<澪視点>
今日は、酷く眠い。
別に寝不足とかじゃ、ないはずなのにな。
今日は、酷く眠い。
別に寝不足とかじゃ、ないはずなのにな。
「みーおー」
泊まりに来てる律が、構えと言わんばかりに名前を呼ぶ。
でも、ごめん。ちょっと、今日は、無理だ。
でも、ごめん。ちょっと、今日は、無理だ。
「りつ、ごめん。も、だめ」
「え?・・おい、澪!」
「え?・・おい、澪!」
ふらふらとした足取りで、自分のベッドにダイビング。
…おやすみ、律。
…おやすみ、律。
<律視点>
なんか、澪、すっげー寝むそう。
だけど私は、まだまだ遊んでほしい。
だから名前を呼んで、構えと合図。
でも、澪のやつ、私をほっといて、寝ちゃった。
んだよ、もう。
だけど私は、まだまだ遊んでほしい。
だから名前を呼んで、構えと合図。
でも、澪のやつ、私をほっといて、寝ちゃった。
んだよ、もう。
拗ねてやろうかと思ったけど。
澪の寝顔見てたらさ、そんな気なんて消えちゃって。
…まだ私の布団、敷いてないし。勝手に寝ちゃった澪が悪いんだからな。
澪を少し横にずらして、私も澪のベッドに寝転がる。
幸せそーな顔しやがってー。ったく、私をほっといてどんな夢、見てんだよ。
澪の寝顔見てたらさ、そんな気なんて消えちゃって。
…まだ私の布団、敷いてないし。勝手に寝ちゃった澪が悪いんだからな。
澪を少し横にずらして、私も澪のベッドに寝転がる。
幸せそーな顔しやがってー。ったく、私をほっといてどんな夢、見てんだよ。
「・・・ん、りつ・・」
「へ?」
「へ?」
起きたかと、澪の方を見ると、相変わらず寝てる。
はは、寝言、か。
な、なんだか、恥ずかしくなってきたぞ。
寝言でまで、呼ぶなよな、ばかみお。
へへっ。でも、何だか嬉しい。
はは、寝言、か。
な、なんだか、恥ずかしくなってきたぞ。
寝言でまで、呼ぶなよな、ばかみお。
へへっ。でも、何だか嬉しい。
しょーがないっ。お呼ばれしちゃったことだし。
澪の夢の中へ、出張しますかね。
澪の夢の中へ、出張しますかね。
おやすみ、澪。
おわる。