12話
のび太視点
「ケガは大丈夫かい? 静香ちゃん」
「ええ、大丈夫よ・・・ それより・・・」
静香ちゃんは話を続けた。
「話したいことがあるの。 いいかしら? 」
僕は一瞬戸惑い
「うん、解った。 良いよ」
「ええ、大丈夫よ・・・ それより・・・」
静香ちゃんは話を続けた。
「話したいことがあるの。 いいかしら? 」
僕は一瞬戸惑い
「うん、解った。 良いよ」
―――数分後
静香ちゃんは全てを話した。
自分が情報収集の為にマグマ団と少しばかり手を組み
こっそり通信していたこと―――
こっそり通信していたこと―――
自分達のすぐ近くに敵が2人居るということ―――
僕なら信頼して話せるということ―――
その敵はアクア団であること―――
「本当にそうなのか! 静香ちゃん! 」
静香は黙ってうなずき
「残念だけど本当よ。 気をつけなければいけないわ」
「残念だけど本当よ。 気をつけなければいけないわ」
「えーと、じゃあとりあえず味方にはマグマ団って事でおk?」
「ええそうよ。 あの人たちは味方よ」
「ええそうよ。 あの人たちは味方よ」
「じゃあ出木杉達を止めなきゃ! 」
「その必要は無いわ。 既に作戦は終了している。」
「その必要は無いわ。 既に作戦は終了している。」
静香がそう言った数分後に出木杉がマツブサを連れて戻ってきた。
「まさか君がこんな事まで考えていたなんて・・・
マツブサが明らかに手を抜いてたからやっと解ったよ・・・」
マツブサが明らかに手を抜いてたからやっと解ったよ・・・」
「ごめんなさい、すこし皆に半信半疑だったから・・・」
静香ちゃんは僕たちに謝った。
静香ちゃんは僕たちに謝った。
「別に気にしないよな? 出木杉?」
出木杉もそれにうなずいている。
「で、とりあえず静香君が考えている僕たちの身近に居た敵は誰だい?」
出木杉が質問する。
出木杉もそれにうなずいている。
「で、とりあえず静香君が考えている僕たちの身近に居た敵は誰だい?」
出木杉が質問する。
「あなた達なら信頼できるから話すわね。
まずミツル、コレは間違い無いわ。 それともう一人は・・・」
まずミツル、コレは間違い無いわ。 それともう一人は・・・」
「な・・・まさか・・・本当なのか! 静香ちゃん! まさか・・・まさか・・・」
「あくまで可能性の問題よ・・・でもそれならいろいろと納得できる点があるわ」
――――ドラえもん視点
アクア団の声が聞こえる。
どうやら僕たちを捕獲しに来るみたいだ。
「ドラえもん、どうすんだ? 」
安雄が僕に聞いて来る。
安雄が僕に聞いて来る。
「大丈夫さ、ぬかりは無いよ・・・『かたずけルァッカヮー』」
「さあ、これで安心だ。 さあ、行こうか」
アクア団がこちらに近づいてくる、こちらには気づいて無いようだ。
だが一人のアクア団が近づきこちらを見ている。
そしていきなりラッカーが剥げて行った。
だが一人のアクア団が近づきこちらを見ている。
そしていきなりラッカーが剥げて行った。
「な・・・コレは『ラッカーおとし』なんで・・・」
そして僕達はアクア団に捕まえられてしまった・・・
のび太視点
「見つけたら捕獲しろォーーーーーッ!」
「まずいな・・・どうやって脱出するのだ?」
出木杉が静香ちゃんに質問する。
「ウフフ、ドラちゃんが残してくれたメタモンでも使いましょう」
出木杉がハッとし
「テレポート・・・か」
出木杉が静香ちゃんに質問する。
「ウフフ、ドラちゃんが残してくれたメタモンでも使いましょう」
出木杉がハッとし
「テレポート・・・か」
そして僕たち4人は海底洞窟から脱出することが出来た。
だが他の皆はどこにいるか解らない―――
――――???
「ドラえもん、まさか君が・・・」
「そうさ・・・そのまさかさ! 君が気づくなんて驚いたよ」
「ドラえもん、まさか君が・・・」
「そうさ・・・そのまさかさ! 君が気づくなんて驚いたよ」
「1ついい事を教えてやるよ。 この世界で死んでも元の世界に強制送還されるだけさ。
よかったなぁ 皆生きてて 」
よかったなぁ 皆生きてて 」
「でも、最後の生き残りは1つ好きなことが出来るようになっている! 」
「ドラえもん! 君って言う奴はぁぁぁああぁぁああぁぁぁぁぁぁ! 」―――――
「ハァ・・・ハア・・・・・・夢か・・・」
でも何だったんだ?あの夢は・・・妙にリアルだった・・・
既に体験してあるような・・・あの夢は・・・
でも何だったんだ?あの夢は・・・妙にリアルだった・・・
既に体験してあるような・・・あの夢は・・・
まぁ、罠の可能性もあるがいくか。
いやまてよ・・・
「のび太君! 悪いけどパシリに言ってきてよ。」
「なんでだよ、出木杉」
「30円あげるから」
「いいよ任せな!!」
・・・コイツ馬鹿だろ ※馬鹿です
「とりあえず、フエンタウンまで行って来てくれ」
「とりあえず、フエンタウンまで行って来てくれ」
「何を買うの?」
「それはこの紙に書いておいた。」
僕はパシリにおつかいの紙を渡した。
僕はパシリにおつかいの紙を渡した。
「どれどれ、『ひぐらしのなく頃に祭カケラ遊び』・・・お前これ・・・」
「大丈夫、予約しておいた。因みにその証明書はフエンタウンにメモを置いておいたから」
「うん、わかったよ。」
のび太は フエンタウンに 高飛び した。
・・・計画通り!!