邪気眼を持たぬものには分からぬ話 まとめ @ ウィキ
時系列別、ストーリーイベント纏め
最終更新:
jyakiganmatome
記憶が頼りなので間違いがあったら差し替えるがよい!
特に自分がメインのイベントだったらなおさら。
第三部
零郭 剋裡子を殺害した敵。
それこそはマキナの追い続けた異星文明からの戦闘兵器、マーク・ガーフィンだった。
星の存続のため、あるいは仇打ちのため、浮上した要塞へと侵入していくが………
独自の思想を持った自警団、ALAELはそれを操っていた天使の手により、人類を滅ぼすための制裁機関として動き始める。
衛星兵器「ALAEL」を停止させるため、ALAEL創始者の妹、白鳥 雫は突入を決行。
死闘の末、天使との戦いは思わぬ結末を迎える事となった。
茨の魔王、翠蓬の手にかかり、林檎、フォルテ、奏、そして仙花までもが殺された。
次なる標的は最後の魔装甲冑を持つ竜胆 菖蒲。
しかし菖蒲は変身能力を失い、手元に残るのは起動できない新型甲冑、ソルアイリスのみだった。
世界を食らい、文明を消滅させてきたという正体不明の怪物、「世界喰み―ソラハミ―」。
傭兵団の面々は全滅。遺された者たちは絶望の渦中へと迷い込んでいく。
いかなる力も能も通用しない世界喰みを相手に、事態を解決させたのは未来からの来訪者だった。
天空要塞対神の船、世界の人口はもはや地下に逃げた数割という絶望的な戦い。
カルカンドでの戦いはフィンランディ乗員、他協力者によって、多数の犠牲を出しながらも終結した。
しかしやっとの思いで倒したシンディの思惑は、自身の死による女神の復活であった……
悪の科学者、ドクトル・シュレーディンガーの野望を喰いとめるため、座繰と白菊はたった二人で
シュレーディンガーの研究施設へと突入していく。
そこに待ち受けていたのは、座繰と同じ姿をした、もうひとつの白い影であった。
ジュリオ=ジュースターの体を正体不明の疾患が蝕んでいく。
光を、音を失い、やがて心まで壊れ始めた彼を救うため、女たちは神の水を求める。
しかし、その果てに待っていたのは皮肉な結果だった。
「観測者」によって本来の自分の役目を突きつけられた座繰。
しかしその「破壊する」力は娘、ライカのものとして受け継がれていた。
上位の存在である「観測者」相手に、白菊は手も足も出ず打ちのめされていく。
そこに現れたのは……
紅蓮の思惑によってアルカナのカードは集まり、蟲毒の復活は不完全ながらも遂げられた。
街を覆い尽くすほど巨大な怪物、蟲毒を相手に、個々の力だけでは戦えない。
フィンランディ、ALAEL、ヘーロゥス、未来からの来訪者すら加え、総力戦が開始される。
それはヒノモト史に残る、妖怪大戦の光景の再現でもあった。
第一部
夜、始まりの河原に集まる数人の眼持ち達。
仲間と言い切れる関係でもないが、奇妙な繋がりを感じていた彼らの中に、裏切りの芽が潜んでいた。
秘密結社J3のエージェントは、(ばればれだったが)帝王眼の白薔薇。
ティルの黒帳眼を狙い、また、芽生えた情に迷いを抱えたまま、最初の戦いが幕を開ける。
J3の次なる刺客、桐生ゼンキ率いる暗殺部隊により、さららが浚われてしまう。
焦るティルと共に、さららを助け出すために能力者たちはアジトへと潜入。
そして相対する桐生ゼンキ、桃咲ルーシア。
敵として出会った彼らとの邂逅は、後に忘れられない記憶となるのだった。
J3が次に標的に定めたのは獅剣の跡取り、小夜の眼だった。
J3の幹部級エージェント(名前忘れた上に中の人からも無かったことにされた)との戦いによって
受け継いできた伝家の宝刀を折られてしまう。失意に暮れる小夜だったが……
七束神社に希望の神、「ぼう」が現れ、「戦争」の話を持ちかける。
命を落とすことの無い、まるでゲームのような戦いであったが、その勝負にはある事柄が賭けられていた。
そしてその最中には、J3のエージェントも紛れ込んでいた……
小夜と懇ろになる最中、千冬ともまた関係を深めていったキカイ。
そして亡き姉の面影を千冬に重ね、半ば嫉妬、半ばキカイへの懐疑で不満を抱くティル。
話し合いや理屈で譲れない問題にケリをつけるべく、千冬の神社の裏手で、一対一の決闘が始まる。
J3最高幹部、ロイヤルガードの曹 光龍は、その思惑に私事を交えたまま空中要塞・ジェネシスを起動させた。
禍々しく街の上空に浮上するJ3の総本山へ、長く続いた因縁に決着をつけるべく、ティル達はそれぞれの思いを胸に戦いを挑む。
かつて敗北を喫したエージェント達相手すら、成長したティル達の敵ではなく、戦いは勝利に終わり、大団円を迎えた…
………かに見えた。
光龍との戦いは終わり、J3も事実上の解体に追い込まれ、街には平和が戻ったかに見えた。
しかし、世界では人間が同時多発的に、おびただしい数「消滅」する怪異が頻発。
J3の生みだした生体実験の怪物、「ZERO」はJ3の消滅と共にコントロールを失い、一人にしてJ3以上の脅威となった。
そしてZEROはかつてティルの姉にしてスタンリーの恋人、リィルを殺害した仇である事も判明する。
独自の哲学に基づき、世界から知的生命体を根絶しようとするZEROを止めるため、ティル達は今度こそ最後の決戦に挑む。
第四部
第二部
一般人である麗夢を巻きこまんとするため、キメィラであるクレアはシラクモと交際することを宣言する。
麗夢と違い、自分ならばクレアを守れると炊きつけるシラクモ。
麗夢は非力ながらも、クレアを取り戻すために無謀な決闘をシラクモに挑む。
七束学園最大の行事である体育祭が開催された。
人も魔物も、能力者も一般人も入り乱れ、賑やかな時間は過ぎて行く。
しかし、楽しげな祭りは一転、血と硝煙に溢れる阿鼻叫喚の様相へと様変わりする。
島に潜む選民主義テロリスト、「ビブレスト」の発起により、島は完全に外界と遮断され、日常は戦場へと変えられていく。
昨日まで笑い合っていた人々が血祭りに上げられ、またはビブレストとして裏切られ、島民の間に疑心暗鬼が募って行った。
最初の拠点争奪戦によって、学園生徒の多くは初めて自身の手を血に染めた。
やがて精神に異常を来し始める者たちも現れて行き、一般人であった麗夢もまた、その例外ではなかった。
リヴァルは友人の変化を気にしながらも、星ネエと紬、シュータと、戦いの中で手に入れた家族を護る決意を固めて行く。
しかし、紬の傍には既に、ビブレストの凶刃がせまりつつあった。
物資運搬の重要拠点、六継街道攻略戦。
飛鳳工業地帯の奪還失敗、ならびにパーガトリウムタウンの壊滅。
新たな敵、十二楽想団との戦いに、ジュルノの逮捕(猥褻)。
いい加減精神的に疲れ始めた学園、テロ側両軍で、何をトチ狂ったのか次の勝負は野球にしようという話が持ち上がる。
ビブレスト要塞の攻略戦は、両軍主力を用いた決戦となった。
それぞれ主戦力となる人員を失い、戦いはいよいよ泥沼の様相を呈し始める。
しかし、ビブレストの目的は要塞へと学園側の眼を釘づけにしている間に、学園そのものを奇襲する作戦であった。
それに一人気付いたシラクモは単身、禁忌の魔術を用いて敵軍へと特攻をかける。
要塞を防衛する巨大なドラゴンを討伐するため、ダンジョンに眠る神槍を捜索する学園軍。
その隙をついて学園を占拠するビブレスト軍の春人であったが、ソラとの一騎打ちに敗れ、逃走する。
ソラは自身に得体のしれない力を宿し始めている事を自覚しながらも、ついにドラゴンとの決戦に挑む。
そして発されたのは、あまりにも禍々しい魔の力そのものであった。
ビブレスト軍外欧派でも、最強に等しい力を誇る愛沢 咲妃は乃恵流の力を狙い、単身奇襲をしかける。
あまりに圧倒的なその力に、付け入る隙が無いかに見えた咲妃であったが、フェイは自らの本当の力を発動。
澪の眼の力にブーストをかけ、一瞬で勝負に決着をつける。
そして澪は咲妃を捕獲、改造し、みさくら語をあやつる幼女へと変貌させるのだった。
J3の最高傑作「アルティメットアイズ」の器として利用される麗夢。
祖父、レキの手によって操られ、麗夢を使って最強の兵器を完成させんとするリヴァル。
歴史を超えてJ3の悲願が達成させられんとするなか、クレアがその前に立ちはだかる。
ビブレスト総統、ファナティックは自身の目的が選民思想を持つ危険分子の一網打尽で有ったことを明かした。
そのあまりに歪んだ手段に憤る学園軍だったが、ファナティックは実の弟の手によって命を落とす。
戦争の全てを影で操っていた「尊び」が一人、メタフィシックスとの戦いもまた、彼の命によって終結した。
全てに決着がついたかに見えた。
ビブレストが崩壊し、事実上残ったのは科学者「憂鬱」の軍勢のみ。
しかし憂鬱は「零の尊び」であるクレアを最終兵器とし、一挙逆転の攻勢に出る。
学園軍は最後の敵に対し、ようやく見えた平和をつかむために最後の戦いを挑んでいく。
だが、全てを終わらせる戦いの果てに遺されたのは、夥しい数の犠牲と、失う物だけの結果だった。
心と日常に大きな爪痕を刻み、島はようやく外の世界へと解放される。