第4話「接触編」

第4話「接触編」

プロジェクト・アダムカドモン時にUGNで研究、封印された「マルチレネゲイドブースター」の資料と試作品が盗まれた。
当時の研究リーダー大山富子はその犯人調査で名前が挙がったFHエージェント“ファイアロー”が最近N市で目撃されたことから、義理の息子隆に連絡を取る。
同時期、ネットを中心に動いていたカサンドラが活発化、それまでのネットで書き込みを待つ姿勢から踏み出し、力を求める者に積極的に接触していた。
「マルチレネゲイドブースター」を入手したロバート・ショートはこれをパワーアシストアーマーに組み込み、内部のオーヴァードを取り込んでエンジンにしてしまう自立戦闘型パワードスーツを作り上げる。
今、N市で彼の発明品が動き出そうとしている。


シナリオロイス
「一一(Sロイス)」「ファイアロー(Sロイス)」「ロバート・ショート(Sロイス)」「カサンドラ(Sロイス)」

特殊設定
「マルチレネゲイドブースター」
外部からレネゲイドを活性化させることにより、本来オーヴァードが持つリミッターを超えてレネゲイドを操れるようにする装置。
これを使用したオーヴァードはピュアブリード並みの能力を獲得するが、ほぼ100%ジャームと化してしまう。

「自立戦闘型パワードスーツ」
内部にオーヴァード(ジャーム)を入れてその力をエンジンとすることで起動する自立戦闘兵器。
実は中にオーヴァードが入るとそれを回路の一部として動くレネゲイドビーイングのような物。
シンドロームは中のオーヴァードに準じる。


登場NPC

(公式NPC)
“狂気の頭脳”ロバート・ショート
「登場公式NPC一覧参照」
マルチレネゲイドブースターを自立戦闘型パワードスーツに改造、ファイアローをその実験素体にする。
実はN市には、別のミッションに協力するためにやって来た。
その片手間に行った実験というだけである。
過去に一一をFHチルドレンのエリートに推挙したのは彼。
実は名前も彼の命名であり、そのため彼は一一をこう呼ぶ、実験素体11番と。

(オリジナルNPC)
“ファイアロー”本名不明
一一の兄貴分に当たるFHチルドレン、彼との戦いの敗北が一の出奔へとつながる。
FHチルドレンにしては非常にまともな性格をしており、後輩チルドレンの世話焼きであったりする。
ブラジルでのミッションでエンブレム「命の終着」を獲得、ロバート・ショートの実験で後輩を犠牲にするぐらいならと名乗り出る。
しかし、未練を断ち切れず、一の前に姿を現したり、カサンドラに生き残りたいと願った。
エンディングで生き残った彼は、一にカサンドラの正体を教える。

(オリジナルNPC)
カサンドラ
正体はネット神の伝説から生まれたデジタルデータ状のレネゲイドビーイング。
できる限り多くのものの願いを叶えることを存在理由とする。
最近はネットの中だけでなく、力を求める者に積極的に接触するようになった。
今回のシナリオではファイアローの願いを叶えるためにPC達の前に姿を現した。

(公式NPC)
“ネーム・オブ・ローズ”ローザ・バスカヴィル
「登場公式NPC一覧参照」
言吹悟に西城の調査と一の監視を命じてN市支部に転属させる。

(オリジナルNPC)
大山富子
大山隆の義理の母。
当初、実験素体として隆を受け取ったが愛着が湧き、マルチレネゲイドブースターのあまりの危険性から研究を中断・封印する決意をする。
現在もUGNで研究者を続けているが、実験素体が要るような研究には手を出さない。

(公式NPC)
“ミッドナイト・ドライバー”久我山亮
「登場公式NPC一覧参照」
ロバート・ショートの実験用トレーラーの行き先をPC達に伝える。

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最終更新:2014年07月03日 02:57