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シルフカンパニー。
団員a「おい、なんかタマムシでロケット団幹部が死んだらしいぜ」
団員b「うっひょー マジかよ!? じゃあ上の席が一つ空いたな」
サカキ「やあ、団員諸君。 今日も清々しい朝だな!」
団員a「サカキ様!おはようございます。」
団員b「おはようございます」
サカキ(優秀な手駒が消えたか… 糞っ)
アナウンス「侵入者発見 侵入者発見 直ちに撃退せよ」
団員a「何!? いくぞ!」
団員b「おう、」
サカキ「侵入者…? シルフの警備は最高級なはずだ…」
この時はまだ、サカキはドラえもんが通り抜けフープを使った事を知らない。



ドラえもん「侵入成功だ。」
ブーッ ブーッ
「侵入者発見 侵入者発見 直ちに撃退せよ」
ドラえもん「まずい!ばれたか!」
ドラえもんは走って物陰に隠れた。 なるべく戦闘は避けたい。
ドラえもん「とりあえず… 石ころ帽子だ!」
石ころ帽子とは、被った人間を石ころのように目立たなくする道具だ。
しかし、今回は適していなかった。
団員「んんん~~? なんだこれは?」
ドラえもんは、物陰では様子が見れないので、少し広い場所へと来ていた。
しかし、室内の広い平面の中、石ころがぽつんと置いてあれば、逆に目立つという事をドラえもんは気付かなかったのだ。



ドラえもん(やばいやばいやばいやばいやばいやば
相手は明らかこちらを疑っている。 見つかったら… あぼん。
ドラえもん(かくなる上は… 空気砲!)
空気砲。ドンというだけで空気の玉を大砲のように発射する。
生身の人間を気絶。 当たりどころが悪ければ死においやる事が出来るかも知れない。
ドラえもん(…いや いくら仇討ちだからって… 殺しは駄目だ。
うん。 駄目だ。)
何とか思いとどまった。
しかし
団員「おーい、皆、ここに変なのが…」
ドラえもん「ドカン!」
団員「ぐは!」
ドラえもん「ハァ…ハァ…余計な事をするからこうなる…」



ドラえもん(いや、今のは仕方ない。 あっちだってのび太達を殺したんだ。
うん。 正当防衛正当防衛。)
ドラえもんは帽子を被ったまま慎重に進んだ。
ドラえもん(ゲームではサカキがいたのは12階…
行くにはワープしないと…)
しかし、ドラえもんは凄い事を思いついた。
ドラえもん(エレベーターで行けばいいじゃないか!
壁で仕切ってても通り抜けフープで…)
ドラえもんはエレベーターに乗り、12階を押した。
ウィィィィィィィィン ティウンティウンティウンティウン
チーン
ドラえもん「待ってろ、サカキ!」



ドラえもん(あいつが油断したところを… 一気に決めてやる!)
チーン
ガラガラガラガラ
サカキ「おや、エレベーターでは私の部屋には入れないと何度説明したというんだ?まったく…」
ガチャ
サカキ「仕方ない。入りたまえ。 今回だけだぞ。 非常ドアを使うのは。」
ドラえもん「………そんなんアリっすか?」
サカキ「君は…? あの黄狸に似ているな…」
ドラえもん「少し計算が外れたけど、まあいい。
サカキ! お前を殺しに来た!」
ドラえもんは空気砲を構えた。
ドラえもん「死ね!」
ド ン !



ドラえもん「行け!ツボツボ!」
サカキ「…? ツボツボだと? あまり私のガルちゃんを舐めない方がいい」
確かに、サカキのガルーラは強敵だ。
三色パンチに、連続パンチで、並のポケモンは一撃である。
しかし、そこには弱点があった。
ドラえもん「ツボツボ! がまんだ!」
サカキのガルーラはフルアタ型。嫌でも攻撃する必要がある
サカキ「…成程 フルアタにはいい作戦だ。
だが、耐えられないなら意味はない!連続パンチ!」
ドラえもん「耐えろ!」
序盤、出木杉はトキワの森で刈りまくっていたせいか、防御努力値は序盤からかなりあった。
つまり、出木杉のツボツボの防御は、極限まで上がっていたのだ。



ツボツボはなんとか耐える事が出来た。
サカキ「だがあと2発もあれば倒せるぞ… 連続パンチ!」
ガルーラの連続パンチは、ツボツボの急所を突いた。
ドラえもん「ツボツボー! なんとか生きてるな…」
サカキ「ククク… アイテムの使用を許可した瞬間、私はアイテムを使わせて貰うよ…
シルフの在庫のをたっぷりとな…」
ドラえもん(まずい… 圧倒的に不利な状況だ…
これはもう…賭けるしかない!)
ドラえもん「ツボツボ!我慢を解けーー!」
サカキ「血迷ったか連続パンチ!」
両者の攻撃が衝突する。
ドッカァァァァァァァァン
フィールドに立っていたのは、只一人だった。
いや、只一匹だった。



ドラえもん「何故動かない!? ラプラス。」
サカキ「フフフ… この角回転は攻撃のためではない。
目に怪しい情報を送り、一時的な脳の放心状態を与えるため。
電子ドラッグのようなものだよ」
ドラえもん「く… ラプラス、戻r」
サカキ「岩雪崩だ。」
ラプラスに岩が降り注ぐ。
ドラえもん「ら、ラプラス!」
体力の高いラプラスだが、体力は半分以上持っていかれた。
ドラえもん「戻れ… 行け! バンギラス!」
サカキ「む… 砂嵐か…」
ドラえもん「地震だー!!」
地震により、書類や電灯がバサバサ落ちてくる。 しかし、ドラえもんは気にせず、攻撃を続けた。



サカキ「く… サイドン! 」
地震が納まった頃、サイドンは倒れていた。」
サカキ「……フ フフフ 私のポケモンを2匹も…
大した奴だ。 だが……勝つのは私だ。
行け、ルカリオ!」
ドラえもん「ルカリオだと!? まずい、バンギラスの天敵だ! 」
サカキ「はどうだん!」
ルカリオの腕から、波動を固めた玉が、バンギラスへと飛んでいく。
「グギャーー!」
バンギラスは、倒れてしまった。
ドラえもん「このルカリオ… 強い!」
サカキ「良いことを教えてやろう。 私の残りの4匹は… 全て70レベルだ!」
ドラえもん「あ………あぁ……………」
ドラえもんは勝てる気がせず、絶望に膝を落とした。



ドラえもん「僕の今の手持ちじゃあ… ルカリオには勝てない…」
サカキ「さあ、次のポケモンを出したまえ」
ドラえもん「……!いや、まだ残っている! 」
ドラえもんは腰に着けたモンスターボールに手をかけた。
そのボールは、しずかのだった。
ドラえもんも知らぬ、しずかのみぞ知るポケモン。
ドラえもん「こいつに賭ける! 行け!」
ポンッ
「めたた~」
ドラえもん「……………マジかYO」
サカキ「フハッハハハハハ これは傑作だ! まさか肉便(ry を出すとは!」
ドラえもん「メタモン、へんしん!」
うにょうにょ
サカキ「ルカリオ、波動弾だ」
ボカァァァァン
サカキ「な、何!?」
紙耐久で、さらに弱点タイプであるメタモンが、立ち上がってくる筈がない。
しかし、フィールドに立っていたのは、二匹のルカリオ。
その状況を、ドラえもんも理解していなかった。
サカキ「まさか… 気合いの襷か?」
片方のフラフラのルカリオを見ると、そう考えざるを得ない。
サカキ「しかし、それもただの時間稼ぎにしかすぎん、ルカリオ、波動弾!」
ドラえもん「まさかこれは… メタモン、起死回生!」
サカキ「今更あがいても無駄だ!」
ヘタモルカリオの渾身の一撃が、サカキのルカリオを捉えた。



サカキ「な、何!? 私のルカリオの波動弾より早く動くとは…」
メタモルカリオの一撃を喰らい、サカキのルカリオは戦闘不能になっていた。
サカキ「まさか同じ能力値の確率に賭けたのか!?」
先のせんせいのツメといい、今回のといい、リスクが大きすぎる。
ドラえもん「いや… 今回のは運なんかじゃない。」
サカキ「素早さを上げる木の実でも持たせたというのか!
それなら最初の一撃を耐えられる筈がない!」
ドラえもん「このメタモンには、最初から『スピードパウダー』が持たせてあったのさ!
最初、ルカリオより早く変身し、上がった能力…それによって最初の一撃は耐えたんだ。」
サカキ「し、しかし… いくらスピードパウダーを持たせようと私のルカリオを越す事は…」
ドラえもん「いや、流石だよしずちゃんは。
このメタモンのレベルは81だ。」
サカキ「!!」
サカキのポケモンですら70レベル。 一匹集中して育てていたジャイアンすらも凌駕している。
サカキ「く…糞が…… ニドクイン!」
ドラえもん「まずい、メタモン戻れ! ツボツボ!」
サカキ「大地の力!」
ツボツボの足元から、大地の力が吹き出し、ツボツボの体力を大きく奪った。



ドラえもん「まずい…ツボの体力は限界だ…」
先のガルーラで、体力を半分持っていかれたツボツボ。
ドラえもん「まずは眠るだ!」
サカキ「面白い、波乗り!」
大きな波がツボツボを襲う。
ドラえもん(どうやらあのニドクインは特殊特攻…
『アレ』をやるか…」
2ターン目。 ツボツボは目を覚ました頃には、体力は半分程度になっていた。
ドラえもん「くらえ! まきつくだ!」
ツボツボのつる?がニドクインを捉える。
サカキ「…こんな技、痛くも痒くも無い。」
ドラえもん「これは下準備さ…
起死回生の手順のね!!」



サカキ「ククク… パワートリックでもするつもりか?
確かに、パワートリックは「自分の攻撃値と防御値を交換する」だが…
私のニドクインが物理技を持っているかも知れないぞ?」
確かに、ニドクインが特殊技以外にのしかかりやにどげりを覚えている可能性も低くは無い。
ドラえもん「汁か! 食らえ! パワートリック!」
サカキ「馬鹿め、爪が甘かったな。 のしかかりだ!」
ズシッ

サカキ「さあ、次のポケモンを出したまえ。」
ドラえもん「…フフ 爪が甘いのはどちらかな?」
サカキ「何ぃ?」
ドラえもん「ツボツボはまだ死んではいない!」



ドラえもん「今僕の指示した技は『がまん』だよ」
ツボツボはがまんしている。
ドラえもん「甘かったのはお前さ! そう、角砂糖のように甘かったのさ!」
サカキ(ク… してやられたな…)

サカキ「だが、技構成が分かっただけでは何も出来ん!」
ドラえもん「それがお前の甘い所だ。 交代だ!
いけ、カイリュー」
サカキ「カイリューなど、ドラゴンの底辺でしかない! かみなr」
ドラえもん「遅い、地震だ!」
ニドクインは倒れた。
サカキ「何!? 私のニドクインが…」
ドラえもん「よし! これで相手はあと2体だ!
いける…いけるぞ!」



サカキ

ガルーラ×
サイドン×
ルカリオ×
ニドクイン×
?????○
?????○

ドラえもん

ツボツボ○
メタモン○
カイリュー○
ラプラス○
バンギラス×
?????○

サカキ「圧倒的ピンチだな…」
ボムッ
ドラえもん「こ、このポケモンは…」
サカキ「ダークホール。」
カイリューは謎のポケモンに眠らされてしまった。
ドラえもん「カイリュー!」
サカキ「そして悪夢だ。」
カイリューはうなされている!
ドラえもん「こ、これは…」
サカキ「フフフ… ダークライの悪夢は痛かろう…
このまま『波動』で決めてやる…」



サカキ「ワハハハハハー 悪の波動!」
ドラえもん「カ、カイリュー!?」
特性「ナイトメア」+悪夢+悪の波動
一見地味だがかなり強力だ。
ドラえもん「やばい! カイリューがやられた!」

サカキ「さあ、次を出しなさい。」
ドラえもん「メタモン!」
サカキ「眠らせて悪夢だ!」
メタモンも一撃でやられてしまった。

ドラえもん「な、何て速さだ…
あいつを上回るスピードでなきゃ倒せない…
…いや、まだアイツが残っている!」
ドラえもんは、最後のモンスターボールに手をかけた。
ドラえもん「いけぇ! トゲキッス!!!」



サカキ「…なんだそのマヌケ面したポケモンは?
思わず吹き出してしまったぞ? プッ」
ドラえもん「こいつをあまり舐めない方がいいよ。」
サカキ「眠らせろ!」
ドラえもん「みがわりだ!」
サカキ「チィ… 眠ったのは身代わりか…」
ドラえもん「かげぶんしんを積みまくれ!」
サカキ「糞… ダークホール連発だ!」
時間をかければかけるほど、命中率は下がっていく。

ドラえもん「そろそろいいかな… 電磁波!」
サカキ「糞! 糞! 攻撃が当たらないだと!?」
……………………………
ここから先の展開は、分かるだろう。
ダークライは何も出来ず倒された。
ずっと彼のターンだ。



サカキ「ダ、ダークライが…」
ドラえもん「流石キッスだ!」

サカキ「…仕方あるまい。 これで最後だ青狸!
ペルシアン!」
「フナーゴ!」
ドラえもん「ね、猫… キッス! 電磁波で動きを止めろ!」
サカキ「遅い! 猫騙し!」
トゲキッスは、ひるんで動けなかった。
ドラえもん「く…やはり猫騙しか…
いや、それにしても…」
おかしい。 猫騙し一発でトゲキッスの体力は三分の一程削られた。
先の身代わりで、もう体力は半分しかない。
ドラえもん「何て攻撃力… 影分身でかわせ!」

しかし、ドラえもんの願いは届かず、ペルシアンの爪が、トゲキッスを切り裂いた。

とうとう、最後の砦まで倒されてしまった。



ドラえもん「くっそーー! ラプラス! いちかばちかの吹雪だ!」
サカキ「効かん! 切り裂く!」
同様に一撃でやられるラプラス。
ドラえもん「そんな… 有り得ない攻撃力…
ツボツボ! 頑張れ!」
サカキ「フン… 切り裂く!」
ドラえもん「が、がまん!」
さすがの切り裂くも、ツボツボの装甲は破れない。
ドラえもん「頼む!耐えろ!」
サカキ「馬鹿め… にらみつける」
ドラえもん「まずい… 」
サカキ「もう一度だ。」
ドラえもん「畜生!畜生ォ!」
ツボツボのがまんが解かれた!
ペルシアンはピンピンしている。
ペルシアンの切り裂く!
急所に当たった!
ツボツボは倒れた。



ドラえもん「ま、負けた………」
サカキ「終わったな、青狸。」
ドラえもん「うわあああああああ!!!」
ドラえもんはサカキ目がけて空気砲を連射したが、ひらりマントによって届かない。
サカキ「負け犬の悪あがきか! 笑わせてくれる、
おい! こいつを牢屋に閉じ込めろ!」
したっぱが駆け付けた。 ああ、僕も終わりか。
こんなとこに来るんじゃなかった。 そしたらドラミも…
ドラミ…? そうだ、ここで僕がこいつを倒さなかったらドラミは…
ドラえもん「僕は死ぬ訳にはいかない!」
サカキ「無駄だ! 攻撃は効か…」
バチューン!



ドラえもん「!!!?」
サカキ「が………はぁ」
突然、銃撃音が鳴り響いた。
ドラえもん「あ、あなたは…」
「タイムパトロールです。 どうやら、このゲームには、バグがあったようで…
源しずか氏から、連絡が届きました。」
ドラえもん「しずちゃんが… 助かったぁ……」
「よって、この世界に関する出来事や記憶は全て消させて頂きます。」
ドラえもん「つまり… 皆は帰って…」
「きません。」
ドラえもん「嘘だッ」
しかし、タイムパトロールは首を横に振る。
「嘘じゃないですよ。
死んだ人は帰ってきません。 源氏の記憶は既に消してあります。
次は貴方の番…」
そして僕の記憶は途切れた



気が付くと、僕はある部屋にいた。
何をしていたのだろう。 ここは誰の部屋だろう。
辺りを見回すと、そこは機械の国。 そうだ、ここは二十二世紀だ。
しずか「あら、ドラちゃん。」
この女の人は…しずちゃんだ。
そしてその横にいるのは…
思い出した。 長い夢を見ていたから忘れてた。
夢の中では、のび太とかドラミとかいうのがいたから、混乱していた。
僕は、はるおとしずかの家の召し使いロボットだ。
はるお「さあ、早く僕のしずかの朝飯作れよ。」
ドラえもん「…はい、はるお様。」
しずか「あら、あなた ドラちゃんに失礼じゃないの。」
はるお「ああ、悪かった。 早くしてくれ。
腹ペコなんだ。」
ドラえもん「は、はい。 ただいま。」

僕の名前はDORA-158。 ただの召し使いロボットだ。




61 名前:ドラミ ◆WFpmBdSaYs [sage] 投稿日:2007/06/08(金) 19:51:06 ID:???
完結ですよっ
五ヶ月前に「もうすぐ完結」とかほざいたけど結局長引いたさね

オチが分かり難いかもしれないな すまない(´・ω・`)