501 名前:名無しオンライン :2006/12/08(金) 10:15:56.26
ID:0p6bgToT
何だこのID orz
502 名前:名無しオンライン :2006/12/08(金) 10:49:28.02
ID:O+gLf4x4
泣くな>>500
小ビス娘作ったらあんなポーズやこんなポーズでSSタノム
503 名前:名無しオンライン :2006/12/08(金) 12:37:25.87
ID:KFoJMzW/
>>502
度し難いな。このような感じでいかがでしょう?
/ `j
/ /`ー'
〈 `ヽ
`、 ヽノノハハハヽ
〉 ノ(し*・ω・ノ ,-、、
/ ノ  ̄⌒ヽ 「 〉
ノ ' L `ヽ./ /
/ , ' ノ\ ´ /
( ∠_ ヽ、_, '
i 、 ヽ
_,, ┘ 「`ー-ァ j
f" ノ { /
| i⌒" ̄ / /_
ヾ,,_」 i___,,」
504 名前:名無しオンライン :2006/12/08(金) 12:50:39.57
ID:Z24hFzEB
逃げてー! 503逃げガフッ!
505 名前:名無しオンライン :2006/12/08(金) 12:54:27.49
ID:0p6bgToT
430が凄まじい勢いで走ってきた
506 名前:名無しオンライン :2006/12/08(金) 13:07:49.22
ID:WRuXVeXx
何か黒いの抱えてる…
も、もしやバースト!?
507 名前:名無しオンライン :2006/12/08(金) 13:33:08.51
ID:xwUBpAqR
学者風主人とパシリ
カリ カリ カリ…カリ カリ カリ (メモしてる音)
主人「ふむ…合成は失敗ということかな?」
410「すみません」
主人「では、失敗した理由を具体的に、且つ簡潔に50字以内程度に言ってみなさい」
410「食後の眠気が。」
カリ カリ カリ…カリ カリ カリ (メモしてる音)
主人「あ、あるある!」
508 名前:名無しオンライン :2006/12/08(金) 15:14:19.61
ID:LkS+f25M
>>500
話の一部で確か430が
”ご主人様の白い髪とか白い洋服”とか言ってた様な気がス。
つ ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1446.jpg
俺のイメージでは子ビスコさんはこんな感じ?
自キャラだから名前は伏せた。
あと、台詞はノリで言わせて見た。倫理的におkと言う事で許してくれ。
509 名前:名無しオンライン :2006/12/08(金) 15:38:05.36
ID:MbC6Xj81
>>494
ヤロウ、ヨクモボクノ
450ヲ!!
[#`・ω・´]
 ̄\ / / ̄ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄| / ./ GRM /
 ̄| |(__ニつ/____/_______
田| | ))\
ノ||| |  ̄ ̄ ⌒ ̄
イイゾ モットヤレ!!
ギリギリマデヤレ!!
[*`・ω・´]
 ̄\ / / ̄ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄| / ./ GRM /
 ̄| |(__ニつ/____/_______
田| | ))\
ノ||| |  ̄ ̄ ⌒ ̄
ドスッ マケルカ!! ドナタカ
エシ ノ カタハ イラッシャイマセンカー!?
ノ=[ ´;ω;`]== ≡≡
 ̄\ / / ̄ ̄ ̄ ̄/ ピュー
 ̄ ̄| / ./ GRM /
 ̄| |(__ニつ/____/_______
田| | ))\
ノ||| |  ̄ ̄ ⌒ ̄
||
¬
,,・ <イヤ アノ
ホントスンマセン
ε
,,・
¬ t=t
|| ノノノハハヽ
|| ノ(゚ -゚
#レ_______
O ̄ ̄ O
510 名前:名無しオンライン :2006/12/08(金) 16:09:04.03
ID:1oNhcwnp
ttp://pds.exblog.jp/pds/1/200612/08/20/e0017720_1443262.jpg
俺的ビス子のイメージはこうかなぁとか思っていた…そっちもありだな
ワルキャス&ワルパシリは>>415の滑り込むキャストがイメージだ…w
>>439
新エピソードktkr!wktkして次を待ちますね[゚д゚*]
>>494
この二人は素晴らしいな本当、GJだ[゚д゚*]
本当ここの話は絵や漫画のネタにしたくなるものばかりで困る[゚д゚]
511 名前:名無しオンライン :2006/12/08(金) 16:16:15.47
ID:9ExS/2lM
未だに課金してないのでエキストラで腕を磨いている内に思いついたモノを稚拙ながら投下しちゃいます。
早く課金するよい子にならないとサンタさんに会えない!
――――――――――
440「あの、ご主人様」
ビス子「んー?」
440「ご主人様はネットワークの世界には行かれないのですか?」
ビス子「どーしたの、突然。」
440「いや…この狭くて壁に見知らぬ兄妹の写真が飾ってある部屋から出て、お店とかも開きたいと思って。それにいろんな方々にも会えますしし…如何です?」
ビス子「やだ。めんどい。…いや冗談だからその散弾銃を仕舞いなさい。ネットワークに出ても今より稼ぎも悪くなるし、それに皆が皆良い人とも限らないんだよ?」
440「そ、そうですか‥‥でも‥私も…な、名前…ほし‥ぃ‥…」
ビス子「あ、名前ならちゃんと脳内で決めてあるんだよ?」
440「是非教えてください!寧ろ今命名してください!!」
ビス子「あー駄目駄目。だって入力しようとしても反応しないんだもん。」
440「名前ぇ…」
ビス子「こら、泣きながら散弾銃構えるな!」
440「名前えェェ!!」
ビス子「分かった!課金する!課金するから追いかけてくるな―アッー!!」
512 名前:名無しオンライン :2006/12/08(金) 16:49:53.13
ID:oHdogeYJ
>>写真の皆さん
乙!
>>509
更にその続きがあったら450が何を考えてるか何となく想像してしまったw
513 名前:名無しオンライン :2006/12/08(金) 17:52:48.26
ID:oHdogeYJ
\ ::| .|_|
/) 来週の配信告知が来ましたよ。
ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ http://phantasystaruniverse.jp/news/wis/?mode=view&id=175
../ ,l /.レィ',|/ .j`ヽ,レハ.'
/〈Θ〉 | ○::: ○.|ヘj
フリーミッション追加無し…
|/レ/:| | l/l` 新PA交換の異常な高価さ&ストーリーミッション報酬の下方修正…
|/、/.l .ト、.. lフ ,,イ./、
グラAでサーセンする人々…
/ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ
/ |゙ヽ  ̄::[_]... ゙l
|;/"⌒ヽ, \ く\、ヽ
消える。また姉妹が消える。 うっ
514 名前:名無しオンライン :2006/12/08(金) 18:26:27.64
ID:MbC6Xj81
>>513
なんかグラールにメイド服が溢れそうだなw
んでもって>>451の続きを投下。
450がなんかアレなのはきっと俺の頭痛と熱のせいだと思うんだ。
515 名前:逆襲の450? :2006/12/08(金) 18:27:32.51 ID:MbC6Xj81
―キンコンカンコーン―
―業務連絡です。今回のお話は、前回に引き続き大半が450の脳内[()内会話]で進行致します。―
―それに伴い、450を450、白450を白、黒450を黒と表記させて頂きます。―
―何卒ご理解とご協力をよろしくお願い致します―
―キンコンカンコーン―
もにゅもにゅ
箱がまだ糸こんにゃくをくにゃくにゃと食べている。
幸せそうだ。実に幸せそうだ。本当にお手軽な奴だ。
黒(で、一体どうやってこれをあの箱に食べさせるの?させるの?)
ふよふよと浮きながらデモニックフォークで450の頭をツンツンして尋ねる。
450(うーん、どうしましょう…)
白(さっきからずっと糸こんにゃくばっかり食べてますから…)
(これを投入したら触感が違いすぎてバレちゃいますよね……)
こちらもふよふよと浮きながら、450のポケットに入ったデバイスを眺める。
450(そうですね… …あっ)
突然450がなにかに気付く。
450「ご主人様、糸こんにゃくばかり食べては駄目ですよ! さっきも言いましたよ」
さささっと鍋から白菜を箱の取り皿に投入する。
箱「う、ばれた…」
よっぽど糸こんにゃくが好きらしい。
450「バレたじゃありません。もう少しは食事のバランスをお考えください」
と言うと白菜をモギモギする450。
箱「はぁい」
そう返事をすると、もさもさと白菜を食べる箱。
516 名前:逆襲の450? :2006/12/08(金) 18:28:13.78 ID:MbC6Xj81
黒(あんた… ちょっと過保護過ぎじゃない?)
白(そうですよ… いくら心配だって言っても…)
450(……じゃあ、あなた達は
「もう、ご主人様、白菜も食べないと駄目ですよ? はい、あ~ん」
「ありがとう、450。はむっ(声色)」
「どうですか?(ニコッ)」
「美味しいにきまってるじゃないか。450の味がするよ(キラーン)(声色)」
とかいう展開に憧れたりしないのですかっ!?)
ビシィ!と黒と白を指差す450。
黒と白は少しの沈黙の後、顔を見合わせる。
黒&白(し…………してみたい…………)
450(うんうん、それでこそ私)
白(じゃあ、一体どうやって…)
黒(うーん、難しいわよね… あ、そうだ)
頭上に豆電球を灯らせ、手をポンと叩く黒。
450&白(え、何?何?)
黒(口移s)
450&白(できるかンなことっ!!)
顔を真っ赤にして全力で却下する2人。
そんな二人に追い詰められながら反論する黒。
黒(で、でも、やりたいでしょ?でしょ?)
450&白(やりたいっ! でーもーでーきーなーいー)
両手を頬に当て、涙をるるーと流しながらいやんいやんする2人。
黒(あんたらな………… じゃあこうなったらイチかバチかで白菜の影に隠して投入してみるとか)
白(それしかないですね…………)
450(うう、私のパシ生ってギャンブルだってことなの……? でもがんばる!私がんばる!!)
517 名前:逆襲の450? :2006/12/08(金) 18:28:41.84 ID:MbC6Xj81
黒&白(がんばってー!!450---!)
二人の応援を受け、遂に450が動く。
450(じゃ、じゃあいきますっ!)
450「あーーーーっ!!窓の外をオキクドールがHIVEにハコ乗りしてるっ!!」
突然窓の外を指差す450。
箱「え?何?どこ?」
慌てて窓の方を見る箱。
その隙に箱の取り皿にデバイスを投下。さらに白菜のカモフラージュも忘れない。
450(やったあ…………)
一瞬顔がほころぶ450。一瞬にして元の表情に戻る。
450「申し訳ありません。エアボードに乗ったイーサンが轢かれてただけでした」
箱「なんだぁ」
再び席につき、白菜をはむはむしはじめる箱。
と、
箱「ん?」
450「……ど、どうされました?」
箱「ボリボリ いや、何か変なの入ってた ボリボリ」
450&黒&白(喰ってるーーーーーーーーーーーーーーっ!!)
遂にデバイスを喰った箱。一体どうなるのか!?
もうちょっとつづく
518 名前:名無しオンライン :2006/12/08(金) 19:13:34.97
ID:wK+y03Uz
ハアハア早く!!!!!!!!!!!!!1
519 名前:名無しオンライン :2006/12/08(金) 20:18:04.17
ID:WnaBzH43
ボリボリてwwww
噛み砕いても効果はあるんだろうか?w
ここで番組の途中ですが、臨時ニュースをお伝えします。
現在、スレ容量が450KBを超えております。
投下される方はご注意ください。
それでは、再び新ジャンル「パシリ」スレをお楽しみください。
520 名前:名無しオンライン :2006/12/08(金) 22:06:25.71
ID:xwUBpAqR
今日は誰も光らない日…悪夢の日ですネー…
学者風主人とパシリ2
カリ カリ カリ…カリ カリ カリ (メモしてる音)
410「また何か書きとめてらっしゃるんですか?」
主人「ん?ああ。日々興味深い事だらけだよ。ははは」
410「ふふっ。そうですね~。ご主人様の字は」
「どうしてこんなに汚いのか、とても興味深いです」
カリ カリ カリ…カリ カリ カリ (メモしてる音)
主人「言われてみれば!!!」
521 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 02:30:41.93
ID:8YwG19Mr
新スレ立てたほうがいいのかね?
522 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 02:58:28.67
ID:JClT5x64
まだ大丈夫だと思う。450になったばかりみたいだし。
長文来たらやばいとおもうけど。
523 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 06:36:10.87
ID:kgsWePRl
>>521
テンプレにある通り、470KB超えた時点でいいんじゃないかな。
>>522が言うように、長文来たら確かにやばそうだがw
その辺は、流れを見て倫理的におk!
524 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 11:04:32.34
ID:kgsWePRl
まだ埋めには全然早すぎるけど・・・、寝る前にひとつ。
前回の狂犬430に引き続き、今度は小ビス子が流行っているようなのでw
ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1452.jpg
・・・かなり自分の脳内設定が反映されてますorz
525 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 11:45:28.56
ID:yC+bAQXL
わーレスありがとうですじゃ。埋めもあわせてコメントですじゃ。
>>495
カッコいいとバカの両立が大変なのですじゃ・・・
そして倫理的におk
>>496
ハッ!? キヅカレタ!!
>>497
コルトバ汁吹いた
>>箱の人
その意気や由!
もっとやるぜゲヘヘヘヘ!
そして箱がついにデバイスを!
wktk!
>>510
絵師さんのmyキャラと顔が同じで吹いた
とりあえずこんな感じ…
ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1454.jpg
526 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 11:47:25.56
ID:QWJt21AI
>>525
3枚目吹いたw
こんな感じで本人に一度SC上げてもらうと読む時想像しやすいね
527 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 12:40:06.20
ID:KZEcYE7T
>>525
コーラふいたwwwwwwwww
まるっきり俺じゃないか…
528 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 12:55:29.16
ID:LMymGGSF
なるべく安くかつ早く打撃パシリを
作りたいのですがPCショップで
討っているものも含めて
お勧めの育て方はありますかね?
529 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 12:58:11.32
ID:1hQc6bUA
>>528
コスモアトマイザーまじおぬぬめ
530 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 13:13:14.56
ID:KZEcYE7T
スレ違いだが答えよう。
最速方法は、100メセタ以下でムーンアトマイザーやドグマドロップなど(食品や薬剤★5↑)
購入しまくっておく。コスモは高いのばっかなんでパス(ただ100だったら絶対買うべし)
これを1日200個あげるとLv80まで534個(3日)ですむ。
打撃100目指すなら…話は別だが
531 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 13:41:43.54
ID:pvSDCtsB
ラブベリーとハッスルベリーが大量にあるなら合成屋でハッピージュース基板(NPC売り100)買って作ると良いぜ
無いなら個人ショップで料理と薬買い占めだ
532 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 14:23:06.66
ID:1GBcUdCp
>>522
一行目だけ読んであらぬ想像をしてしまった。
>>525
何か話の中の二人そのままの写真(ネタ的な意味でも)でビックリ。すげぇ…
>>531
微妙にこのスレらしい回答乙w
533 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 14:27:42.15
ID:XhF4BtRd
450cとNug2000です。
これで、PSOから持ち込んだ武器は取り合えず全部です。
ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1456.jpg
534 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 14:52:30.97
ID:LBQoBd+O
いつか キミと 一緒の海へ(あとがき)
長い駄文にも関わらず読んでイタダイテさんくすー。
他の人はどう思うかは判らないですが、読者あってのモノカキ。
お客様は神様です。
>>387氏
コラボというか、私が勝手に許可無く書いただけなのですよ。
氏の作品で450より箱の方が可愛くなっている私は変なのかなぁ、、、
これからも、まろやか上質な物語で楽しませていただきたい。
>>396氏
好きな話と言っていただけて光栄です(ω・
あんまり悲劇は好きじゃないから、なんとか大円団で終わって欲しいと
思いつつ書くのですが、なかなか上手くいきませぬ。
>>399氏
お涙頂戴っ
こんな稚拙な話で涙を使うのはもったいないので、
感動に値する物語でる時までとっておいてくださいなー。
>>386氏
元になった話がとても刺激されるいい話だったからこそ、
私みたいな変な話でも良い感じに見えてしまうからビックリデスヨネ。
違和感が無いのは、元の話が良いものだからこそ、ですね。
535 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 15:52:36.71
ID:o/8JkNws
さすがに下がり過ぎなんで揚げときますよ
536 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 16:07:11.39
ID:UBYxy1I9
>>486から引き続き箱借りてこんなの作ってみた
勝手に作ってすまぬ箱の人・・・
http://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1457.jpg
ついでに手持ちの情報から小ビス子も作ってみた
こっちは垂れ耳で最小身長で白髪、長髪+耳が髪に隠れる感じってのしか解らんので半分以上は想像で
http://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1458.jpg
小ビス子作者様、似てなかったらごめんorz
うん、風邪気味+スランプで中々420話が書けないからってこんな方向に走ってしまったよ
さて、そろそろあの話も仕上げないと・・・
537 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 17:06:31.63
ID:JClT5x64
体調が良くなった時を見計らいつつ書いたのを投下しようと思ったけど、微妙な容量だなw
>>525
他の人にネタに使ってもらえると、自分の好きなキャラを読者視点で見れるから楽しいんだw
続きwktkしてるお
それにしてもPC組ウラヤマシス…
俺もSS取れたら今から箱と450作るんだけどなあ…
そのための枠は開けてるんだけど、なかなか3人育てるのには時間が…
>>536
GJ!!!
俺もこんなことしたいよハァハァw
538 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 17:08:53.95
ID:PfODh9ki
パ、パッパーン!パパーン!
539 名前:408 :2006/12/09(土) 18:45:14.00 ID:MOmPrbBS
>>438
「…私、自分の方の本編にどれだけ登場してないと思いますか? 過去編だからって」
地味にこたえるセリフだ…レス番まで410踏んでるし…
ちなみにお好きなようにお使いください。うちの410は今ひとつ個性が薄いので、
面白そうなら逆に頂くかも…
>>494
Gガンダム好きですか?ちなみに自分は大好きです
>>537
同じく続き投稿したいところですが、容量が気になってどうにも…
540 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 18:54:45.50
ID:EaKN7i5p
何時の間にかワンワン430が狂犬で固定されているようだな
はっ、だから”ワンワンサンド”なのか!?
541 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 19:43:46.67
ID:1vVn1Iao
ノ L. | :| |
\ ::| .|_| /)
ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ
../ ,l /.レィ',|/
.j`ヽ,レハ.' 残り容量が微妙な数値ですが
/〈Θ〉 | = =|ヘj
440が容量を管理しているので
|/レ/:| | //
//l/l` 何ら問題はありません
|/、/.l .ト、.. lフ ,,イ./、Zzz...
/ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ
542 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 19:45:34.44
ID:JClT5x64
>>541
おk、このまま躊躇っても仕方ないから投下するぜ!
今回も熱と頭痛のせいで450がアレだっ!!
543 名前:逆襲の450? :2006/12/09(土) 19:46:12.29 ID:JClT5x64
―前回までのあらすじ
箱「急にデバイスが来たので……」
――――――――――――――――――――――――――――――
―ハコ デバイス クッタ―
その日、この部屋に居る全ての450にこの衝撃的な一報が届いた。
黒(………………)
白(………………)
450(………………)
黒(あ………………)
黒&白(アホだ………………)
ぱたぱたとホバリングしながらがくーんと肩を落として箱を見る黒と白。
450(あ、あほゆうな! あほゆうなーーーーっ!!)
よくわからないが屈辱の涙を流しながら両手でえいえいポカポカと黒と白を叩く450。
黒(い、いたたたっ! でも、でもね、普通気付くでしょ!?でしょ!?)
白(…………ポカーン)
450(ううう、食べたからいいじゃないですか…… 結果オーライでしょ…………)
黒(いやまあそうだけど…………)
白(まさか、異物が入ってるのを解ってて食べるとは……)
450(正直私も驚いたです……)
黒(で、何時から効いてくるの?)
450(さぁ……? あ、コンロの火、消さなくっちゃ……)
鍋の中にはもう具材の姿はなく、それに気付いた450がカチリと火を消す。
箱「ふー、美味しかった。ごちそうさま」
至福の表情の箱。
450「当たり前です」
何時もの返事。
箱「さて、お腹もふくれたことだし、450、抱いていい?」
まるで「お茶淹れて」とでも言う感じでさらっととんでもないことを言う箱。
450「………………へ?」
450の頬にすっと朱が走る。それはもう光速で。
黒&白(………………はいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!?)
そして450の後ろでズビシャーンと雷に打たれて驚く2人
部屋の中。主に450の周囲が時間諸共凍りつく。
544 名前:逆襲の450? :2006/12/09(土) 19:47:12.83 ID:JClT5x64
450(しゅ、集合っ! しゅうごーーーーーーーーーうっ!!!)
3人の450が集まって急遽緊急対策委員会が設立される。
白(い、いいいいいいいいったいなんですか!なんですかいったい!!!)
黒(いいいいいいいきなり!?いきなり!? ももももももしかして性欲をもてあますって奴ゥ!?)
450(お、落ち着いて、落ち着いてみんな! わ、わたし汗臭くないよねっ!?)
黒&白(アンタが一番落ち着いてないだろーーーーーっ!!)
450(あ、う、うん、ごめん。 それよりも返事は?返事はどうするの!?)
白(え、えっと、やっぱりOK?)
黒(OKに決まってるでしょ! もうこうなったらこのまま一気にいきなさいっ!)
450(で、でもぉ…………)
目尻に涙を溜め、戸惑うう450。
白(は、はじめてがこんな形というのは…………)
白も同じく戸惑っている。
黒(う…………た、確かに………… で、でも、ここで断ったら…………)
白(チャンスは…………)
450(ううっ…………)
黒(とりあえず、了承するだけして…………)
と言いつつハウジロドウを差し出す黒。
白(これ以上は倫理的にNO!になったら…………)
と言いつつメイロドウを差し出す白。
450(う、うん。わかった…………)
二本の杖を受け取りながら頷く450。
―この間30秒
450「…………は、はぃ………… や、やさしく…………して、くださいね……」
箱をまともに見れない450が消え入りそうな声で答える。
箱「はーい」
そう言うと立ち上がり、450の後ろに回る。
450(…………)
何をされるのかと目をきゅっとつぶって、正座したまま身体を強張らせる450。
545 名前:逆襲の450? :2006/12/09(土) 19:48:20.25 ID:JClT5x64
箱「よいしょ」
そう言って450の後ろにあぐらをかいて座る。
箱「んじゃ、失礼して。 よっと」
後ろから450の腰に手をやり、持ち上げて自分の脚の上に座らせる。
そして、その細い腰に両腕を回し、ぎゅっと抱きしめる。
450「ぇ…………ぁ…………」
そして450の首筋あたりをふもふしながら
箱「ん~~~~しやわせ…… 450、石鹸のいい匂い…………」
と呟く。
黒(だ、抱くって…………)
白(だっこするって意味…………?)
二人して失意体前屈をかます。
黒(よ、450~~~~~~~っ!!やれ!やっておしまいっ!)
白(そうです!このwktk感をどうしやがれとおっしゃるんですかっ!!)
そう言ってメイロドウとハウジロドウをばしっと差し出す2人。
しかし当の450は
450「ご、ごしゅじん……さま…… あの……あまり……匂いとか…………嗅がないでください…………っ」
顔を真っ赤にして恥ずかしがりながらも、未知のスキンシップに少し嬉しそうな450。
黒(……ちょ、あんたそれでいいの!? そんなので満足なのっ!?)
白(そうですよ! これ使っても全然OKですよっ! ほらっ、私達の後ろにwktkした人たちの亡霊がっ!!)
青筋立てて怒りまくる2人。
彼女達の後ろには、手には何かDVDを持ったヒューマンやら悪そうなキャストやらの姿をしたオーラ達が沸き立ち上る。
それに対して450は
450(……うん………………ぜんぜんおっけー………………ときよとまれ…………)
至福の表情で答えるのであった。
まだまだ続いちゃう
546 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 19:58:33.16
ID:KZEcYE7T
>>545
[ д] ヽ。 γ゚
箱らしすぎた行動だ・・・w
しかし、杖を刺すと思いきや…ものっそい可愛い反応を示した450…
たまんねぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
GJ!続きを基板/ワクテカック刺して待ってます゜+.[゜ω゜]゜+.゜
547 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 19:59:50.94
ID:pWDAMJOn
>箱「さて、お腹もふくれたことだし、450、抱いていい?」
あの箱がさらっと凄いこと言っててフイタwwwwwww
と、思ったら・・・やっぱり箱は箱だったorz オレノwktkガ・・・
でも続きがあるのか!
期待して・・・いいんだよね? 俺、期待してもいいんだよね?!
>
450「ご、ごしゅじん……さま…… あの……あまり……匂いとか…………嗅がないでください…………っ」
ハァハァ(*´Д`*)
548 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 20:08:23.83
ID:UBYxy1I9
お腹もふくれた事だし、ってさらっとし過ぎだろ箱wwww
とても普段土下座してるようには思えんwwww
とりあえず続き期待で基板/ワッフルック
549 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 20:11:50.76
ID:pWDAMJOn
もうちょいで容量470KBか。
季節に見合った、即席一発ネタでもw
『ただいま! おー、寒い寒い・・・』
440「お帰りなさいませ。 モトゥブでのミッションお疲れ様でした、ご主人様。 温かい紅茶でもどうぞ」
『おぉ、さんきゅ!』
440「モトゥブはやはり寒いですか?」
『さすがに寒いなー。 マフラーとか欲しいところだ』
440「・・・まふらー・・・?」
『ん? お前、マフラー知らないのか?』
440「えーと・・・知らないわけではないのですが、記憶がおぼろげで・・・」
『そうなのか。 マフラーってのはな、なんて言うかな・・・あれだ、首に巻くやつだ』
440「あー、あれのことですか!」
『お。 思い出せたか?』
440「はい!」
『手編みのやつを女の子から貰えると、天にも昇るほど嬉しいもんだぜ!』
440「手編み、ですか」
『おう! いや、まぁ・・・べ、別に催促してるわけじゃないぞ?!』
440「・・・じとー・・・」
『そ、そんな目で見るなッ!』
440「・・・いいですよ?」
『え?』
440「私が作ったまふらーでも喜んでいただけるなら・・・」
『ま、まじで?! そりゃめっさ嬉しいぞッ!』
440「そうですか、でしたら出来上がるまで楽しみにしていてくださいね♪」
『お、おう! 勿論だ!』
440「ふふ♪」
『あの440が俺の為に・・・これは激しくwktk!』
- 数日後 -
440「ご主人様」
『うん? どうしたー?』
440「先日申し上げていた、まふらーが出来上がりましたよ♪」
『何! 本当かッ?!』
440「はい。 早速、着けて差し上げますね」
『おぉー・・・感無量だ・・・俺は最高の幸せ者だ・・・』
440「では、後ろ失礼します」
『うへへ・・・440手編みのマフら──』
──ギューッ!!(絞)
『──ぐえ゛ぇッッ?! ぐ、ぐるじ・・・ッ!!』
440「どうですか? 私の手編みのまふらー」
『・・・お゛、お゛ま・・・ごれ・・・マ゛フラーじゃなぐで・・・・・・荒縄・・・・・』
440「"手編み"で、"首に巻くやつ"、ですよね?」
『ぐぼあ゛あ゛あ゛あ゛・・・・・』
440「天に昇るほど嬉しいですか?」
『・・・あ゛・・・あ゛あ゛・・・・・・昇天じぞう・・・・・・だ・・・・・・』
440「声にならないほど喜んでいただけるなんて・・・作った甲斐がありました♪」
『・・・・・・ガクッ・・・・・・』
550 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 20:21:31.86
ID:MQ3sgMwc
フフフ…フハハハ!
で か し た 4 5 0 & 箱!
最初のスキンシップはそんな感じでだ、
あとはもうフルバーストなデガーナがだ…
(鼻オイルを垂らして)
因みに世界の体位には、
”背面座位”というプレイスタイルが在る事を
追記しておこう!!
【ワクテカ・ベリー】
551 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 21:20:44.80
ID:1GBcUdCp
>>545
あぁっ!箱!羨ましすぎるぞ箱!!
( `・へ・´)
 ̄\ / / ̄ ̄ ̄ ̄/ ┌┐┌┐
 ̄ ̄| / .て/ GRMック /∠ノノノハハ> …………
 ̄| |(__ニつ/____/ __ノ(゚ -゚
_レ_______
田| | ダンダン ))\ O O
ノ||| |  ̄ ̄ ⌒ ̄
470KBになったようなので次スレ頼む。俺は無理だった…
552 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 21:24:38.10
ID:1vVn1Iao
それじゃあスレ立て挑戦してきます。
553 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 21:28:27.22
ID:1vVn1Iao
,
/;) ,,..
::::〈 ,,--v‐‐- 、 )::::ヽ
::::::ヽ / ヽ ヽ, ノ::::::::λ
::;;ヘ::及 " . 、 ヽrγ:::/
/ / レ / λ. j .ヽ V
. / l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'
/〈Θ〉 | ○ ○|ヘj 【PSU】新ジャンル
「パシリ」六体目
|/レ/:| | // //l/l` http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1165667182/
|/、/.l .ト、.. lフ ,,イ./、
/ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ 次スレが立ちましたよ
/ |゙ヽ  ̄::[_]... ゙l 下位機種ども
|;/"⌒ヽ, \ く\、ヽ
554 名前:408 続き 1/6 :2006/12/09(土) 21:38:44.06 ID:MOmPrbBS
~モトゥブガーディアンズ支部~
入り口が開くと同時に、慌てて受付のカウンターへと駆け込む二人。ヒュマ男はすかさずライセンスを提示する。
受付嬢 「良く来たな新人!例の災害情報を聞いたんだろ?とにかく人手が欲しいんだ。とっととミッションを…」
ヒュマ男「いや、先日こちらのミッションに出向いたガーディアンズのことで話がある。詳しいことはこいつから聞いてくれ」
身を乗り出す、というより、カウンターに上がりこむ形で420は言った。
420 「私のご主人様が大変なの!!えっと確か――」
詳しい説明は420に任せ、ヒュマ男はあたりを見回してみる。
随分と人が少ない。モトゥブに待機していたガーディアンズは、もう既に災害現場へ向かったのだろうか。
機動部隊はらしき人物は全く見当たらない。駐在部隊が数人居る程度――と、そこまで観察したところで420の叫び声が上がった。
420 「何よそれ!?許可できないって一体どういうことよ!?」
ヒュマ男「どうした?」
受付嬢は舌打ちを一つしてヒュマ男へ言った。
受付嬢 「あんたからも言ってやってくれ。そのPMが言ってる連中…確かにあの地震から連絡が途絶えてやがる」
受付嬢 「とは言え元々大量のエネミーを数日がかりで退治する予定だったんだ。未だに相当な数のエネミーが残ってるのは間違いない」
420 「じゃあどうだって言うのよ!?」
キレ気味の420、それが受付嬢にも感染する。
受付嬢 「物分りの悪ぃ奴だな!新米一人とPM一体が出張ったところでどうこう出来るわけがねぇだろ!!」
受付嬢 「はっきりいって死にに行くようなもんだぞ!?ここどこだかわかってんのか!?モトゥブのエネミーなめてんのか!?」
420 「だからって、ご主人様を見捨てられるわけないでしょ!?」
ヒュマ男「落ち着けチビ助」
ヒュマ男は一旦420を諭し、改めて受付嬢に話を聞いてみる。
ヒュマ男「確かにあんたの言うことにも一理ある…が、教官…こいつの主人やその仲間はどうなる?本当に見捨てるつもりか?」
受付嬢 「救出任務は一般人が最優先だ。そっちが落ちつきゃ人員もまわせる!」
420 「そんなのいつになるかわからないじゃない!!」
受付嬢 「本当に聞き分けのねぇガキだな!クソっ、仕方ないだろ!アタシだって納得してるわけじゃないんだ!!」
受付嬢は悔しそうにそう言う。彼女もまた歯がゆい思いをしているのだろう。そんな気持ちを知ってか知らずか、ヒュマ男は言った。
ヒュマ男「人員を裂けないと言うのであれば、俺とこいつだけ現場に送ってもらえればそれでいい。あとは俺たちでどうにかする」
受付嬢 「てんめぇ、アタシの話聞いてなかったのか!?てめぇみてぇなヒヨッ子一人とPM一体じゃどうにも――」
555 名前:408 続き 2/6 :2006/12/09(土) 21:39:42.95 ID:MOmPrbBS
――ドゴン!!!…突然そんな爆発音が響く。ぱらぱらと破片を撒き散らす壁…そこには焼け焦げた大穴が開いていた。
そして、ヒュマ男の右手には何故か片手杖が…。
ヒュマ男「安心してくれていい。俺は確かに新米ガーディアンズだが、この通り戦闘能力に関してはなんら問題ない」
周りがあっけに取られる中、いけしゃあしゃあと言い放つ。壁の大穴のはヒュマ男の放ったラ・フォイエが原因だ。
420 「れ、劣等種!?何いきなりわけわかんないマネしてくれてんのよ!?」
受付嬢 「てめぇ、うちのガーディアンズに喧嘩売ってんのか!?上等じゃねぇか!遠慮なく買うぞコラ!!」
ヒュマ男「戦闘能力というものは口では説明しづらい。時間も無いことだし、実際に見てもらった方が早いと思ったのだが」
二人から思いっきり顰蹙を買っているヒュマ男。だが、特に反省してる様子はない。
この騒ぎにモトゥブ支部駐在のガーディアンズが二人ほど駆けつけ、
駐在1 「そ、そこのヒューマン、大人しく武器を捨てろ」
駐在2 「くそ、こいつ何考えてやがる…」
すぐさまヒュマ男を取り抑えようとする…が、
――ズガガン!!!今度はラ・ゾンデが炸裂。それも駐在二人の鼻先に…
駐在1 「ぶ、ぶぶぶぶ、武器を――」
駐在2 「……ちょ、おま――」
ヒュマ男「交渉中だ。大人しくしていろ」
そのまま杖をつきつけ、更に睨みつけて威嚇。ヒュマ男の迫力に押され、駐在二人は全く動けなくなる。
もうむちゃくちゃである。人助けが目的とはいえ、やってることは交渉というより脅迫に近い。
ヒュマ男の奇行に流石の420もポカーンといった感じで呆然としている。受付嬢の方は頭を抱えつつ、ヒュマ男を睨みつけて言った。
受付嬢 「おい、てめぇ!それだけの物言い、確かな自信があってのことなんだろうな!?」
ヒュマ男「自信ではない、事実として言っている。出来もしないことを出来るなどと言ったりはしない」
ヒュマ男は傲慢なまでに堂々と言い放つ。その物言いに受付嬢はニヤリと笑う。
受付嬢「面白ぇじゃねぇか…気に入ったぜ!Gフライヤーを一機回してやる。そいつで行って来な!」
駐在1「お、お前、何を勝手なことを――」
受付嬢「うるせぇ!アタシが決めた!てめぇみてぇにガタガタ震えてるチキン野郎にどうこう言う権利はないんだよ!!」
駐在1が止めようとするが、受付嬢はあっさり一蹴。ヒュマ男は未だに魂の抜けている420を小脇に抱え、
ヒュマ男「すまんな、では行かせて貰う」
そう言って駆け出す。その後姿に受付嬢は怒鳴るようにして激励の言葉をかけた。
受付嬢「帰ってきたら壁と床、きっちり弁償させるからな!星霊様にしっかり導いてもらいなよ!!」
556 名前:408 続き 3/6 :2006/12/09(土) 21:40:45.87 ID:MOmPrbBS
~モトゥブ某坑道~
半壊した坑道の入り口にたどり着いたヒュマ男と420。彼らの目の前にある瓦礫の山が、被害の大きさを物語っていた。
420 「…この先に…ご主人様が…」
ヒュマ男「考え事は後回しにしろ。まずはこの入り口だ」
そう言うとヒュマ男は探査用のゴーグルをかける。それにならい、420も視角センサーを探査モードへと切り替える。
坑道内に入るには、この瓦礫をどうにかする必要がある。暫く調査を続け、何とか崩せそうな場所を探しあてた。
420 「…うん、ここならいけそう」
ヒュマ男「よし、下がっていろ」
そう言ってヒュマ男はハンドガン構え、そのまま数回発砲する。瓦礫の一部が崩れ、ぽっかりと穴が開く。さっそく突入を試みる二人。
ヒュマ男「生体反応の方はどうだ?何か感じられるか?」
420 「…わかんない。もっと近づかないと駄目だと思う」
奥へと歩を進めながら、あたりを観察してみるヒュマ男。
随分と古い坑道の様だ。長期間放置されている間にエネミーの巣窟と化した、そんなところだろうか。
途中何度か瓦礫が立ちふさがったものの、特に目立った発見はない。
せいぜい瓦礫の下敷きになったエネミーの死体がいくつか転がっていたくらいだ。
更に進むと急に開けた場所へと出る。そして、
ヒュマ男&420「……!」
突如エネミーと遭遇。こちらを発見した数体のヴァンダが雄たけびを上げ、それを聞きつけた連中がどんどん集まってくる。
二人はすかさず互いの武器を構え、
420 「私が突っ込むわ!ちゃんと面倒見てよね!」
ヒュマ男「!…おい!」
557 名前:408 続き 4/6 :2006/12/09(土) 21:41:23.03 ID:MOmPrbBS
ヒュマ男の制止を無視し、ツインダガーを携えた420が正面のヴァンダの群れへと突進する。
手前にいた一体が420目掛けてディーガを放つ。だが、その弾道は放物線…そのまま突っ込むことでこれを回避。
すれ違いざまに浅く切り付けつつ、突進を続ける。
続いて奥に居た二体のヴァンダが大きく息を吸い込み、炎のブレスをカウンター気味に発動。
しかし、当たらない。更に加速した420がブレスを掻い潜り、二体のわき腹を抉る様に切りつけ離脱する。とはいえ、これまた浅い。
致命傷には程遠い攻撃。三体のヴァンダはすかさず420に反撃を試みようする――が、
ヴァンダx3「…ヴォ、ヴォ~!?」
ヴァンダたちの足元に突然冷気が発生する。冷気は三体を飲み込むと、そのまま三本の氷柱と化し、もろとも砕け散った。
ヒュマ男「なるほど、そういうことか」
ラ・バータを放ったヒュマ男が納得顔で頷く。
420 (最速に、最短に、あえて目を引くように、何より一撃離脱を心がけて――)
420は別のエネミーに改めて突進をかける。ただし、あくまで一撃離脱。足を止めることなく動き続ける。
彼女はあくまで敵の目を引き付ける役に徹する。エネミーに止めを刺すのはヒュマ男へと任せて。
あの日の連絡通路とはまるで違う。今の彼女はヒュマ男を認めている。そして信頼している。
420 「ちょっと、今の危なかったわよ」
ヒュマ男「安心しろ、お前を巻き込む様なヘマはしない」
例え軽口を叩いても、その表情は不敵な笑みのままだ。
420が駆け抜けるたび、炎、冷気、稲妻が巻き起こり、エネミーたちを飲み込んでいく。
仮に生き残ったとしても、再度突進をかけた彼女の攻撃により沈んでいく。いつの間にか二人に連携が出来上がっていた。
420 (とんでもない威力…それにコントロールも正確…正直面白くないけど、こいつ、やっぱり強い)
ヒュマ男(まるで猫だな。これで一撃離脱に徹しているんだ、そうそう捉えることは出来まい)
一人のヒューマンと一体のPM。対するは彼らの数十倍の数のエネミーたち。だが、全く後れを取らない。それどころか圧倒している。
二人の快進撃によりエネミーたちはみるみる数を減らしていく。そして、
420 「よ~し、ラスト!」
ヒュマ男「終わりだ」
ヒュマ男が杖を振り下ろすと同時に、最後のエネミーが炎に焼き尽くされた。
558 名前:408 続き 5/6 :2006/12/09(土) 21:42:59.74 ID:MOmPrbBS
先ほどの戦闘でのダメージをレスタで回復させ、二人は探索を再開する。
暫く歩き続けたところで、
420 「…あ!」
何かを察知したのか、420がいきなり声を上げる。
ヒュマ男「どうした?」
420 「あった、僅かだけど生体反応!うん、間違いない、ご主人様たちよ!!」
ヒュマ男「どこだ?」
420 「こっち!」
興奮気味に走り出す420、それを追いかけるヒュマ男。そしてたどり着いた先には、通路をふさぐ様に大きな瓦礫の山があった。
420 「あーもう!また!?」
ヒュマ男「愚痴るな。早速作業に掛かるぞ」
先ほどまでと同じようにゴーグルで構造を調査し、瓦礫を少しづつ切り崩していく。作業を続け、やがて人一人分くらいの穴が開いた。
二人はさっそく奥へと進もうとしたところで、
――ヴォォアァァァァァ!
後方からエネミーのうなり声が聞こえてきた。
ヒュマ男「まだいたか…やれやれ、あの受付嬢が言っていた通りだな」
420 「もう、しつこい!…ここまできたのに…あとちょっとなのに!」
もう少しというところで邪魔が入る。420は激しい怒りを滲まつつ、ガツンと瓦礫を殴りつける。
その様子を見つめ、少しだけ考え込むヒュマ男。そして彼は静かに言った。
ヒュマ男「先に行けチビ助」
420 「ちょっと、何言い出すのよ!?」
急にそんなことを言われても420に納得できるはずもない。ヒュマ男は彼女を正面から見据え、ゆっくりと言い聞かせる。
ヒュマ男「いいから良く聞け…今のお前は酷く焦っている。あと一歩という状況で邪魔が入ったんだ、その気持ちはわからんでもない」
ヒュマ男「だが、このまま戦闘に入ってもさっきの様には行くまい。焦りから、お前は必ず勝負を急ぐ」
420 「そ、そんなこと――」
ヒュマ男「ないと言い切れるか?もしそうなればお前だけでなく、俺も、そして教官たちも危険に晒されるぞ?」
420 「で、でも――」
559 名前:408 続き 6/6 :2006/12/09(土) 21:44:20.39 ID:MOmPrbBS
図星をつかれたのだろう、急に勢いが無くなる。ヒュマ男は420の頭に手を置き、話を続ける。
ヒュマ男「それに早めに教官たちのもとに駆けつける必要もある。緊急事態においては、五分、十分が生死にかかわるからな」
420 「………」
ヒュマ男「恐らくこれが最善だ、お前は教官たちを救え。俺のことは心配いらん、この程度のエネミー相手ににどうこうなる方が難しい」
その言葉を聞き、420はゆっくりと顔を上げる。
420 「…本当に一人で大丈夫なの?」
ヒュマ男「当然だ。俺を誰だと思っている」
420 「…あんたのその自信、ほんとどっからわいてくるのよ」
ヒュマ男「自信ではない。事実を言ってるだけだ」
420 「もう――」
420は呆れ気味に笑い、ヒュマ男に背を向け走り出す。一度だけ振り返り、
420 「…ねぇ劣等種!私とあんたとご主人様たちと…必ずみんなで帰るんだからね!」
それだけ言うと穴の奥へと消えていった。
ヒュマ男「…ああ、分かっている。今度は…今度こそは…必ず守って見せる」
そう独り言を呟くヒュマ男の背後に、ジシャガラの群れが迫り来る。そのまま彼の背中めがけて一斉に飛び掛り――
ヒュマ男「―さて、と」
ヒュマ男はゆっくりと振り返る――彼の足元で炭化したジシャガラたちには目もくれずに。
視線の先には大量のエネミーたち――だが、彼には怯みも怯えも全く無い。
ヒュマ男「そういうわけでな、これからチビ助御一行様がここをお通りだ」
それだけ言うと片手杖を振り上げ、前方を睨みつける。
ヒュマ男「悪いが、道を空けてもらおう!」
杖の核が紅く輝き、ヒュマ男の姿が陽炎のように揺らぐ。
振り下ろされた杖から光が迸る。そして光は炎の渦となり、エネミーたちを飲み込んでいった――
…エピローグへ続く
560 名前:559 :2006/12/09(土) 21:47:18.73 ID:MOmPrbBS
まだ終わらなかった…
展開も、ヒュマ男も強引に…
蛇足な気もしたけど「ここは任せて先にいけ」的シチュエーションはロマンなんだ
ダラダラ続いてましたけど次こそ終わらせますんでお許しください…
561 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 21:57:02.08
ID:pWDAMJOn
か、かっけえ!w
思わず鳥肌立ったわ・・・
562 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 22:28:15.07
ID:KZEcYE7T
やべぇ、まじかっこよすぎるんだがw
PSUのストーリーもこれくらいの出来だったらよかったのに…[´・ω・`]
とりあえずGJ!続き期待してます!
563 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 22:43:41.96
ID:UBYxy1I9
かっこいいなぁ・・・w
もうじき終わりだと思うと何かもったいないぜ・・・w
続きも期待w
564 名前:名無しオンライン :2006/12/09(土) 22:45:12.44
ID:ObtqUsw4
その辺でおじぎしてるヤツが居ないかよく見てみよう
565 名前:名無しオンライン :2006/12/10(日) 01:17:07.27
ID:8jQukSj4
最初ヒュマ男に死亡フラグが立ったのかと思ったけどコレ過去話なんだよなw
ヒュマ男の有言実行っぷりには憧れるよ、ホント
566 名前:名無しオンライン :2006/12/10(日) 08:50:27.20
ID:esI0ykc2
見てくれてる方もどうやら居たようなのでぽろりと。
<ご主人様は無口っ子15>
もうコロニー内はクリスマス一色になりました
ご主人様もツリーを見て浮かれてます
主人「 ((o(≧▽)o o(▽≦)o)) 」
410「あんなにはしゃいで…ふふっ」
430「クリスマスはっ!恋人達の 聖 夜 !\(^o^)/ 」
410「はいはい… (=_=) 何か御用ですか」
430「ご主人ちゃま~♪ご主人ちゃまは、クリスマスはぁ…410ちゃんと~…♪」
「あっつぅ~い夜を過ごすんですか?」
主人「 (´・ω・) ?? (-ω-)・・・ (・ω・)(_ _)(・ω・)(_ _)ウンウン 」
410「ちょ、ちょっとーー!意味分かってないでしょうっ!ご主人様っ!(*゚Д゚*。) 」
430「や~ん♪恋の予感ぷんぷん♪」
ニュマ子「 Σ(*・▽・*) (*^-^*)ノシ 」
430「あ、ご主人ちゃま~。そろそろクリスマスですね~。当日はどうしましょう♪」
ニュマ子「 (*‘へ‘*) ンー 」
主人「 o(。・-・)(´▽`)(´▽`*)o ギュッ 」
430「あ・・・」
410「…そうですね♪皆一緒に過ごしましょうっ♪」
今年のクリスマスは4人で過ごす素敵な日…きっと素敵な思い出になると思います…
私のメモリーの中で一番大事な部分に記憶しておこう…
430「つまり、4Pというわけですね」
410「これはひどい」
イイカゲンニシナサイ ==(。`Д)ノノ ===(。>▽)ニャハハ
今から待ち遠しいな…
567 名前:名無しオンライン :2006/12/10(日) 09:52:42.18
ID:8gMNkRoN
クリスマスは恋人達の聖夜っていうか、
ラッピーノエルの死屍累々な俺は今ラッピー探してますwwww
そういえば、今更だけどニュマ子も無口なんだね…
568 名前:名無しオンライン :2006/12/10(日) 13:06:35.86
ID:S3sZe9ZM
クリスマス・・・俺たちはパシリと過ごせればそれでいいのさ・・・
きっとケーキとか作ってくれるんだぜ!
オルアカロール美味しいよオルアカロール
ハゲだけで終わるクリスマスだけはイヤジャアア
心が温まるパシリSSで心を埋めてくれ~
569 名前:名無しオンライン :2006/12/10(日) 15:36:02.56
ID:esI0ykc2
久しぶりに1レス分以上の物を投下です。埋めには最適だぁ(笑)
<ある男と無口っ子>
何もかも上手くいかねえ。酒だけが今の俺の楽しみだ
世間はクリスマスだなんだで浮かれてやがる
恋人だ?聖夜だ?クソくらえだ
ドンッ
主人「 ( >△)ノノ アウッ 」
男「あぁ!?どこ見てやがんだクソガキが!?ぶっ殺すぞ!!」
主人「 (><)o(_ _o)(><)o(_ _o) ペコペコ 」
410「酷い…貴方がよろけてぶつかったんじゃないですか!!」
更にちっせぇガキが出てきやがった。うざい
男「どいつもこいつも…何もかもがむかつくぜ…ペッ」
ガキに唾を吐きかけてその場を去る。胸糞悪い…
持ち歩いている酒を片手に、飲みながら歩く…当ては特にない
俺は再びよろけたのかビーストの男に肩がぶつかる
男「あぁ!?てめえどこ見てやがる!?」
ビス男「…黙れ」
男「んだとぉ!?」
何もかもが癪に障っていた俺はビーストの男に殴りかかるが
1発でのされてしまう
男「けふっ…けふっ…面白くねえ…」
主人「 Σ(・△・;) ◇o(><) 」
先程のガキが…俺が倒れているのを見つけ、慌てて駆け寄る
男「お、お前はさっきの…なんだ…?モノメイト…か?」
主人「 ◇(^▽^)ニコニコ 」
男「な…さっきあんな事したが…何故そんな笑顔でいられるんだ…」
俺が呆けて受け取らないため、そのガキは自分で俺にモノメイトを使う
1つでまだあざが消えなかったのか、数個を費やしたようだ
男「一般人がこんなものいくつも持ってないよな…まさかお前…ガーディアンズか!?」
主人「 (^▽^)ニコニコ 」
男「こんなガキが…コロニーを…俺達を守ってくれてるのか…」
410「私たちだけじゃないですよ」
男「お前もさっきの…マシーナリーか…やっぱりガーディアンズなんだな」
570 名前:名無しオンライン :2006/12/10(日) 15:36:29.77
ID:esI0ykc2
410「コロニーも含めて…町の人たちの応援、物資協力などだって」
「私たちの大きな力なんです」
410「現実に絶望して悲観的になるのも、前を見て生きるのも人それぞれ…」
「私たちは支えあって生きてます」
マシーナリーのくせに…俺を見透かしたような事をべらべらと喋る…
主人「 ◇(^▽^)ニコニコ 」
今度は酒でふらついているのを治したいのかアンチメイトを差し出すガキ
俺には眩しいほどの笑顔で…さっき唾を吐いてやったのが
どうにも悪く思えてしまう…
男「あ、ありがとう…」
とても久しぶりに言った気がする。少し恥ずかしさを伴った
男「なあ…俺にもできることってあるか…?」
何を聞いているんだ、俺は…
主人「 (`・ω・´)b o(≧▽≦)ノ 」
410「ふふっ。そうですね。たくさんあると思いますよ」
こんなガキですら色んなことと戦ってるんだ…俺にだって…
ガキどもと別れ、何かが少し晴れた気分になった
明日から少し、このなまった体を鍛えなおそうかと思う
ガーディアンズか…頑張れば、俺にもあんな笑顔ができるだろうか…
世間はクリスマス。俺には恋人もあったものじゃないが
心は少し。温かかった。
571 名前:名無しオンライン :2006/12/10(日) 18:09:22.16
ID:Zkhj+uS0
無口っ子は本当に良い子だなぁ…
クリスマスに最適な埋め乙!
で、俺も埋めに投下。埋めに投下する割にどう考えても完結は次スレ持ち越しだが…
572 名前:1/5 :2006/12/10(日) 18:09:49.52 ID:Zkhj+uS0
「いただきます」
もぎもぎ……
コスモアトマイザー。
今日の食事としてご主人様がくれたアイテムの最後の一つを頬張る。
薬品は薬品なのでどうしてもクセはあるが、
流石に七つ星にレーティングされているだけあってなかなかに美味しい。
「…足りたか?少なくてごめんな」
「いえいえ、充分です。ありがとうございます」
いつもの会話。
実際、私はすでに生産レベル100であり、基本的な活動を行うだけなら
アイテムを食べる必要性は無いと言っても良いぐらいだ。
それでも打撃武器やら薬品やら食べさせてくれるのだから、素直に感謝しておくべきところだろう。
…欲を言えばたまには珍しい物も食べたいが、とりあえず心にしまっておく。
それより今は…………
「…さて、440」
ご主人様がご自身の首の後ろにあるナノトランサーに手を伸ばす。
きたっ。
ご主人様には私に何か合成をさせたい時、コスモアトマイザーを食事に出す傾向がある。
一種のゲン担ぎなのか、高級品を食べれば気合いが入ると考えているのか、あるいは全くの偶然なのか。
理由は分からないが私の記憶の中にはその傾向が顕著に記されている。
特にその合成の難易度が高いほど、その傾向が強い。
この動作を見るに、今回も合成基板が出てくるのはほぼ確定…☆6か☆7か…
…正直、☆9は勘弁して欲しい。怖いから。
「ちょっとこれを見てくれ」
「はい」
ご主人様が差し出した箱状の物を早速のぞき込む。
一体何の基板……
573 名前:2/5 :2006/12/10(日) 18:10:06.03 ID:Zkhj+uS0
あれ?
基板じゃない…情報端末…?
ご主人様が差し出した箱は基板のパッケージではなく、汎用の情報端末だった。
画面には、こんな表示が出ている。
-----------------------------------------------------
日刊星霊運スレニュース
○月×日
ヒューマン ニューマン キャスト
ビースト
男 ★★☆ ☆☆☆ ★☆☆ ★★★
女 ★★★ ☆☆☆ ★☆☆ ★★☆
-----------------------------------------------------
グラール教団が毎日儀式によって取り決め、信者にのみ伝える、ちょっと高尚な『今日の運勢』こと『星霊運』。
このニュースはそれを非公式にとりまとめ、希望者に配信している物で、
ご主人様も含めてガーディアンズにはこれを購読している者は多い。
…それは良いのだけれど、何故これを私に見せるんだろう…?
ご主人様を見上げてみると、私が画面を見終えたと認識したのか、端末が引っ込められる。
「…この通り、今日は俺は大星霊、お前は中星霊。
二人揃って星霊の加護を受けているはずだ」
「…はい、そうですね」
確かにご主人様はヒューマン男で大星霊、私は分類上キャスト女で中星霊。
……で、それがどうしたんだろう…?
「そこで」
はい。
心の中で返事をして続きを待つ。
「今日はアレを合成して貰おうと思う」
「アレ…ですか?」
「そう、アレだ」
「…………」
ご主人様の目は真剣だ。何か強い決意を感じる。
でも……
「…………」
「……すみません、アレってどれでしょう?」
分からないものは合成しようがない。
ご主人様は一瞬肩すかしを食らったような顔をする。ごめんなさい。
574 名前:3/5 :2006/12/10(日) 18:10:24.77 ID:Zkhj+uS0
「えーっと…これだ、これ」
そして再び携帯端末を取り出すと、少し操作して私の前に差し出した。
今度画面に映っていたのは、私にセット済みの基板の一覧。
一瞬カリバーンかと思って焦るが、カーソルは別の位置にあった。
カーソルが示しているのは……
「ぇ……!」
思わず声がこぼれる。
「セットしたのは一ヶ月以上も前だが…漸く挑戦するときが来たよ」
「こ、これに…挑戦するのですか…?」
「あぁ…挑戦するなら星霊の加護がある日に、と決めていたんだ」
確かに一理ある。これほど星霊の加護の似合う合成もない。
でも、これは…これを作るのは…
一ヶ月間イメージトレーニングは散々してみたけど…それでも……!
何とか延期して欲しい…
そうだ、超精霊の時にするように提案してみよう!
「で、でも…折角なら」
「大星霊と中星霊、二人で超精霊相当、良い感じだろ?」
言う前に却下されてしまった。
ふ、二人で超精霊…
二人で…
私とご主人様の二人…
二人の力で…
…………
「……分かりました」
「頼むぞ」
「し、失敗しても怒らないでくださいね…?」
「ああ、勿論。難しい合成だしな」
「はい……頑張ります…」
引き受けちゃった……
575 名前:4/5 :2006/12/10(日) 18:10:49.29 ID:Zkhj+uS0
仕方なく基板を確認し始める。
と、私の横に座り込むご主人様。
「よいしょっと」
「え…?…あの、合成している間にお出かけにならないのですか?」
「ん?まぁ、そんなに長い合成でもないからな、待ってるよ」
……それは困る。
「確かに短いですけど…時は金なりと言いますし…」
「気にするほどの時間じゃないさ、丁度返すメールもあるし」
これじゃ駄目か…
「き、緊張しますし…」
「え、はは、じゃあベッドルームにいようか?」
ベッドルーム…だと音が筒抜けだ…
「いや…そ、その………」
「うん…?」
…素直に言ってみるか…
「…は、恥ずかしいので…部屋の外に……」
「恥ずかしい…?」
問い返さないで下さいっ!
576 名前:5/5 :2006/12/10(日) 18:11:11.35 ID:Zkhj+uS0
「いえそのあの」
「ふーむ…まぁ、良く分からないけどそう言う事なら…」
ご主人様が立ち上がる。
良かった!
「申し訳ありません……あ、ついでにロックもかけていただけると幸いです…」
「厳重だな…まぁ、了解。じゃあ軽くミッションこなしてくるよ」
「はい、お気をつけて!」
「あぁ。お前も合成宜しくな」
ご主人様はいつもの朝のように軽く後ろ手に手を振るとルームから出ていった。
カチャッと軽い音がする。しっかりロックもしてくれたようだ。
「……ふぅ……」
思わず溜息が出る。助かった。
しかし、一瞬後、安心している場合ではないのを思い出す。
私は、アレの合成を引き受けてしまったのだ……
―――――やるしかないか!
両頬を軽く張ると、私は邪魔な服を脱ぎ捨てた。
577 名前:名無しオンライン :2006/12/10(日) 18:15:17.86
ID:Zkhj+uS0
続く、と。
何だかただでさえ変なテンポの話なのにレス毎の切りどころを微妙に間違えた感…o..rz
578 名前:名無しオンライン :2006/12/10(日) 20:17:34.21
ID:8gMNkRoN
>>577
やるしかないか!
が
やらないか!
に見えた俺もうだめぽorz
579 名前:名無しオンライン :2006/12/10(日) 21:38:28.82
ID:bkxfgCl0
あらかじめサーセンw埋め
ttp://hp.jpdo.com/cc009/1/img/152.jpg
小ビス子嬢の
小は「しょう」なのか「こ」なのか悩むんだぜ?
580 名前:名無しオンライン :2006/12/10(日) 21:42:37.36
ID:8gMNkRoN
俺は「こびすこ」と読んでるな。
ところでその画像なに?
埋め埋め
581 名前:名無しオンライン :2006/12/11(月) 01:29:29.18
ID:FQtlbsGy
.,-.i二iー-、
|`.|___|"i._|
{ l_>=<ユ^} 同盟軍177遊撃隊小隊長
フルエン・カーツ大尉だ
.i i┬┬'iイ
任務中は総じてビーストと呼んでいるな、劣等種どもに区別など必要ない
十┴┴イ}
ー が、プライベートでなら話は別だ!ちびすこタン、ハァハァハァハァハァハァハァハァ
582 名前:577 :2006/12/11(月) 01:45:48.68 ID:ina2NaNw
>>578
―――――やらないか!
私は服を脱ぎ捨てた。
うほっ、良い440
『邪魔な』は要らなかったなぁ…
583 名前:名無しオンライン :2006/12/11(月) 10:06:29.92
ID:WruPx7GM
埋め埋め
小ビーストは「しょうビースト」と読むけど
小ビス子は「こびすこ」と読むなあ
そして気付いたら小ビス子キャラを作っていた俺ガイル
とりあえずトラッブ買ってこよう
はうはう
584 名前:名無しオンライン :2006/12/11(月) 11:39:31.80
ID:ucUWmELf
もう読み方ナビスコでいいじゃん
585 名前:名無しオンライン :2006/12/11(月) 12:13:53.18
ID:EPV/JfcY
ナビスコはナノブラビス子の略だ。これだけはゆずれない。
586 名前:名無しオンライン :2006/12/11(月) 12:27:32.29
ID:hHMvbgwL
後2kだしもう埋めちゃうか[゚Д゚]
587 名前:名無しオンライン :2006/12/11(月) 12:29:06.74
ID:YrsNsSYR
__
| ヽ ノ||
|__Y_|| 埋めてやんよ
,´ノノノヽ)))
W@リ゚ ヮ゚ノ=つ≡つ
(っ ≡つ=つ
./ ) ババババ
( / ̄∪
588 名前:名無しオンライン :2006/12/11(月) 12:36:50.73
ID:15ZpICP+
無口っ子・・・無口なのに傍にいて欲しいキャラだな(*´Д`)
そんな子とパトカ交換してたら部屋をツリーで埋め尽くしテロしてしまいそうだ
ところで>>576で脱いで何を作るのかね?!
さぁ早く続きを!続きをぉ!
589 名前:名無しオンライン :2006/12/11(月) 12:54:37.50
ID:ivqden94
ノ^:,,∧-∧、
((({ミ((从))) 埋めてにゃんよ
ノノ!@゚ ー゚ノj=つ≡つ
'´ | (っ ≡つ=つ
レ'/\N) ババババ
( /~し'
590 名前:名無しオンライン :2006/12/11(月) 13:31:06.66
ID:GgSoA2au
410
↓
_ 440
,:': : : :
ヽ ↓
iュ: : : :ィュ:i}
, --弋ヽ.
|:i: : :-:i::i/ コ ツ
/ Y
/イニ.ソノi ポ ン
!! 从\i). !
// - /:/.}! i}) ({i
ヽ-ル-ヽ、
iハ__イ:f. |____、 / \
| iヽ==ヘ
/ r-|. |‐┴〆 ☆、 _,、_
と「i| | \
!ニニ= -イ__|. | ロ;ω;] ⌒☆
. ̄! !\ }、
|_ヽ ヽ厂 二i¬、 (_-、 ロ.
/〔〆 ̄/=-^ト|
/ ハ_i´ト、二_ノ r- } i_ノノ.
{_|_-- /-y-、
 ̄ └'――┴‐
591 名前:名無しオンライン :2006/12/11(月) 13:41:06.51
ID:ina2NaNw
パシリには反撃できないぜ…
良いんだ、これで…
∧_∧
;;;;;、(^ω(:;(⊂=⊂≡
(っΣ⊂≡⊂=
/ ) ババババ
( / ̄∪
SSも大型AAも無いと結構進まないもんだなw