レイ「時代はヤンデレ……らしいわ」
ルリ「突然なんですか、レイ姉?」
レイ「碇君の友達のメガネが私に力説してきたの……参考資料にと、このCDも押し付けられたわ」
有希「かけてみる」
ルリ「突然なんですか、レイ姉?」
レイ「碇君の友達のメガネが私に力説してきたの……参考資料にと、このCDも押し付けられたわ」
有希「かけてみる」
え~がお~がゆ~らぐ~ こえ~が~ふ~る~え~る~ に~じんで~く~け~し~き~♪
レイ「……ヤンデレの条件も聞いてきたわ。まず相手が好きで好きでたまらないのが最低条件らしいの」
有希「……(コク)」
ルリ「これは……まぁ、全員当て嵌まるかと」
有希「……(コク)」
ルリ「これは……まぁ、全員当て嵌まるかと」
レイ「次に、多少嫉妬深いこと」
有希「…………(コク)」
ルリ「これは……どうでしょうね、嫉妬はあるでしょうけど……」
有希「…………(コク)」
ルリ「これは……どうでしょうね、嫉妬はあるでしょうけど……」
レイ「静かに微笑ましく見守ることができる」
有希「…(コク)」
ルリ「三人とも当て嵌まりますね」
有希「…(コク)」
ルリ「三人とも当て嵌まりますね」
レイ「自らの命を懸けてでも敵を殲滅して、相手を守ることができる」
有希「…(コク)」
ルリ「二人はともかく私は……守れるんなら戸惑わないとは思いますけど……」
有希「…(コク)」
ルリ「二人はともかく私は……守れるんなら戸惑わないとは思いますけど……」
レイ「儚い雰囲気がある」
有希「……(コク)」
ルリ「それも三人とも……というか何かおかしくありませんか?」
有希「……(コク)」
ルリ「それも三人とも……というか何かおかしくありませんか?」
レイ「後、ヤンデレは少しくらい変人の方がいいらしいわ……」
有希「…………(コク)」
ルリ「変人を否定はしませんけど……やっぱりおかしいですよ、これ」
有希「…………(コク)」
ルリ「変人を否定はしませんけど……やっぱりおかしいですよ、これ」
レイ「結論として、私達は今流行のヤンデレ属性がある、ということね」
有希「しかし、我々は無口属性が前面に押し出されている。ヤンデレ属性を有効に活用しているとは言えない」
レイ「……そうね、これからは今まで以上に碇君を見守って守ればいいということね」
有希「……(コク)」
ルリ「……知りませんからね、私」
有希「しかし、我々は無口属性が前面に押し出されている。ヤンデレ属性を有効に活用しているとは言えない」
レイ「……そうね、これからは今まで以上に碇君を見守って守ればいいということね」
有希「……(コク)」
ルリ「……知りませんからね、私」
え~が~おでる~か~ら~ す~き~でい~させ~て~♪
シンジ「あの……今日はどうしたの、綾波?」
レイ「……別に」
シンジ「そ、そう?でも何か見てる……よね?」
レイ「…………別に」
シンジ「そ、そっか!ゴメンね、変なこと言って!(な……なんだろう怖いなぁ……)」
レイ「……別に」
シンジ「そ、そう?でも何か見てる……よね?」
レイ「…………別に」
シンジ「そ、そっか!ゴメンね、変なこと言って!(な……なんだろう怖いなぁ……)」
キョン「長門?何かあったのか?」
有希「……」
キョン「(……?何だ?何かを決意してる……?)」
有希「……私が、させない」
キョン「長門?」
有希「……」
キョン「(……?何だ?何かを決意してる……?)」
有希「……私が、させない」
キョン「長門?」
アキト「はい、ルリちゃん。特製ラーメンお待ち!」
ルリ「ありがとうございます、アキトさん。……それで、お話とは?」
アキト「ああ、何か最近キョンもシンジも顔がやつれてきてるんだ。それで、お姉さん達経由で何か知らないかな、と」
ルリ「……ごめんなさい、ちょっとわからないです」
アキト「いやいや、わからなければいいんだ。あいつらもいつまでも子供ってわけでもないだろうしね……」
ルリ「……本当にごめんなさい」
アキト「そんなに謝らないで、ルリちゃんに責任はないし、何かあったら自分で言ってくるさ」
ルリ「…………もう、ホント、ばかばっか」
ルリ「ありがとうございます、アキトさん。……それで、お話とは?」
アキト「ああ、何か最近キョンもシンジも顔がやつれてきてるんだ。それで、お姉さん達経由で何か知らないかな、と」
ルリ「……ごめんなさい、ちょっとわからないです」
アキト「いやいや、わからなければいいんだ。あいつらもいつまでも子供ってわけでもないだろうしね……」
ルリ「……本当にごめんなさい」
アキト「そんなに謝らないで、ルリちゃんに責任はないし、何かあったら自分で言ってくるさ」
ルリ「…………もう、ホント、ばかばっか」