登場公式NPC一覧

セッション中の彼らの活躍、およびオリジナルNPCは各話参照


“リヴァイアサン”霧谷雄吾
UGN日本支部長。
穏やかで冷静な物腰の男だが、心に秘めた信念は人一倍固く熱い。
その外交手腕と判断力の高さから、すべてを飲み込む“リヴァイアサン”の異名を取る。
力量を如何なく発揮して数々の難局を切り抜けてきたが、中枢評議会の決定に反する行動も多く、それゆえ一部の評議員からは疎まれている。
だが逆に現場からは深く信頼されており、彼が居なければ日本支部はすでに瓦解していただろうといわれている。
UGNのこれからを占うキーパーソンのひとりだ。
登場 「狩野仁ロイス」 「第2話」 「第3話」 「第4話」 「第4.5話」


“ネーム・オブ・ローズ”ローザ・バスカヴィル
中枢評議会直々の命令により、霧谷の補佐役として派遣されてきた本部エージェント。
現在は、日本支部の副支部長を務めている。
彼女が、中枢が送り込んだ監視役であることは、もはや公然の秘密である。
重要拠点と目される日本支部の独走を防ぎ、あわよくば日本を中枢評議会の直轄にするために常に眼を光らせているのだ。
心を怜悧な美貌で隠し、厳しく、冷徹に綱紀の粛正を行う彼女は“異端審問官”と揶揄されている。
なお、日本支部の機能を低下させることはせず、仕事は完璧にこなしている。
登場 「“輝ける闇”一一ロイス」 「“パシフィスタ”言吹悟ロイス」 「第1話」 「第2話」 「第3話」 「第4話」 「第4.5話」


テレーズ・ブルム
UGN中枢評議会穏健派の中心となっている評議員。
弱冠15歳、しかも非オーヴァードであるが、すでに複数の博士号を持つ正真正銘の天才少女である。
護衛兼ペットであるEXオーヴァードのフクロウを常に肩に乗っけており、彼女のトレードマークになっている。
面倒見がよく真面目で実力がある彼女は苦労人だといえよう。
いろいろな問題や厄介事を放り出すことができないのだ。
現在では、混乱するUGNをまとめあげようと各方面に政治力を発揮。
そのおかげで今の彼女はUGNの中でもっとも有名な人物のひとりとなっている。
登場 「“アームファクトリー”西城文武ロイス」


“シルクスパイダー”玉野椿
UGNチルドレン出身のエージェントで、多くの激戦を潜り抜けた歴戦のオーヴァードである。
現在はUGNチルドレンの訓練教官を務めている。
冷静かつ真面目な人物であり、子供たちからは「怒ると怖いセンセイ」との評判を得ている。
しかし、決して冷たい人間ではなく、強さと優しさを併せ持つ。
その証拠に、担当した子供たちの多くから高い信頼を得ている。
コードネームは、自身の爪を糸に変化させる能力からきており、前線に立つ際は相棒である高崎隼人とコンビを組む。
登場 「大山隆ロイス」


“プランナー”都築京香
世界最古の独立型ネレゲイドビーイング。
かつては、日本FHのトップに君臨し、現在はゼノスのトップに立つ。
姿形は幼い少女だが、侮れるような人物(?)ではない。
彼女の立案するさまざまな“プラン”がUGNに与えた被害は甚大である。
彼女が間接的に関わった物も含めれば、被害規模は想像もできないほどだ。
今の彼女はその明晰な知性を、種としては未熟なレネゲイドビーイングの、さらなる進化のために使用している。
彼女の“プラン”は、彼らにとって福音となるだろう。
登場 「“スクラップドゴースト”霊群集ロイス」


八重樫若菜
N市の公立高校の生徒会長を務める少女。
より楽しい学園生活をモットーに活動する彼女は、問題解決のために、あるいは問題発見のためにいつでも校内を駆け回っている。
その姿は一種の名物となっているほどだ。
また、目安箱を設置するなど学園改革にも熱意を持って挑んでいる。
それが伝わるのか生徒はもちろん、教師たちからの人望も厚い。
そのため、彼女の学校では「困った事があったら、まず八重樫を頼れ」というのが共通認識になっている。
ちなみにそれを知った彼女は、自分の誇りだと嬉しそうに笑ったそうだ。
登場 「“スクラップドゴースト”霊群集ロイス」 「第0話」 「第1話」 「第2話」 「第4話」 「第4.5話」 「第5話」


“ディアボロス”春日恭二
FHエージェントのひとり。
かつての彼は幹部候補とまで目された敏腕エージェントであった。
しかし、ある任務に失敗して以来、それは変わった。
まるで何かに呪われたかのように、UGNに敗北を重ねているのだ。
そんな彼の特徴は、強い生命力と不屈の闘志にある。
敗北は数知れず、死亡を確認されたことも一度や二度ではない。
しかし彼は、何度でもUGNの前に立ち塞がってくる。
最近トライブリードに目覚め、これで勝てると意気込んでいたようだが、早速ある任務に失敗したとの報告が上がっている。
登場 「第0話」 「第5話」


“ミーアキャット”猫川美亜
金にうるさいフリーランスの情報屋。
若いが腕は確かで、卓越したハッキング技術とウェブを中心としたコネの広さを利用した情報のスピードとクオリティは異常なほどだ。
ただ、その実力に反して評判は低めだ。
自信家だが、肝心のところでツメが甘く、若干ドジな性格が災いして信用を得にくいのだろう。
それでも彼女の常連客は多く、評判は実力に見合っていないことを示している。
プライベートは知られていないが、年齢的には高校生ぐらいだ。
もしかしたら、普通の女子高生としての生活があるのかもしれない。
登場 「第1話」


谷修成
警察内部の親UGN派が設立したレネゲイド関連事件担当独立課、通称“R担”の刑事。
経験豊富な刑事がそろうR担の中でもベテランであり、顔も広いため、全国に派遣される。
元鑑識官であり、多くの被害者と現場を見てきた経験と、それに加えて古くからUGNと協力関係を結んでいたことから、レネゲイド関連事件について非常に詳しい。
特に、犯人の特定、追跡にはUGNの専門エージェントも舌を巻くほどである。
レネゲイド関連事件で妻子を失っているためか、粘り強い操作を行うことでも有名だ。
登場 「第1話」


鮫島公平
N市の警察署に勤務する刑事。
この道十数年になるベテランであり、街のワルどもには大抵顔がきく男だ。
また、現場ではごくわずかしか存在しない、レネゲイドについて知っている者のひとりでもある。
彼自身はオーヴァードと呼ばれている怪しげなガキどもを信用していないし、嫌悪すらしている。
だが、実際問題としてレネゲイド関連事件に対抗できるのがオーヴァードしかいないので、UGNなんぞに協力しているのだ。
ちなみに公安はオーヴァードよりも嫌いらしく、特調に協力することはほとんどない。
登場 「第2話」 「第4.5話」


“狂気の頭脳”ロバート・ショート
FHに所属する科学者。
あらゆる分野で先頭に立ち、専門分野を持たない総合科学者。
正真正銘の天才だが、それだけに彼の思考を常人が理解するのは不可能だ。
故に、誰もが彼をマッドサイエンティストと呼ぶ。
そんな彼も20年前までは常識的な研究者だった。
彼を変えたのはレネゲイドウイルスである。
レネゲイド能力者となることで、物質と生命の意味を理解したショート博士はそのかわりに理性を手放した。
以来、彼の知的好奇心は留まることを知らず、全方位に向けて発揮される。
もちろん、そこに禁忌の二文字はない。
登場 「第4話」 「第4.5話」


“ミッドナイト・ドライバー”久我山亮
深夜営業専門のタクシードライバー。
裏では情報屋も営んでいる。
職業柄か、都市部に流れるネタなら大概のことは耳に挟んでいる。
また、どこの組織にもよらない中立性を維持しており、その情報の質は評価が高い。
情報の売買の際には、自分の運転しているタクシーを利用することが多い。
情報料に相当するだけの距離を移動しながら相手に情報を渡すのである。
情報屋の例に漏れず、自身の過去を話すことは少ないが、銃の扱いに防衛隊の癖が見えるため、元ストレンジャーズという噂がある。
登場 「第4話」


“シザーリオ”
星野聖音という女子高生に宿る、協力型レネゲイドビーイング。
ただし、聖音はシザーリオどころかレネゲイドについて何ひとつ知らない。
普段は聖音の意識が表に出ているが、近くにレネゲイド関係の時間が起こるとシザーリオの意識が自動的に浮上する。
シザーリオの言によると「レネゲイドの集合意志に反する存在であるジャームを狩る」ために彼女は現れるらしい。
そのため、どの組織にも所属していない彼女だが、ジャームを敵としているため、UGNに協力することも多い。
なお、重度のシェイクスピアマニア。
登場 「第4.5話」


“ヘルタースケルター”空森彩那
FHの情報工作部隊“ラットフィンク”のリーダーにして、世界最強のハッカーと呼ばれる人物。
10年以上前からFHの情報工作のトップとして君臨している。
電脳上ならあらゆる場所に潜入し、好き放題にデータを引き抜き、改竄し、破壊する超A級のクラッカーである。
性格は反体制的で粗暴、残忍なサディストであり、欲望は“秩序すべての破壊”という、奇人ぞろいのFHでも飛び抜けた性格破綻者だ。
その電脳工作の実力に“マスターハック”の称号も与えられたが、「カッコ悪ぃ」の一言で拒んだという。
登場 「第5話」


キュリオス
コンピュータネットワークの海で生まれたレネゲイドビーイング。
電脳生命体として気ままに世界各地のセキュリティ破りをして遊んでいたが、UGN電脳部隊によって捕獲、以後はUGN監視のもと、イリーガルエージェントとして活動することになった。
人間社会に強い興味を抱いており、しばしば学生の姿でストリートに繰り出しては、面白そうな事件に首を突っ込んで回っている。
最近の願望は、「平凡かつ素敵な男の子(非オーヴァード)の前に現れ、めくるめく現代異能アクションの世界に誘うこと」らしい。
登場 「第5話」


以下特殊ステージ用

安倍晴明(あべのせいめい)
陰陽道の歴史の中でも別格の扱いを受けるスーパー陰陽師。
土御門神道の開祖ともいえる。
『今昔物語集』『大鏡』などの物語集などでも安倍晴明伝説はいくつも語られている。
賀茂忠行・保憲親子に師事し、保憲から天文道を譲り受ける。
以降、天文道は安倍家の世襲となる。
藤原兼家・道長親子に親しい関係にあり、道長の側近として活躍した。
内裏の鬼門にあたる一等地に邸を構えており、内裏の霊的守護を行っていたともいわれている。
登場 「第3話」


藤原道長(ふじわらのみちなが)
藤原道長は、兄たちの相次ぐ病没によってその昇進の速度を早めた。
30歳の若さで左大臣の地位に至った彼は、そこから次々と政敵を失脚させ(この中には、甥である藤原伊周をはじめとした藤原家も含まれる)、みずからの娘たちを次々と天皇に嫁がせた。
結果として、20年にわたって政治の実権をその手に握った。
その権力はそのまま長子である藤原頼道に譲られた。
形としては引退したが、その後も世人はなお“大殿”と呼んで彼を尊重し、その権勢は少しも衰えなかった。
登場 「第3話」


源頼光(みなもとのらいこう)
清和源氏満仲の長子。
藤原氏に接近し、側近となって勢力を伸ばした。
知謀と武勇を併せ持った武士であり、その勇は早くから知られていた。
彼や配下である渡辺綱(羅生門の鬼)、坂田金時(金太郎)などいわゆる頼光四天王の名は『今昔物語』を初めとした多くの物語の中で見いだすことができる。
その中でも、有名なのが大江山の鬼である酒呑童子退治であろう。
盗賊説、渡来人説など諸説紛々あるもの、彼が大江山近辺で権勢を誇っていた“何か”を討ったのは間違いはないのだろう。
登場 「第3話」

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最終更新:2014年07月10日 03:22