ルリルリクッキング~そうめん編~
レイ「ルリ、お腹がすいたわ。お昼ごはんにしましょう」
ルリ「はいはい・・・」
有希「ルリ、今日の昼食は?」
ルリ「そうめんです」
レイ「そうめん・・・・・もう、飽きたわ・・・・・」
ルリ「しょうがないでしょう。安売りのときに大量に買ったのがまだ余ってるんですから」
有希「ルリ、このところ3日に2食はそうめん。さすがに飽きというものがでt」
ルリ「じゃあ食べないでください」
レイ「でも、1ヶ月も続くとさすがに限界よ・・・」
ルリ「まあ、それもそうですね・・・・・わかりました。一工夫入れましょう」
レイ・有希「一工夫?」
ルリ「まず、そうめんを硬めにゆでてからよく水を切っておきます」
チャッチャッ
レイ「普段見ないけど、ルリの手際は凄いものね」
有希「レイ姉、ルリが照れてる」
レイ「そう。かわいいわね」
ルリ「・・・・続けます。油を敷いたフライパンに刻んだニラ、玉ねぎ、ニンジン、肉を入れ、肉の色が全体的に変わるまで炒めます」
ジュワ~
レイ「ルリ、私肉はk」
有希「レイ姉、ルリの邪魔をしては悪い」
ルリ「ある程度炒めたら先ほどのそうめんを入れて混ぜて炒めます」
ジュ~
レイ「いよいよ完璧に無視してきたわね」
有希「ここからは静かに見守るべき」
ルリ「最後に酒、塩、コショウを加え、さっと炒めて盛り付けたら完成です」
コト
レイ「肉が入ってるけどおいしそうだわ。さすがはルリね」
有希「シェフも驚き」
イネス「はいカット。三人ともお疲れ様」
ルリ「二人はほとんど何もしてないですが」
イネス「いいえ。二人の合いの手がなければそんじょそこらの料理番組になってしまう。
でも二人がいることによって番組全体にバラエティとしてのスパイスが加わりなおかつ…」
ルリ「はいどうも。でも、何で私なんですか?アキトさんの方が適任だと思うんですけど
それに、何でこれは放送じゃなくてわざわざビデオソフトにして撮るんですか?」
イネス「ああ、それは企業秘密ね」
ルリ「はあ・・・・」
レイ「ルリ、こっち来てオンエアチェックしましょ」
有希「レイ姉、オンエアチェックは出演者は大体しなくても良い」
碇「例のDVDは確保したか」
青葉「はい。現在バイク便で郵送中です」
碇「そうか。この作戦はなんとしてでも成功させなければならない。気を抜くな」
青葉「はい!」
碇「ふふふ・・・・・ルリルリが料理をする姿で私はもうお腹いっぱいだよ、ルリルリ」
冬月「ふむ・・・・・茶がうまい」