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塔 その4」(2007/12/30 (日) 01:37:25) の最新版変更点

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[[前へ>塔 その3]] 12話  のび太視点 「ケガは大丈夫かい? 静香ちゃん」 「ええ、大丈夫よ・・・  それより・・・」 静香ちゃんは話を続けた。 「話したいことがあるの。  いいかしら? 」 僕は一瞬戸惑い 「うん、解った。 良いよ」 ―――数分後 静香ちゃんは全てを話した。 自分が情報収集の為にマグマ団と少しばかり手を組み こっそり通信していたこと――― 自分達のすぐ近くに敵が2人居るということ――― 僕なら信頼して話せるということ――― その敵はアクア団であること――― 「本当にそうなのか! 静香ちゃん! 」 静香は黙ってうなずき 「残念だけど本当よ。 気をつけなければいけないわ」 「えーと、じゃあとりあえず味方にはマグマ団って事でおk?」 「ええそうよ。 あの人たちは味方よ」 「じゃあ出木杉達を止めなきゃ! 」 「その必要は無いわ。 既に作戦は終了している。」 静香がそう言った数分後に出木杉がマツブサを連れて戻ってきた。 ---- 「まさか君がこんな事まで考えていたなんて・・・ マツブサが明らかに手を抜いてたからやっと解ったよ・・・」 「ごめんなさい、すこし皆に半信半疑だったから・・・」 静香ちゃんは僕たちに謝った。 「別に気にしないよな? 出木杉?」 出木杉もそれにうなずいている。 「で、とりあえず静香君が考えている僕たちの身近に居た敵は誰だい?」 出木杉が質問する。 「あなた達なら信頼できるから話すわね。  まずミツル、コレは間違い無いわ。  それともう一人は・・・」 「な・・・まさか・・・本当なのか! 静香ちゃん! まさか・・・まさか・・・」 「あくまで可能性の問題よ・・・でもそれならいろいろと納得できる点があるわ」 ---- ――――ドラえもん視点 アクア団の声が聞こえる。 どうやら僕たちを捕獲しに来るみたいだ。 「ドラえもん、どうすんだ? 」 安雄が僕に聞いて来る。 「大丈夫さ、ぬかりは無いよ・・・『かたずけルァッカヮー』」 「さあ、これで安心だ。  さあ、行こうか」 アクア団がこちらに近づいてくる、こちらには気づいて無いようだ。 だが一人のアクア団が近づきこちらを見ている。 そしていきなりラッカーが剥げて行った。 「な・・・コレは『ラッカーおとし』なんで・・・」 そして僕達はアクア団に捕まえられてしまった・・・ のび太視点 「見つけたら捕獲しろォーーーーーッ!」 「まずいな・・・どうやって脱出するのだ?」 出木杉が静香ちゃんに質問する。 「ウフフ、ドラちゃんが残してくれたメタモンでも使いましょう」 出木杉がハッとし 「テレポート・・・か」 そして僕たち4人は海底洞窟から脱出することが出来た。 だが他の皆はどこにいるか解らない――― ---- ――――??? 「ドラえもん、まさか君が・・・」 「そうさ・・・そのまさかさ! 君が気づくなんて驚いたよ」 「1ついい事を教えてやるよ。 この世界で死んでも元の世界に強制送還されるだけさ。  よかったなぁ 皆生きてて 」 「でも、最後の生き残りは1つ好きなことが出来るようになっている! 」 「ドラえもん! 君って言う奴はぁぁぁああぁぁああぁぁぁぁぁぁ! 」――――― 「ハァ・・・ハア・・・・・・夢か・・・」 でも何だったんだ?あの夢は・・・妙にリアルだった・・・ 既に体験してあるような・・・あの夢は・・・ ---- まぁ、罠の可能性もあるがいくか。 いやまてよ・・・ 「のび太君! 悪いけどパシリに言ってきてよ。」 「なんでだよ、出木杉」 「30円あげるから」 「いいよ任せな!!」 ・・・コイツ馬鹿だろ  ※馬鹿です 「とりあえず、フエンタウンまで行って来てくれ」 「何を買うの?」 「それはこの紙に書いておいた。」 僕はパシリにおつかいの紙を渡した。 「どれどれ、『ひぐらしのなく頃に祭カケラ遊び』・・・お前これ・・・」 「大丈夫、予約しておいた。因みにその証明書はフエンタウンにメモを置いておいたから」 「うん、わかったよ。」 のび太は フエンタウンに 高飛び した。 ・・・計画通り!! ----

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