けいおん!澪×律スレ @ ウィキ

ポッキーゲーム!

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匿名ユーザー

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律「はぁー疲れた…今日も練習頑張ったな!」ダラダラ

唯「そうだね~今日の練習もハードだったね!」ダラダラ

澪「一体どの口がそんな事言ってるんだ…まったく」

梓「そうですよ!ほとんど練習してないじゃないですか、もう少し練習しましょう!!」

律「うぅ…喉が渇いて動けない…ムギの美味しい紅茶が飲みたいなー」

唯「私も飲みたーい!」

梓「律先輩も唯先輩も元気じゃないですか!」

紬「うふふ、じゃあ私お茶の準備してくるわね~」

梓「もう!一体いつになったらこの部は練習するんですか…」

澪「しょうがないな…休憩終わったらちゃんと練習するんだぞ!」

律・唯「え~…」

澪「え~…じゃない!二人とも梓を少しは見習え!」

紬「はい皆、お茶入ったわよ~」

律「おっ!きたきた、ムギありがとな!」

唯「ふふっ、お菓子いただき!」

律「あ、ずるいぞ唯!」

唯「ふふ…戦場で油断するほうが悪いんだよ、りっちゃん隊員!」

律「こしゃくな、唯隊員め~!」

澪「こら!人の話を聞け!!」

律「(ちっ…勢いでごまかせなかったか…)」

律「(どうしたものかな~何かないものか…)」チラッチラッ

律「(…!これだ!)」

律「…そうだな、じゃあ私にゲームで勝てたら練習をしよう!」

澪・梓「はぁ…ゲーム?」

律「そうだ!私はただでは言う事を聞かないんだ!」

梓「なに言ってるんですか!だいたい部長なのに練習を…」

澪「梓、言っても無駄だから、ここは素直に言う事を聞いてみよう。」

梓「はぁ…」

紬「それで、一体どんなゲームをするの?」

律「ふふふ、今日ムギが用意してくれたこのお菓子…」

唯「ポッキー?」

律「そうだ、これでポッキーゲームをするぞ!」

澪・梓「なっ!?」

澪「ななな、なんで皆の前でそんな事をしないといけないんだ!」

律「(ふふふ、思ったとおり…二人きりならいざ知らず、澪が人前でこんなことできる訳がない!)」

律「えーしてくれないなら練習もなぁ…」

梓「(くっ、流石律先輩…完全に澪先輩の性格を把握している……)」

律「澪は駄目か~じゃあ梓は…」ビクッ

澪「りつ…?」ギロッ

律「あ、そのなんでもないです、はい…」


紬「あの~…」

律「ん?ムギ、どうした?」

紬「ポッキーゲームってどんなゲームなの?」

律「あぁ、簡単に言うとだな、向かいあってポッキーの端からお互いに食べていって
  先に口を離したほうが負けになるゲームだな。」

紬「まぁっ…!///」

律「(あれ…?もしかして言ってはいけない事を言ってしまったのか…?)」

唯・梓「(これは嫌な予感…)」

紬「……///」ポワポワポワワン

紬「…ふぅ、仕方ないわね、澪ちゃんポッキーゲーム頑張りましょう?」

澪「えっ!?だからそれは…」

紬「澪ちゃんにとって練習の大切さはその程度の物なの?」

澪「…!?」

律「(やばい…ムギがイキイキしている…)」

紬「それに澪ちゃんは、りっちゃんの事嫌いなの?」

澪「な、何言ってるんだ!そんな訳ないだろ!?」

律「おい!m」

紬「りっちゃん…?」ゴゴゴゴ

律「あ、はいスイマセン…(もうどうにでもなーれ☆)」

唯・梓「(あれは怖い、りっちゃん(律先輩)ドンマイ(です)」

紬「でも、あんなに嫌だ嫌だって…ねぇ?」

澪「それは皆の前だし、見られながらやるなんて恥ずかしいしから…///」

紬「でも、りっちゃんは傷ついてると思うわ、好きな人にあんなに否定されたんですもの。」

澪「律…ホント…?」ウルウル

律「いやそr…」

紬「………」ニコニコ

律「ソ…ソレハモウキズツキマシタ、はい。」ガクガクブルブル

澪「うぅ…私は一体どうすれば…?」

紬「ポッキーゲームをすれば大丈夫!」

澪「ホントに…?」ウルウル

紬「勿論よ!ねぇ、りっちゃん?」

律「あ、あぁ、そうだな~…(やっぱりこうなるか…)」

澪「する!私、律とポッキーゲームする!!」

梓「…決まりましたね、じゃあルールはさっき言ったとおりで、先に口を離した方の負けですね。」

唯「りっちゃん!ファイト!!」

律「…はは、頑張るよ」

澪「じじじゃあ、は、はっじめるぞ!」


紬「ちょっと待ったー!」

梓「今度はなんですか?」

紬「私、さっきのルールじゃ駄目だと思うの!」

梓「どこが駄目なんですか?」

紬「ポッキーから先に口を離したら負けなのよね?」

梓「はい、そうですね。」

紬「二人が口から離さずに見つめあってるだけで、りっちゃんの勝ちになるでしょ?」

唯「そう言えばそうだね~」

紬「だから私からのルール追加!りっちゃんはポッキーの長さが1cm位になってから1分以内に
  澪ちゃんにポッキーを離させるか、『キス』したら勝ち!出来なかったら負け!」

律「ちょっ!ムギ何言ってるんだ!!」

紬「一応、澪ちゃんから『キス』した場合も澪ちゃんの勝ちね。」

紬「りっちゃんが言い出したゲームだから、
  言いだしっぺの行動でゲームの勝敗が決まるべきだと思うけど…」

律「それは…」

紬「あと澪ちゃんちょっと良い?」

澪「なな、なんれしょうか!?」

紬「落ち着いて…澪ちゃん。」

紬「………」ヒソヒソヒソ

澪「なるほど、でもちょっと恥ずかしい…」ヒソヒソ

紬「大丈夫よ!澪ちゃん頑張って!!」

澪「よ、よーし!」

律「よーし、じゃあ…」

紬「最後に一つ負けた場合の事だけど、
  軽音部が練習するのは当たり前だから負けた方が、勝った方の言う事を聞く事!」

紬「私からはこれだけよ!」

律「よし、じゃあ始めるぞ…」パク

澪「……」パク

梓「じゃあ、始めてください!」


澪「………」サクサクサクサクサクサク!

律「…っん!」サクッ…

律「(はやっ!って、言うか顔が近い!///)」

澪「…ん、(は、恥ずかしいけど…後は律の目をじっと見つめるだけ…だよな、ムギ!)」チラッ

紬「(そうよ!澪ちゃん!よく頑張ったわ!!)」グッb

梓「あわわわ、す…凄いあんなに近くにお二人の顔が…///)」

唯「……ゴクリ、あっ、そうだあれ1cm位しか距離ないし時間カウントしないと!」

律「(お、お前はどっちの味方なんだ~って、どうしよう…)」

律「(澪の顔近いし…良い匂いするし…それに…澪の…と、吐息が…///)」

澪「………///」ジー

律「(そ…そんな目で見つめるなー!くそっ誰もいなかったらとっくにキスしてるよ…)」

梓「なんだかこっちまでドキドキしてきました…///」

紬「(澪ちゃん頑張って…もう少しよ…)」

唯「15秒…14…13…12」

律「(うぅ…どうすれば…どうしよう……)」

律「(そうだ…私は練習がしたくないんだ!そうだ!それだけだ!!)」

律「…ん、ちゅ」サクッ

澪「ん…ん、ちゅ」カァー

紬・唯・梓「……!!」

律「…は、ははは、澪ずるいよな!一人でチョコの部分食べすぎだろ!」

律「私もチョコの部分食べたかったし、ゲーム勝ったから練習ないしもう帰るな!お疲れ!!///」ダダダダ

梓「…きっと物凄くチョコ食べたかったんですね、律先輩。」

唯「そうだね…チョコ美味しいもんね…」

梓「はっ!澪先輩とムギ先輩は!?」

澪「……///」プシュー

梓「幸せそうな顔で気絶してる…」

梓「ムギ先輩は!?」

紬「澪ちゃんしっかりして!ここからが本番よ!!」

唯「更に元気になってるね!」

澪「…っは、そうだった、それでこれからどうするんだっけ?」

紬「りっちゃん慌てて帰ったから荷物を届けてあげないと、それで届けたついでに『仕方なく』りっちゃんの罰ゲームを受けてくる、よ。」

澪「あぁ、そうだった…じゃあ、私律に荷物届けないといけないし…もう帰るよ…///」

唯・梓「(絶対罰ゲームにならないね(なりませんね))」

紬「じゃあね、澪ちゃん気をつけて帰ってね?」

澪「ありがと、じゃあ、また明日。」

唯「じゃあね~」

梓「お疲れ様でした。」

梓「…私達も帰りましょうか?」

唯「なんだか練習するより疲れたねぇ」

紬「…今度は私もやってみたい!」

唯・梓「えぇっ!」

おわれ!


  • ポッキーゲーム!! -- 唯 (2013-12-22 21:07:01)
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