用WSを使用可能になる
原作では、超一級廃人でないと手に入れることができない逸品である
通称「英魂武器」と呼ばれ、原作上では各職業につき1つ、全20種類存在するがヴァナディールマーチバンド内では10種類のみが登場する
本来の半分しかないのでミシックの存在しない武器もある一方、片手剣と両手根にはそれぞれ3種類あったりする
非常に高い攻撃力もしくは魔力補正を持つEX武器
さらに、超強力な専用WSを使用可能になる
原作では、超一級廃人でないと手に入れることができない逸品である
ヴァナデールマーチバンド内での能力はミシックに近いが、入手手段が簡単だったり
専用WSの差別化が行なわれていたり、アトルガン・アルタナジョブも装備可能だったりと差別化はされている
各職業専用のEX防具の総称。AFの正式名称は「アーティファクト」
現在数種類のシリーズが存在しており、ここで言うAF2とは「アーティファクト2」といわれるシリーズで「レリック装束」という装備群の通称として使われている。
その職業の長所を伸ばすことができる強力な防具である
本来は各職業につき頭・胴・腕・脚(腰)・足の一式分あるのだが、ヴァナデールマーチバンド内では使用上胴装備のみの登場となる
余談だが、毎度おなじみブロントさん(特設サイトトップで霊夢と一緒にいる人物)の装備している防具一式もAF「ガラントアーマー」というナイト用セットである
各職業専用のEX防具の総称。
正式名称は、「エンピリアン装束」。
ヴァナデールマーチバンド内では仕様上胴装備のみの登場。
AF2を凌駕する能力上昇を誇り、特殊効果も非常に強力
ヴァナディールにおいて人類以外の人型種族たちの総称
冒険をサポートしてくれるモーグリ族や人類と敵対するゴブリン・オーク・クゥダフ・ヤグード族など種類は多い
ミッションなど重要な局面で何度か獣人や獣人NMと激突する事になる
注意すべきは、獣人は知能が高い者が多く、NMクラスではこちらと同様になんらかのジョブにつき、アクティブアビリティすら使いこなす者もいるという事
ミッションランク10ではオーク・クゥダフ・ヤグード族のトップクラスとその側近達が相手となる
獣人の一種。さまざまなファンタジー物に登場するので詳細は割愛。
ヴァナディールでは商売人として自由気ままに大陸全土にわたり行動し、人類と共存しているものも多いらしい
戦闘力自体もさほど高くなく、序盤のミッションで戦うことが多い
獣人の一種。ゴブリン同様ファンタジー物の定番
原作での見た目は豚っぽくないが、ここでも通称は「豚」になっている
獣人の一種。見た目が二足歩行する亀っぽい所から「亀」とも呼ばれている
見た目どおりの強度を誇る亀の甲羅を持つが、実はこれは鎧で着脱が出来るらしい
獣人の一種。全身が羽根で覆われ、鋭いクチバシを持った鳥型の獣人
種族全体で独特の宗教教団を組織しており、その頂点は現人神と呼ばれている
当然緑髪の巫女とは全然関係ないが、
即身成神討伐を始めてみると一瞬ビックリする
『ファイナルファンタジーXI』において2010年に追加された、ヴァナディールと似て非なる平行世界の名前。
高レベル者向けのマップだが、それに見合う強力なアイテム・高い経験値を手に入れることも可能。
「アビセア」とつくクエストの報酬が他より高いのはその為。
竜騎士の持つアビリティの一つ。
自分の行動まで上空で待機する事で相手からの攻撃を無効化することが出来る。
サポートジョブを竜騎士にしても使えるので、全員でジャンプすれば戦闘開始フェイズに潰されない限り何も出来ずに終わる事はなくなる。
メインジョブを竜騎士にした場合、さらに専用アビリティとしてスーパージャンプが追加され、攻撃後も上空待機できるようになる。
戦闘不能になる可能性が減るため、防御を犠牲とする
サブリメン?や
ヒャッホイと相性がいい。
反面、全員が上空待機している間は「本陣は無人」という扱いになるので
皇都防衛戦とは非常に相性が悪い。
要するに、攻撃面では優れているが防御面は脆くなるので過信しない事。
特にカリスマ持ち相手だと致命傷になりかねない。圧倒的な差をつけていても全員上空待機中に
無慈悲なる一撃を食らえば…
敵が使う特技を学び己の力にする、青魔道士特有の魔法。
攻撃時に覚えた技の中からランダムで1つが発動する。
覚える事ができる青魔法の数は16個(重複あり)で、それ以上覚えた時は既存の技に上書きされていく。
最初から2個覚えた状態になっており、覚えた技の数が8個以上になれば確実に何かの青魔法が発動するようになる(それ以下だと不発する事がある)。
なお、東方デッキ相手に戦闘をした場合は、スペルカードをラーニングする事が可能。
覚える技は基本的に強攻撃が多いが、一部のユニットからは必殺サポートの攻撃や即死技、さらにスキマ落しやとてつもなく強力な連携技を覚える事も出来る。
小町・映姫・輝夜・紫・神綺辺りがいたら積極的に狙うのもあり。
PT全員をメイン青にして青魔法を連射する事が出来る専用アビリティ・ブルーチェーンと組み合わせると、スキマ落しの嵐を巻き起こす事も夢ではない。
ただし、非戦闘系(Eギアなど)からは当然何の役にも立たない技を覚えてしまうので要注意。
ちなみに、最初から覚えている技の一つ「ヘッドバット」はスタン効果があるため、下手な技やWSより役に立つ事が多い。
Ver1.10より導入された「アイテムコスト制」に関連する新たな概念。
装備品にはそれぞれコストが設定されており、デッキに入れる場合(コスト数)枚のデッキ枠を必要とする。
参考までに、コスト10の装備を6種入れればデッキ枠60枚分が全て埋まることになる。
従来通りにHNM戦でのアイテム入手も当然可能なので、デッキを圧迫するのが嫌ならそちらを狙ってみるのも良い。
多くの場合強力なものほどコストが重く設定されているが、低コストでも探せば思わぬ掘り出し物があるかも
最終更新:2011年12月08日 23:25