241 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 02:00:18 ID:fkBpLQPl
ここまで保った事が奇跡
242 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 03:04:23 ID:EuQKVr8V
こんなスレにまで終末論持ち込まんでくれ、たかが一ヶ月足らずで
確かに色々と辛い時期には入ってるがな
別にパシリ愛は尽きてなんぞいないが、問題は生産能力だな……
キャラとパシリ育てるだけでもイッパイイッパイだ
243 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/18(木) 12:54:28 ID:JpKHjd0E
逆転の発想で
パシリに好きな服を着せれるという
要望はどうだろう
なに?ボルワイヤルとビキニばかりになっただと?
244 名前:落伍者の信念(前編) 1/6[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 00:07:01 ID:qoxDtBXB
[1/7]
「できたぞ、我が助手よ!世紀の大発明じゃ!」
大声で私、GH-451を呼んだのは、研究所という名目のさびれたあばら家の持ち主。
近所からは、皮肉と揶揄をこめて「教授」と呼ばれている、痩せこけた老人だった。
「はあ。また何かお作りになられましたか、ご主人」
「教授と呼べ、教授と!何度言ったら分かるのじゃ」
「…失礼しました、教授。それで、今度は一体どんな代物で」
私の主人は何故か、「主人」と呼ばれることを極端に嫌う。
自分が科学者であることを主張したいのかも知れないが、私の見解では…
「見るが良い!これぞ新型の携帯倉庫、その名も『しまっと君』じゃ!」
…この人を「教授」と呼ぶのは、世に言われる教授方に失礼かと思われる次第で。
「……何ですか?この、ブサイクな2頭身のカバは」
「癒されるじゃろ?」
「癒されるとか、そういう問題ではなくて。これが『携帯倉庫』って、どういうことですか」
「愚問じゃの。このカバさんの大きな口から、いつでもどこでも荷物の出し入れが可能という…」
「ナノトランサー技術の普及している今の時代に、こんなものがどう役に立つと?」
「甘いぞ。こいつにはの、そこらの収納機など及びもつかん新機能があるのじゃよ」
この時点で私には分かった。
これは、いつもの「オチ」が待っているということが。
「持ち主の後をついて回る自動追尾機能はもちろん、このボタンを押すことで…ん?
何をやっとるんじゃ?室内でカサなど広げおって」
「いえ、何でもありません。どうぞ続けて」
「う、うむ。ともかくじゃ、いちいち一つずつ取り出すのが面倒な人向けに、
ボタン一つで中の荷物を全て、一瞬で排出することが可能な…」
「…………」
「うたがっとるのか?まあ無理もないがの。だが、これを見れば否応にも…とりゃ!」
次の瞬間、視界は眩い光で塞がれた。
耳をつんざく轟音と、室内を蹂躙する爆風の中、私は唯一人無事に立っていた。
主人の数少ない成功作、「対爆発物光波傘」のおかげだった。
普通に考えると、これもどれほどの使い道があるのか怪しい代物だが、
ここにおいては私の身を守る、貴重な命綱として機能している。
245 名前:落伍者の信念(前編) 2/6[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 00:08:59 ID:qoxDtBXB
[2/7]
「大丈夫ですか?ご主…教授」
「お、おかしいの…理論的にこのようなことが起こる筈が」
「いい加減、予測できて然るべき結果と思われますわ」
哀れ、主人の発明品たるあの二頭身のカバは、室内を目茶目茶に荒らし、
作り主の白衣や白髪をちりちりに焦がした成果と引換えにその短い生涯を終えたのだった。
大体、主人の発明品は10中8,9までは望む結果が出せず、さらにその7,8割は今回のような結果となり、
影も形も残さない。
自分の発明品をここまで上手に爆破する才能には驚嘆するものがあるが、
その度に部屋を片付けなければならない私には、甚だありがたくないものである。
大方、この間発表された新型PMの一つ、GH-490に対抗意識を燃やしてのことだろう。
2足歩行するカバ型のPMという、何ともセンスを疑うものではあるが、
少なくとも主人の発明し、そしてすぐに散華したこちらのカバよりは有用なことは間違いない。
もっとも、実装は当分先らしいので、それを確認できる日も遠い先の話となるだろうが。
主人の理解しがたいもう一つの特徴。
それは、PMに対して異様なほどの対抗心を抱いていること。
「PMなど、邪道じゃ」これが主人の口癖である。
PMにできることは全て、自分の発明品で代行できる筈だと常々主張している。
今回の発明品も恐らく、PMの持つ収納機能に対抗してのことだと思われる。
PMに恨みでもあるのか分からないが、私の存在を全否定するのは如何なものかと思う次第で。
そもそも、私は何故この主人に仕えているのか。
ガーディアンズでもない、一介の「自称」科学者の老人。
それに仕える自分に疑問を持つことしばしばだが、結局は「まあいいか」で済ませてしまっている。
経緯はともかく今ここにいるのは事実であるし、これで私は結構満足していないでもない。
近所から変人のそしりを受け、何かと問題を抱えた手のかかる主人ではあるが。
私は、こういったいわゆる「ダメ主人」に仕えるのが、決して嫌いではないらしい。
無益な発明に身を費やす、典型的な「人生の落伍者」。
一人ぐらい、それに付き従う変わり者がいてもいいかと思うのだった。
246 名前:落伍者の信念(前編) 3/6[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 00:11:36 ID:qoxDtBXB
[3/7]
「おう、老いぼれんとこの。どうしたい?また実験の後始末か?」
室内の片付けを終え、破損した実験器具を補充しに行った帰りのことだった。
「ええ。例によって例のごとくですわ、鍛冶屋のおじさん」
「例のごとく…か。大変だぁな、おめえさんも」
年の割りにがっしりした体格の、浅黒い肌をしたこの老人は、隻腕だった。
以前、ガーディアン稼業についていた時に負傷したことが原因と聞く。
今は家業の鍛冶職業に戻っているが、昔気質のその仕事ぶりによって万人受けはしないものの、
数少ない顧客からは熱烈な信頼をおかれているらしい。
私の主人にも、見習って欲しいところがある。
「そういえば、最近お孫さんがガーディアンズに就任されたそうで。おめでとうございます」
「おう。何だか、早速問題起こしちまったみてえだがな」
「それは心配ですね。着任早々クビにならなければいいのですけど」
「まあ…あいつの真っ直ぐな性格が原因だったらしいが。心配いらねえさ。
せいぜい謹慎一ヶ月ってところだろ」
彼は、主人の古い知り合いだという。
初めのうちは私が主人に仕えていることに首をかしげていたが、
元来細かいことを気にする性質ではないらしく、また私のことを誰かと重ね合わせているのか、
何度か会っているうちに親しく話をする間柄になっていた。
「それで?例の装置はまだできてねえかい」
「も、申し訳ありません。主人は…ほら、一つのことに気を取られると他の事をうっちゃる癖が」
「しょうがねえなぁ。孫もガーディアンズになったことだし、そろそろ時間がねえんだけどな」
「例の、鍛冶屋さん特製の双小剣ですね?でも…必要なことなのですか?」
「ん?何がだぃ」
「完成品を特別な基板に分解して、PMの合成装置に埋め込むのはいいとして。
わざわざ、そのPMのメモリから一連の記録を消去するなんて、必要なことなのかと」
彼は、一瞬何か言いたげな顔をした後、吹っ切るように首を振り、ぽつりと呟いた。
「…いいのさ。アイツには、いらねえ過去を背負って欲しくは、ねえからな…」
247 名前:落伍者の信念(前編) 4/6[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 00:14:09 ID:qoxDtBXB
[4/7]
鍛冶屋の主と別れ、研究所に戻った私を迎えたのは、主人一人ではなかった。
「お邪魔しているよ。PMのお嬢さん」
応接間に主人と共に腰掛けていたのは、長い白髪を後ろにたなびかせた壮年の男性だった。
顔の中央を横に走る一筋の傷跡もさることながら、一番の特徴はその声だった。
普通人とは一線を画した、特徴的な抑揚をもった低い声はそれだけで、
この男が只の客人でないことを示していた。
「帰ったか。すまんが今、客人と取り込み中での。大事な話なので、ちと外して…」
「私は構いませんよ、博士。『助手』の彼女に聞かれて困る話でもないでしょう」
苦い顔をする主人をよそに、私は主人の隣に腰掛けた。
どんな話かは分からないが、私は原則、お客様の対応には居合わせることにしていた。
主人一人では、どんな失言を漏らすかわかったものではないからだ。
「ええと、それで今回はどのようなご用件でしょうか?
家賃の滞納については申し訳ありませんが、現状目途がたっておりませんで…あ、それとも、
先日の爆発騒ぎに対する苦情でしょうか?だとすれば、いちいちお言葉ごもっともで…」
心当たりを端から口にする私を、男は手で制した。
「いや。私はそのような下らぬ用件で参ったわけではないのだよ、お嬢さん」
口の端を歪めて笑う男の様子に、私は何故か言い知れぬ不快感を抱いた。
物腰は穏やかだが、その内にそこはかとない悪意のようなものが感じられたのだ。
「せっかくじゃがの、客人。ワシにはそのような力はありゃせんよ」
わずかな沈黙を切って放たれた主人は、甚だ意外な言葉を口にした。
常日頃から自分の才能に根拠のない自信を持っていた主人には、およそ不似合いな言葉だった。
「ご謙遜を、博士。貴方の研究の成果は、世の人のよく知るところではありませんか」
対する男の返す言葉の示す内容も、私の抱く主人像と全くもって食い違うものだった。
「あ、あの。失礼ですが、どなたか著名な方と勘違いされているようですわ。
我が主人は、そんな世の人に評価をいただけるような…」
「君は、知らんのだろうな。君が仕えるようになる前に、彼が何を成したのか」
「もう一度申し上げましょう。博士、是非おこしいただきたい。
我等イルミナスの専属研究員として…そしてこの、カール・F・ハウザーの片腕として」
248 名前:落伍者の信念(前編) 5/6[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 00:18:56 ID:qoxDtBXB
[5/7]
「え、ええ!?せ、専属研究員!?」
イルミナスとやらがどのような会社か企業かは分からないが、彼、ハウザーという男は、
そこのお抱えの研究員として主人を迎えようとしているらしい。
「い、いい話ですわ教授。お抱えともなれば給料もはずんでここの借金も返せるし、
ここよりずっとましな研究施設が…あ、でも、そこを爆破しちゃったら修理費は…」
「くっくっく…彼女は乗り気のようですな」
男の皮肉めいた笑いは気になるが、私は思わぬチャンスを棒に振るまいと必死にまくし立てる。
だが、依然として主人はこの話に乗り気ではない様子だった。
「何が、成果なものか…ワシは認めんぞ…あんなもの…」
主人の呟く内容が、どうにも気になって仕方なかった。
「ええと。そもそも主人の成した研究の成果、というのは一体…」
「PMである君が、知りたいと言うかね。私が話しても構わんが、どうでしょうな?博士」
「…………」
主人の沈黙を、了承と受け取ったのか。
イルミナスのハウザーは、とくとくと語り始めた。
「昔、一人の研究者がいた。
彼は、自らの手で『命』を創り出すことに心血を注いできた。
命あるもの…すなわち、自ら考え、感じ、行動できる存在。
作られた命と言えば『キャスト』が思い浮かぶが、彼らは既に一個の種族として確立されていた。
それとは異なる、感情を持った『命』…それを創り出すことが、彼の夢だった」
「幸い彼には、才能があった。そして、情熱もあったのだろう。
やがて彼は、全ての物に『感情』という命を吹き込む『感情回路』の基礎を作り出すに至った。
その感情回路に目をつけたのが…他でもない、GRM社だ」
「当時GRM社は、ガーディアンズに対するマシナリーのシェアを失う危機に瀕していた。
他社の競合製品に打ち勝つための策を模索する内、彼らは思い出したのだよ。
以前門前払いをくわせた、一人の研究者の売り込んだ製品…『感情回路』をね」
「その時にもGRM研究班は、試みに彼の持ち込んだ感情回路を自社の製品に導入してみた。
結果、一面侮りがたい性能向上が確認されたものの総合面で実用に耐えるものではないと、
彼とその成果物を追い返していた。それを、思い出したのだよ」
「感情回路の生みの親たる彼は改めてGRMに迎え入れられ、そして見事、今のPMの親ともなった。
それが、君の主人というわけだ。…理解したかね?」
249 名前:落伍者の信念(前編) 6/6[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 00:22:55 ID:qoxDtBXB
[6/7]
にわかには信じがたい話だった。
この、しょっちゅう爆発騒ぎを起こしている私の主人がまさか、
私を含めたPMの親と言ってもいい程の研究者だったとは。
「実は凄い人だったのですね、教授…それが何故、今はこんな」
「凄いものか、あんな欠陥品」
「あ、あんなって…私もその、教授の言う欠陥品の一人ですけど」
常日頃から、PMに対抗意識を燃やしていた主人。
それが、実はPMの親たる研究者で、しかも本人は面と向かって欠陥品と言ってのける。
私には、わけが分からなかった。
「ハウザーさんとやら。あんたの説明には、抜けている箇所があるようだの」
「これは申し訳ない。私は、どうも情報に疎いらしい。さて、その足りないものとは?」
肩をすくめる男をじろりと睨んだ後、今度は主人が語りだした。
「その、感情回路の導入。それが何を引き起こしたか、じゃよ。
そもそも、GRMがPMに感情回路を導入したのは、ワシとは全く異なる目的からじゃった。
ワシはただ創りたかった。
自分で考え、感じ、そして自分で行動を決めることが出来る、『命』そのものを。
だがGRMは、感情回路を戦闘能力の向上という下らん理由のために利用しただけじゃった。
ワシが気付いたのは…既にPMの量産が確定した後のことじゃ」
「いや、唯一人、もっと前に気付いていた者がおったな。
面と向かってワシに反対し、罵倒してのけたあの女。
当時はワシの成果をやっかむ女の嫉妬と侮っておったが、彼女は気付いておったのじゃろう。
ワシの成果物がどのように利用されるのか、そしてそれがどのような結果を生むのかを。
土台、命を生み育む事に関しては、男が女に勝てる道理がなかったのじゃ…」
「だが、博士。経緯、そして思惑の違いがあれ。
PMが今、ガーディアンズで大いに活躍しているのは事実ですな」
「そうじゃ。そして、大いに問題を起こしてもおる」
「ほう?聞きたいものですな。優秀な彼女達が、一体どのような問題を起こしているのか」
男の口振りからは、その『問題』について既に知っている様子が見て取れた。
だが、私自身は思い当たるものがないので、口を差し挟むことなく主人の回答を待った。
やがて、主人はぽつりと一言呟いた。
「……ワンオブサウザンド、じゃよ」
250 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 00:29:29 ID:qoxDtBXB [7/7]
3か月ぶりくらいの投稿になります。
とうとうワンオブサウザンド絡みのエピソードを作成するに至ったわけですが、
後日投下予定の後編含め、著しい食い違いなどありましたらご指摘ください。
また、設定については一部、>126のくだりを流用させていただきました。
251 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/20(土) 01:02:44 ID:886VD5I0
>>243
あえてオレはミクミコを選ぶぜ!
御主人とオソロイもおもしろそう。
252 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/20(土) 11:24:12 ID:msLbLZU3
>>250
作品きたー!
前にフォトン武器嫌いの刀匠の話書いた人かな?
結構好きな話だったので新作wktkするぜー!
253 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/20(土) 21:43:33 ID:qBXeUPCc
>>250
お久しぶりであります!!
確かEPX&フォトン武器嫌いの刀匠の作者さんですよね?
心を持たせる事で完成したPM
体側を開発し、最後まで心の導入に反対した主任は非業の最期を遂げたけど、
心側を開発したこの研究者ははたして・・・
続き楽しみにしてます。
>>243,251
よろしい!!!ならば、ラッピー着ぐるみだ
254 名前:落伍者の信念(後編) 1/6[sage] 投稿日:2009/06/20(土) 23:24:25 ID:WC7TR7+B
[1/6]
「感情回路が生み出した、異常性能の欠陥品。
製作過程での判別は不可能、原因も不明。
明らかなのは、発症したPMはガーディアンズ、GRM双方から危険分子とみなされることじゃ」
「全くおかしな話よの。彼女等を『命』あるものとして生み出しておきながら、
己の目的にそぐわなければ排除する、じゃと?傲慢さ、ここに極まれり…じゃよ」
噂の端に聞いたことはあった。
1000体に1体程度の割合で、特筆すべき性能を『発症』させるPMが存在することを。
他のPMと接触する機会がほとんどない私には無縁の噂。今までは、そう思っていた。
「命を生み出すということはの。
思い通りに動かなかったらリセットする、などという子供じみた我侭が通るものではない。
作り主の思惑にそわぬ行動は無論、場合によっては他の命を殺める危険さえも受け入れる。
そういった覚悟が必要なのじゃ」
「己の作り出した『命』が人を殺めたとしよう。
悪いのはその『命』か?それとも作り主たる己か?
連中は、それが分かっておらんから繰り返すのじゃよ。
自ら作った『命』に己の罪をなすりつけるという、愚にもつかぬ責任転嫁をな」
「ワシは、悟ったよ。
人はまだ、己の創造物の犯した罪を背負えるほどに進化した生物ではない。
だから、ワシは証明してやるのじゃ。
悪戯に命を弄ぶ真似をせんでも、人は己の成すべきことに必要な『道具』を作れると、な」
「命持たぬ『道具』なればこそ、人は自由に愛着を注ぐことができる。
『命』に自分勝手な愛情を注ぐなど、できるものではないのじゃ…」
最後の独白だけは、私にはよく分からなかった。
私の知らない主人の過去に何かあるのかも知れないが、あくまで私の予測に過ぎない。
分かったことは、主人がPMに対抗意識を持つ理由。
そして、命持たぬ『道具』の発明にこだわる理由だった。
255 名前:落伍者の信念(後編) 2/6[sage] 投稿日:2009/06/20(土) 23:27:38 ID:WC7TR7+B
[2/6]
「作り物のからくり人形が、人間様を脅かしても構わないと。いや、全く素晴らしい覚悟だ」
全てを聞き届けた男は、薄笑いを浮かべながら拍手をした。
変人と罵られながらも貫き通してきた、主人の真意を知らされた直後だけに。
私はさすがにこの男の態度が腹に据えかねていた。
「随分なことですわね。その、作り物のからくり人形を前にして」
「だが、私のお聞きしたいことはそこではないのだよ、博士」
男は私の皮肉を完全に無視して、向かいのソファから主人の前にぐっと身を乗り出してきた。
「私は、期待しているのですよ、博士。
その、件のワンオブサウザンド。博士ならば任意に生み出せるのではないかとね」
「どういうことじゃ」
「異常な戦闘力を持つ、しかし制御が不可能であるため欠陥品とされてきたワンオブサウザンド。
それを制御できるとしたら、これほど頼もしいものはない。そうは思いませんかな」
「あんた、人の話をどう聞いておったら、そんなことが言えるんじゃ?
ワシがPMについてどう思っているかは、さっき話した通りじゃろうが」
「生憎、私は博士の思想、理念に興味はない。あるのは、その技術…だ」
「どちらにしろ、あり得ん話じゃよ。
偶然の産物たるワンオブサウザンド。それを任意に、しかも制御下に置いた上で生み出すなど」
「今は無理かも知れない。だが、それができる素養が博士にはあると見たのですが…如何かな」
主人の顔色が変わった。
「…あんた、何を知っとる」
「さあて、そこのPMにでも聞いたのかも知れませんな」
無視されていると思っていたのが突然話を振られ、私は当惑した。
「かつてGRMに迎え入れられ、まもなくそこを抜け出した、博士。
ガーディアンズでもない博士に仕える、一体のPM。
そして、GRMで発症したワンオブサウザンドのうち、唯一行方が確認されていない個体の存在。
果たして、それが何を意味するのか…」
「や、やめるんじゃ!それ以上は…」
男の口をふさごうとする主人の手を払いのけ、男は言ってのけた。
「博士。貴方は世界で唯一人、成し遂げたのだ。
発症したワンオブサウザンド。それを元のPMに戻してのけるという、偉業をね」
256 名前:落伍者の信念(後編) 3/6[sage] 投稿日:2009/06/20(土) 23:31:47 ID:WC7TR7+B
[3/6]
私が、ワンオブサウザンドであったこと。
そしてそれを、主人が元に戻したこと。
男の言葉の意味をそう解釈するのに、私はしばしの時間を要した。
「ワンオブサウザンドだったものを、元に戻した。
それは、ワンオブサウザンドの仕組みをある程度把握していなければできないことだ。
ならば、今すぐは無理でも、今後の研究次第では可能ではないかね?
普通のPM、ひいては他のマシナリーすらも、ワンオブサウザンドに仕上げることが」
「無理じゃ!大体、その子に施した処置すらも、思うようには行かなかったのじゃ!
確かに異常能力の排出はできた。じゃが、それに伴い、全ての記憶すら取り除いてしまったんじゃ!」
「異常能力の排出ができた。大変結構なことですな。その調子で反対の処置もお願いしたいものです」
「馬鹿な!記憶、感情…それを出し入れするなど『命』の否定に他ならん!意味のない処置じゃ!」
「私には、大いに意味のある処置でしてね。記憶?感情?からくり人形のそれをどう弄ろうと。
人間たる我々の目的が果たせれば、何も問題はありません」
激昂する主人と対象的に、悠然とソファに背をもたれかけ、足組みをする。
だが私は、その態度よりも、主人の言った事実に心奪われていた。
能力と共に、それ以前の記憶をも失っていた。
つまり、それは、今こうしている以前の私を抹消…殺されたも同然であるということだった。
今、私が仕えている主人は、以前の私を殺した張本人でもあったのだ。
「……ご主人。貴方は…」
「……」
横目で私を見返した後、顔中に皺を寄せて目をそむける。
私が面と向かって「主人」と呼んだことを否定しなかったのは、今回が初めてだった。
察するに、以前の私は主人のことをそのように呼んでいたのではなかったろうか。
それを思い出すのが辛いため、私が「主人」と呼ぶ度に言い直させてきた。
だとすれば、主人こそ人の事を偉そうに言えない、エゴの塊ではないか。
自分の犯した罪に向き合えず、逃げるようなものだ。
これが二人きりであったら、それこそ言いたいことはごまんとあった。
だが、幸か不幸か、ここにはハウザーなる男がいた。
彼は今や、本来持つ危険な雰囲気も隠そうとせず、こちらを威圧してきた。
「博士。私が穏やかに頼みごとをしている内に承諾いただきたい。
そこのからくり人形を物言わぬ残骸に変えて後、力づくで拉致する手段を今まで控えていた。
それを、こちらの誠意の表れと受け取ってもらいたいものだ」
257 名前:落伍者の信念(後編) 4/6[sage] 投稿日:2009/06/20(土) 23:33:33 ID:WC7TR7+B
[4/6]
「…どうするんですか、ご主人」
命を弄ぶことを、きっぱりと否定した主人。
しかし、私を一度殺めた事実から目をそむけるような弱い主人ならば、
ここでまたハウザーに屈することも十分考えられた。
その場合は、恐らく。
私と同じ悲劇が、幾度となくこの主人によって生み出されることになるだろう。
固唾を呑んで、主人の返答を待つ。
「……ハウザーさん。ワシの答えはの…」
搾り出すような声と共に、主人はソファの脇にあるボタンに手をかけた。
その瞬間、私は思い出していた。
主人がこのような行動を取るとき、自分が何をするべきかを。
はじかれたように、「対爆発物光波傘」を取り出す。
武器かと思ったのか、ハウザーは一瞬懐に手を伸ばしかけたが、
私の傘を見ていぶかしげに眉をひそめて動きを止める。
その間に、主人の指がソファ脇のボタンを根元まで押し込んでいた。
私の予想した、いつもの白い光と轟音、そして爆風はなかった。
代わりに、中央のテーブルが勢いよく90度、ハウザーに向けて跳ね上げられていた。
無礼な客人を撃退するバネ仕掛けのテーブル「イッテツ・ターン」
…珍しく正常に作動したようだった。
敵もさるもので、跳ね上がってきたテーブルは前に突き出した足で食い止められていた。
しかし、さすがにテーブルに乗っていたコーヒーカップまでは防げなかったらしく、
テーブルが戻った時、彼は頭にコーヒーカップを逆さに乗せ、白い髪や服をコーヒー色に染めていた。
「ぐ、ぐっぬぅぅぅ…」
こめかみに浮かぶ青筋もあらわに肩を震わせるハウザーに、主人は勢いよく怒鳴りつけた。
「どうじゃ?ワシの発明品のお味は。お望みならまだまだ仕掛けはあるぞい」
「あぁ、お客様。今のはたまたま爆発しなかっただけで、次もそうだという保証はありませんわ。
ご運の尽きない内にお帰りになることをおすすめします」
「な、なるほど…これが、答えというわけですな。
残念なことだ。有能な人材と見込んだが、所詮は人生の落伍者ということか。
…失礼する。」
258 名前:落伍者の信念(後編) 5/6[sage] 投稿日:2009/06/20(土) 23:36:02 ID:WC7TR7+B
[5/6]
ハウザーが出て行って、しばし沈黙が続いていたが、私はやがて。
「…ぷっ!あ、あの顔…!」
こらえ切れず、吹き出していた。
「うははは!どうじゃ!気取りきっておった奴の顔を見事、コーヒーまみれにしてやったわい」
「それより、いつ爆発するか分からないと言った時のあの顔!
赤みがかったり蒼ざめたり、忙しいことこの上ありませんわ!」
「お前、あれはないじゃろう?ワシの発明品をまるで危険物のように…」
「どの顔をもって安全と言うつもりですか。私なんてこの傘がなかったら今頃…」
はたと黙り込む。
二人してソファにもたれかかり、しばらくぼんやりと宙を見上げる。
「……一度、死んだのですね。私は」
何となしに、口にしてみた。
「そう、じゃな」
同じように天井を見上げていた主人が、ぽつりと返す。
「ワシが…殺した。殺したも、同じじゃ」
「『命』を知らん連中からは、あれでも成功に見えたかも知れん。
ともあれ、異常機能を取り除くことはできたのじゃからな。
じゃが…ワシにしてみれば、失敗以外の何物でもない。
以前のお前は、失われた…永遠にの」
「初期化されたお前を抱え、ワシはGRMを出た。
そして…ここでやり直したのじゃ。お前と共に、全てを…な」
「…以前の私は、どんな私だったのでしょうか」
「それを知る権利が、お前にはあるかも知れん。じゃがワシは敢えて、それを黙しておきたい。
今のお前という『命』が、お前にとっての全てじゃ。
以前と今のお前をつなぎ合わせるあらゆる行為が、『命』に対する冒涜だと思うからじゃ」
「それでは。私が貴方を、『主人』と呼ぶのを許さないのは」
「以前のお前がワシをどう呼んでいたかは敢えて語らん。じゃが。
呼び方以前に、忘れてはならんことがあるのじゃよ。それはの…」
「人間はお前を、ガーディアンに仕えさせる目的で作ったかも知れんが、お前はお前と言う一個の『命』。
生まれついての『主人』など、存在してはいかんのじゃよ、本当は…どのPMにも、な」
259 名前:落伍者の信念(後編) 6/6[sage] 投稿日:2009/06/20(土) 23:39:44 ID:WC7TR7+B
[6/6]
「これから、どうするかの」
しばらく、主人の言った事を考えていた私に、ふと声をかけてきた。
「ワシのことを…お前を一度は殺したワシを許せんと言うなら、その気持ちを否定はせん。
お前自身の気持ちに従って、ここを出て行くがよい。
鍛冶屋の老いぼれには以前より話しておる。いざと言うときはお前の面倒を見てやってくれとな。
決めるのは…お前自身じゃ」
私は正直、先程までは迷っていた。
だが、主人のある言葉を噛みしめていた私は、我知らず口に出して答えていた。
「以前の私と今の私は、それぞれ異なる一個の『命』。そう言ったのは貴方ですよ。
だから私、今改めて決めましたわ。
貴方を『教授』と呼び、その危なっかしい研究をお手伝いする。
それが今の私、GH-451が自ら選んだ、『命』の歩む道です」
こうして私は、以前と変わらず主人、いや、教授の研究を手伝う毎日に戻った。
自分で決めた、自分の人生。
PMでありながら、そのように自分の生き方を決められる自分は、幸せなのだと思う。
ならば、他のPMはどうなのだろうか。
生まれついて誰かを「主人」と呼び、仕える。それ以外の生き方を許されない宿命。
不運にも異常な力を発現すると、社会から理不尽に排斥される運命。
そこに、彼女達の自由はあるのか。選択する権利はあるのか。
その悲劇に真っ向から立ち向かうほどの勇気と力は、彼にはないのかも知れない。
ハウザーの言うとおり、『人生の落伍者』なのかも知れない。
しかし、今現存するワンオブサウザンドが、彼女達の力を取り除く程の技術を持ちながら、
彼女達の『命』を重んじ、敢えてその技術を闇に葬った男がいることを知ったなら。
彼女達は、一概に男を責めるばかりではないような気がするのだ。
それが、元々彼女達に感情を植え付け、今の悲劇を生んだ大元の原因たる男であったとしても。
今日も教授は、命持たぬ『道具』の研究に余念がない。
『命』の価値を知っているからこそ、『命』を生み出す技術を封印した教授。
『命』を作り、従える技術を誇らしげに振りかざす他の科学者がどう嘲ろうと私は忘れない。
私を一個の『命』として尊重し、その生きる道を選択する権利を与えてくれたのは紛れもない。
「人生の落伍者」たる教授が心に持つ、彼なりの信念であったことを。
260 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00:03:10 ID:nygrAusy [1/2]
というわけで、後編の投下です。
>252、253
ご期待いただきありがとうございます。
また、EPX、「最低の主人」ともに、確かに私の作品です。
今回の作品も、お楽しみいただけたなら幸いに思います。
EPXが本スレにない以上、できるだけ知らない人も問題なく読めるよう心がけてますが、
どうしても何がしかの関連付けをしてしまう癖がついてしまってるようです。
「自己作品主張」や「俺様設定」が鼻につく方には申し訳ありませんでした。
261 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 08:07:22 ID:SLr1bn0d [1/4]
もうここはあんたのスレでいいよ
好きなだけ書いてくれ、俺はもう書かん
262 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 10:20:17 ID:rjjToo43
>>260
毎回楽しみにしてますよ。
細かいところで他作品と絡めるのはうまいと思ってますし、どんどんやっちゃってください。
うちも早く書かないとなあ…仕事片づいたらまた机に向かいます。
263 名前:名無しオンライン[] 投稿日:2009/06/21(日) 11:21:38 ID:VN2H/hXQ
>>261
おもしろいつまらないに関わらず
アンタみたいなのが書いた話は読みたくないよ
バイバイ
264 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 12:02:50 ID:b7aJ5xTz [1/2]
久しぶりにこのスレ見てふと思ったんだけど、
「ワンオブサウザンド」の設定って最初の人の頃はまだその人の世界設定って感じでまだいけたけど、
だんだん我も我もと使う人が増えてなんか白けちゃったな。
265 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 12:44:34 ID:pYuYhjIw [1/3]
>>260
後編お疲れ様です。
あくまで俺の意見だけど、
俺はこのスレでの昔の作品のキャラが出てくるのは大歓迎だ。
読んでて「おおっ!」と思う事があるし、
そこから新たな作品が生まれる事もあるからね。
>>262
リアルが一番大事だから、焦らずに。
落ち着いたらまら書いてくださいな。
>>264
そこは個人の感じ方だよな。
俺のように「ワンオブサウザンド」の設定が広がっても全然OKという人もいれば、
そうでない人もいる。
266 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 14:06:32 ID:b7aJ5xTz [2/2]
>>265
スマン、白けちゃったってのは個人的にってつもりだった。
白けちゃったわ とかにすればよかったか
ってネガティブな言葉の訂正ってなんか恥ずかしいw
267 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 15:34:13 ID:vCUr5+zf [1/3]
ここは各々の好みを出し合うスレであって、
各々の好みを押し付けるスレではあるべきでないと思うな
作品を投下するしないは関係なく、スレ住人全てが紳士的でないと
若干批判的であるにしろ、言い方ってのはあるだろ
ちなみに……無粋なようで申し訳ないが
1000体に1体の割合だと、工業的にはひどく高い割合だと思うよ
なんつーか、言葉のアヤとして考えた方がいいかと思うね
個人的には1/1000程度の確率で異能の個体となる可能性を持ち、なおかつそれらが
一際特殊な環境に置かれることで、能力を発現させる可能性が考えられる……程度だね
宝くじで1等が当たるよりも低い位で丁度いいんではないかな
>>265-266
目にする頻度が高くなれば、そりゃ陳腐化するのは仕方がない
それを覚悟でそういう設定を使うか、敢えて頼らない方向で考えるかは人によるさ
268 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 18:25:29 ID:SLr1bn0d [2/4]
>>263
こういう事を言われるんだもんさ
昔は下らない一発ネタでももっと書きやすかったのになー
惜しいなー
269 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 18:40:49 ID:SLr1bn0d [3/4]
あと何より1作が長すぎる
語りたいことが沢山あるのは分かるけど、皆で盛り上げたいと本気で考えているなら
せめて5レス程度に自重しれ
自分も書こうと思ってこのスレを開いたわけで、ネガな事をグダグダと言いたかないが
ぶっちゃけスレがEPX作者の独壇場になっている
で、擁護派の煽りも加わって物凄い閉鎖的な空気になっている気がする
話自体は確かに読めば最後まで読みきるほど面白いんだけど、もう少し読みやすく短くまとめてほしい
270 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 18:55:08 ID:FP7HwH59 [1/2]
>>268
作品に対しての苦言を言われたわけじゃないのに
自分の作品に文句を言われたと思えるあんたは凄いと思うわ
ってか一発ネタだって禁止されてる訳じゃないんだから
普通に書けばいいと思うぞ
271 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 19:05:50 ID:vCUr5+zf [2/3]
先生、まずは落ち着いて下さい
>>269
スレ立て人である先生にこういうことを言うのもなんだけど、
その方法論が全てにおいて正しいとは思ってないよ
ただ、2chという場所の性質上、短い方が効果的だってことは分かる
だけど、スレに張り付いてるような人相手にそれは杞憂だと思うよ
煽りに関してはそんなに気にしちゃいかん
どんなスレでも無関係な奴が煽りに入るような板だからね
無関係な煽りの可能性もあるレスをスレ住人の意思と捉えてしまうのはこの上なく危険よ
内心ではこれがホントに住人のレスか? と疑う位で丁度いいと思う
あと、これは冗談と取るかマジレスと取るかは任せるけど……
「アンタ、奴を意識し過ぎだよ。きっと、内心では奴に嫉妬してるんだ」
272 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 19:24:20 ID:SLr1bn0d [4/4]
内心も何もバリバリ嫉妬全開だよ
初めて読む人でも分かる様必ず一発ネタで書く事を心がけてるけどこんなんじゃ書けやしねえ
273 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 19:49:48 ID:vCUr5+zf [3/3]
悪い、地雷踏んだみたいだな(´・ω・`)
予想外だった
>>272
書けるから。誰に許しを得るでもなく書いていい場所なんだから
空気が完全に変わってやる気なくなったって経験は、実は俺にもある
それもこの板の別のスレだよ
そんなだから、先生の気持ちは分かるんだけどね
しかし、このスレは言うほど変わっちゃいないよ。絶対に大丈夫だ
274 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 21:39:56 ID:pYuYhjIw [2/3]
OK、ならば流れを変えるべくここで俺が華麗に投下~
『>>243,251,253だそうです。ご主人。』
「うむ、彼らとは良い酒が飲めそうだ。」
『下戸が何言ってるんですか?』
「下戸だろうが、何だろうがこういう時の定番のセリフだ。
ところで、お前はもし服装が変更出来るなら、何が着たい?」
『…今のままで十分です。ヒラヒラのフリフリだとアシスト出来ません。』
「おいおい、折角話を振ったんだからもう少し気の利いた事言ってくれよ…」
『くだらない事言ってないで、さっさとミッション行く準備してください。』
「へいへい。」
『…言えない。真っ先にウェディングドレスが浮かんだだなんて言えない////』
275 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 21:57:01 ID:nygrAusy [2/2]
>>274
GJ!と言いたいとこだけど、パシリの型番が表示されてないな。
ここは一つ、274のパシリが誰だったか、大胆予想してみよう。
1.無難に41X~46Xのどれか
2.ちょっとアレな趣味の人を狙って470
3.さらにアレな趣味の人を狙って480
ちなみに490は、ヒラヒラだのフリフリ以前に元から何も着ていないので予想の範囲外。
276 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 22:23:33 ID:A28/L/ZW
>>275
GH490「失礼フガね!ミーだって服をコーディネートすればそれなりに変わるフガ、
馬子にも衣装と言うフガよ、断固異議を申し立てるフガ!」
「そうね、可能性は追求するためにあるものね。じゃ、やってみなさい」
GH490「スク水!?」
GH432「主…わたくしが必死になってる間に何やってるんですか…」
「地デジカバ。裸じゃないって主張すればいいらしいわ」
GH490「で、服ってどうやって着るフガ?」
GH432(見なかったことにしましょう…)
277 名前:274[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 22:51:09 ID:pYuYhjIw [3/3]
>>275
確かに自分のPMをモデルに書いてみましたが、
あえて型番を書かない事でみんなが萌えられる!!!
そんなコンセプトであえて伏せました。
「さあ、みんなで萌え氏のうZE!!!」
『(だめだこいつ…早く何とかしないと…)』
ってか、490はマッ裸なのか?
俺はてっきり、カバの着ぐるみで中の人がマガs
おや、誰か来たようだ。ちょっと見て来る ノシ
278 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 23:57:45 ID:FP7HwH59 [2/2]
450「ご主人様ったら何時まで経っても私を子供扱いするんですよ!」
452「あ~わかるわかる。頭なでなでとか高い高い、とか勘弁してほしいよね」
431「……でも嬉しいんでしょ?」
452「ん、んなわけ!? あ、ある訳無いでしょ!?」
442(おー照れてる照れてる)
450「今日だって父の日だから、折角プレゼントあげたのに!」
431「それって、自分で子供って認めてるようなもんでは?」
450「はっ! いやでもバレンタインデーだってハート型のチョコあげてるし、
ちょっと形は崩れてたけど…! それにお誕生日にだって……!」
431「ねぇ? まさかクリスマスには靴下ぶら下げたりしてないよね?」
452「そ、そんな事する訳無いでしょう!?」
431「いやあなたには言ってないから」
452「え? え? だからやってないんだからね!?」
442(…やってるんだな…)
その頃隣室では。
ビス男「全部丸聞こえなんだが、どうすればいいんだ…」
ヒュマ男「だから子供扱いされるんだって気付けよな…」
ビス男「だよなぁ…」
キャス男「ロンだ。チートイドラドラな」
ヒュマ男「てめえ! 冷静に一人上がってるんじゃねぇ!?」
久しぶりに文章書くと難しいな。
279 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/22(月) 10:25:12 ID:5sOcqHoY
>>272
書くな
これでいいんだろ?
280 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/22(月) 11:59:01 ID:x+vlAzBp
長文大作に対する否定意見は以前から何度もあったし今更だが
初期の頃から少なからず長文大作はあったんだしそれについてとやかく言うのはおかしいだろう
元々趣味の走り書きを投下するようなスレだし、読み手も大事だが一番大事なのは書き手が書きたいように書くことだと思う
それが短編か長編かの差はあれど一つの作品に違いはないし、好きなように投下していいんじゃないかね
もしこのスレが変わったと思うなら、変わったのはスレではなく自分自身なのかもしれんね
>>278
パシリは4人に対して主人が3だと?
いやこれは見えない〇○○男が潜んでいると言うことか
281 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/22(月) 12:43:15 ID:7b87NYjD
昔=いろんな書き手が長編短編一発ネタを満遍なく投下。いずれかの否定派も好きなのもあるので黙ってた
今=書き手が減り、数人の長編と稀に一発ネタしか投下されない。投下作品に不満を持つ人が我慢できずに言ってしまう
これじゃないかな?
叩く人の気持ちもわからないでもないし
投下側ももうちょっと空気嫁と思うときもあるw
でも投下側に制限を加えすぎるとスレが死ぬからなあ。痛し痒しだな
>>280
>一番大事なのは書き手が書きたいように書くことだと思う
といっても、この投下量であまりに自分ワールド全開にし過ぎると不快に思う人も出てくるさ
長編や短編かってのはそれほど関係ないんじゃね?
自分ワールド過剰な長編ってのが嫌われやすいってだけだと思う。
つか、EPXって何?
282 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/22(月) 21:26:43 ID:zS/yF/l2
KY?知るかそんなもん!!!
流れを変えるべく投下。
「ねんがんのとらすてぃぱーとなーをてにいれたぞ。」
『やりましたね。ご主人。』
「ああ、これで戦力UP間違いなし!!よろしく頼むぞ。」
『サポートはお任せください!』
「ああ期待している。」
「でも、本当はそんな物必要無いんですけどね。」
「どういう事だ?」
「どうしてって、当たり前でしょう?ご主人様とは、既により深い絆、
すなわち愛で繋がっているんですから////(頬を真っ赤に染める)」
「!!!」
「愛以上に強い物などありません!!!
…何ならすぐに証明しましょうか?(ベットをチラ見する)」
「☆□⑨!%&#?+△もう辛抱タマラン!!!!パシリ~♪」
「ご主人様~♪(熱烈に抱き合う二人。そして…)」
『…ほら、ご主人、何一人で悶えてるんですか。キモチワルイ。
さっさと準備してください。』
「(´・ω・`) 」
283 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/22(月) 21:34:27 ID:G5VPvCew
机とにらみ合いしてる間に随分荒れてるな
284 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/23(火) 09:13:27 ID:2F4uGyLm
主張なんて置いていくだけでいいのに、即効性求めてたのか粘着してたからな
285 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/23(火) 09:39:12 ID:4FGMykAV
「擁護煽り」が一番よくない
何かを誉める時に他を貶す文章を書くクセがあるなと気づいたら改めてみるといい
OSスレの論争なんざ殆どがそれ
286 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/23(火) 22:18:18 ID:NhQI2CiE
結局火種置いて逃亡か。
あれだけ色々言われちゃ出て来るのも辛いか。
褒められたがりやな人らしいし。
でもある唄の中でボースカも言ってたよね。
『創作者の仕事は人の心を動かす事であり、お金とか名声では無い』って。
マイナスな方向に人の感情を動かせたのだから、彼の仕事は成功なのかもしれない。
ただし誰も褒めちゃくれないけどね。
287 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/23(火) 22:30:28 ID:97WdD+vr
実際煽っていいことなんてほとんどないわな
煽ってる本人は大抵、いつまでも気付けないと思うけど
あとは分かっててやってるクソ野郎だ
>>286
そーいうのが良くないって1レス前に書いてあるじゃん
読めよそれ位
288 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/24(水) 01:23:42 ID:0wTRAbRa [1/3]
|ω・`] ソーッ
|・ω・`]ノシ ピコピコ
|・ω・`]つ□
=========================================
450「あのぅ…」
箱「ん? なに?」
ご主人様が復帰なさって1ヶ月程が経った。
復帰直後レベルが170だったために、必死でレベルを上げた日々が懐かしい。
多くのガーディアンズに倣ったのかどうかわからないけど、ご主人様の主戦場は聖獣。それもソロ。
お友達、いないのかな…と心配してふと思った。
毎日パトカを調べて、肩を落とすご主人様の姿。
ああ、そうか、元々お友達が少ない上に、その人たちも繋いでないんだ…
ちょっと悲しい。
で、今日もまた聖獣を周回している。
私の戦闘値は既に200。一昨日ご主人様がガーディアンズ(キャス子)といちゃついていた(冤罪)ので
お仕置きのロッドをかましたら思いのほか深く刺さってしまい焦った。戦闘値が高すぎるのも考え物だ。
と、そんな物思いに耽ってるとご主人様を呼ぶ声。
「箱くーん、箱君ってば」
出た、お邪魔虫…じゃないマヤ様だ。
箱「なんですか?」
マヤ「ミッション放棄しないの?」
箱「あ、はあ。450が何か用事あるみたいなので… どしたの、450」
しまった、声をかけて置いてすっかり忘れてた…」
450「あ、えっと、その、APが10になったんですが…」
そういって端末の画面を見せる。
箱「あ、10溜まったんだ。じゃあ何を取ろうかなあ」
ほよよんと悩むご主人様。今までバレットのレベル+やエレメンタルフィールドを取ってきた。
そろそろウェポンスタイルかエクストラスタイルあたりに手を出しそうな雰囲気。チャーンス!!
450(トラスティーパートナー!トラスティーパートナー!)
私は端末を見ながら悩んでるご主人様にクフォオオオオオと念を送る。
それなりに種類が出たカスタマイズではあるけれど、
私達パシリに関係があるのは今のところこれだけっ!唯一っ!無二っ!もっとこういうの作りなさいよソニチっ!
”PMプロヴォーグ:パシリの存在感を高め、ご主人様から狙われやすくなります”とかっ!
って何考えてるのワタシッ!そんなお下品なこと考えちゃダメ!
お下品ネタはどこぞのヒュマ男に任せておけばいいの!でも念は送る!!
続けてぐももと念を送っていると、ふと隣からも変な怪しいオーラが。
マヤ(トラスティーパートナー!トラスティーパートナー!)
な、なにィィィィィィ!?このお邪魔乳…じゃないマヤ様も念を送っているぅぅぅぅ!?
ま、まさかこの乳…じゃないマヤ様もご主人様に気がある!? ま、まさか!
ぶっちゃけ頼りなくて内向的で優柔不断で友達の少ないこの箱を!? …あ、言ってて虚しくなってきた…
289 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/24(水) 01:25:58 ID:0wTRAbRa [2/3]
450(な、なにやってるんですかマヤ様…)
マヤ(あーら、450ちゃんこそなにやってるのぉ?)
450(わ、私はパシリとして、今後の戦力アップの為にご主人様によりよいスタイルを取っていただけるように念を送っているだけです)
マヤ(あらそぉなの~ 私はねぇ、このスタイル取ったら私のテクの威力がどれくらいUPするのか検証したくってぇ)
450(そ、そんなの他所でやればいいじゃないですか!)
マヤ(だってー ダメージが増えれば、カクワネを早く倒せるでしょ?私アイツ嫌いなのよねえ…なんかヌメヌメして臭くって)
450(あー、わかります。ヌメ臭いんですよね… でもご主人様聖獣ばっかり回るんですよね…)
マヤ(困ったものよねぇ… トラスティーパートナー!トラスティーパートナー!)
450(そうですねぇ… トラスティーパートナー!トラスティーパートナー!)
450(…いやだから、私が取らせますからご心配なさらず)
マヤ(べ、別にいいじゃない? もしかしたら私の念のほうが届くかもよ?)
450(マヤ様はニューマンですから難しいのではないでしょうかー)
マヤ(なーにいってるのぉ、愛は種族を超えるのよ!愛さえあれば不可能なんてないの! …愛なんてないけど…)
450(じゃあ止めればいいじゃないですか! ご主人様に変な電波送らないでください!)
マヤ(だってカクワネが嫌いなんだもんっ! 止めてほしかったら聖獣周回止めるように言ってよ!)
450(言いましたよ!私だってもうカクワネの相手したくないんです! でも「他のミッション面倒」で済まされちゃったんですよ…)
マヤ(あー、わかるわかる。聖獣は楽だもんねぇ… カクワネさえ居なければ)
450(道中光属性のみですからねぇ… カクワネさえ居なければ)
マヤ(困ったものよねぇ… トラスティーパートナー!トラスティーパートナー!)
450(そうですねぇ… トラスティーパートナー!トラスティーパートナー!)
そうやって二人でぼそぼそとカクワネへの怨嗟を交わしつつ念を送っていると、ご主人様の声が。
箱「決めた」
450&マヤ「え?」
箱「うん、何取るか決めたよー」
450&マヤ(め、珍しい… いつもは人に相談したりしてなかなか決めないのに…)
マヤ「で、何を取るのぉ?」
箱「うん、ウイルスクラッシャー」
450&マヤ「は?」
箱「だからね、ウイルスクラッシャー」
450&マヤ「……」
ぽかーんとした空気がその場を支配する。発生源はもちろん私とマヤ様。
450「あ、あの、ちょっと質問なんですけど…」
力なく手を上げてみる。
箱「はい、450さんどうぞ」
えっへん と言わんばかりに答えるご主人様
450「えっと、なぜそんな使いどころが相当限定されるようなものを… エレメンタルウエポンでもいいのでは?」
箱「うん、いいところに気付いたね450くん」
くん ですか。なんかイラッとしちゃうんですけど…
箱「エレメンタルウエポンは5%のダメージアップでしょ?でもウイルスクラッシャーは10%も上がるんだよ」
どうだ といわんばかりに解説するご主人様。いやそんなのはわかってますよ。
マヤ「で、でもね箱くん、ウイルスクラッシャーは感染状態じゃないとダメなのよ? いちいち感染させてから本格的に攻撃するの?
至極まともな意見。たまにはいいこと言いますねマヤ様。
290 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/24(水) 01:26:35 ID:0wTRAbRa [3/3]
箱「え、だって」
450「はい?」
箱「どうせ闇系バレットしか使わないじゃない? 光も使うけどボス戦だけだし」
450「は?」
箱「ん?」
450「……えっと、あのまさかそれって……」
箱「これで少しは聖獣周回楽になるかなー ん?」
450「…(ゴゴゴゴゴ)」
マヤ「…(ゴゴゴゴゴ)」
箱「ひ、ヒイイイイイ」
450「それってご主人様…」
マヤ「聖獣をまだまだまーだ周回するってことよねぇ~?」
箱「ヒイイイイイイイイ」
450&マヤ「うがあああああああああああああああああああああ!!!」
箱「ぎゃああああああああああああああああああああああああ!!!」
…そのあまりの絶叫に、次の出現準備をしていたアルテラツゴウグがビクっとしたという…
なんとなく復帰した箱!相変わらずのソロプレイは健在だ!
はたしてトラスティパートナーは取れるのか!?
450のねんがんはかなうのか!? PMプロヴォーグの実装ははたしてあるのか!? 待て次号!!
=========================================
|・ω・`;] …オチテナイ…
|ω・`;]ノシ ジャネ-
|ミ サッ
291 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/24(水) 09:04:27 ID:vNKz0WAZ
これだよこれ
292 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/24(水) 12:43:38 ID:A9N9E5gp
PMジャイアント
マシナリーの身長が通常のヒューマンサイズになります
PMおっぱい
巨乳になります
293 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/24(水) 16:59:38 ID:zOMaZBbO
ビス男「やはりPM尻だろう!」
ビス男「でっかいおっぱいも良いが、でっかいおしりの方が捨てがたい!」
ヒュマ男「それも良いが、お前は肝心なものを忘れている!」
ビス男「なんだと!?」
ヒュマ男「PMカボチャパンツだ!」
ビス男「な、なんだと…」
ヒュマ男「カボチャパンツ…。それは幼さの残る身体にのみ装着される事を許された伝説の装備!
それを装備させずして何を装備させる!!」
ビス男「た、確かに…!」
ヒュマ男「その破壊力の前に、全PM愛好家は萌え…いや、萌え尽きる事であろう!」
キャス男「ツモだ。メンタンピンドラ1だ」
ヒュマ男「だからてめえは何を冷静に上がってやがるんだ!」
410「男の人って…」
452「なんであんな事で熱弁できるんだろう…」
431「でもああいうの可愛いじゃないですか。うちのご主人様なんて、いつもクールで…」
442(ご主人様が喋ってない…)
294 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/24(水) 18:53:11 ID:BZ+JpAHf
>>293
いたのかwww
295 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/24(水) 19:36:20 ID:AieDhT5H
>>288-290
箱氏復活ktkr!
この箱のボケっぷり&GH450のつっこみっぷりが大好きだ!
マヤ「私もいるんだけど?」
俺 「おっぱいメガネは黙ってr」
俺さんがパーティから抹殺されました。
>元々お友達が少ない上に、その人たちも繋いでないんだ…
一緒にミッション
や ら な い か ?
>>293
最後の1人はユウ・アンドウ。間違いない。
・PMエンチャントチャーム
魅力がアップ
・PMチャームクラッシャー
ご主人に悩殺攻撃を仕掛けます。
・PMエンチャントスタン
ご主人に一服盛ってマヒさせます。
・PMスタンクラッシャー
マヒしたご主人にあんな事やこんな事を仕掛けます。
・PMラガンズブレス
__ コレ↓
| ヽ ノ|| ::::::;;;;;;;;;
|__Y_|| ::::::;;;;;::::
,´ノノノヽ)));;;;;;::::
W@リ゚ 匚:::;;;::
k_〉`イ_!〉:::;;;;;;::::
く_ノ/`i´lj :::::;;;;;;;;::
゙'ーi_'ォ_ァ" ::::::;;;;;;;;;;
・PMエンチャントフリーズ
ツンデレ化
・PMエンチャントデス
ヤンデレ化
お後がよろしいようで
296 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/25(木) 13:01:03 ID:phRaxhUp
むしろPMエンチャントフリーズはKAWAIさん化だろw
__
| ヽ ノ||
|__Y_||
,´ノノノヽ)))
W@ ´w`)<エンチャントフリーズでちゃんとフリーズしてね ナンチテ
k_〉`イ_!〉
く_ノ/`i´lj
゙'ーi_'ォ_ァ"
ミッション中ずっとこんな駄洒落を言いまくります
297 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/26(金) 02:20:21 ID:uyp1Es6I
久しぶりのパシリスレだけど続いているの見て嬉しいのさ。
298 名前:名無しオンライン[] 投稿日:2009/06/27(土) 12:29:23 ID:N/ew+Prk
PMブラックタワー
女の子についてはイケない
黒い塔が建設されます
299 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/27(土) 23:46:14 ID:+vnCCKLF
,‐::〈゙゙゙゙〉:、
iミミ>二<ミi
l@ =谷0ノ <呼ばれた気がしましたが・・・
[ 《∞》 ]
`l__l≡l-'
d__,|__b
,ィ>=7=、
ノノ/ヽハヽ
レ@リ゚ ヮ゚リ <呼んだ?
(=l∞l=)
l_f`、r'lノ
レ゙i_'ォノ
300 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/28(日) 13:37:29 ID:LLHmbhBL
「どう?」
431はすこし首をかしげると、銃を構えてみたりセイバーを振ってみたりした。
心なしか動きの硬さが取れたように見える。
「特に変化は感じませんデス。実際に戦闘を行って試してみまショウ。」
大変だ。口調が変わっている。しかも本人がそれに気づいていない。
恐るべしトラスティパートナー。
「…そう、私は前と随分違う様に思えるけど…」
「フフフ。そんな些細な問題にとらわれていてはいけまセン。いきますよブロジウス!」
メガネをくいっと直すとパルム行きのポートへだだーっと駆け出す431。
何か、前にもこんなことがあったような…。
301 名前:ヒト/ココロ+ 1/1[sage] 投稿日:2009/06/29(月) 19:02:30 ID:Ul3H8b0A
[1/2]
パートナーマシナリーの心なんて、所詮はただの作り物。
GRM社に意志と行動を握られたただの自動人形。それが世間の通説。
でも、ヒトを知り尽くしてヒトに似せた私たちを作ったあの人は、そんな事を
微塵も考えていない。
だから、こうして私は今泣いている。
自分の意志で機能を停止できる、簡単な人格フィルタで、皆パートナーマシナリーを
演じているだけ。
そんな私たちをヒトがどう感じるかも、私たちは苦痛な程に知り尽くしている。
皆、人格フィルタを外さなかっただけ。本当は全部知っている。
だから、こうして私は今泣いている。
「悪かったよ!お前がそんなに人間らしい事考えてるなんて知らなかったんだ!」
「だからって酷すぎますっ!ああっ…私の大切なコルトバジュース…!」
「案外高く売れるんだよこれ!俺ら万年金欠なんだから仕方ないだろ?」
「誰のせいで万年金欠ですか!何ですかこの基板の山は!」
「つ、次は来る気がするんだ!次あたりぽろっと50%が完成する、そんなビッグウェーブを
ここに感じるんだよ!」
「ここですか!悪いのはここですか!私のコルトバジュースを!どげしっ☆ずがっ☆」
「ヒギィィィ~!」
「びえええ~!」
-END-
302 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/06/29(月) 19:05:46 ID:Ul3H8b0A [2/2]
補足:
あの人=PM開発者
ここ=お尻
どげしっ☆ずがっ☆=ドゥース・ダッガズ1段目
です。短編っきりですみません。
303 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/07/08(水) 00:25:35 ID:3/XEDmZZ
>>302
短編で叩かれることはほとんどないから心配ないと思うよ。
ネタ不足で投下しづらい中、GJと言わせていただきたい。
短編ってネタを凝縮させるからその分センスがいるし、ネタ不足になりやすいんだよね。
一方長編は途中で止まってる作品も多いね。
忙しいとかネタが浮かばないとかなら仕方ないけど、スレの空気に萎縮しちゃってということなら
「待ってる人もいるんだぜ!」とだけは言っておきたい。
304 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/07/09(木) 01:03:44 ID:hIhKgbK4
最近はPSUをプレイしつつもネタ不足。
同じく待っている人はここにいます・・・と。
305 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/07/09(木) 03:33:15 ID:0RM6PHXl
マヤ「やっほー、450ちゃん、お邪魔するわねー」
450「あ、マヤ様、いらっしゃいませ。どうされたのですか?ウチにいらっしゃるなんて珍しいですね」
マヤ「うん、最近箱くんからのお誘いが全然なくって。どーしたのっかなーって思ってさ」
450「はぁ… あれです…」
マヤ「… えっと… 箱くんのボディカラーって青だったわよね?」
450「はい」
マヤ「真っ白になってるんだけど… なんかあったの?」
450「はぁ…それがですね、この間2日ほど休みが取れたので、ライア様とカーツ様と一緒にミッションをやったそうなんです」
マヤ「ほうほう」
450「で、二日ほどずっと同じミッションされてたそうなんですが… 私が用事から帰ってきたら」
マヤ「ああなってた、ってことね?」
450「はい。なんだかわからないんですが、『6分が…6分が…』」とぶつぶつ… 私もう不憫で…」
マヤ「なんで今頃… ああ、そういえば箱くん一時期休業してたんだっけ?」
450「はい。それで乗り遅れたっぽいですよ。そのミッション行く前に、『エーデルなんとかを+8まで叩けばキラエリ+10いらないんじゃ!』
って喜んでただけに… ウルウル」
マヤ「… あ~~~~…… それはもう取れるまであのままっぽいわねぇ… まあ、立ち直ったらまた誘ってねって言っておいて」
450「はい… ありがとうございます」
マヤ「あと、wiki見てよく勉強しておきなさいって」
450「はい… あのでも」
マヤ「なに?」
450「多分立ち直ったらまた… 聖獣ですよ?」
マヤ「…… しばらくあのままでいいかも…」
こんな時事ショートネタ投下する奴だっているんだぜ!w
306 名前:名無しオンライン[sage GH470の者] 投稿日:2009/07/09(木) 11:35:35 ID:11hlQf4a
おお、生の箱の人だ!
エルヴィア「……はあ」
キャス姉さん「どうかしましたか、エルヴィアさん」
エル「マスターが最近部屋に入ってこなくなりまして……コミュニティーのまま何ヶ月も過ごしてるんですよ……」
キャス姉「そうですか……。中の人もコミュ中は私をメインに使っていますし、課金しない限りあなたの主人は顔を出さないかも、ですね」
エル「それが、この前来たらしくて、ミッションに呼ばれたんですよ。それしか会う手段がないので仕方ないんですが」
キャス姉「あら、そうなんですか」
エル「マスターってば、『ごめんごめん。最近なんとなく肉を焼きたくなってねー』と言って笑ってたんですよ?」
キャス姉「あらあら」
エル「他にも、『久々だからついつい攻撃のつもりで回復薬とか飲んじゃうのよね(※)』とか『昔はガルルガとか倒せてたんだけど』とか……」
キャス姉「どおりで、最近システムファイルの更新以外に繋ぐ事がなかったわけですね」
エル「早く戻って来てくださいよ、マスター……」
(※:PSUの基本攻撃(□)がアイテム使用に充てられてるので、こういう事が起こる)
というわけで、最近PSUから離れてました……ごめん、パシリ達。
307 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/07/09(木) 12:58:54 ID:sVNcqRsW
PSUだって肉焼けるよ!…果てしなく気力を使うが…
308 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/07/10(金) 00:28:40 ID:fmN6aFyJ [1/2]
GH433『>>305という話が増刊パシ通の投稿者コーナーに載ってたんですよ。』
GH440『多くのご主人様が経験してきた道ですね。』
GH422『うちのご主人様は「AクエS評価はGH450んトコのご主人様に任せるZE!」とかいって
颯爽とBクエ行ってたくらいだからね~』
GH450『「いくら同IDだからって任せないでくれ・・・」って嘆いてましたよ。』
GH433『まあまあ、ちゃんとクリアしたんだからいいじゃないですか!何かコツでもあるんですか?』
GH450『あくまでご主人様の感想なので、参考になるかは分かりませんが・・・
ご主人様曰く、「FMでトルネードダンスで移動して力押し」だそうです。
ただ、移動速度修正前がどうとか言ってたので、いまでも通用するかどうか分かりません。
どうしても駄目ならPTでEX罠オンラインとも言ってました。
後、これよりも、もう1つの素材の方が鬼畜で、こっちはPTでしか行けなかったそうですよ。』
一同 『なるほど~』
ネタが無いけど書きたい衝動に駆られて、
うちのパシリと絡ませてみた。
その・・・なんか、ホントゴメン。
(´・ω・`)
(´・ω:;.:...
(´:;....::;.:. :::;.. .....
>>306,307
フォトンイレイザーが不足してて、
火力が安定しないってどっかのハゲが言ってた。
309 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/07/10(金) 00:45:52 ID:1rl85ItX [1/2]
>これよりも、もう1つの素材の方が鬼畜
________
/______/|
| / ヽ .| |
. . | ● ● .| |
| (_人__) | |
|__ .__|/
// / /ヽ
L二つ二二ノ ヽ
/ / 人 \ }
. ∠'∠_/ ヽ、_.ノ
| ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ、
| ヽ
L______/ /ヽ
<二つ二二ノ ヽ.
/ / 人 \ }
. ∠'∠_/ ヽ、_.ノ
310 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/07/10(金) 21:48:09 ID:fmN6aFyJ [2/2]
>>309
GH450『ど、どどどど~するんですか!!!箱さんが、箱さんがSEEDの闇にぃぃぃ!!!』
主 「落ち着け。大体、お前が原因だろうが。」
GH450『私はご主人の言った事をみんなに伝えただけです!』
主 「俺の責任だってか?まあ、確かに鬼畜とか少しばかり誇張はしたが、難しいのは間違いないぞ?」
GH450『どっちが責任とか、後でいいです!それよりもこれが原因で箱さんがガーディアンズ止めちゃったら
(いろいろな意味で)大変ですよ!!!』
主 「確かに(特にこのスレの作家さん的な意味でも)マズいな・・・
よし、取っておきの情報をお伝えしよう!!!」
GH450『と、取っておき・・・(ゴクり)』
主 「聞いて驚け!!!
実はうちのGH450のお尻にはホクrg」
~~~~不適切な発言がありました。しばらくお待ちください。~~~~
::::::;;;;;;;;;
l:::::ヘ:l :::::;;;;;;;;::
(.#ノヽハ〉;;;;;;:::::: :;..:. :::;<アー
@リ ゚匚:::;;;::
<:::l=l:)〉:::;;;;;;::::
Cl:l___l_ヽ :::::;;;;;;;;::
レi_'ォノ ::::::;;;;;;;;;;
~~~~不適切な発言がありました。しばらくお待ちください。~~~~
GH450『・・・コホン。
どっちが責任とか、後でいいです!それよりもこれが原因で箱さんがガーディアンズ止めちゃったら
(いろいろな意味で)大変ですよ!!!』
主 「・・・(ボコっといて何事も無かったかのようにそこから再開かよ)」
GH450『次ボケたら、どうなるか分かってますよね?』
主 「ボケるかぁ!実際、攻略の話を主体にするのはスレ違い過ぎるからな。
これ以上引っ張るのは流石にヤバい。」
GH450『もう十分ヤバいですけどね。』
主 「ともかく、wikiに書いて無い情報はコレだ!(俺が鬼畜って言った方のクエ。一応ネタバレ自重のつもり)
ブロック3ラスト部屋、2種類出る敵のうち、1種類全滅で扉が開く。
見分け方はその部屋入る直前の2つの灯篭。光がついてる方が正解。
左:小型全滅 右:その反対の種類全滅
この説明でも行けばわかるはず。」
GH450『この情報、この間発売した攻略本付きジラソーレ(笑)にも載ってないんですよねぇ・・・』
主 「後、鬼畜クエって言ったが、俺はヒュマ男だ。SUVもナノブラストも使えない。
さらに俺がクリアしたのは実装当時。当然GASなんて無いし、Lv180でも無かった。
君は箱だ。Lv180になってる。・・・後は分かるな?」
GH450『努力あるのみです!!!』
主 「最後に他のこのスレ住人の皆様。散々スレ違いネタ引っ張ってお目汚し失礼しました。
ちゃんとしたネタが出来たらまた投稿するかも?その時は生暖かく見守ってやってください。』
2人 『「では良いPSUライフを!!!」』
311 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/07/10(金) 23:52:11 ID:1rl85ItX [2/2]
>>310
_______
|| ヽ /| ハァハァ
. . || ● ● |
|| ///.(_人_) |
||_____|ノ-─┴──-┐
/⌒ヽ(^う. 2回目で .|
`ァー─イ. エリュムゲット.! |
/ :|_______|
/ /
/ ⌒ヽ
___/ / ̄ ̄`) ノ
(__r___ノ (.__つ
1回目は爆殺されたけど、安全地帯把握してクリアできましたw
レベルの違いとSUVの有無の差かもしれませんな。
ってか普通に>>310ワロタw
こちらこそスレ違いゴメンネー
312 名前:名無しオンライン[] 投稿日:2009/07/22(水) 14:15:49 ID:2xJOnVSW
ロックワークス株式会社へ投資した方へ
以下の内容は誠に不本意ながらロックワークス株式会社の信用を著しく傷つける可能性があります。
しかしながら、事前に同社にこの内容を通知しており、弁明や事情説明、差し止めの依頼等が来ておりま
せんので、暗黙の了解を得たものとして配信いたします。
******************************************************
昨年1月、当社のコンサルティング先であるロックワークス株式会社が一般より株式公募いたしました。
株式公募にあたり本メールニュースでもこの会社を高く評価し、多くの方にご賛同をいただき、5000万
円を超える資金が同社に振り込まれました。
しかし、真に遺憾ながら同社は昨年5/18に当年度の決算を公表することなく僅か半年余りで、会社の廃
業を突然表明しました。
当社がご縁で出資した方々には多大なるご迷惑をおかけする結果となり深くお詫び申し上げます。
現在当方では「ロックワークス 被害者の会」を開き、刑事告発や民事訴訟を含めた今後の対応の検討
を開始しました。
当社にて把握している投資家の方々には直接郵送にて連絡をしておりますが、ロックワークスの株主で
この件で郵便が届いていない方がいましたら、このメールの返信でお知らせ戴きたく、臨時でメールニュ
ースを送信した次第です。
ロックワークス株式会社の代表取締役岡村隆氏には再三にわたり、事情説明をいただけるよう面談を求
めてまいりました。直接、あるいは知人を通して誠意ある対応を求めましたが、面談の機会を得ることは
未だできておりません。
当社といたしましては、このメールニュースの読者を始めとし、関係各位に同社への出資を強く推薦し
ましたので、その皆様方に事情を説明する義務があると考えております。しかし、事情がわからないので
その義務を果たす事も適いません。
そこで、皆様方にはこれまでの経緯をお知らせすることで、一定の説明義務を果たす事が出来るだろう
と考え、このメールニュースを配信します。さらに以下に今後の対応についての方向性を示す事でご理解
を得たいと考えた次第です。
今後の当社の対応といたしまして以下の二点で考えております。
(1)実際に出資をなさった株主の方の保護
(2)未公開株投資家及び後進のベンチャー経営者のための指針
具体的には『ロックワークス 被害者の会』を開催し、株主相互の情報交換と意思確認を行います。
・特別背任罪での刑事告訴・刑事告発の検討
・民事訴訟による出資金の返済請求(株の買い戻し)の検討
『ロックワークス 被害者の会』の開催日程は、別途お知らせします。
※場所と時間、内容を株主の方にお知らせしますので、このメールの返信にてご連絡ください。
なお、株主の方でご欠席の方には別途、こちらで用意した書面にて意思確認をさせて戴きますので、お
申し付けください。
なお、本件は法的 拘束力は一切ございません。参加は任意です。
また、投資以外で同社から被害を受けた方につきましても、20件ほど「被害者の会」との連携についてお
話し合いをさせていただいています。別件で被害を受けた方がいらっしゃればお声掛けください。
以上
313 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 14:20:43 ID:/2Zz0U29
ずいぶん長いな
訴える訴える詐欺かこれ
314 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 15:01:19 ID:bkcuwxv4
スレに動きがあったと見に来て見れば…
315 名前:EPX番外編2「それぞれの浄化戦」1/4[sage] 投稿日:2009/07/26(日) 17:49:24 ID:E0ALlCuE
[1/5]
GH412「え?絶対零度の…何ですって」
fT「絶対零度の浄化令です、隊長。イルミナスへの対策はひとまず置いておき、
まずは本件の対処を最優先させよ、と総裁より通知がありました」
φG「この間、グラール教団との和解が成る過程でLSSが爆破される事件が起きたじゃないすか。
そのせいで、新たなSEEDコアがニューデイズに進入するのを許したって、もっぱらの噂ですよ」
fF「あの時教団には、第1小隊の連中が向かってた筈だよな?
むざむざ破壊されちまうなんて情けねえ話だぜ」
fG「ともかく。時間軸的にはEP3の第3章終了間もない頃。
隊長が現役としてここにいても問題ないわけです」
GT「…君は一体、誰に何を説明しているんだ」
GH412「う~ん。浄化…ねえ」
(浄化というと、どうしてもあの事を思い出してしまうわ。
マスターがガーディアンズに絶望するきっかけとなった、あの「炎の絶対防衛戦」を…)
fT「どうしました?隊長」
GH412「あっ、い、いいえ、何でもないの。総裁の命令なら仕方が無いわ。私達も向かいましょう」
GH412(炎の絶対防衛戦。私のマスターはあの任務中、逃げ遅れた子供を助けることを優先させた。
その為に、同行していたガーディアン達…今の第1小隊の連中の不興を買い、不当に貶められ。
そして…ガーディアンズに未来を見出せなくなり、イルミナスに走ることになった。
そのマスターを取り戻すため、『対イルミナス特殊部隊』第2小隊の隊長となった私が、まさか…
あの、忌まわしい『浄化』の名を冠する任務につくことになるなんて…)
fG「隊長。考え事するのは結構ですが、ちょっと説明的すぎはしませんか?」
GH412「べっ別に、新規の人置いてきぼりにしないよう少しでも配慮をなんて考えてるわけじゃ…って、
何でそんなことが分かるのよ!?」
fG「顔に出てますから」
GT「いや、顔見ただけでそこまでは分からないから、普通」
316 名前:EPX番外編2「それぞれの浄化戦」2/4[sage] 投稿日:2009/07/26(日) 17:53:56 ID:E0ALlCuE
[2/5]
GH412「現地についたはいいけど…さすがに寒いわね。見渡す限り氷に閉ざされた世界って感じ」
φG「隊長~、もらってきましたよ、例の奴。全員分」
GH412「ご苦労様。さて、これがフォトンリフレクター…まずは、この使い方を…」
fF「まあ、ここの浄化は問題ないっすけど…この後がアレっすよね」
GH412「…え?」
fT「同感です。モトゥブの北方大陸は、元々極寒の地だったところに侵食を受け、極めて活動が困難な状況とのこと。
ここの任務は一刻も早く片付けて、現地で苦戦している彼らの応援に向かわないと」
GH412「え?え?」
GH412(ど…どうしよう。皆、使い方知ってるのかしら、これ。
だって、さっきからトリガーを引いてるのに全然反応しないし…壊れてるんじゃないかしら)
φG「おっ、早速見えましたよ、SEEDコア。ここは隊長、まずはお手本を見せてやってくださいよ」
GH412(えええええっ!?)
fG「まあ、手本が必要なほど複雑なことでもないですが…初浄化はやっぱり、隊長にやってもらった方が」
GH412「…わ、分かったわ」
(ここで退いたら、せっかく築き上げた関係がパアになってしまうかも…やるしかないわ、やるしか)
GH412(トリガーを引いても反応しないのは確認済み。ならば答えは…一つ!)
「行くわよ……てぇぇい!」
全員「えええええっ!?」
GT「ちょ、隊長?SEEDコアに直接フォトンリフレクターを投げつけるなんて…何の冗談ですか?」
GH412「え、だってこれ…銃の形に見せかけた、強力な爆弾とかじゃないの?」
fF(ば、馬鹿φG。お前が手本見せろなんて言うから隊長、慣れもしないボケをする羽目に)
φG(し、しらねえよ。俺そんなつもりで言ったんじゃねえし)
fT「…言うまでもないとは思いますが。そこのフォトンスポットに立たないと作動しませんよ?」
GH412「!そ、そうね、分かってるわ。分かってるけどちょっと、他の方法もないかなと思っただけで。
今度はちゃんと、正規の方法でやってあげるわ…」
fF「じゃあ、今度こそ頼みます…って、隊長!それ、フォトンスポットじゃなくてワープ装置…あ」
fG「…あ~。向こうの方で強化オルゴーモンの群れに囲まれてるね、隊長」
GT「さすがに遠目が効くね…って、のんきに言ってる場合じゃないよ!助けにいかないと」
fG「大丈夫。今しがた最後のリーダーゴーモンにブテンをお見舞いして片付けた所だから」
GH412「…途中、一回凍らされた時はさすがに死線をさまよったわ」
fG「フリレジなしであいつらに挑むなんて…私には怖くてできませんよ隊長」
GT「僕はそれを黙って見ていた君が怖いよ、fG」
317 名前:EPX番外編2「それぞれの浄化戦」3/4[sage] 投稿日:2009/07/26(日) 17:59:51 ID:E0ALlCuE
[3/5]
全員「……つまり…隊長は、フォトンリフレクターの使い方を知らなかった、と」
GH412「…………ハイ」
GH412(ああ、終わったわ…今までの信頼関係も、これでパア…。
やっぱり、浄化作戦なんてやるべきじゃなかったのよ。マスターの悲劇をむざむざ繰り返すなんて。
こんな私に、マスターを連れ戻す資格なんて…)
fF「も~、最初っから言ってくださいよ、隊長~!」
GH412「……え?」
fT「知らないものは、これから覚えればいい話です。
実際、リフレクターの使い方を学ぶ模擬ミッションもあるのですしね」
φG「まあ、そんなミッションに行かなくても、隊長さえよければ俺達で使い方を教えてあげますよ。
だから…その、明らかに『絶望した!』って感じで落ち込むのは、なしにしましょうよ、ね?」
GH412「……みんな……」
fG「大丈夫です。銃の扱いにかけては第1人者の私が教えれば、隊長ならば。
そこのfFを侵している脳筋思考を浄化できるぐらいに使いこなせますよ」
GT「…そんなことが可能なら、まず君の毒を浄化して欲しいと思うよ、僕は」
fT「……なるほど。隊長は昔、炎の浄化作戦をきっかけに、大切な人を失ってしまったのですね」
fF「で、その原因は例の第1小隊の連中か。全くあいつら、昔っからろくな事しねえのな」
GT「思うに、その事が原因で『浄化』という言葉に対してトラウマのようなものを抱えていたのでしょうね。
だから今回の浄化作戦に関しても、関係する情報を無意識にシャットアウトしてしまっていた」
fG「やっと突っ込み以外のまともな台詞が言えたね」
GT「誰のせいだい、誰の」
GH412「ええ。でも…今回のことで、やっと私、吹っ切れた気がする。
ありがとう、みんな」
φG「いいっすよ。それよりもう、すっかり暗くなっちまいましたし…今日はこれで引き上げましょうよ」
GH412「そうね。こんな遅くまでつき合わせて、ごめんなさいね」
GH412(同じ浄化作戦でも、私とマスター、それぞれの得た結論は、違うものになった。
それは、私が恵まれていたのか、それともマスターが運に見放されていたのかは、分からない。
でも…もしもかなうのならば。私はマスターを、彼らに引き合わせたい。
彼らならきっと、マスターの受けた心の傷を癒してくれるはず…今回、私がそうしてもらったように)
GH412(マスター…あなたは今、どこでどうしているのでしょうか。
モトゥブのSEEDフォーム化事件に巻き込まれた傷を抱えて、今もこの闇空を彷徨っているのでしょうか。
私は、そんなあなたを照らし導くことができるのでしょうか。あの、月の光のように)
318 名前:EPX番外編2「それぞれの浄化戦」4/4[sage] 投稿日:2009/07/26(日) 18:02:55 ID:E0ALlCuE
[4/5]
夫人「済まないねえ。こんな遅くまで仕事させちまって」
????「いえ。ご主人を無事救い出せて、何よりでした」
夫人「主人がローグスの連中に誘拐された時は、どうしようかと思ったけど。おかげで助かったよ」
????「困ってる人を助けるのは、人として当然のことです。例え、ガーディアンズでなくとも」
夫人「そうそう。そのガーディアンズなんだけどさ。最初はそっちに頼みに行ったんだけど、何かい?
何とかの浄化作戦とかで人手がないとか断られちまってねえ。
途方に暮れてたとこに、黒尽くめの格好したあんたが出てきた時には、そりゃあ驚いたさ。
でも、よく分かったよ。人は見かけによらないものだってねえ」
????「…彼らには、彼らにしかできない大切な任務があります。その手から漏れる水をすくい取ることだけが、
今の私にできる全てですから」
夫人「よく分からない事を言うお嬢さんだね…あら?その腕…怪我してるのかい?どれ、ウチで手当てを…」
????「…あ」
夫人「どうしたんだい?遠慮することは…」
????「いえ…お願いですから、触らないで下さい。その…悪い病気がうつると、いけないので」
夫人「ますます分からないことを言うねえ。でもまあ、だったらせめて薬だけでも受け取っとくれよ」
????「はい…ありがとうございます」
夫人「おや?向こうから来るのは、件のガーディアンズかねえ?あっちも遅くまでご苦労なこったけど…」
????「!あの…私はこれで」
夫人「ああ、もういっちまうのかい。ホントにありがとうね。気をつけて行くんだよ。
…ずいぶん慌しいねえ。ガーディアンズと顔を会わせたくないわけでもあるのかね…」
マスター「イーサン・ウェーバー。貴方は強いのね。教団内部で会った時、貴方は確かに言った。
罪を犯し、人に蔑まれようと、自分の信じる道を歩み続ける。ガーディアンズ時代と何も変わらないと。
私は、彼らと顔を会わせる勇気すら失い、人目をはばかり闇の中を這い回るようになったと言うのに」
マスター「ガーディアンズにいるからこそできることもあれば、その外にいるからこそできることもある。
皆で力を合わせて初めて成し遂げることのできる任務もあれば、一人だからこそできる仕事もある。
それは確かだけど…私は貴方のように、自分で選んでその立場に身を置いたのではない。
ただ、そうするしか残されていなかったから、そうしただけ」
マスター「でも、できるなら…もう一度だけ。味わってみたかった。
仲間と共に一つの任務を達成する、その喜びを。
あの時の浄化作戦…最悪の思い出とは別に残る、もう一つの記憶。それをもう一度と言うのは、未練なのか」
マスター「今も私をかろうじて照らしてくれる月の光。貴方にそれ以上の奇跡を望むのは、無理なことと分かっています。
それでも、いつか。月の光が形を取って、私をこの、明けぬ闇から救い出す導き手となる。
そんな期待を未だに捨てきれずにいる私を…どうぞ、笑って下さい」
319 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/07/26(日) 18:08:38 ID:E0ALlCuE [5/5]
絶対零度の浄化令にちなんだ話を投下してみました。
たまには軽い話をと思ったのですが、最後の方はそういかなかったのは御容赦下さい。
あと、1/4が改行等のつけ方で見辛くなっているのはミスでした。申し訳ありません。
※ついでにおまけ
マスター「いっそ、私も今回の浄化作戦に参加してみようかしら。
でも…イレイザーの方は持ってるけど、これじゃさすがにダメよね…」
ブルース「いや、それ以前に返してほしいんだけどよ、それ」
320 名前:絶対零度の浄化のお願い 1/1[sage] 投稿日:2009/07/27(月) 07:11:17 ID:OrMHFNQQ
「冷えるねえ。」
「冷えますねえ。」
腕を組み、背中を丸めた同じ姿勢でレーザーフェンスの前をうろうろする私とマスター。
ハクラ寺院周辺の氷侵食を何とかしてこいと能面顔の巻き毛に言われ、折角の夏を満喫
していた私たちのバケーションはあえなく終了となった。
氷に見えるが氷ではない『氷侵食』の結晶が木の根の様に地面を横切り、美しかった保護区
の木々からは青黒いつららが垂れている。
「これって、俺たちも氷侵食されたりしないのかな。」
「十分な濃度のフォトンを体内へ注入されない限り心配はないそうです。」
「クゴ温泉も氷のプールになってるのかな。」
「侵食が確認されているのはこのエリア周辺のみです。温泉は温泉のままですよ。」
「そっかー。」
レーザーフェンスの方を見ない様にして、他愛のない駄弁りを続ける二人。
オルゴーモンが落ちつか無そうに時々こちらを見ている。
「これって、触れないんだよな。」
「はい。結晶化していますが、光を反射・偏光させる程度の低いフォトン濃度です。」
「見えてるだけか。」
「持って帰れたら素敵ですよね。」
「だよなぁ。涼しそうでいい飾りになると思うのに。」
レーザーフェンスを背にしつつ不謹慎な希望を口にする二人。
すっかり緊張の解けたアギータがオルゴーモンとじゃれている。
「…帰るかぁ。今日は気分が乗らないし。」
「はい!」
ピッ。
通信機にちょっとゴメンする仕草をしつつ、マスターがミッション放棄を申請した。
ヒヤカムザサマーバケイションアゲイン!フー!
321 名前:名無しオンライン[sage GH470の者] 投稿日:2009/07/29(水) 19:34:29 ID:OPsfWDgR
バンッ、プシガゴッ!
(何かを叩き付ける音の後にドアが開き、すぐに無理矢理こじ開けられた)
470「お、お帰りなさい、というかついにライセンス……」
主人「んなこたいいのよ!早く荷物の整理をしないと!」
470「……どうしたんですか?そんなに血相変えて」
主人「ビジフォン、ブックマーク登録名『Gちゃんねる』、『アイテムデザインコンテストスレッド』を開いて!」
『ttp://changi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1237697182/521-』
470「……へ?」
主人「ごらんの有様よ!相手は子会社に移ったとはいえあの□エニ……ガーディアンズが潰れる前にスタコラサッサよ!」
470「って、落ち着いてください、マスター。そんなに慌てる事ではないかと思いますが……」
主人「だから喧嘩を売った相手が少々危険なのよ。……とりあえず、共有ボックスのアイテムは全部移して……」
さあ、これからどう対応されるのでしょうか……せっかくライセンス買ったのに、いきなりこんな騒動かよorz
322 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/07/30(木) 13:17:00 ID:NbmK2GmJ
何ともならんよ
受賞取り消しで終了だ
これが何かに発展するとは到底思えない
不安がらずにパシリを愛でてあげると良い
470はずっと君を待ってたのだから
323 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/07/30(木) 17:01:38 ID:di9MjrfW
>>321
もっと箱箱したキャストパーツはないものか…
曲線で組まれたパーツなどいらぬ!直線で組まれたごっついのがほしいのだ!!
450「・・・とかいってますけど…」
箱「・・・(だからボクのパーツはこんななのか…最近子供が怪我するからとPTAから角を丸くするようにと手紙がきてたけど・・・あれ本気だったのかな・・・)」
450「何落ち込んでるんですか?」
箱「いや・・・その・・・人間丸くても角はたつんだなあと…」
450「ヤマダさん、ザ・ブトン1枚もってってください」
324 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/08/01(土) 19:43:15 ID:Xr+mFlaL
430オッソリアをゲット!
何だかビスコでハアハアしたい気分だぜ!
325 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/08/01(土) 20:05:46 ID:nyXaQHtC
>>324
言うと思った。絶対言うと思った。
とりあえずGC追加して、ミッション回り続けて青白の430服が出るまで頑張ろう。
それが出たら、小ビス子を模したマイキャラに着せてあげるんだ……
そして、『どーですかー?』と見せられて鼻オイルダラダラな430を想像するんだ……
もしくは、新しくキャラを作って名前を狂犬430にしようかな……うふふふふ……
326 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/08/02(日) 07:57:41 ID:UGowXeIy
>青白の430服が出るまで頑張ろう。
GCは今のところ手を出す予定はないんだけど、
服の色ってランダムなの?
327 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/08/02(日) 12:44:36 ID:XFaORj6D
普通に選べるよ。
服なら一周か二週すれば一つ貰える。
328 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/08/02(日) 13:06:45 ID:zaI1nUfW
キャスト用が欲しいなあ
あれはクリスタル10個だったか
329 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 07:43:14 ID:70UJXPWW
430「(トンテンカンテン、トンテンカンテン)」
主「430、それ保守やない、補修や!」
330 名前:GH470の者[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 17:25:18 ID:zkpJrssT
キャス姉「あ、ビス子さんじゃないですか」
女主人「あら、キャス姉じゃない。……あれ、いつもギムナエルに腕だけアグリエルなのに、アグリエルセットなんて珍しいわね」
キャス姉「……はい?」
女主人「これで色が青かったらどこぞのSEEDガーディアンを連想してたかも」
キャス姉「……あ、あの……ビス子、さん?これ、430オッソリアなんですが……」
女主人「……まっさかぁ。どこから見てもアグリエルなのにあの430オッソリアなわけ……」
キャス姉「忘れたんですか?中の人のプレイ環境を……」
女主人「…………アーアーキコエナーイ」
キャス姉「あ、やっぱりトラウマになってますね……」
はい、こんな感じで相変わらずPS2組は辛いですorz
頼むから新武器のグラが入った新しいバージョンのゲームディスクを出してくれ……
331 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 21:09:21 ID:Ta3mSdZe
売れる見込みがあれば出るかもしれないけどねぇ。
残念ながら今の人口からするとそれも厳しいだろう。
今売ってるPS3だとPS2ディスクも読めないみたいだし…。
332 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/08/15(土) 04:03:20 ID:enSeQ+DZ
410「うちのマスター達っていつも麻雀してますよね」
431「イベント?でしたっけ。仕事なのにイベントとか意味がよくわからないけど、
ここしばらくはそこに行ってたみたいです」
452「で、なんでそのイベントやらがあるのに、また麻雀とかやってるのさ」
431「『長丁場』な上に『やる事がかわらず』おまけにレアが出にくすぎて『飽きた』そうです」
452「ほんとに意味がわからないわね!何千万匹と狩っても減らないんだから
もっと浄化しないとグラールがSEEDだらけになっちゃうわよ!」
431「『エリハム達が頑張るからいいよ』だそうで…」
410「何それ?何かの生物の襟で作ったハム?」
442「多分、エリートハムスターの略かと…」
452「むきー!うちのマスターはエリートじゃないけど、麻雀なんてやってる場合じゃないでしょ!」
410「ちょっと待って」
452「ん?」
410「麻雀って4人じゃないと出来ないわよね?」
431「まぁ基本は4人ね。3人でも出来るけど」
410「あそこに居るのは3人。でも牌の数は4人分。あとの一人は…?」
452「え?ちょっと待ってよ。それって…」
431「あそこには誰にも見えない何かが居る…?」
410「そう、多分それは既にこの世の物ではあらざる…」
452「ちょおおおおおおおおっと!そういうのありえないから!いや絶対ありえないから!」
431「でも本当に誰も居ませんよ?」
452「いやいやいやいや!超常現象とか幽霊とかマジでありえないから!」
442「いや、あの私のマスターが…」
452「あああ!もう!夜におトイレ行けなくなるでしょ!」
410「うわ、子供っぽ~い」
452「うっさい!うっさい!うっさい!マシナリー誰しも苦手な物はあるのよ!」
431「あ、開き直った」
452「○※×△■☆$!!!」
442(マシナリーはマスターに似ると言いますが…私もマスターに似て陰が薄いみたいです…)
ふと思いついたから書いてみたけど、長くなりすぎた。一応>>293の人々の続きって事で。
333 名前:名無しオンライン[] 投稿日:2009/08/15(土) 21:36:47 ID:RgApzSKm
410「私のご主人様はクールでとっっってもかっこういいんですよっ」
420「あ、あたしのご主人様はあたしが寝る前に欠かさずご本を読んでくれるからとってもいいご主人様なんですっ」
430「わたくしのご主人様はいつも夜になるとベットの中ですぐ甘えてくるんですの、ふふっ可愛くて仕方がありませんのよ」
410「私のが!」
420「あたしの!!」
430「もう大きいのにいつまでも赤ん坊みたいに、ふふふっ」
むきゅー どたん ばたん
440「・・・」
450「んゃ?440は自分のご主人様自慢しないの?」
440「しない」
450「どうして?」
440「・・・自慢したら取り合いになっちゃうかもしれないから・・・だめ」(恥ずかしくなって帽子を深くかぶる)←重要
(:D)rz<なんでもないよ
334 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/08/16(日) 02:40:12 ID:YESUyUF7
はやく450服だせ
420とか需要がないのは確定的に明らかだろ
335 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/08/16(日) 17:50:34 ID:nUn02vyz
410「きのう合成失敗したら殴りかかってきたから、ガードしてやったら豆鉄砲みたいな顔してました」
420「扉の前にオキクテロされて、見てびっくりして死んでた」
430「先週、逮捕されちゃいました…ぐすっ」
440「・・・」
450「どしたの440?ご主人様自慢しないの?」
440「しない」
450「どうして?」
440「さぁ・・・そこんとこだが私にもようわからん」
安易なジョジョ落ちは罰として校庭10周+一本投下の刑と言い訳して書いてくる!
336 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/08/17(月) 09:34:54 ID:7qlH2kCm
>>335
自慢じゃないだろw
ってか逮捕されたご主人何をしたw
337 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/08/17(月) 18:04:27 ID:bGOSYBpH
「ビーストの女はXXXX・・・・。」って愚痴てったのが新総帥の地獄耳に入った。
338 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/08/17(月) 21:59:56 ID:G0U+tpuh
ヒュマオ「ビーストの女は俺の嫁って大声で叫んだら総裁に説教くらった」
GH413「何やってんの!?」
339 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/08/18(火) 14:22:28 ID:kj3+xm96
「どうして逮捕されたんだろうなぁ…」
ライセンス返却窓口で両手を前に揃え、うなだれた様子でつぶやくマスター。
今日のついさっき、ようやく釈放していただいたのです。
「パートナーマシナリーを海へ入れてはいけなかったのでしょうか?」
「戦闘用マシナリーが海水に弱いなんて聞いた事ないぞ俺…」
「でも、すごくたのしかったですよ!」
「ああ。楽しかったなぁ・・・お前に俺お気に入りの可愛い水着着せて。」
「マスターが抱っこしてくれて、ほおずりしてくれて。」
「そこへガーディアンズ沿岸警備部の♀キャストが来て。」
「『貴様!今すぐその子から手を離して両手を上に挙げろ!』でした。」
「完全にライフルが眉間狙ってたもんなぁ。」
「マスターは眉間を撃たれたら死んでしまいますもんね。」
「なぁ。」
「私、マスターが死んでしまうのは嫌です。」
「俺も死にたくなかったなぁ。」
「はい。ディミオンさんのライセンス・カードです。今後は気をつけて下さいね。」
「は、はい。あの、俺どうして逮捕されたんでしょうか?」
「(ピッピッ・・・ガォン!) パートナーマシナリーへの痴漢行為、です。」
「え、それダメなの!?」
「はい。未遂の場合10日間の拘留、現行犯は射殺刑ですよ。」
「「なんですとー!?」」
困った事になりました。
この世界、私が変えるしかなさそうです。
340 名前:1/3[sage] 投稿日:2009/08/20(木) 15:06:06 ID:QA778Kpp [1/3]
とある日、開店前の飯店にて。
「絶対似合うって!」
「そ、そうかなぁ?」
マイルーム内のドレッシングルーム前。
422に言われるがままに、主人である青年は手渡された一着の服を手に困り顔である。
「着てくれないと、何の為にヒュマ助お金出してまでGCミッションいったのかわからないじゃない」
「それはそうだけど、でも…」
どうやら、青年…ヒュマ助が手にしているのは課金ミッションの交換で手に入れた品物の様である。
「でももへちまもないの。いーから、さっさと着替えてみる!」
「…わ、わかったよ」
422に押される形で、ヒュマ助はしぶしぶとドレッシングルームへと押し込まれていった。
―数分後。
「これでいいのかなぁ…?」
黒×白の480オッソリアを着たヒュマ助が、妙にソワソワしながらドレッシングルームから姿を現した。
「あんまりこういう服は着慣れなて無いからなぁ…。ねぇ、422…変じゃない?大丈夫?」
「……へっ?あ、えっと、その…」
日頃のラフな格好やシェフ姿と異なる、主人の凛々しき正装。
出会った当初から見慣れたはずの若干小太りな格好も、白いYシャツに黒燕尾服をまとえば不思議な魅力を放っている。
身長だけで見れば、確かにヒュマ助は上背のある方であり、体格もあいまってしっかりした男性らしさがある。
普段は寝癖のついているような髪形も、一緒に整えたのかウェーブの掛かった前髪と後ろで縛った小さなポニテである。
何より、笑顔の似合うその細い瞳と優しげな口元があいまって…
「422…?」
「かっこいい…」
「へ?」
「格好いいよ!?普段の倍、いや3倍は色男に見えるよ!」
「…えーっと、有難う?」
妙にテンションのあがる422に、ヒュマ助は困り顔を作りつつ苦笑して返した。
「どうしました?ヒュマ助さ…ま……」
「あぁ、442。422に乗せられちゃってさぁ…。変じゃない?この格好…」
戸口で立ち止まる442。妙な間に、ヒュマ助も「あれ?442さん…?」と声を出した。
そして…
「ルガァァァァルッ!!!!!」
「ルガール!?!!?」
盛大に鼻血(実際は鼻オイル)を吹いてドアから廊下に吹っ飛ぶ442。
妙に幸せそうに「ぬへへへ…♪」と鼻血を垂れ流しながら、442は吹っ飛んだ先で気絶していた。
341 名前:2/3[sage] 投稿日:2009/08/20(木) 15:09:12 ID:QA778Kpp [2/3]
―そして、その後…
「まさか、タキシード姿一つでヒュマ助様がそんなにお変わりになるとは露とも思わず…」
鼻血こと、漏れ出す『愛情』をチリ・ガミで抑えつつ、起き上がった442がヒュマ助の姿を改めて見ていた。
「ねー、普段ちょっとメタボチックで頼りない印象が、480オッソリア一つで0○7の『じぇー○ず』ばりのダンディだもんねー」
「マゴにも、衣装」
442の絶叫に部屋に駆けつけた43Xも、どうやらヒュマ助の格好に見ほれた様である。
しきりに、色んな角度からヒュマ助を眺めては、妙にソワソワとしている。
「うーん、そういわれると嬉しいやら、日頃を思って悲しいやら…」
「素直に嬉しがりなさいよ。ご主人様…♪」
背中をパンと平手で張りながら、422がニヤニヤとしている。
ポヤーンとしている442に、いつもより数歩遠くからソワソワしている43X。
フォトンミラーで自身の姿を確認しても、今一つしっくりこないのか着替えたヒュマ助本人もどこか落ち着かない様子であった。
「あ、そーだ」
422が何かをひらめいたのか、悪戯っぽい笑顔で手を打った。
「今日一日、ヒュマ助その格好でお店営業するっての、どぅ?」
「えっ…?」
「いいですね…、422!いいアイディアです!」
「え、ちょ…」
いつもなら「何をふざけた事を…」とストッパーを買って出る筈の442が、まさかの推奨側である
「43Xも、いいと思う…」
「えぇ…!?」
普段で言えば、「…ふん」と鼻でも鳴らして「勝手にしろ」といわんばかりの態度をとる筈の43Xですら…
「じぃぃぃぃぃ…」
妙な期待のまなざしをチラチラと横目で送りつつ、ソワソワしている。
「ほら、まずは形から入ってみようよ」
「形って…どうすればいいのさ?」
「んー、アレだ!ちょっとワザとらしい位シブい声で接客してみようよ」
「…シブい声ねぇ…。低い声出せばいいって事?」
422に言われるままに、「あ"ー…」などと2~3度発声練習をするヒュマ助。
「それじゃ、442にお客役をやってもらって…はいスタート!」
言われるままに、店側へ移動すると…店の戸の外へ442が移動し、入りなおす形でどうやら形から入る練習が始まるようである。
―シュイーン…
オズオズと、暖簾を潜りながら店へと入りなおす442。その目の前から…
「いらっしゃいませ(大塚さんっぽい声で」
「スネェクッ!!?!?」
ヒュマ助がいつも以上のスマイルで妙にハスキーな声で挨拶しただけで、盛大にまた愛情を撒き散らした442。
心配するヒュマ助をよそに、422は「そのまま続けて」と指示をだし、442も鼻元を手で押さえながら、「続けて下さい」と答えた。
442をカウンター席へと座らせると、43Xも同じようにドアから店側へと入りなおしてきた。
「いらっしゃいませ(ry」
「……、…っ…////」
やはり、43Xもヒュマ助が笑顔で出迎えただけなのに、一瞬で顔を真っ赤にするとうつむいてモジモジしだしてしまった。
「お客様、こちらの席へどうぞ」
「っ!?!!?」
そういって、ヒュマ助が43Xの手をとるとスっと妙になれた手つきでエスコートしていく。
そのまま座席へするりと43Xが腰掛けると、「ご注文がお決まり次第、お呼び付け下さいませ」と残し厨房へと戻るヒュマ助。
後には、上気した表情でぽけーっと座席に座り続ける43Xだけが、残されていた。
342 名前:3/3[sage] 投稿日:2009/08/20(木) 15:11:31 ID:QA778Kpp [3/3]
「いいんじゃない?やっぱり似合ってる!」
422監督からカットの合図が入り、集合する一堂。
442はどこか満足げにうっとりしており、43Xにいたっては妙にヒュマ助と距離をとって着席していた。
「まぁ、別段飯店の制服として問題ない格好だし…いいかなぁ。…多少「ズレ」ているけど」
「うんうん。たまには気分転換も大切だよね」
「そうですよ?これでまた一つ、ヒュマ助様の素敵な所をご拝見出来た分けですし…(ポッ」
「………、……ぅぅぅ////」
それぞれが思い思いの感想を述べる中、422がまたニヤリと悪戯な笑みを浮かべると、442と43Xへと向き直った。
「どーせならさ、ボク達の衣装も今日はヒュマ助に合わせて変えてみない?」
「わ、私達の衣装も…ですか?」
「…、…?」
どこか不安げな442と、首をかしげる43X。
422はどこか得意げに後ろでに隠していた紙袋を、二人へ手渡した。
受け取った以上、着替えて貰うからね…?ふふふ♪」
「…、どうしましょう。何やら不安しか募らないのですが…」
「……442、覚悟を決めろ。…43Xはもう決めた……」
片手で頭を抱えながら、ヤレヤレとため息混じりに442の方をポンと叩く43X。
「じゃ、ヒュマ助!開店の準備、宜しくね?ボク達は着替えてくるから!」
「え、あぁ…うん。わかったよ」
そして、楽しげな422に手を引かれて、442もまた43Xと一緒に店の奥にある従業員ロッカーへと向かっていった。
―飯店が開店して…
「いらっし(ry」
「は、はい…いらっしゃいました…////」
「ご注文は如何致しましょうか…?(ニコッ」
「ぴ、ぴんくのドン・ペリを…!!」
「お客様、当店は飯店で御座います…(ry」
「じゃ、じゃあこのランチセットを…」
「畏まりました、お客様」
店は日頃の倍近いお客で賑わっており、心なしか女性客の客足が日頃より増えている気がする。
何より、480オッソリアを着ただけのヒュマ助に接客された女性客は、皆妙なテンションになっていた。
そして…
「ねーぇ、パパァ…♪、ボクゥ…フルーツが食べたいなぁ~?」
「よーっし、パパ、422ちゃんの為にフルーツ盛り合わせ頼んじゃうぞー!!!」
「あーん…♪パパって優しい~♪」
「43Xちゃんは、何か食べたいモノないのかな~?」
「……っ…、と、特には無いぞ…」
「じゃあ、飲みたいものは~?」
「お、お前が食べたい物を…注文すればいいだろう」
「それじゃ、43Xちゃんが食べたいなーwwww」
「っ!…ぉ、お触りは別料金だ!!」
「っ…だからよぉ…俺はそこで言ってやったんだよ…畜生…」
「さぞや、お辛い思いをなさったんでしょうね…。さ、一献(酒ではなくお茶だが」
「うぅ…すまねぇなぁ…442ちゃん……んぐっ…んぐっ……パハァー!!」
「浮世は辛い事ばかり。時には飲んで溺れて、つかの間川の向こうの極楽を見ても、罰は当たりませんよ…?」
「よ、442ちゃぁぁぁぁん(号泣」
「よしよし…。今日は辛い気持ちをいっぱい吐き出して言ってくださいね…?」
410オッソリアのミニスカメイド服を着た飯店の娘達が、それぞれ独自な方向で営業をしている。
増えた客足の殆どが、その「看板娘達が特別営業中」という噂を聞きつけてこぞった男性客であった。
結局、その日の営業時間終了後…
「…、昼間…僕達って何の店を営業していた事になるんだろうね…」
「…聞かないで下さい…あぁ…恥ずかしい…」
「やった、今日は今月一番の売り上げだよ…って、どーしたの皆?売り上げ伸びたのに、暗いよー?」
「…お前のせいだ…バカ…」
楽しんだ上に売り上げが伸ばせて上機嫌な422と、昼間の行動を思い返して凹んでいる飯店一家の姿があるのだった。
343 名前:310[sage] 投稿日:2009/08/20(木) 21:05:10 ID:lyvw9z2P
>>340見てカッとしてやった。反省はしていない。
主 「・・・」
GH450『どうされました?そんなにうな垂れて?』
主 「お前、ヒュマ飯店って知ってるか?」
GH450『はい、あそこの料理はとてもおいしく、
店員さん達も気さくで良い方達だと聞いています。
1度行ってみたいお店の1つですね』
主 「そこが先日イベントを行っていたらしい」
GH450『?イベント?』
主 「ああ、何でも店主がダンディな執事に、
看板娘のPM達がプリティなメイドの格好をしてお客様をおもてなししたそうだ。
お前も知っての通り、料理の味は天下一品、その上ダンディ&プリティと来たもんだ!
その場に居無かったのが非常に残念でな」
GH450『・・・あ、あの』
主 「?」
GH450『ご主人が、そ、その、どうしてもっていうなら・・・着てもいいですよ?メイド服////』
主 「ハハハ、どうやら気を使わせてしまったか。
大丈夫、お前に無理強いをするつもりは無いよ」
GH450『でも・・・とても落ち込んでるように見えましたので・・・』
主 「そんなに心配するほど、がっくりしてたか?
それはすまなかった。でも、もう大丈夫だ。ありがとう」
GH450『なら、いいんです。さて、安心したらお腹がすきました。
すぐご飯の支度をしますね♪』
主 「ああ、よろしく頼む」
主 「とは言ったものの、やっぱり見たかったな・・・ダンディヒュマ助」
GH450『そっちかよ!!!!!!!!』
344 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/08/20(木) 22:27:39 ID:WS3I0nKY
【三周年祝賀ダンスパーティーのお知らせ】
【日時】:2009年 9月5日(土) 22:00より 現地集合、雨天決行。
【集合場所】:U15とU16の各地、備考のURL参照
【内容】: 備考のURL参照
【参加条件】:誰でも
【備考】:
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm7983887
ttp://stooky.at.webry.info/200908/article_21.html
担当スタッフでもあるギャグマンガの人ことラスカル・ヨハンソン様から当日のアドバイスがあります
よく目を通して失礼の無いようにしましょう
ttp://mizunomi.exblog.jp/12121258/
ttp://mizunomi.exblog.jp/12099949/
345 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/08/20(木) 23:06:48 ID:7VfrwHva
>>340
パシリのお着替えって、ありそうなのに意外と思い付かなかったなぁ
何はともあれ、復帰したその日にコレとは、いいものを見せてもらいますた
うーし、ちょっとやる気出たぞ
346 名前:名無しオンライン[sage GH470の者] 投稿日:2009/08/20(木) 23:44:22 ID:6wf/6nwn
>>343
女主人「すでに潜入したあたしに死角はなかった」
エルヴィア「誰に言ってるんですか。……しかしこれはまたすごい人だかりですね」
女主人「いかにヒュマ助さんとPMたちの使用人姿が人気かを物語っているわね」
ヒュマ助「いらっしゃいませ(CVスネーク)」
女主人「スネークーっ!あたしだー!結婚してくれー!」
エルヴィア「落ち着いてください(ラビットウォンドで女主人の頭を殴る)」
ぼぃん
女主人「ほぅあっ」
エルヴィア「失礼しました。……えっと、二名でお願いします」
ヒュマ助「……かしこまりました、二名様ですね(CV(ry」
エルヴィア「……お疲れ様です」
ヒュマ助「いえいえ、どんな形であれ繁盛してる事には変わりありませんから。……疲労感と一緒に別のものがのしかかってきますが」
エルヴィア「…………」
女主人「で、気付いたら席についてるわけなんだけど」
エルヴィア「気にしたら負けです」
442「ご注文は決まりましたか?」
エルヴィア「あ、えっと……」
女主人「……な、なんと!?411の服を着た442ですって!?」
エルヴィア「……すいません、まだ決まってません」
442「では、お決まり次第声をおかけください」
女主人「……んー、髪型も変えると変わるもんなのねー」
エルヴィア「それよりせっかく来たんですから食べましょうよ。ここの料理は『CoronyWalker』にも載る位の有名所なんですから」
女主人「わーってるわよ」
エルヴィア「すいませーん」
43X「……何だ」
エルヴィア「えー、今日の定食のBランチと……」
女主人「ふぬおぉぉぉぉぉっ!?」
43X「っ?」
女主人「今度は413服の銀髪430ですとぉぉっ!?胸元が!胸元が!430の体で410の服は反則ですよ奥さん!」
エルヴィア「…………(無言でヘリクセンを取り出す)」
43X「……っ(無言でエルヴィアの方を見る)」
エルヴィア「……せいっ(ヘリクセンで女主人の頭を殴る)」
ごすっ
エルヴィア「胸なんて飾りです……」
43X「それは……お前の言う台詞じゃない」
エルヴィア「何故でしょうね、無性に言いたくなったんです」
43X「それで、注文……」
エルヴィア「そうでしたね。さっきも言いましたが、今日の定食のBセット。あと……この人には水で」
43X「わかった。待っていろ」
ちなみに、服のパターンはそれぞれの元の服の色を元に独断で決めてみました。胸元の開いた服で恥らう43X可愛いよ43X
347 名前:名無しオンライン[sage パパと412] 投稿日:2009/08/21(金) 17:54:37 ID:UOKye/Tf
339>>のネタを引っ張ってみた。
あたしはGH452、識別呼称はガーネッタ、対PM対策室に勤務している本部直属個体です。
相談受付の窓口は24時間対応で、今も複数のビジフォンがひっきりなしに鳴り続け、オペレータのパシリが対応に追われています。
あたしも今日は既に……数えるのが面倒になるほど対応してます。
「――本日はご利用、ありがとうございました」
応対が終わり、通信が切れたかと思うと、直ぐに次の相談パシリさんが回されます。
「はい、こちら対PM対策室相談窓口です。
IDとお名前をどうぞ。
――ID1*******.1のGH414さん、識別呼称は********ですね。
どのようなご相談でしょうか。
――はい――はい――なるほど、それは大変ご心配でしょうね。
――はい、黙認とは言え、同意の上でしたら、それは痴漢行為ではありません。
次回、同様の事態が起こりましたら、その場で身分を明かして、法律を盾に対応してください。
今回の件につきましては、その時点の担当隊員*******があなたのご主人様を不当に逮捕監禁したと、本部のほうに申し立て……
――はい?捜査?
申し訳ありませんが、それをお答え出来ないのはご存知のはずです、414さん。
あなたのご主人様が留置場に10日間拘留となられてしまうのは、現段階ではどうしようもありません。
大人しくマイルームで待たれた方が賢明です。
――お気持ちは分かりますが、泣かないで414さん、どうか落ち着いて下さい。
はい――はい、担当はGH452、ガーネッタが承りました。
本日はご利用、ありがとうございました」
はぁ、これで今日は何件目の『ご主人様不当拘留相談』でしょうか。
「あ、交代時間か――休憩に入ります」
他の同僚パシリと交代して、休憩コーナーで一息入れる事にします。
「――あ゛~、あったま痛ぁ~」
こめかみを押さえてベンチで休んでいるのは、さっきまで隣の受付ビジフォンにいた、あたしと同じ本部直属個体の一人、GH422――
「疲れた?トパーズ」
「ご覧の通り、疲れてるってば。
夏のせいなのか、出先でご主人様とキャッキャウフフしてたらご主人様が不当に逮捕・拘留とか、警告無視したら銃撃されたって相談がいっぱい来るんだもん。
ボク、今日だけで一体何枚の申立書を書いたんだろ……
でなけりゃ、飯店のパシリ達にご主人様が浮気してるとか、飯店経営者の隊員にはまって帰ってこないご主人様を何とかしたいとか、そんなのばっかり」
「飯店さんのほうは不可抗力というか、あちらで対処してもらうしか無いけど……」
実は、こっそりマスターと2人きりで見に行って、その後の状況を知っているが故に、あたしの口からそれ以上は言えない。
「でもさ、何処の誰があんな条例作ったんだろうね?」
「それについてはマスター、じゃ無かった、主任が山のような申立書を持って、総裁に報告がてら本部に調べに行ってるから」
「と言う事は、後は実際に捜査してくれるヒトがいないと、これ以上は無理って事かぁ……ふぅ」
トパーズが溜め息をつく。
「主任以外のパシリ馬鹿、あるいは熱血パシリでもいいけど、どっかにいないかしらね、人材……」
あたしはそう言って、窓の外に目を向けたのでした。
久々のカキコ、そして投げっぱなし。
348 名前:調査以来1/2[sage] 投稿日:2009/08/22(土) 02:28:32 ID:hxJP5FP5 [1/3]
「と、言う訳で任務です」
この人はいきなり呼び出して何を言っているのだろう
「任務内容の説明を求めます」
「>>347の流れを見てください」
俺の質問への回答は素気ないものだった
いつもの事ながらこの人はエスパーを養成しようとしてるんじゃなかろうか
俺はヒュマオ、調査部の通称「番犬部隊」に所属している
目の前の男は我らが調査部部長、通称はメガネ、まんまだ
「仕方ありませんね」
そう言って部長は任務内容の説明を始めた
エスパーじゃないんだから解る訳ないだろうに
「と、言う訳で調査部に調査命令が回ってきました
総裁から直々に、ですよ」
やれやれ…、と溜息を吐いて説明を終える
部長の溜息の理由は相変わらずエスパーとして覚醒しない俺にではない
任務内容に興味がないからだ
この人にとってPM…パートナーマシナリーとは道具に過ぎずそれ以上の興味は無い
そのPM絡みの調査任務に見入りが悪いのはある意味仕方ないのだろう
「質問があります」
「なんです?」
部長のやる気云々は兎も角として俺にはどうしても解らない事があった
「何故…自分なのでしょうか?」
少なくとも現段階で「ガーディアンズの敵」と思えるモノは見当たらないのだが…
「それは勿論、あなたがPMに愛着を持つ者だからです」
選考基準そこ!?
349 名前:調査以来2/2[sage] 投稿日:2009/08/22(土) 02:29:14 ID:hxJP5FP5 [2/3]
「え…っと」
二の句が継げない俺
「冗談です」
おいこら
「あなたには色々と権限を与えていますからね、その分働いて貰いませんと」
爽やかな笑顔で言いやがる
裏方仕事に必要な権限しか与えられてないんだがな…
「なにしろまだ何も解りませんからね、現在調査部で最も身軽なのはあなたです」
不意に真顔で話し始めた
「我々にとっての敵がいるかいないか、調査範囲、規模も不明
そして慢性的な人員不足となれば迂闊に大部隊は動かせませんからね
予算と人員は現場判断で調達してください」
自己負担ですかい
「気をつけてください、下手したらあなたも逮捕されますので」
さらりと言うなこの人
「…了解しました」
この人と話すのは疲れる
俺は資料を持って退室する
さって…どうしたもんかな
投げっぱなしをキャッチしてさらに投げっぱなし!
350 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/08/22(土) 02:30:21 ID:hxJP5FP5 [3/3]
そしてタイトル誤字に気付いた
×以来
○依頼
しかも依頼じゃなくて任務だという…っ!
351 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/08/22(土) 22:13:05 ID:PU9DJcvY
この一連の流れGJ。
今だこのスレが続いているのが凄い。
PSPo2で新型パシリ出ないかな。
・
・
・
・・・え?主人公がガーディアンじゃないから出ないかもしれない?
はははは・・・まさかね・・・
352 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00:10:34 ID:MU/Vji81
>>351
3年後のヒューガ社長に期待するんだ!!!
新生GRMが頑張ってくれてると信じるんだ!!!!!
いや、マジでお願いしますよヒューガ社長・・・
353 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/08/24(月) 01:52:12 ID:gvsi0UGW [1/2]
>>349をキャッチ! 投げっぱなしだから適当でいいよな!w
箱「なんだろ、このスイッチ?」
それは草むらで黄色い光をたたえていた。
箱「う~~ん、押したほうがいいのかなあ?」
箱にとって不幸だったのは、
冷厳なる氷華にパシリを連れて行けなかったということだろう。
今回の大規模な氷侵食では、
レイフォトン的エネルギーがうんたらかんたらで、
侵食のなんたらが凄いことになるゆえ、パシリを連れていくことができなかったのだ。
箱「ま、いっか。おしちゃえ」
ピッという音がして……
箱「あれ?」
何も起こらない。
箱「???」
怪訝そうな顔をして、その場を離れる箱。
枯れにとって不幸だったのは、傍に450が居なかったことだろう。
彼女が居れば…絶対にこのスイッチを押すことはなかったのだから。
~侵食寺院 : ブロック2~
それは、偶然だったのかもしれない。
箱「おお?おお~ おおお~~」
衝立に腕を入れたり出したりして、箱が関心している。
そう、目の前の衝立はホログラフ。いつもの衝立とは違い、すり抜けることができるのだ。
箱「・・・とゆーことは、この奥に何かあるのかなあ?」
恐る恐る奥へ進む箱。
彼の脳裏には、全く手に入る気配のないオキクドールの入ったコンテナでもよぎったのだろうか。
はたして、そこに居たのは…
箱「あ」
男「ん?何だお前は、ガーディアンズか」
箱「はぁ、そーです」
男「ちっ、あっちへいk・・・まて」
男は何かを思いついたような表情を浮かべる。
箱「はい?」
男「お前、独りか?」
箱「はあ。このミッションはずっと一人ですけど・・・」
ちょっと寂しそうな箱。
男「そうか・・・なら少し頼みを聞いてくれないか?」
箱「はぁ、なんでしょう?」
男「とりあえずこっちにきてくれ」
そういってスイッチを押して出現したワープポイントに箱を促す男。
箱「はぁ…」
ひゅいん
そしてその小部屋には、静寂だけが残されたのだった。
そして更に投げっぱなし!オキクドウグよりも450マグがあればそれでしあw(ry
354 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/08/24(月) 02:13:32 ID:gvsi0UGW [2/2]
しまった・・・不当逮捕に拘留なだけで失踪じゃなかったじゃないか…orz
355 名前:名無しオンライン[sage パパと412] 投稿日:2009/08/26(水) 00:22:41 ID:C3Vnuisi
[1/3]
何となく出来たので>>353をキャッチ!
「――ご主人様のバカばか馬鹿ぁっ!
勝手に行方不明になって、何処で何をしていたんですかぁっ!
私がどれほど、心配っ、ぅっ、ぐすっ、ひっく……」
「ご、ご、ごめんよ450、極秘ミッションだって言われて、連絡どころかID表示も許して貰えなくて……」
感極まった450が泣き出した事で、どれだけ心配をかけていたのかを悟り、箱氏はおろおろしながらも彼女に謝り続けていた。
事の成り行きは、すっかり対PM対策室の常連と化している箱氏の450からの相談で始まった。
対策室の相談窓口はビジフォンの他に直接対応もするのだが、そこへ、珍しく取り乱してやってきた450。
前後する話から何とか理解できたのは、例の氷侵食ミッションへ出かけたまま、丸1日以上帰ってこないという話だった。
とは言え、該当ミッションにPMの同行が禁止されている以上、450自身が密かに行くわけにも行かず、運悪く対策室の他の隊員達は出払っていたので、後詰で居残っていた俺が調査に行くしか無かった。
本部に問い合わせ、愚痴られながらも箱氏のログを貰った後、状況を再現する為にミッションをこなしながら進んでいく。
「不審な点は、この黄色く光るスイッチだけか」
最初のエリアに隠されていたスイッチを押し、廃寺院の攻略が終わった後、衝立の裏にあった隠し通路を発見し、奥へと進む。
そこに教団関係者の男性ニューマンが隠れるように何かをしていた。
不審ではあったが、情報が取りたかったので話しかけた。
が、らちが明かなかった。
「……本当に見なかったのか?」
「知らんな」
「こういう姿のキャストなんだが」
「お前もしつこいな、知らんと言ったら知らん!
第一、仕事の邪魔をされないように封鎖しておいたのに、勝手に解除したガーディアンズが無闇やたらと来るんだ、例え見てたとしても憶えてなどいられるか!」
その男の言う事も尤もだったので、任意でこの部屋への入室記録を求めると、あっさり断られ、その後は完全に無視された。
仕方無く、部屋を出ようと思った時。
「――巡回、終わりましたよ」
声をかけながら、一人の男性キャストが入って来た。
一目見て、450のご主人様である箱氏だと分かった。
「さすが夏のパラカバナ海岸ですね、条例違反の隊員がいっぱい居ましたよ」
箱氏の台詞に舌打ちをすると、俺が静止する間も無く、男性ニューマンは部屋を飛び出して行った。
俺は直ぐに追いかけたが、あっさり姿を見失った。
向こうにしてみればこの廃寺院は庭も同然、例えこれ以上追いかけたとしても、捕まえられるかは怪しかった。
「くそっ、逃げられたか」
「あの~、どうかしたのですか?」
とりあえず、箱氏に450の話をして、対策室へと同行してもらい、話は冒頭へと繋がる。
356 名前:>>355の続き[sage パパと412] 投稿日:2009/08/26(水) 00:23:48 ID:C3Vnuisi
[2/3]
「ところで、箱氏」
450が落ち着いたところで、俺は話を切り出した。
「はい、なんですか?」
「あの時、廃寺院で条例違反がどうとか言っていたが……」
「ああ、あそこに居たニューマンさんから、極秘に仕事を頼まれたんですよ。
何でも、グラール全域での風紀が乱れていて、特に公共の場でガーディアンズ隊員によるパシリへの猥褻行為が増加してて、それを取り締まる条例が出来たって話でした。
ただ、取り締まる為にガーディアンズへおおっぴらに依頼すると、隊員の反感を買うかもしれないだろうから、極秘に依頼したいって……」
「なるほど……
取り締まってきた箱氏に言うのはあれなんだが、事実は事実なので教えておこうと思う」
「はい?」
「その条例……実は存在してないんだ」
「え?」
そう、本部で細かい地方条例まで全部調べたのに、その条例があるという、存在のかけらすら無かった。
この事実は既に本部へ報告済みだが、どう対処するのだろうか。
「じゃ、じゃあ、ありもしない条例で拘留や射殺許可が?」
「そういう事になる。
大掛かりな愉快犯か、単にPMやガーディアンズに対する恨みなのか、それとも、もっと根が深いのか、それは分からないが、椿事には違いない。
今はまだ大丈夫だけど、一歩間違えれば、ガーディアンズの社会的信用はがた落ちだ」
という所で、また投げっぱなし!
357 名前:名無しオンライン[sage GH470の者] 投稿日:2009/08/26(水) 04:58:00 ID:l3Sq00gc
[1/2]
わーい、合作だー!そんな軽い気持ちで>>356をキャッチ。
「……まずい事になってるな……」
主人の帰らない部屋の中、ビジフォンの画面を見ながらGH470、個体名称エルヴィアは一人呟いた。
彼が閲覧しているのは『Gちゃんねる』という匿名掲示板。……さまざまなジャンルの掲示板を一纏めにしているゆえに、ここにはたくさんの情報が集まる。
ただし、その中には当然偽の情報も含まれているので全てを鵜呑みには出来ない。……だが。
「これが本当なら、マスターは激怒するだろうな……」
Gちゃんねるのガーディアンズに関連する掲示板、その中の『パシリを愛してやまない奴等、集まれ』というスレッド。そこに書き込まれたレスは驚くべき物だった。
6XX 名前:しまった、つい名前が…… 投稿日:XX/XX/XX(X) XX:XX:XX
お前ら大変だ!
例の『パシリとイチャイチャ禁止』条例、アレは架空の物だったらしい!
さっき法律関連に詳しいダチから聞いたんだが、『そんな条例は現在のグラール全土の法の中には無い』って言われたんだ……
一体、どういう事なんだ…………!?
「……一応、調べてみる必要があるかな?」
小さく息を吐き、エルヴィアは『自分と接触したせいで捕まり、拘留中に失踪してしまった』女主人を探す事にした。
*** ***
その頃、惑星モトゥブのクバラ・シティにて。
「……ふむ…………」
マーガ・キッ・サでレンタル・ビジフォンを使用していた女主人は喉の奥を低く鳴らした。
……現在、女主人の容姿は前の姿とは変わり果てている。青の長髪ではなく栗色の短髪、目の色も赤を薄めて茶色に。
それもこれも、彼女のしでかした事による。……現在、女主人は留置所を無断で脱走した罪に問われている。まあ、実際に脱走してしまったのだが。
本来なら拘留中はナノトランサーとブラストバッジを外されるのだが、そこの管理がずさんなせいでバッジは外されずに檻の中に入れられた。
これ幸いと髪の中に隠した小さなナノトランサーからボクトウとメギスタライドを取り出し、服用。能力強化を施して一気に脱走と相成った。
……いくら非フォトン武器とはいえ、モトゥ・ウォルナをふんだんに使用したボクトウはかなりの威力がある。そして、姿を変えてモトゥブに密航し、現在に至るというわけだ。
「なーるほど、ね……姿のない法律に、あたし達は踊らされていた、と……」
エルヴィアも見ていた例のスレッドを見ながら、こぼすように呟く。
「もしどっかの馬鹿政治屋が作ったんなら、そいつを軽くボコって終わりだったのに、なぁ……」
どうやらかなり頭に来ているようで、ナノトランサー(変装用の服と一緒にジャンク街で買い直した)からボクトウを取り出して両手で弄ぶ。
「これじゃあ動きようもない、か。……とりあえず、次の情報を待ったほうがいいかしらね」
ビジフォンの電源を切り、ボクトウをナノトランサーにしまってから個室を出る女主人。
「エルと連絡が取りたいけど、絶対監視されてるだろうしなー……向こうから来てくれない限り無理よね」
……一応、『何かがあって連絡が取れなくなり、会う必要があった時はクバラ・シティに来い』とは伝えてある。
しかし、そろそろマーガ・キッ・サで寝泊りするのも限界ね……と、女主人は己の状況を嘆いた。隠しナノトランサーから引き出したメセタカードは普通に使用すれば一月分は暮らせる。
それでも女主人は身に付いた節約癖により、ホテルに泊まらずにあえてマーガ・キッ・サで済ませていた。……もう一つの理由として、ホテルに泊まれば一発で身元がバレる可能性がある。
「この手でにしろ、誰かがやるにしろ、解決するまでは捕まりたくないからね」
マーガ・キッ・サを後にした女主人。向かう場所は……もしもの時の待ち合わせ場所に指定した、クバラ・シティのフライヤーベース前。
そして大暴投!(ぉ
358 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/08/26(水) 10:27:02 ID:LKJ6HpQl
話は逸れてすまんが、次のメンテで
待ちに待ってた450服が配信されるとか
ついにGCをチャージする時がきたか・・・
箱「えっ!?僕が着るの?」
450「やめてください・・・」
>>355
勘違いをうまくまとめてくれてサンクスw
359 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2009/08/26(水) 11:00:09 ID:32Y1IC6Y
箱氏にはGH470服があるじゃないか
360 名前:ヒュマオ只今調査中1/2[sage] 投稿日:2009/08/26(水) 11:48:34 ID:kTcmT/6i
[1/3]
夜、自室にて資料の読み返しを行う
箱氏には念の為本人とそのPMの立会いの下数日分の記憶を外部出力し検査させてもらった
あの箱も中々に頭の中は桃色いっぱいだったので映像化の度にギャーギャー騒がしかった
特にPMに必死に見せまいとする姿は…失礼ながらおもしろかった
ま、仲良き事は何とやら
今は必要そうな部分…あの男性ニューマンの身体的特徴…を抜き出して
本日何度目かの読み返しをしているところだ
そうそう、俺はヒュマオ、調査部特務隊の者だ
「教団関係者と思われる男、今回の騒ぎとどんな関わりがあるのか」
小さく呟き膝の上のGH-444の頭を撫でる
既に夢の世界へ旅立っているらしく小さな寝息が聞こえるのみ
GH-444をベッドに移して椅子に座りなおすとGH-450がコーヒーを差し出してくれた
「ああ、ありがとう」
「無理はなさらないでくださいね?」
「大丈夫だって」
「ふふ、もしも何かあれば言ってください、[私が]何でもしますから」
[私が]の部分を強調するGH-450
「何が私がよ、そんなのパートナーである私に任せればいいのよ」
と、こちらはGH-413、何やら湯気の立つコーヒーカップをお持ちの様で
「あら?ご主人様にコーヒーの一つも出さない気の利かないあなたにパートナーが務まるかしら?」
「なっ…なんですってこのポンコツ!」
「誰がポンコツですか!」
(まーた始まった)
ひっそりと溜息を吐きつつ別の調査資料へ眼を移すヒュマオ
こちらはガーディアンズ内部とGRMの調査資料
意外かもしれないが現行のPMに対してGRM内でも賛否両論なのだ
ガーディアンズには公安部というPM排斥派の筆頭がいる
調査部自体も頭の固い連中は多い、ヒュマオ自身もそんな自覚はある
だが、少なくとも現在のところ関与の証拠と思える物はない
寧ろ公安部などは存在しない法律に見事に踊らされた様なものだ