有希「……。」
ルリ「有希姉お帰りなさい。早かったですね。
あれ、でも? 今日はSOS団のみなさんと映画だったんじゃ……。」
有希「映画館は満席。集合時間の設定を誤った。姉さんの人気は予想以上。」
ルリ「10年越しでもレイ姉の人気は健在ですね。普段の姿からは想像も付きませんが。」
有希「姉さんはカメラの前だと人格が変わる。
それはさておき、涼宮ハルヒの主張で夜の回に再戦を期すことになった。
せっかくだからルリ、あなたも来るべき。」
ルリ「そうですね。せっかくだから一緒に行きましょうか。」
有希「(こくり) さらに言えばテンカワアキトも誘うべき。」
ルリ「……? アキトさんは朝のうちに見てきたって言ってました。」
有希「テンカワアキトは元から複数回見るつもりでいる。いわゆるリピーター。
そして誘うのがルリなら断るはずがない。」
ルリ「じゃ、じゃあ……。(いそいそと電話する)」
レイ「(せっかくだからルリたちと一緒に見ようかな……)」
以上のほとんどは書き手についてのノンフィクションであり、
架空の存在である長門有希やホシノルリとは無関係です。