愛の温泉地 前編
帰宅時。商店街にて。
レイ(今日も帰り、碇君はセカンドと一緒・・・寂しいわ)
―チリンチリン―
店員「大当たりです!」
ハルヒ「やったー!」
レイ(涼宮さんね、どうやら一等賞を当てたみたい。・・・あ、あれは3組6名様温泉チケット!)
ハルヒ「ふふふ~ん♪」
レイ(これは・・・これは不味いわ!)
レイは小走りに家へと急いだ。
レイ(今日も帰り、碇君はセカンドと一緒・・・寂しいわ)
―チリンチリン―
店員「大当たりです!」
ハルヒ「やったー!」
レイ(涼宮さんね、どうやら一等賞を当てたみたい。・・・あ、あれは3組6名様温泉チケット!)
ハルヒ「ふふふ~ん♪」
レイ(これは・・・これは不味いわ!)
レイは小走りに家へと急いだ。
ハルヒ帰宅。
ハルヒ「翠、アスカ! これを見なさい!」
アスカ「うるさい! 今クンクンが出てるのよ!」
翠「そうです。ハル姉もアス姉のように黙ってクンクンの活躍を見るです」
ハルヒ「へ~、そう。折角シンジくんとJUMくんと温泉に行けるのに・・・残念だわ。これはSOS団のメンバーでも誘おうかしらね」
アスカ「ちょっ、どういうことよそれ!」
翠「そうです! ちゃんと説明しやがれ、です」
ハルヒ「ふっふ~♪ 実話ね、商店街のくじ引きで温泉のチケットが当たったのよ。それで、シンジ君とJUM君とキョンを召使として連れて行こうと思ってるんだけどね~」
アスカ「さすがハル姉。シンジが召使になってくれれば荷物を持たなくてもいいし、色々パシれるし♪ 色々・・・色々色々・・・」
翠「ハル姉はいつも無駄にガンマ線放出してるわけじゃないんですね。見直したです」
ハルヒ「でしょ! 流石私よね! 早速召使共に赤紙を配るわよ!」
翠「了解です。まずはチビ人間からです!」
ハルヒ「翠、アスカ! これを見なさい!」
アスカ「うるさい! 今クンクンが出てるのよ!」
翠「そうです。ハル姉もアス姉のように黙ってクンクンの活躍を見るです」
ハルヒ「へ~、そう。折角シンジくんとJUMくんと温泉に行けるのに・・・残念だわ。これはSOS団のメンバーでも誘おうかしらね」
アスカ「ちょっ、どういうことよそれ!」
翠「そうです! ちゃんと説明しやがれ、です」
ハルヒ「ふっふ~♪ 実話ね、商店街のくじ引きで温泉のチケットが当たったのよ。それで、シンジ君とJUM君とキョンを召使として連れて行こうと思ってるんだけどね~」
アスカ「さすがハル姉。シンジが召使になってくれれば荷物を持たなくてもいいし、色々パシれるし♪ 色々・・・色々色々・・・」
翠「ハル姉はいつも無駄にガンマ線放出してるわけじゃないんですね。見直したです」
ハルヒ「でしょ! 流石私よね! 早速召使共に赤紙を配るわよ!」
翠「了解です。まずはチビ人間からです!」
そのころレイ宅。
レイ「有希、大変よ。コード38-Gが発動されたわ」
有希「!・・・そう」
ルリ「どうしたんですかレイ姉」
レイ「ルリ、コード38-Gよ」
ルリ「いや、だからそのコードってなんですか?」
有希「涼宮ハルヒ率いる姉妹が我々の最重要人物との精神的或いは肉体的接触を図ろうと行動を開始した場合の対応策」
ルリ「・・・えっと、シンジさんとキョンさんのことですか?」
有希「そう」
レイ「有希、お願い」
有希「了解。・・・・・・・・確かに現在涼宮宅から我々の最重要人物へ通話が行われている」
レイ「内容はわかる?」
ルリ「なにするつもりですか?」
有希「通話同調開始。
『そう、だからシンジいいわね。温泉に行くからって変なことしようなんて考えるんじゃないわよ』
『わかってるよアスカ。でも他に誰か来るの』
『それって・・・』
『一人で3人分の荷物なんて重いし』
『・・・このバカシンジ』
『な、何だよいきなり』
『知らないわよ。とにかく他にキョンさんとJUMが来るから荷物は3人で分担でも何でもしなさい。ガチャッ』(棒読み)」
ルリ「・・・有希姉。これって盗聴じゃないですか」
有希「問題ない。ファイルは外部に流出しないよう厳重に保管した」
ルリ「いや、そうじゃなくてですね・・・」
レイ「大変だわ。これは重大事よ。有希、直に温泉のチケットを出して」
有希「了解」
ルリ「ちょっと、待ってください。これは不味いです。犯罪です。
レイ姉も有希姉もこれ以上社会通念を逸脱した行動はしないでください」
レイ「でも、このままだと碇君が」
有希「彼が・・・」
レイ&有希(ジーーーーー)
ルリ「うっ・・・だ、だめです。絶対ダメです!」
レイ「・・・! 有希、アキトさんの分のチケットも出して」
ルリ「え?」
有希「了解」
ルリ「アキトさんを連れていくんですか?」
レイ「そうよ、ルリ。あ、有希。さらにルリとアキトさんを同室にしてあげて」
ルリ「ちょ、ちょっとそこまでしなくていいです」
レイ「あら、いいの? 折角熱い夜が見られそうだったのに」
ルリ「熱い夜って、私とアキトさんはそんな関係じゃなありません。それに、何ですか? 覗くつもりなんですか?」
レイ「つまらないわ」
有希「つまらない」
ルリ「いいです。つまらなくて」
レイ「有希、大変よ。コード38-Gが発動されたわ」
有希「!・・・そう」
ルリ「どうしたんですかレイ姉」
レイ「ルリ、コード38-Gよ」
ルリ「いや、だからそのコードってなんですか?」
有希「涼宮ハルヒ率いる姉妹が我々の最重要人物との精神的或いは肉体的接触を図ろうと行動を開始した場合の対応策」
ルリ「・・・えっと、シンジさんとキョンさんのことですか?」
有希「そう」
レイ「有希、お願い」
有希「了解。・・・・・・・・確かに現在涼宮宅から我々の最重要人物へ通話が行われている」
レイ「内容はわかる?」
ルリ「なにするつもりですか?」
有希「通話同調開始。
『そう、だからシンジいいわね。温泉に行くからって変なことしようなんて考えるんじゃないわよ』
『わかってるよアスカ。でも他に誰か来るの』
『それって・・・』
『一人で3人分の荷物なんて重いし』
『・・・このバカシンジ』
『な、何だよいきなり』
『知らないわよ。とにかく他にキョンさんとJUMが来るから荷物は3人で分担でも何でもしなさい。ガチャッ』(棒読み)」
ルリ「・・・有希姉。これって盗聴じゃないですか」
有希「問題ない。ファイルは外部に流出しないよう厳重に保管した」
ルリ「いや、そうじゃなくてですね・・・」
レイ「大変だわ。これは重大事よ。有希、直に温泉のチケットを出して」
有希「了解」
ルリ「ちょっと、待ってください。これは不味いです。犯罪です。
レイ姉も有希姉もこれ以上社会通念を逸脱した行動はしないでください」
レイ「でも、このままだと碇君が」
有希「彼が・・・」
レイ&有希(ジーーーーー)
ルリ「うっ・・・だ、だめです。絶対ダメです!」
レイ「・・・! 有希、アキトさんの分のチケットも出して」
ルリ「え?」
有希「了解」
ルリ「アキトさんを連れていくんですか?」
レイ「そうよ、ルリ。あ、有希。さらにルリとアキトさんを同室にしてあげて」
ルリ「ちょ、ちょっとそこまでしなくていいです」
レイ「あら、いいの? 折角熱い夜が見られそうだったのに」
ルリ「熱い夜って、私とアキトさんはそんな関係じゃなありません。それに、何ですか? 覗くつもりなんですか?」
レイ「つまらないわ」
有希「つまらない」
ルリ「いいです。つまらなくて」
旅館の入り口への上り坂。
妹よ。俺は今歩いている。ロシア兵からの理不尽な命令によって。
俺の脚にはもう感覚が無い。この間足を見た時にはもう親指が欠けていた。
今は・・・今はシャミとお前のことだけが気がかりだ・・・。
と、俺はシベリア送りにされた兵士に心をシンクロさせながら理不尽な荷物持ちを敢行している。
まったく、なんで俺がハルヒの荷物なんて担がねばならないのだ・・・。
ああ、忌、忌しい。
シンジ「まあ、キョンさん。もう直に旅館だから頑張ろうよ」
ああ、シンジ君。なんと健気な。今、俺はその十字勲章物の健気さに萌えてしまったぞ!
シンジ「・・・いや、萌えなくていいけど」
軽い冗談だ。流したまえ。
シンジ「・・・」
JUM「まったく。何で人形の癖にこんなに荷物が多いんだ?」
JUM君、確かにそうだな。
人間である、いや、ハルヒは人間かどうかは別としてアスカさんの荷物が多いのはわかる。
しかし、人形である翠星石は何故に荷物があんなに多いのだろうか・・・。
中は服? もしや翠星石には発汗機能がオプションとして付いているのか? まさかな、あの長門にさえ付いているのか怪しい機能だ。
いやまて、確かローゼンは完璧な少女を創るとか豪語したマッドサイエンティストだったよな・・・やっぱり汗は・・・。
ハルヒ「ちょっと。キョン!何ぼさっとしてるの! シンジ君やJUM君に抜かされてるじゃない!
私の召使なんだから、しっかりしなさい!」
け、なにが召使だ。今、俺の中では重大な懸案事項が・・・て、あれ?何考えてたんだっけ・・・?
ハルヒ「あ~も~じれったいわね。さっさと登ってきなさい。5秒以内!」
キョン「はあ、まったく。おい、ハルヒ。今、俺には浅野内匠頭が吉良上野介を切りつけてしまう気持ちをリアルに悟ってしまったぞ」
ハルヒ「ぐだぐだ言ってないでさっさと歩く!」
妹よ。俺は今歩いている。ロシア兵からの理不尽な命令によって。
俺の脚にはもう感覚が無い。この間足を見た時にはもう親指が欠けていた。
今は・・・今はシャミとお前のことだけが気がかりだ・・・。
と、俺はシベリア送りにされた兵士に心をシンクロさせながら理不尽な荷物持ちを敢行している。
まったく、なんで俺がハルヒの荷物なんて担がねばならないのだ・・・。
ああ、忌、忌しい。
シンジ「まあ、キョンさん。もう直に旅館だから頑張ろうよ」
ああ、シンジ君。なんと健気な。今、俺はその十字勲章物の健気さに萌えてしまったぞ!
シンジ「・・・いや、萌えなくていいけど」
軽い冗談だ。流したまえ。
シンジ「・・・」
JUM「まったく。何で人形の癖にこんなに荷物が多いんだ?」
JUM君、確かにそうだな。
人間である、いや、ハルヒは人間かどうかは別としてアスカさんの荷物が多いのはわかる。
しかし、人形である翠星石は何故に荷物があんなに多いのだろうか・・・。
中は服? もしや翠星石には発汗機能がオプションとして付いているのか? まさかな、あの長門にさえ付いているのか怪しい機能だ。
いやまて、確かローゼンは完璧な少女を創るとか豪語したマッドサイエンティストだったよな・・・やっぱり汗は・・・。
ハルヒ「ちょっと。キョン!何ぼさっとしてるの! シンジ君やJUM君に抜かされてるじゃない!
私の召使なんだから、しっかりしなさい!」
け、なにが召使だ。今、俺の中では重大な懸案事項が・・・て、あれ?何考えてたんだっけ・・・?
ハルヒ「あ~も~じれったいわね。さっさと登ってきなさい。5秒以内!」
キョン「はあ、まったく。おい、ハルヒ。今、俺には浅野内匠頭が吉良上野介を切りつけてしまう気持ちをリアルに悟ってしまったぞ」
ハルヒ「ぐだぐだ言ってないでさっさと歩く!」
旅館に到着。完全にばてた状態でシンジ、キョン、JUMが旅館に到着。
ハルヒ「やっと付いたわね」
アスカ「登りが意外ときつかったわね」
翠「はぁ・・・へぁ・・はぇ・・・」
ハルヒ「・・・え? 何でここに?」
アスカ「ファ、ファースト!?」
レイ「・・・」
有希「・・・」
ルリ「こんにちは」
アキト「やあ、こんにちは!」
キョン「なんで、長門が?」
シンジ「あ、綾波?」
ハルヒ「何でここに有希が居るの?」
レイ「偶然だわ」
有希「偶然」
ルリ「・・・偶然です」
アキト「え~と・・・ははは」
アスカ「怪しすぎるわ。ファースト、あなたってついにストーカにまでなったの」
レイ「・・・」
アスカ「ちゃんと答えなさいよ」
レイ「あなたに説明するように命令されて無いわ」
アスカ「私が命令してるじゃない!」
ハルヒ「ちょっと、有希? どうしてこんなところに居るわけ?」
有希「・・・偶然」
ハルヒ「ふ~ん、怪しすぎるわね・・・何? あなたまでしらばっくれるつもり?」
有希「・・・」
ハルヒ「団長命令よ! さっさと吐きなさい!」
キョン「・・・おい、ハルヒ言い過ぎだぞ」
シンジ「アスカ落ち着いてよ」
ハルヒ「何よキョン! あなたはね私の召使なんだから私の言うことにとやかく口出しする権利なんか無いんだからね!」
アスカ「ふん。なによこんなストーカー女がそんなに良いわけ? あなたもとんだ変体趣味ね」
キョン「・・・いい加減にしろ。俺はお前の召使なんかじゃない」
シンジ「綾波に酷いじゃないか。今のアスカは何だかおかしいよ」
ハルヒ「~~~~~! このバカキョン! もう知らない!」
アスカ「うるさい、うるさい、うるさい。このバカシンジ!」
ハルヒ「やっと付いたわね」
アスカ「登りが意外ときつかったわね」
翠「はぁ・・・へぁ・・はぇ・・・」
ハルヒ「・・・え? 何でここに?」
アスカ「ファ、ファースト!?」
レイ「・・・」
有希「・・・」
ルリ「こんにちは」
アキト「やあ、こんにちは!」
キョン「なんで、長門が?」
シンジ「あ、綾波?」
ハルヒ「何でここに有希が居るの?」
レイ「偶然だわ」
有希「偶然」
ルリ「・・・偶然です」
アキト「え~と・・・ははは」
アスカ「怪しすぎるわ。ファースト、あなたってついにストーカにまでなったの」
レイ「・・・」
アスカ「ちゃんと答えなさいよ」
レイ「あなたに説明するように命令されて無いわ」
アスカ「私が命令してるじゃない!」
ハルヒ「ちょっと、有希? どうしてこんなところに居るわけ?」
有希「・・・偶然」
ハルヒ「ふ~ん、怪しすぎるわね・・・何? あなたまでしらばっくれるつもり?」
有希「・・・」
ハルヒ「団長命令よ! さっさと吐きなさい!」
キョン「・・・おい、ハルヒ言い過ぎだぞ」
シンジ「アスカ落ち着いてよ」
ハルヒ「何よキョン! あなたはね私の召使なんだから私の言うことにとやかく口出しする権利なんか無いんだからね!」
アスカ「ふん。なによこんなストーカー女がそんなに良いわけ? あなたもとんだ変体趣味ね」
キョン「・・・いい加減にしろ。俺はお前の召使なんかじゃない」
シンジ「綾波に酷いじゃないか。今のアスカは何だかおかしいよ」
ハルヒ「~~~~~! このバカキョン! もう知らない!」
アスカ「うるさい、うるさい、うるさい。このバカシンジ!」
キョン「たく、行っちまった。それにしても長門。なんでここにいるんだ?」
シンジ「そうだよ。綾波、ちゃんと説明してくれよ」
レイ「・・・わからないわ。たぶん私は3人目だから」タタタ
有希「・・・問題ない。全てはリリンの流れのまま」タタタ
シンジ&キョン「?」
シンジ「そうだよ。綾波、ちゃんと説明してくれよ」
レイ「・・・わからないわ。たぶん私は3人目だから」タタタ
有希「・・・問題ない。全てはリリンの流れのまま」タタタ
シンジ&キョン「?」
アキト「レイさんたちも行っちゃったね。どうするのこれから?」
ルリ「翠さんは涼宮さんたちに付いていかなくて良いんですか? 」
翠「あんなツンツンしすぎて墓穴を掘ったバカ姉どもなんか知らんです。それに翠星石は今忙しいんです。こらー、チビ人間! お前はしっかり働くです!」
JUM「チビチビ言うな!」
ルリ「翠さんは涼宮さんたちに付いていかなくて良いんですか? 」
翠「あんなツンツンしすぎて墓穴を掘ったバカ姉どもなんか知らんです。それに翠星石は今忙しいんです。こらー、チビ人間! お前はしっかり働くです!」
JUM「チビチビ言うな!」
ルリ(レイ姉とルリ姉が何をするのか心配ですね)
アキト「翠さんたちも行っちゃったな」
ルリ「はい」(ま、そんな変な事ばかりしないですよね・・・)
アキト「どうしよっか、ルリちゃん?」
ルリ「あの・・・実はここの旅館にはゲキガンガーⅢの対戦ゲーム機があるんです・・・」
アキト「え、ほんとうに!? じゃあルリちゃん、一緒にやろっか?」
ルリ「はい♪」
アキト「翠さんたちも行っちゃったな」
ルリ「はい」(ま、そんな変な事ばかりしないですよね・・・)
アキト「どうしよっか、ルリちゃん?」
ルリ「あの・・・実はここの旅館にはゲキガンガーⅢの対戦ゲーム機があるんです・・・」
アキト「え、ほんとうに!? じゃあルリちゃん、一緒にやろっか?」
ルリ「はい♪」
残された男2人。
キョン「・・・まったく。わけがわからん」
シンジ「アスカ、なんで怒ってたんだろ。・・・あの、これからどうします?」
キョン「そうだな。とりあえず温泉に入って汗を流そう。こう汗だくじゃかなわん」
シンジ「そうですね」
キョン「・・・まったく。わけがわからん」
シンジ「アスカ、なんで怒ってたんだろ。・・・あの、これからどうします?」
キョン「そうだな。とりあえず温泉に入って汗を流そう。こう汗だくじゃかなわん」
シンジ「そうですね」
その頃。
ハルヒ「あ~~腹立つ! なによ召使のくせに聖神不可侵たる団長に抗議するなんて! まったく身のほど知らずも甚だしいわ!」
アスカ「あのエロシンジ! ファーストを見ただけで急に顔を緩めちゃってさ!
ふざけんじゃないわよ! あんなストーカーなんかより私のほうが上なんだからね!」
ハルヒ「アスカ! 温泉に入って作戦会議よ!」
アスカ「そうね。ここははっきりとあのバカに誰が主人なのか教え込まないといけないしね」
ハルヒ「あ~~腹立つ! なによ召使のくせに聖神不可侵たる団長に抗議するなんて! まったく身のほど知らずも甚だしいわ!」
アスカ「あのエロシンジ! ファーストを見ただけで急に顔を緩めちゃってさ!
ふざけんじゃないわよ! あんなストーカーなんかより私のほうが上なんだからね!」
ハルヒ「アスカ! 温泉に入って作戦会議よ!」
アスカ「そうね。ここははっきりとあのバカに誰が主人なのか教え込まないといけないしね」
脱衣所。
レイ「有希、状況報告」
有希「現在、情報操作により異物の排除完了。当該対象は完全にフリー」
レイ「上出来。それじゃ、有希。これを飲みなさい」
有希「これは・・・」
レイ「有希、これを飲むとね、気になるあの子にあんなことやこんなことをする勇気をくれる優れ物なの」ゴクゴク
有希「あんなこと・・・こんなこと・・・了解した」ゴクゴク
レイ「ふふ・・・これで有希の魅力は一気に3倍に上がったわ」
有希「3倍・・・ヒック・・・彼の・・・専用機」
レイ「ふふ、有希わかってるわね。さあ、行くわよ少佐!」
有希「了解した」
レイ「有希、状況報告」
有希「現在、情報操作により異物の排除完了。当該対象は完全にフリー」
レイ「上出来。それじゃ、有希。これを飲みなさい」
有希「これは・・・」
レイ「有希、これを飲むとね、気になるあの子にあんなことやこんなことをする勇気をくれる優れ物なの」ゴクゴク
有希「あんなこと・・・こんなこと・・・了解した」ゴクゴク
レイ「ふふ・・・これで有希の魅力は一気に3倍に上がったわ」
有希「3倍・・・ヒック・・・彼の・・・専用機」
レイ「ふふ、有希わかってるわね。さあ、行くわよ少佐!」
有希「了解した」
男湯
キョン「は~、いい気分だ。さっきまでの疲労がどんどん体から流れ出ていく」
シンジ「お互い大変なことばかりですからね。それにしてもJUMはどうしたんだろう?」
キョン「大方あの翠星石と遊んでんだろ。なあ、あいつってやっぱりロ【禁則事項】ンなのか?」
シンジ「・・・それが朝比奈さんや妹さんのことばかり気に掛けてる人の言うことばかな?」
キョン「シンジ君、それは誤解だ。俺は別に朝比奈さんや妹ばかりに気を揉んでるわけではない」
シンジ「ああ、涼宮さんとかにね」
キョン「・・・断じて違う。俺はだな・・・ん? そういえばさっきまで人が居たはずなのに妙に静かになったな」
シンジ「僕たち以外誰も居ない・・・」
―カラカラカラ―
キョン「・・・!」
シンジ「・・・あ、綾波!?」
レイ&有希「・・・」
キョン「な、長門? これはいったい何の冗談だ? もしかしてどこかに隠しカメラでも」
有希「そういった企画ではない」
シンジ「綾波。ちょっと、ここ男湯だよ」
有希「問題ない。ここには私たちとあなたたちだけ」
レイ「そう。気にすることなんて何も無いわ」
キョン「長門。お前またバクったのか? それとも過激派とか言うやつらに操られているのか?」
有希「大丈夫。もう私たちの能力は既に従来の3倍に成っている。敵う者はこの世にもう存在しない」
レイ「そう、無敵だわ」
シンジ「綾波・・・綾波たちが何言ってるのか僕にはわからないよ」
キョン「長門、目を覚ましてくれ。て、うわっ! そんなに近づかないでくれ」(ああ、上気した・・・上気した柔肌が近い・・・)
シンジ「あ、綾波、不味いよ。これは・・・」
レイ&有希「大丈夫」
レイ&有希(ジ~~~~~)
シンジ「いや・・・そう・・・じゃなくて・・・」(あ~、綾波。そんなに近づくと見えちゃうよ~(///))
キョン(うわ~、そんな上目づかいで見ないでくれ~頭がどうにかなっちまう。男の、男の本能が目覚めてしまう~)
キョン「は~、いい気分だ。さっきまでの疲労がどんどん体から流れ出ていく」
シンジ「お互い大変なことばかりですからね。それにしてもJUMはどうしたんだろう?」
キョン「大方あの翠星石と遊んでんだろ。なあ、あいつってやっぱりロ【禁則事項】ンなのか?」
シンジ「・・・それが朝比奈さんや妹さんのことばかり気に掛けてる人の言うことばかな?」
キョン「シンジ君、それは誤解だ。俺は別に朝比奈さんや妹ばかりに気を揉んでるわけではない」
シンジ「ああ、涼宮さんとかにね」
キョン「・・・断じて違う。俺はだな・・・ん? そういえばさっきまで人が居たはずなのに妙に静かになったな」
シンジ「僕たち以外誰も居ない・・・」
―カラカラカラ―
キョン「・・・!」
シンジ「・・・あ、綾波!?」
レイ&有希「・・・」
キョン「な、長門? これはいったい何の冗談だ? もしかしてどこかに隠しカメラでも」
有希「そういった企画ではない」
シンジ「綾波。ちょっと、ここ男湯だよ」
有希「問題ない。ここには私たちとあなたたちだけ」
レイ「そう。気にすることなんて何も無いわ」
キョン「長門。お前またバクったのか? それとも過激派とか言うやつらに操られているのか?」
有希「大丈夫。もう私たちの能力は既に従来の3倍に成っている。敵う者はこの世にもう存在しない」
レイ「そう、無敵だわ」
シンジ「綾波・・・綾波たちが何言ってるのか僕にはわからないよ」
キョン「長門、目を覚ましてくれ。て、うわっ! そんなに近づかないでくれ」(ああ、上気した・・・上気した柔肌が近い・・・)
シンジ「あ、綾波、不味いよ。これは・・・」
レイ&有希「大丈夫」
レイ&有希(ジ~~~~~)
シンジ「いや・・・そう・・・じゃなくて・・・」(あ~、綾波。そんなに近づくと見えちゃうよ~(///))
キョン(うわ~、そんな上目づかいで見ないでくれ~頭がどうにかなっちまう。男の、男の本能が目覚めてしまう~)
??「トリャーー!」
シンジ&キョン「グハッ!」
レイ「クッ!」
有希「迂闊。女湯との境の情報連結を遮断し忘れた」
シンジ&キョン「グハッ!」
レイ「クッ!」
有希「迂闊。女湯との境の情報連結を遮断し忘れた」
―ザバーーーン―
キョン「・・・な、何しやがる! て、ハルヒ!?」
シンジ「ア、ア、ア、アスカ!?」
ハルヒ「このエロキョン! いったい何考えてんのよ! 男湯に有希なんか連れ込んでナニかしようとしてたんじゃないでしょうね!?」
アスカ「エロシンジ! このストーカー女とナニしようとしてたのよ!」
キョン「冷静になれハルヒ。俺たちは決してそんな連れ込むなどということはしていない!なあ、長門?」
シンジ「そ、そうだよ。そうだよね? 綾波?」
有希&レイ(コクリ)
ハルヒ「そんなことはどうでもいいの! エロキョンが有希とくっついてるのが問題なの!」
キョン「どっちなんだよ!」
ハルヒ「私語は厳禁!」
アスカ「エロシンジも黙ってないで何か言いなさいよ!」
レイ「止めて! これ以上碇君をいじめないで」
有希「そう。彼を虐げるのは私が許さない」
アスカ「なによこのストーカー女! あんたは引っ込んでなさい!」
レイ「いや」
シンジ「みんな止めてよ。ここは男湯だよ」
キョン「お願いだから。冷静に・・・な?」
アスカ「バカシンジ! あんたは・・・あんたはどっちの見方なのよ!?」
ハルヒ「そうよキョン! どっちの見方なの? 答えなさい!」
キョン「そういう問題じゃないだろ」
シンジ「そ、そうだよ」
レイ「答えて、碇君」
有希「答えて」
キョン「うぐ・・・・・」
シンジ「え、え~~と~~~」
キョン&シンジ(どうすればいいんだ~~~~~~~!)
キョン「・・・な、何しやがる! て、ハルヒ!?」
シンジ「ア、ア、ア、アスカ!?」
ハルヒ「このエロキョン! いったい何考えてんのよ! 男湯に有希なんか連れ込んでナニかしようとしてたんじゃないでしょうね!?」
アスカ「エロシンジ! このストーカー女とナニしようとしてたのよ!」
キョン「冷静になれハルヒ。俺たちは決してそんな連れ込むなどということはしていない!なあ、長門?」
シンジ「そ、そうだよ。そうだよね? 綾波?」
有希&レイ(コクリ)
ハルヒ「そんなことはどうでもいいの! エロキョンが有希とくっついてるのが問題なの!」
キョン「どっちなんだよ!」
ハルヒ「私語は厳禁!」
アスカ「エロシンジも黙ってないで何か言いなさいよ!」
レイ「止めて! これ以上碇君をいじめないで」
有希「そう。彼を虐げるのは私が許さない」
アスカ「なによこのストーカー女! あんたは引っ込んでなさい!」
レイ「いや」
シンジ「みんな止めてよ。ここは男湯だよ」
キョン「お願いだから。冷静に・・・な?」
アスカ「バカシンジ! あんたは・・・あんたはどっちの見方なのよ!?」
ハルヒ「そうよキョン! どっちの見方なの? 答えなさい!」
キョン「そういう問題じゃないだろ」
シンジ「そ、そうだよ」
レイ「答えて、碇君」
有希「答えて」
キョン「うぐ・・・・・」
シンジ「え、え~~と~~~」
キョン&シンジ(どうすればいいんだ~~~~~~~!)
つづく