第5話「発動編」

深夜、日本を突然襲った大停電、その後に起こった通信網クラッシュ。
これらは全て、カサンドラの力を手に入れんとするFHの作戦であった。
同時期UGN日本支部の依頼を受けてカサンドラ捜索に当たっていたキュリオスも巻き込まれて身動きがとれなくなり、N市支部メンバーにSOSの電波を送る。
キュリオスより状況を聞いたPC達はFHの作戦を止めるべく、動き出す。
しかし、事態は思わぬ結末を迎える。
捕まえたカサンドラの扱いで“ディアボロス”春日恭二と“ヘルタースケルター”空森彩那は仲違い。
UGNに発見されたことで空森彩那は春日恭二の失敗に付き合うつもりはないと、出て行ってしまう。
孤軍奮闘するも追い詰められた春日恭二が叫ぶ。
「UGNに関わってから、俺の人生滅茶苦茶だ!UGNなんて無ければいい!俺の栄光を返しやがれ!」
それまで沈黙を保っていたカサンドラが春日恭二の願いを叶えるために動き出し、二人(?)は光の中に消えていく。

N市に戻ったPC達は、N市支部があるべき場所は駐車場になっており、“N市市長”春日恭二の名を聞く。


シナリオロイス
「カサンドラ(Sロイス)」


登場NPC

(オリジナルNPC)
カサンドラ
FHに力を狙われたが、そんなことはどこ吹く風。
目の前の春日恭二の持つ強い願いに惹かれ、Eロイス「愚者の契約」を発動する。

(公式NPC)
“ディアボロス”春日恭二
「登場公式NPC一覧参照」
シリーズを通して失敗を続けてきた彼には、他の誰にも負けない強い願望があった。
今、彼の夢が実現する。

(公式NPC)
“ヘルタースケルター”空森彩那
「登場公式NPC一覧参照」
カサンドラ確保のため、春日恭二に協力していたが、カサンドラを分解して調べるのを止められて不満を抱えていた。
Eロイス「破壊神顕現」で日本の通信網を破壊した。

(公式NPC)
キュリオス
「登場公式NPC一覧参照」
UGN日本支部からの密命で電脳空間でカサンドラを探していた。
FHの作戦によって、身動きとれない彼女はUGN・N市支部でお留守番。
クライマックス戦闘のころ、N市支部のパソコンのフリーセル/マインスイーパが彼女の凄い記録に書き換えられた。
カサンドラ発動後は連絡がつかない。

(オリジナルNPC)
“カナリア”砂金糸雀(いさごしすずめ)
(ブラックドック/ノイマン)
UGN日本支部からの密命でキュリオスと共にN市に来た。
カサンドラ発動時、PC達と共にいた。

(オリジナルNPC)
“アームファクトリー”西城文武
「プレイヤーキャラクター紹介参照」
N市に戻った言吹悟の前に現れる、別人のような性格になっていた。
言吹に、一年前に殺したはずだが生きていたのか、と話しかける。
いったい何があったのだろうか?

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最終更新:2014年07月10日 03:18