蝉の声を聞く度に 目に浮かぶ第三新東京
皺々のばぁさんの手を離れ 独りで訪れた歓楽街
皺々のばぁさんの手を離れ 独りで訪れた歓楽街
姉は此処の女王様 生き写しの様なあたし
だれしもが手を伸べて 子供ながらに魅せられた歓楽街
だれしもが手を伸べて 子供ながらに魅せられた歓楽街
十六に成ったあたしを 置いて女王は消えた
一緒に戦っていた男と暮らすのだろう
一緒に戦っていた男と暮らすのだろう
「一度栄し者でも必ずや衰えゆく」
その意味を知る時を迎え足を踏み入れたは歓楽街
その意味を知る時を迎え足を踏み入れたは歓楽街
消えていった姉を想えど夏は今 女王という肩書きを誇らしげに掲げる
高校生に成ったあたしが守るのは貴方だけで 同情を欲した時に全てを失うだろう
高校生に成ったあたしが守るのは貴方だけで 同情を欲した時に全てを失うだろう
JR駅の電気街口を出たら 其処はあたしの庭 大遊戯場秋葉原
今夜からは処の町で妹のわたしが女王
今夜からは処の町で妹のわたしが女王
秋葉原の女王
作詞・作曲:長門有希/編曲:ホシノルリ
作詞・作曲:長門有希/編曲:ホシノルリ
ヽゝ゚ ‐゚ν←アキバの女王様