けいおん!澪×律スレ @ ウィキ

短編94

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mioritsu

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だれでも歓迎! 編集
投稿日:2010/05/13(木) 22:27:54

「律のこと呼んで来る」
「ふふ、いってらっしゃい♪」
「澪ちゃん甲斐甲斐しいねぇ~」
ムギと唯の声を後にちょっと早歩きで屋上に向かう
そよ風が肌に心地いい、今日はよく晴れたな
昼寝したくなる気持ちも分からなくない
「律ー」
「ん…みおー?」
ご丁寧に寝袋まで敷いて…部室から持ってきたのか
「もう昼休み終わるぞ」
「んあー…そっか」
返事はしても立ち上がる素振りはない
「澪も寝なよ」
「だから授業だって言ってるだろ」
「まだ10分あるよ」
律に手を引っぱられる
しょうがない、5分だけだからな
「いい天気だよなー」
「うん」
「気分よくね?」
「そうだな」
「キスしよっか」
「ああ、って、え?!」
気付いたら律の顔がどアップ
閉じた長い睫が頬に触れてくすぐったい
軽く触れた唇が痺れて顔が熱くなるのが分かる
「ぷはっ」
「な…?!な…!!」
「さーて、じゃあ真面目な生徒らしく授業行きますか」
イタズラな笑顔を見せた後おどけた顔で律が言う
ちょっと待てよ
立ち上がる律の腕をガシッと掴んだ
「ん?澪?」
こいつはホントいつもいつも自分勝手に私を振り回して
「…責任取れよ」
私の熱の処理
「…へへ」


「帰って来ないね~」
「先生に言い訳考えないとね♪」



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