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キョーコ パチプロ編」(2006/12/13 (水) 17:41:25) の最新版変更点

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予告編 【タマムシゲームコーナー】 そう、あのロケット団が経営している悪の巣窟である もちろん表向きは正当なゲームセンターであるが。 公に市民が楽しむ場所を絶対作るべきだという有名ジムトレーナーのサカキや、市民からの強い要望もあり 警察も首を縦に振ったのだ。実際初めの頃は評判も良かったのだが― 最近不穏な空気が流れている。なぜか 売り上げが高すぎるのではないかという意見が警察内部から出てきているのだ それだけではない (何か細工をしているのではないか)(おかしすぎる) (死んでやる)(今月どうやって生活すればいいの?) といった市民の声が続出しているのだ (ただの負け惜しという説もあります) 市民のためにと警察は許可を出したのに、その肝心の市民が喜んでいない (ただの負け惜しみという説もあります) これでは話が違ってくるのである それでは閉鎖すればいいだけの話なのだが、一部の熱狂的信者がいるためなかなか簡単に はい、そうですかという訳にもいかないのである かくしてタマムシゲームコーナーはR団の貴重な収入源の一つとなっていたのだった しかし、そのロケット団にとって最も疎ましい存在が キョーコ・リーラだった― ---- 「このまま署には戻れないわよね…」(恥ずかしくて) キョーコは呟いていた キョーコ「久しぶりにやろうかしら?」 コダック「ダダーック!」 キョーコはニコッと笑うと一度家に戻り勝負服に着替えた この女スロットに関しての実力は折り紙付きである R団側が裏でどんなに細工をしようとも、この女がスロットをやるたびに稼ぎを根こそぎ持っていく R団にとっての天敵であることをキョーコは知らない キョーコはただのストレス発散の手段としてスロットを用いているだけなのだ ―スロットでストレスが蓄まる作者には羨ましい限りである そのためキョーコは勝った結果もらえる景品を全て市民のために寄付しているのだ まったく警察官の鏡(?)である キョーコ「今日も世界平和のために頑張るわよ!」 コダック「ダッダダーー!」 キョーコは開店前のゲームセンターへと向かった― パチプロキョーコ戦績 (現金換算) 24勝0敗 収支約+850万 ---- 序章 キョーコ「かーなり早く来すぎちゃったわねー」 タマムシに来てキョーコはやっと気付いた まだ店が開いてないのだと (仕方ないわね。開くまで並ぶかー) キョーコは近くでクリームパンと缶コーヒーを買ってゲームセンターへ向かった。すると― (ひまっは!) ―しまった! 先客がいたのである (なはなはひゃるふぁない、へもはへはへわよ) ―なかなかやるじゃない、でも負けないわよ とりあえずパン食うのやめろキョーコ そんな感じでキョーコは対抗意識を燃やしていたのだが、店の前にいるのが子供だということに気付いた (あれ?確か条例で普通の子供たちだけでの入店は禁止されているはずよね) ※パン食べるのをやめてくれたみたいです キョーコが疑っていると― (!?) ミラクルキョーコはそいつらが因縁の一味だということに気付いたのだった ---- なんという偶然であろうか あのにっくき風貌!チカチカするオレンジの服!そして周りの取り巻き! あれはまさしく― (R団のタケシとその仲間たち!) いつの間にかタケシには肩書きが付いていた (どういうこと?タケシはあいつらを消そうとしたはずよね?青狸もいないみたいだし) キョーコが考えを巡らせていると― キョーコが考え付くより先に3人が店に侵入しだしたのだ (ちょ、え?マジ?いや、待ちなさいよ) まさに不法侵入をこの目で見たのである (あいつらー!) 警察をここまでコケにした奴らは初めてである キョーコは右手を強く握り締めた― クリームが飛び散った 「あーん。この服買ったばかりなのにー!」 知らんがな ---- 「絶対許さないわ!捕まえて弁償させてやる!」 … クリームキョーコは必死でクリームを拭き取りながら奴らがゲームセンターに入って行った理由を考えていた― すぐに答えは出たが 強盗 なんという奴らだろう。一度ならず二度までも キョーコは心に誓った (あいつらを捕まえたら―) 地道に仕事をすることの大切さを教えてあげよう。と 伝導師キョーコはそっと店内を覗いた― するとその目にはタケシsが一人の男の財布をあさっている姿が飛び込んできた (強欲にも程があるわよ!) しばらくしてタケシsはスロット台の影に消え― 店の奥から音が聞こえた その後しばらくしてキョーコも店内に入った ---- 店に入ったキョーコは倒れている男に目をやって絶句した― キョーコ「!?」 (ロケット団―) 容疑は固まった あの一味は全員ロケット団だったのだ キョーコは全身の震えを止めることができなかった どうするべきか 一旦署に帰って報告するという手もある。 手もあるが― 正義感の塊であるキョーコは潜入調査をすることに決めたのだった そして倒れている男に駆け寄り― 身ぐるみ全部はぎ取った その時キョーコは男の財布の中身を確認した (100円玉3枚に500円玉1枚…) きっとお札は盗られたのであろう、かわいそうに キョーコはそっと― 200円を入れてあげた (これで4桁ね、ふふ) 満足したキョーコは着替えを始めた― ---- 序章 ・・・・キョーコさんが着替え終わったようです 「ふぅ」 キョーコはR団の制服を身に纏って一息をついた 途中起きかけた男を二度三度踏み潰したのは内緒だ もともと着ていた服は持参のリュックに入れ― (タケシsはどこに行ったのかしら?) キョーコは男を店の端のわっかりにくーい所に隠して店内を見渡した (確かあいつらは奥に行って――!!) 隠し通路を発見したのだ (行くしかないわよね) 横でコダックも頷いている キョーコはロケット団の基地へと歩を進めた― ---- 「こんなものがタマムシにあったなんて…」 キョーコは基地の造りを見て驚いていた (どれだけ金つかってんのかしら) 廊下を歩きながら周りをキョロキョロしていた 壁には絵画も掛かっていた キョーコ「うっわー、これなんて絶対高いわよ。 ねぇコダック?」 コダックも頷いている 「んダんダーッ!」 ちなみにその絵はサカキ作です 鑑定士キョーコは所々に掛かっているサカキの絵に感動しながら歩いていた そしてあることに気付いた。 (はい、迷いましたー) この女は学習というものをしないのか キョーコが次の行動に困っていると―     ドッカーーーーン!! 爆発音が聞こえてきてくれた スネオのイシツブテが大爆発をしたのだ キョーコはコダックと顔を見合わせ― キョーコ「行ってみましょう!」 音のした方へと走りだした ---- 「ええっ……と。確かこっちの方だったわよね?」 キョーコが音源を捜しているとその目の前を― (スネオ!?) そう、あれは確かキモ山キモ男がスネオと呼んでいた少年である そのスネオが目の前の通路を走っていったのだ こちらには気付いていなかったようだが キョーコはしばらく考え… るわけもなく (これは神様がくれたチャンスなのよ!) キョーコは後をつけることに決めた― 途中コダックが二度三度こけたせいで、危うくスネオを見失いかけたが― つーか見失った たが― (いた!) なぜかスネオは止まっていて何かを拾っていた やはり神はキョーコに味方してくれているようだ (もうそこまでよ!この悪党が!) (いやいや違うわ。ジャッジャッジャッジャーン) キョーコが登場の仕方を考えているとスネオの背後に― ロケット団の隊長が現れていた ---- (世界の皆が見逃しても私の目はごまかせない!) まだ考えてたんだ (やっぱりシンプルに『バンッ→警察です』の流れね) 扉はありません キョーコは登場の仕方を考え終わって、やっと 扉が無いことに気付いたの― ではなく (あれは誰!?) 緊迫した空気に気付いたのだ とりあえず登場のタイミングを逃したヒーローキョーコは 聞き耳を立てた キョーコはそこで驚愕の事実を知る 「実験ですって!?」 キョーコは慌てて口を押さえた スネオと相対しているロケット団員はポケモンを実験台と言ったのだ そしてそれを聞いて切れるスネオ (そういうことなのね) キョーコは全てを理解した―
予告編 【タマムシゲームコーナー】 そう、あのロケット団が経営している悪の巣窟である もちろん表向きは正当なゲームセンターであるが。 公に市民が楽しむ場所を絶対作るべきだという有名ジムトレーナーのサカキや、市民からの強い要望もあり 警察も首を縦に振ったのだ。実際初めの頃は評判も良かったのだが― 最近不穏な空気が流れている。なぜか 売り上げが高すぎるのではないかという意見が警察内部から出てきているのだ それだけではない (何か細工をしているのではないか)(おかしすぎる) (死んでやる)(今月どうやって生活すればいいの?) といった市民の声が続出しているのだ (ただの負け惜しという説もあります) 市民のためにと警察は許可を出したのに、その肝心の市民が喜んでいない (ただの負け惜しみという説もあります) これでは話が違ってくるのである それでは閉鎖すればいいだけの話なのだが、一部の熱狂的信者がいるためなかなか簡単に はい、そうですかという訳にもいかないのである かくしてタマムシゲームコーナーはR団の貴重な収入源の一つとなっていたのだった しかし、そのロケット団にとって最も疎ましい存在が キョーコ・リーラだった― ---- 「このまま署には戻れないわよね…」(恥ずかしくて) キョーコは呟いていた キョーコ「久しぶりにやろうかしら?」 コダック「ダダーック!」 キョーコはニコッと笑うと一度家に戻り勝負服に着替えた この女スロットに関しての実力は折り紙付きである R団側が裏でどんなに細工をしようとも、この女がスロットをやるたびに稼ぎを根こそぎ持っていく R団にとっての天敵であることをキョーコは知らない キョーコはただのストレス発散の手段としてスロットを用いているだけなのだ ―スロットでストレスが蓄まる作者には羨ましい限りである そのためキョーコは勝った結果もらえる景品を全て市民のために寄付しているのだ まったく警察官の鏡(?)である キョーコ「今日も世界平和のために頑張るわよ!」 コダック「ダッダダーー!」 キョーコは開店前のゲームセンターへと向かった― パチプロキョーコ戦績 (現金換算) 24勝0敗 収支約+850万 ---- 序章 キョーコ「かーなり早く来すぎちゃったわねー」 タマムシに来てキョーコはやっと気付いた まだ店が開いてないのだと (仕方ないわね。開くまで並ぶかー) キョーコは近くでクリームパンと缶コーヒーを買ってゲームセンターへ向かった。すると― (ひまっは!) ―しまった! 先客がいたのである (なはなはひゃるふぁない、へもはへはへわよ) ―なかなかやるじゃない、でも負けないわよ とりあえずパン食うのやめろキョーコ そんな感じでキョーコは対抗意識を燃やしていたのだが、店の前にいるのが子供だということに気付いた (あれ?確か条例で普通の子供たちだけでの入店は禁止されているはずよね) ※パン食べるのをやめてくれたみたいです キョーコが疑っていると― (!?) ミラクルキョーコはそいつらが因縁の一味だということに気付いたのだった ---- なんという偶然であろうか あのにっくき風貌!チカチカするオレンジの服!そして周りの取り巻き! あれはまさしく― (R団のタケシとその仲間たち!) いつの間にかタケシには肩書きが付いていた (どういうこと?タケシはあいつらを消そうとしたはずよね?青狸もいないみたいだし) キョーコが考えを巡らせていると― キョーコが考え付くより先に3人が店に侵入しだしたのだ (ちょ、え?マジ?いや、待ちなさいよ) まさに不法侵入をこの目で見たのである (あいつらー!) 警察をここまでコケにした奴らは初めてである キョーコは右手を強く握り締めた― クリームが飛び散った 「あーん。この服買ったばかりなのにー!」 知らんがな ---- 「絶対許さないわ!捕まえて弁償させてやる!」 … クリームキョーコは必死でクリームを拭き取りながら奴らがゲームセンターに入って行った理由を考えていた― すぐに答えは出たが 強盗 なんという奴らだろう。一度ならず二度までも キョーコは心に誓った (あいつらを捕まえたら―) 地道に仕事をすることの大切さを教えてあげよう。と 伝導師キョーコはそっと店内を覗いた― するとその目にはタケシsが一人の男の財布をあさっている姿が飛び込んできた (強欲にも程があるわよ!) しばらくしてタケシsはスロット台の影に消え― 店の奥から音が聞こえた その後しばらくしてキョーコも店内に入った ---- 店に入ったキョーコは倒れている男に目をやって絶句した― キョーコ「!?」 (ロケット団―) 容疑は固まった あの一味は全員ロケット団だったのだ キョーコは全身の震えを止めることができなかった どうするべきか 一旦署に帰って報告するという手もある。 手もあるが― 正義感の塊であるキョーコは潜入調査をすることに決めたのだった そして倒れている男に駆け寄り― 身ぐるみ全部はぎ取った その時キョーコは男の財布の中身を確認した (100円玉3枚に500円玉1枚…) きっとお札は盗られたのであろう、かわいそうに キョーコはそっと― 200円を入れてあげた (これで4桁ね、ふふ) 満足したキョーコは着替えを始めた―

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