ドラえもん・のび太のポケモンストーリー@wiki

DP編ですよ その3

最終更新:

nobita_in_pokemon

- view
メンバー限定 登録/ログイン
ス「ん・・・んん・・・ここは・・・?」
?「おー。気がついたようだねー。ここはタタラ製鉄所だよー。」
ス「タタラ製鉄所?・・・一体どこだ?たしか僕は川に落ちて・・・」
?「あー。そういや君は川から流れ着いたんだっけー。あの時はドザエモンかとおもったよー。」
ス「あ、あのねぇ・・・」
?「でもねー、君、救助されたとき仮死状態だったよー。」
ス「え。」
その言葉を聴き、スネオは身震いした。

ス「あ、ありがとうございます。お、御礼をしたいのですが・・・」
?「いいよーそんなこと。救助したのは部下たちだしねー。」
ス「え?部下・・・って?」
?「おーい。ちょっときてー。」
部下1「どうしましたか?社長。」
部下2「なんですか?社長?」
部下3「もえもえだよー!社長!」
 一人なんかおかしい。

?「ね。あとね、僕はこの製鉄所の社長なんだ。よろしく。」
ス「ど、どうもよろしく。」



長「ところで、君のポケモンダイブ弱いねー。もしかして駆け出しトレーナー?」
ス「はい。そうです。・・・ところで、ここからどうやって戻るんですか?」
長「えっとねー。空を飛ぶを使えば戻れるけど、君は使えないでしょー。だから・・・」
ス「だから・・・?」
長「ちょっと君を鍛えるよー。ついでにアルバイトもしてもらうよー。」
ス「アルバイトはいいにしても、何で修行もしなくちゃ・・・」
長「僕が空を飛ぶでいける場所は周りの敵がまぁまぁ強いからねー。君がいっても先には進めないよー。」
ス「なるほど・・・。」

長「じゃ、早速修行だよー。あ、先に行っておくけど、うちらはスパルタだよー。」
ス「え、それはちょっと勘弁・・・」
長「じゃあいくよー!みんなー!」
部下1「わかりました、社長。」
部下2「了解です、社長」
部下3「もえもえだよー!社長!」
ス「う、うわぁぁああああ・・・」
 そのとき、タタラ製鉄所には少年の叫び声がこだました・・・。



~~~何日か後~~~
長「よーし。午前の特訓はこれまで。次は4時からとっくんだよー。」
ス「つ、疲れた・・・水・・・。」
部下1「それなら外に行こうぜ。」
部下2「そうそう。気分転換には最適だよ。」
部下3「製鉄所の中は暑くてもえもえだよー!」
 というわけで、スネオたちは外へ出て行った。 

ス「水だー!・・・あれ?」
部下1「なんだ?この水温の高さは。」
部下2「飲めないなこれじゃ・・・。」
部下3「水温がもえもえだよー!」
 何があったのだろうか、水温がやけに高い。

ス「い、一体どうなってるんだ?・・・あ、あれは!」
 スネオが見たものとは、鉄製の容器に入っているマグマックの姿であった。



部下1「・・・やばいな、あいつ。」
部下2「ああ。このままじゃあいつは死んでしまうな。」
部下3「あいつの体、もえもえだよー!」
ス「え、本当ですか!?」
部下1「ああ、あいつは冷えると体中が固まってぼろぼろになるんだ。」
部下2「しかも、見たところだいぶ疲れている。」
部下3「助けな、スネオ君。 ・・・あ、もえもえだよー!」
 無理にキャラを作らなくてもいいです。

ス「分かりました。それじゃ、いけぇ!ポッタイシ!」
 毎日の修行により、ポッチャマは進化を遂げていた。
ス「ポッタイシ!あいつを容器ごとこっちに持ってくるんだ!」
 ポッタイシは命令どおりに容器ごともってきた。
部下1「よし、製鉄所の中に連れて行こう!」
部下2「いい案だな、賛成だ。」
部下3「OK、もえもえだよー!」



 ・・・・・・
部下1「ここにもってくれば安心だな。」
部下2「炎も扱ってるしな。」
部下3「にしてもこいつの温度、もえもえだよー!」
ス「ふー、よかった。 ・・・あれ?こんなところに手紙が。どれどれ・・・」

【はじめまして。私はこのマグマックの元主人です。
私は卵からかえったこのポケモンを育てていたのですが、
弱くて使いようがありません。どうかこのマグマックを引き取ってください。】

ス「なんて自分勝手な・・・。」
部下1「そうだな、拾ったのは君だし。」
部下2「君が引き取りなよ。」
部下3「こいつが手持ちにいればもえもえだよー!」
ス「え、いやそれは・・・(僕だって弱いポケモンは勘弁だし。)」
部下1「遠慮しなくていいよ。」
部下2「そうそう。」
部下3「君の思いやりにもえもえだよー!」
ス(え~~~~~っ!)

というわけで、スネオはマグマックをゲットした。
というか引き取ることになってしまった。



現在の手持ち

対戦中のはず:ドラえもん
ビーダルL.18 ズバットL.15 エイパムL.8

のびた
ハヤシガメL.18 コイキングL.16 スボミーL.12 ゴンベL.12

しずか
ムクバードL.20 コダックL.16

特訓中:スネオ
ポッチャマL.20 ワンリキーL.16 マグマックL.16

あやしいジャイアン
イシツブテL. 16 モウカザルL.16 ???

出来杉
ルクシオL.19 ケーシィL.12



ス「どうもありがとうございましたー!」
部下1「いつかまたこいよ!」
部下2「ほどほどにな。」
部下3「目の下がもえもえだよー!」

修行を終えたスネオは、社長のポケモンに乗ってタタラ製鉄所を後にした。

ス「・・・で、そういや社長、到着地点はどんなところなんですか?」
長「あー。そうだねー。言ってなかったかー。場所はねー。ヨスガシティだよー。」
ス「ヨスガシティ・・・一体どんなところなんですか?」
長「そこはねー。このシンオウ地方のもっとも繁栄している都市のひとつなんだよー。」

そんなこんなを話しているうちに、その街が見えてきた。

長「おー。ついたついたー。ここがヨスガシティだよー。ここにはコンテスト会場やらもあるよー。」
ス「で、肝心のジムリーダーはいるんですか?」
長「いるよー。でもねー。君じゃかなわないよー。まずはハクタイシティのジムに挑んだほうがいいよー。」
ス「へぇ。そうですか。じゃあそのハクタイシティにつれってってくださいよ。」
長「えー。しょうがないなぁー。じゃあハクタイシティにいくよー。」



そして場所は変わり・・・視点はハクタイシティに。
ド「な・・・なんなんだ そいつは・・・」
ジ「クックック・・・キサマニツカウノハモッタイナイガ、シカタガナイ・・・シネェ!」
ド「な!?ポケモンじゃなくて僕を狙うだと!?」
ジ「カンケイナイ・・・シネェ!」

ジャイアンがドラえもんを殺そうとした・・・そのとき!

?「ポッタイシ!バブル光線だ!」

ドラえもんを助ける一筋の光のごとしバブル光線が上空から発せられた。
そして、それはジャイアンにあたった。

ジ「グハァ!ダ・・・ダレダ!オレノジャマヲスルノハ!」
ド「ポッタイシ?・・・まさか、こいつは!」

ドラえもんが上空を見上げたとき、そこには鳥のポケモンに乗ったおっさんと、それと・・・

ス「ドラえもん!だいじょうぶか!?」
ド「ス・・・スネオ!」

スネオキタ―――――ッ!



長「な、なんだろうねあれはー。」
ス「さ、さぁ。でも、とりあえずジャイアンを倒せば大丈夫だと思います。」
長「ジャイアンってのはあの少年かー。よし、分かったよー。じゃあ、君はあの青いのにそうつたえてよー。」
ス「分かりました。」

空中ではこんな議論をしていた。

ス「ドラえもーん!ジャイアンを集中的に攻撃してくれ!そうすればそいつも止められるはずだ!」
ド「え!?でもトレーナーに攻撃することはルール違反・・・」
ス「自分の命の危険のときにそんなことは言ってられないだろ!」
ド「・・・わかった。じゃあ、一緒に行くぞ!スネオ!」

ジ「コシャクナ・・・ナラ、オマエラヲタオセバイイダケ!オレノハイパーボイスヲクラエ!」

ド「え!?」
ス「まさか!?」
長「なにー?それー?」



作詞 怪しいジャイアン 作曲 怪しいジャイアン
 曲 俺はジャイアン~怪しい俺~var

ジ「ジャイアンイキマス!」
ド「や、やばい!」
長「なにー?なにが始まるのー?」
ス「しゃ、社長!とりあえず耳を封じてください!」

オーゥレーィハジャイアーン!グァーキドゥアーイスィオーゥ!
シーンオーゥデゥイーチヴァントゥーゥヨイヤァツゥー!

ド「ギャアアアアアア!前より破壊力が増してるぅぅぅぅ!」
ス「なんでこの地方にも来てこれを聞かなきゃいけないんだぁぁぁ!」
長「た・・・たしかに破壊力があるねー。そして僕のポケモンが落ちてるー!あぁぁぁぁ」

ジャイアンの猛攻は続く・・・

ス「つづくなあぁぁぁぁぁ」



現在のバトル状況
ドラえもん・スネオ・社長 瀕死
ジャイアン ジャイアンはさわいでいる!

現在の手持ち

瀕死:ドラえもん
ビーダルL.18 ズバットL.15 エイパムL.8

のびた
ハヤシガメL.18 コイキングL.16 スボミーL.12 ゴンベL.12

しずか
ムクバードL.20 コダックL.16

瀕死:スネオ
ポッチャマL.20 ワンリキーL.16 マグマックL.16

熱唱中:あやしいジャイアン
イシツブテL. 16 モウカザルL.16 ???

出来杉
ルクシオL.19 ケーシィL.12



このままじゃ命が危険だねー。・・・仕方ない、あれを導入するか・・・。」
(はっ、いつもの ー。セットが無い!この人、本気だ!)

 そんなことを気にしている場合ではない、スネオ。

「久々の出番だ、出て来い!」


だが、地面に放たれたモンスターボールからは一向に何も出てくる気配は無い。

「・・・あれ?どうしたんですか、何も出てきませんけど。」
「ふふふ、見てれば分かるさ。」

 その言葉の通り、謎はすぐに解けた。

「アイツラカ、オレノウタノジャマヲスルヤツラハ。コンナノ、ナゲトバシテ・・・」

ジャイアンの動きが止まった。

「な、なんでだ?なんでジャイアンの動きが止まったんだ?」
「だから、言ったとおりだよ。見てれば分かる。」

ジ(シ、シマッタ、コイツハ・・・)
突然ジャイアンはこの場から逃げだした。



「ななな、何だ?急にジャイアンが逃げたぞ?」
やはり、突然のことにドラえもんは戸惑っている。
「はっ、まさか・・・」
スネオは勘付いたようだ。
「ドラえもーん!早くそこから逃げろー!」
「えぇ?なんかいった?」

 災難なことに、運悪くドラえもんはスネオの忠告が聞こえなかったようだ。

「だーかーら、早くそこから逃げ」
「時間だ。早く逃げないと僕たちも危ない。」
スネオたちはさらに上空へと飛んでいった。

ドラえもんは考えた。
放たれたモンスターボールらしきもの・・・それにより逃げるみんな・・・
ジャイアンの歌にも耐える・・・持ってみて分かる、つまり重さがある・・・
これらの条件にすべて当てはまるもの、それは、
「し、しまった!あれはビリリダマか!は、早く逃げないと!」
時既に遅し、ビリリダマからはいくつもの光のすじが放たれた。
「あ、あああああああああ!」
ビリリダマの大爆発が放たれた。



※ドラえもん視点
(う、うーん。ここはどこだっけ。そうか。僕はビリリダマの大爆発を食らって・・・)
「ド・・・ん」
(しかし、天国ってこんなに暗いんだなぁ、光がまったく見えないよ・・・)
「ドラ・もん」
(のびた君たち・・・大丈夫かな・・・)
「ドラえもん!しっかりしろ!大丈夫か?!」
「はぅ!・・・あれ、スネオ。君も死んだのかい?」
どうやらスネオが僕を起こしたようだ。腹がなんとなく痛いような気もするが気にしないでおこう。

「なに言ってるんだよドラえもん!ここはハクタイシティだよ!」
「え?・・・じゃあなんで僕は大爆発をもろに食らって生きているんだ?」

その言葉を聞いた瞬間、スネオの息が詰まったような気がした。
「それは・・・その・・・・・・こいつが受けてくれたからだよ・・・。」

僕はよく意味が分からなかった。とにかく、スネオが指差す方を見てみた。そこには・・・
「ビ、ビーダル!なんでこんな目に・・・」
「そいつはお前を守ったんだ。影分身をしていたからそいつは当たらないはずなのに・・・」
「ま、まさか・・・ビーダルが僕をかばって・・・。」
スネオにはうなずいてほしくなかった。スネオがうなずいたら僕は本当に無力だということが証明されてしまう。


だけど、スネオは小さく、それもゆっくりだけど、うなずいてしまった。
記事メニュー
目安箱バナー