シンジ「みくるちゃんか…ルリちゃんとか洞木さんとか、家事の
出来る子って、やっぱりいいよね…」
レイ「………」グォォォォ
ルリ「レイ姉、全身から青白い炎が吹き出してますけど。まさか
これがATフィールド?」
有希「嫉妬の炎」
ルリ「こっちの人は真っ赤な炎ですね」
アスカ「………」グォォォォ
アスカ「シ、シンジ、このあたしがわざわざあんたのために料理を作って
あげたんだから、残したら殺すからね!」
レイ「碇くん、そんな赤毛猿の生ゴミより、私の手料理を食べて欲しいの…」
シンジ「に、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ…」
有希「救急医療斑、出動準備せよ」
ルリ「お寺と葬儀屋の手配をしたほうが早いかもですね」
ユイ「シンちゃん、女の子の手料理を残すような子は、母さん許しませんよ」
ゲンドウ「フッ、シンジ。食うなら早く食え。食わないなら帰れ!」
絶体絶命のシンジ君。
リツコ「サルベージ準備急いで!MAGIのサルベージプログラムを立ち上げます!」
レイ「碇くん…」
アスカ「シンジ…」
有希「赤木博士、素敵…ポッ」
ルリ「有希姉、何が起こったんですか」
有希「二人の手料理を食べたシンジさん、自我が維持できずLCL化」
ルリ「レイ姉とアスカさんの料理は、サードインパクト並の破壊力ですか」
ゲンドウ「フッ、問題ない。シナリオの修正は可能だ」
冬月「だが不安要素は残るな。例えばユイ君…」
ユイ「ゲンドウさん、レイちゃんとアスカちゃんが、ゲンドウさんにも
手料理ご馳走してくれるんですって!」
レイ・アスカ「「お義父様…」」