けいおん!澪×律スレ @ ウィキ

流れ、で

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匿名ユーザー

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「…ふぅ」
律は、息をついた。
HTTの、練習中。
アップテンポな曲は、やっぱり皆疲れる。
身体を使うドラムは一番疲れるんだろう。
スタジオの中は空調が効いてるとは言え、演奏中の高揚感は冷やせない。
元から大人っぽいムギはともかく、普段そんな雰囲気の無い唯や梓まで、汗で濡れて。
大人っぽく映した。
私の恋人である律は、大人っぽいというか。

色っぽく映った。



「じゃ、おつかれー!」
律の言葉を合図に、私と律以外、皆別れた。
律は、練習中の真剣な表情と対照的に気楽な顔で話し掛けてきた。
「今日も、疲れたな!」
「う、うん」
「晩御飯、どうする?」
「その辺で、済ませよっか」
「そうだなー」
私の言葉に律は応えた。
「ハンバーガーとかで、イイか?待ちたくないし」
「あぁ」
私は律の提案に応えた。
「よーし、行くぞー♪」

私は、駆け行く律の小さい背中を、追った。



私と律は、一緒に住むアパートへ帰った。
晩御飯は済ませたし、後はシャワーかお風呂に入って、寝るだけ。
明日は大学も、互いのバイトも、HTTの練習も、ぜんぶ休み。
私は、律にいつもからかわれてるから、ちょっと悪戯しよう、と企んだ。
「じゃ、澪。シャワー浴びるかー?」
「あぁ、そうだな」
一応、律に返答した。
私達は荷物を定位置に片付け、上着を脱いだ。
「…一緒に、入るか?」
「…うん」
いつも一緒だけど、毎回照れる律と私。
脱衣所で私達は服を脱ぐ。
ココで私は

だきっ

キャミソールとパンツ一枚になった律に、後ろから抱き着いた。
私はブラにパンツ一枚だったけど。
「うぅわっ!!」
律は盛大に驚いた。
下着で薄くなった肌が触れ合った。
「なな、なんだよっ!!」
「…」
私は無言で優しく、抱き締めた。
「‥なに?」
律は大層胸を高鳴らせ、聞いてきた。
背中越しでも胸の高鳴りは、伝わってきた。
「‥びっくりした?」
「…そりゃ、びっくり、するよ‥」
後ろから腕を回した私の問に、律は口ごもりながら答えた。


私は思わず笑った。
「かわいいっ」

ひょいっ

「わあぁっ!」
私は右腕を律の脚に回して、左腕で首を支えて
「なにすんだよ!?」
うろたえる律を
「お姫様、だっこ」
抱き上げた。
「おろせー!」
口では拒否しながら腕は私の首に回す律。
私より背も低いし、細身だし。律は、軽かった。

「あ、あわわ」
私は白々しく慌てて
「お、おいっ!?」
慌てる律を抱えて、寝室へ駆け込んだ。
「律っおろすよ!?」
「うんっ!!」

ばふっ

私は律をベッドに投げ置いた。

「はぁー、はぁー…」
私は演技半分、本気半分で息を切らしながら律を見下ろした。
「なんなんだよ、ホントに…」
律は、私に覆い被されながら聞いてきた。
「…わかんない?」
私は、律の顎を掴みながら聞いた。
「へ…?」
「律、襲われてるんだよ?」
「えっ」

んちゅっ

私は、困惑し始めた律の唇を奪った。
思わず目を閉じる律を見ながら、顎に当てた手を動かして舌を出す様促した。
律は目を精一杯閉じて、舌を差し出した。

「いい子だね…」
私は呟き、律の舌を、左手で摘んだ。

「んぇっ?」
律は目を見開いた。
オオカミさんに襲われる、ウサギさんみたいな眼。



私は、摘んだウサギさんの舌を、アマガミした。


  • コレ…続きプリーズ! -- 名無しさん (2011-05-21 20:40:07)
  • 律可愛い///シュガーmai?を→tainakaritsu_love@willcom.coml  -- 名無しさん (2011-10-11 20:23:34)
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