初心者ガイド

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マスエフェクト2 初心者ガイド

※このページの初心者ガイドは簡易版です。
  • MASS EFFECT 2 公式サイトには、ゲームの各要素が分かりやすく説明されていますので詳しく知りたい方はそちらも見て下さい。
  • さらに詳しい解説は、このWikiの各ページを見て下さい。
  • 各種用語はゲーム内のコーデックス、またはこのWikiのコーデックスを検索して下さい。



ゲームの概要

次世代の体験をもたらすRPGとして、Game of The Yearをはじめ、
多数のアワードを獲得した SF超大作『Mass Effect』の最新作!

銀河系相関図

※クリックで拡大


■ ストーリー概要

前作(西暦 2183年)まで

人類は、時間と空間を支配する大いなる技術「マスエフェクト」の発見によって遠宇宙へと進出し、
複数の異星人種族からなる銀河統治組織「シタデル評議会」の傘下で歩みを進めていた。
主人公、連合軍のシェパード少佐が、有機生命体の殲滅を目論む機械種族「リーパー」の襲撃を退けた

今回(西暦 2185年)は

前作から2年後――宇宙の各所で、人類のコロニーが丸ごと消失するという未曾有の事件が発生。
人類は、忍び寄る新たな脅威にさらされていた。
シタデル評議会は、2年まえの襲撃の首謀者が、裏切り者の「スペクター」サレン アルテリウスであったと公式に発表。
スペクターとは、シタデル評議会所属の特殊工作員のことである。(シェパードは人類で初めてのスペクターである)
この発表によって、襲撃がリーパーによるものであったという噂は薄れつつあった。真実は隠蔽された。

人類を揺るがす史上最悪の事態を知ったシェパードは、
絶望的な状況の戦いに勝利し、人類と宇宙の未来を切り開くため、
サーベラスと手を組み、再び銀河の渦中へと旅立つ。
新造された最新鋭の宇宙船「ノルマンディー SR-2」号と、新たに集う銀河の精鋭たちとともに――


■ ゲームシステム

RPGとしてミッションを進め、仲間を集めながらキャラクターを成長・カスタマイズさせてラストミッションを目指す。
戦闘はTPS(三人称視点シューティング)だが、難易度をいつでも5段階から選択できる。
ミッションは段階的に、また並行的にいくつも用意される。必須でないミッションもあるが、挑戦すると各種報酬が得られる。
ミッションの他、各種のサブクエストをこなす事もできる。
一本道RPG的だが、主人公の性別や外見やクラスを選択して開始したり、選択が会話やストーリー、キャラクターに影響を及ぼしたり、
信頼度の高い仲間キャラとのロマンスがあったりと、周回プレイ向け。
※詳しくは下記とゲーム概要を参照。

ゲーム進行概要

ゲーム開始時に宇宙船が与えられ、銀河中を自由に移動できる。
主な目的は銀河から仲間を探し出してラストミッションに挑み人類を救うこと。
途中でいくつか強制イベントが発生するが、それ以外の時は好きな惑星に移動できて、
ほぼ自由な順番でミッション、資源探索、アップグレードなどを行える。
ミッションをこなしてレベルを上げたり、資源を使って装備をアップグレードしてラストミッションに挑む。

引継ぎ要素

前作Masseffectで選択した行動が今作へ影響を与えるようになっており、
登場するキャラクターや銀河系の種族のパワーバランスなどのストーリーが人によって異なる。
前作をインポートしないかプレイしていない場合は、デフォルトのストーリー展開となる。
同様に今作での選択が次回作Masseffect3にも反映する予定となっている。

会話の概要

会話の選択肢でモラル値が変化する場合がある。
モラル値には模範的な値「パラゴン」と暴力的な値「レネゲイド」の2つがあり、それぞれが上下する。
会話の内容もパラゴン選択肢だと紳士的で、レネゲイドだと暴力的だったりと変化する。
会話中にアクション選択があればモラル値の変動だけではなく、戦闘を回避できるなど進行に影響が及ぶ場合もある。
また会話や行動によってはストーリー進行に影響があり、キャラクターの能力や生死、次回作への影響もある。

銀河の概要

ゲームの舞台は銀河系で、移動マップを使って惑星やコロニーを自由に選択して宇宙船で移動する。
宇宙船内部にいる時は、移動マップを使用する他に、仲間とのコミュニケーションや作戦会議、武器の開発などを行える。
マップで惑星やコロニーを選択して着陸すると、街が用意されていたり戦闘ミッションが発生したりする。
また、惑星探査機を購入して使用すると、武器のアップグレードなどに必要な資源を発掘できる。

戦闘の概要

プレイヤーが部隊のメンバーを率いて戦うリアルタイムTPS(三人称視点シューティング)バトル。
ゲーム開始時に6種類からクラスを選択でき、クラスによって異なる武器や特殊能力を使うことができる。
仲間にもそれぞれのクラスが設定されている。戦闘には仲間から2人のメンバーを選び連れて行くので、組み合わせを考慮してメンバーを決めよう。
部隊メンバーは自動で戦闘するが、移動、武器選択、能力選択などを指示することもできる。
リアルタイムバトルだが、戦闘中でも時間を止めて落ち着いて能力・アイテムを使用したり仲間への指示をしたりできるなど、アクションが不慣れなプレイヤーにも配慮されている。

戦闘要素
自分や仲間のアーマーにはシールドがあり、一定量のダメージを受けてシールドが破壊されると次にヘルス(HP)が削られていく。
物陰に隠れるカバーアクションを使い、敵の弾をなるべく受けないように戦おう。
ヘルスが0になると戦闘不能になるが、回復アイテム「メディ ジェル」があれば仲間を蘇生させられる。
戦闘不能でなければ、シールドやヘルスは時間が経てば自動回復する。
敵も同様にシールド・バリア・アーマーなどで防護されている事があるが、それぞれに対して有効な武器・能力を使用すればいち早くダメージを与えられる。

成長要素

キャラクター能力の成長
経験値によってレベルアップするとヘルス(HP)が増える。
またレベルアップにより部隊ポイントが得られ、個人のどの能力を成長させるか割り振ることができ、新しい特殊能力を覚えたり、能力の威力を向上したりできる。
装備のアップグレード
宇宙船や個人の武器・アーマーなどをアップグレード、カスタマイズできる。
アップグレードにはそれぞれの為の専用テクノロジーと、必要量の資源が必要になる。
テクノロジーは店で購入したり、フィールドに落ちている物を拾ったり、イベントで入手したりする。
資源とは、惑星探査機により発見したり、戦闘中にフィールドから拾得したりする。

ゲームオプション

難易度5段階。振動のオン・オフあり。Y軸反転あり。カメラ感度3段階。スティックとトリガーともに左利き設定あり。
明るさ設定11段階。フィルムグレインのオン・オフあり。BGM・効果音・会話の音量それぞれ0~100%設定あり。
DLCあり。マルチプレイなし。


■ 世界観概要

『Mass Effect 2』の世界は、前作から2年後である2185年。
銀河には各惑星の種族の代表者が集まる「シタデル評議会」という、国連のような組織があり、人類も属している。

マス エフェクト フィールド

マスエフェクトとは希少な物質「エレメント ゼロ」が電流に触れると発生するエネルギーフィールド。
物体の質量(マス)を増減させることができ、FTL(超光速)宇宙航行、人工重力の発生、輸送、兵器の強化、バリアシールドの発生、など多目的に利用されている。
これを利用した「マス リレイ」は、お互い同士の間に宇宙空間の通路を作り出し、FTL航行で数百年かかる距離でも瞬時に移動できる。
また、母胎内でエレメントゼロに被爆した結果、「バイオティクス」という、マスエフェクトを作り出す超能力者が生まれることがある。
バイオティクスは戦闘の攻撃・支援などに利用される。

人類とシタデル評議会

人類は2148年に火星で古代の宇宙人「プロセアン」の遺跡を発見し、それを解析して銀河渡航技術の建造物「マス リレイ」を発見。
トゥーリアンとのファーストコンタクト戦争が勃発したがシタデル評議会が介入し、停戦。
2165年にシタデル評議会の準会員となり、シタデルに大使館を置いた。

シタデル評議会

シタデル評議会がある「シタデル」とは、古代の宇宙ステーションで、一般にはプロセアンが建造したと考えられている。
プロセアンとは5万年前に宇宙航行技術を持つ古代の種族で、今は絶滅しているが銀河の各地にマスリレイなどの遺跡を残したとされる。
古代遺跡であるシタデルやマスリレイが発見されなければ、他の種族が宇宙を航行し発展することはなかったろう。

初めて古代遺跡シタデルを発見した種族は「アサリ」で、次に「サラリアン」がシタデルにたどり着いた時に、
アサリが銀河系の平和維持のために評議会の設立を提案し、その後(約1300年前)クローガンの反乱での功績が認められて「トゥーリアン」が加わった。
アサリと共にシタデルを発見したエルコーや、その次にシタデルに到着したヴォルスなどはシタデルに大使館を持つ評議会準会員である。

サーベラス

2ではシェパードは「サーベラス」というシンジケートに所属することになる。
サーベラスは人類の存続と繁栄のためには手段を選ばない秘密組織で、「イルーシブマン」という支配者が率いている。
イルーシブマンはどれだけ人類以外の種族を犠牲にしようとも、人類の利益を増やそうとする、民族主義者である。
シタデル評議会は彼を、銀河の安全に重大な脅威をもたらす狂信者と見なしている。
1作目でシェパードが所属していたのは連合軍。
サーベラスは1作目ではいろいろと不穏な動きを見せていた怪しい組織で、連合軍はサーベラスを危険視していた。

前作との関連(前作未プレイで開始した場合)

2183年、AIを持った人間型ロボット「ゲス」がシタデルを襲撃、数千人の命が犠牲になる。
主人公、連合軍のシェパード少佐が、有機生命体の殲滅を目論む機械種族「リーパー」とその配下のゲスの襲撃を退けた。
多くの種族が、人類は乱暴な種で、エデン プライムへの攻撃に続く2183年の勝利は、残忍に計算したうえで軍事的ライバルを犠牲にしたものだと思っている。
人類は軍事的な勝利を政治的に利用し、急激に人数が減った評議会から、準会員としての立場を手に入れたと言われている。
評議会が救われた時、人類初のスペクターであるシェパードが極めて重要な役割を果たしたおかげで、多くのアナリストが、あと数名の人間がスペクター候補となり、銀河和平への人類の貢献をさらに確固たるものにするだろうと結論付けた。
他の種族が数世紀もかけて手にする成功を、人類は数十年で果たし、しかも非常に血なまぐさい紛争の後だったため、銀河中から激しい敵意と懸念を受けることが確実となった。

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