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ー自然公園ー
「虫取り大会は木曜か…また今度来よう」
そのとき俺は背後にのび太の気配を感じた。
「よおジャイアン!久しぶりだな!バトルしようぜ!」
「いいだろう!のび太。おまえの実力を見せてもらおう!」
のび太の目が突然殺気立った。
「何だ!!その偉そうな態度は!!この世界でもおまえが一番だと思ってんのか?確かに虫ポケでここまでやってくる力は認めよう!!だが!所詮は弱者!!」
「元の世界に戻ったらボコボコにしてやる」
「元の世界に戻る?冗談じゃないぜ!お前は現実世界でどれだけの人を苦しめてきた?
お前に大切な物を奪われた人がどんな気持ちか考えたことがあるのか?
お前なんか公害の一種だバーロー!」
のび太に激しく攻められ俺の心は沈んだ。
確かにそうだ。俺は人々に迷惑をかけてきた。
だが、のび太の癖にそんなこというなんて生意気だ!
奴にふさわしい事は…
「死刑!お前の判決は死刑だ!俺にそんな口きくなんて三世紀早いんだよ!やっちまえ!レディアン!」レディバはもう進化していた。
「ハハハハハ!いけ!イシツブテ!」



「イシツブテだぁ?のび太お前そんないしころポケモンで俺に勝とうっていうのか?」
「んだとおらぁ!命だけは助けてやろうと思ったがもうやめた。この自然公園を犠牲にしてもお前みたいな奴は倒さなきゃな。
イシツブテの自爆のカウントダウンの開始だ!」奴の目が真剣さを物語っていた。
「待て…やめろ…そんな事したらお前だって死ぬぞ!」
「いいんだよ。こんな命。お前が死ねば人々が救われる。
5…4…3…2…1…0!」
イシツブテの体が光り、真っ白な光が自然公園を包み始めた。



光はイシツブテの体に戻っていった。
「……失敗か?」
「そんなはずはない!俺のイシツブテの自爆は失敗したことがない!」
「じゃあ何故?助かったのはよかったけど……」
そのとき聞き覚えのある声がした。
「わしが止めさせてもらった。PARと愛情の力でな。」
ガンテツだ!
「マスター・ガンテツ!何故ここに?」
「武よ。わしは助けを求めているものの所にはいつでも現れるんじゃ。PARの力でな。」
「ガンテツ!?まさかあの初代チャンピオンでありワタルの師である別名『改造爺』のガンテツか?」
「いかにもわしが『改造爺』のガンテツじゃ。」
「どうであれ俺はジャイアンをこの先にはいかせん!」のび太はいきりたっている。
「いいや、俺は先に行く。そしてレッドを倒し元の世界に戻る!」
「いかせん!いけ、オオタチ!」
「行け!ツボツボ!岩雪崩!」
見事に命中!オオタチの頭から血が吹き出す。
「怯むな!オオタチ!自らを犠牲にし、奴を倒せ!捨て身タックル!」
これも命中。しかしさすがはツボツボ、なんともないぜ!
「ツボツボ!岩落としだ!」
グチュッ。血が溢れた。
「戻れ!オオタチ!今回はここまでにしておく!覚えてやがれ!」
奴は逃げた。



いつの間にかガンテツもいなくなっていた。
「やあ、ジャイアンじゃないか!」
ドラえもんが後ろから話しかけてきた。そばに出木杉もいる。
「剛田君。フフフ…会いたかったよ。
強い君ならもちろん2対1でも問題ないよね。」
「2対1だと?」
「問・題・な・い・よ・ね。」
「あ…あぁ。」
俺は二人の勢いに押されて不利な戦いをさせられることになった。
「まて!2対1など卑怯なことはこの僕が許さない!」突然スネ夫が現れた。
「ジャイアン。僕が出木杉をやるからジャイアンはドラえもんをやってよ!」
「スネ夫!お前はいざというときに頼りになるな!ありがとよ!相棒!」
2対2…いや、1対1と1対1のバトルが始まった。

ジャイアン ドラえもん
スピアー  アリゲイツ
レディアン ピジョン
ツボツボ  ーーーーー

スネ夫   出木杉
バクフーン トゲチック
ーーーーー ピジョット



「行け、スピアー。相手が毒状態になるまで毒針だ。これでこっちがかなり有利になる。
そして六回堅くなれ。相手は水鉄砲があまり効果がないことを知っているはずだから物理技のかみつくをやってくるだろう。
そして後はミサイル針。毒状態の件もあるからすぐに瀕死にできるはず。
ある程度ダメージを食らっても気にするな。アリゲイツを倒したらすぐにツボツボに交代するから。」
俺は冷静にアリゲイツを倒すまでの作戦を説明した。
「アリゲイツ!水鉄砲!」
効果は今一つのようだ。
まさか俺もドラえもんがタイプを理解していないとは思わなかった。こういう作戦は出木杉のような賢い奴にやればよかった。
アリゲイツは毒針一発目で毒を浴びていた。
「アリゲイツ!かみつくだ!」
どうやら学習能力はあったようだ。
作戦は見事にうまくいった。
俺は将来Lになる男だ。
そんな俺の様子をガンテツが見ていた。

バトルに勝った後、俺はガンテツに話しかけた。ほかの三人も見ている。
「マスター・ガンテツ、何のようです?」
「いや、君を見ていたら昔ここにきた、格闘使いの事を思い出してね。」
「それは誰です?」
「剛田……下の名前は覚えていない。」



ガンテツは俺達に剛田○○について詳しく話してくれた。どうやら俺の母ちゃんのようだ。
俺の母ちゃんは昔この世界に来て、ジョウトとカントーのバッジ16個を取った後姿を眩ましたらしい。そして今現実にいる母ちゃんはコピーらしい。
「そうなんですか……じゃあ今現実世界にいる剛田君のお母さんはコピーなんですね。」
「うむ…そういうことになるな…。武、当然君はオリジナルに会いたいだろう。」
「はい。でも姿を眩ましてから何処にいるのか分からないんですよね……。」
「情報収集が大切じゃ。」
「じゃあ剛田君、僕達は僕達で君のオリジナルお母さんの情報を集めるよ。じゃあね。」奴等は去っていった。
「じゃあわしもこれで。」ガンテツも帰っていった。
これで課題が増えた。

第一部「ポケモンの世界」完