バーチャルコンソール うぃき

VCの基本

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バーチャルコンソールとは

  • バーチャルコンソールとは、Wii,3DS,Wii Uをインターネットに接続することで利用出来るサービスで、『ファミリーコンピュータ』や『スーパーファミコン』など、過去のゲーム機で発売されたゲームソフトをダウンロードで購入して遊ぶことができます。
  • Wii時代と3DS以降とで一部用語が異なりますが、プリペイドカードもしくはクレジットカードで購入したソフトは本体もしくはSDカードに保存されます。
    これら購入履歴は本体に紐付けされ、何度でも再ダウンロード可能です。
  • 主な用語の相違は下記のとおり
機種\項目 店舗名 プリペイドカード名 単位
Wii Wiiショッピングチャンネル Wiiポイントプリペイドカード Wiiポイント(1ポイント=1円)
3DS,Wii U ニンテンドーeショップ ニンテンドープリペイドカード

対応プラットホーム

  • 現在以下のプラットホーム用ソフトが配信されています。
  • 任天堂プラットホームはもちろん、かつてライバル関係にあったNEC、セガ、SNKなどから発売されたハードにも対応していることが特徴です。
  • 現行ハードで過去のゲームソフトを遊ぶメリットとしては、現在の高解像度(480p)表示に対応したテレビならば、当時よりもきれいな画面で楽しむことが出来ます。
名称
(メーカー)
略称 プラットホームに含まれるもの プログレ
480p対応
対応ハード
Wii 3DS New3DS 2DS New2DS LL Wii U
ファミリーコンピュータ
(任天堂)
FC ファミリーコンピュータ専用ソフト
ディスクシステム専用ソフト
スーパーファミコン
(任天堂)
SFC スーパーファミコン専用ソフト
ニンテンドウパワー専用ソフト
※4
NINTENDO64
(任天堂)
N64 NINTENDO64専用ソフト ×
メガドライブ
(セガ)
MD メガドライブ専用ソフト
海外版ジェネシス専用ソフト
× ×
マスターシステム
(セガ)
SMS マスターシステム専用ソフト
セガ・マークIII専用ソフト
ゲームギア専用ソフト
※1 ※2 ×
PCエンジン
(NEC)
PCE HuCARD専用ソフト
CD-ROM²専用ソフト
SUPER CD-ROM²専用ソフト
SG専用ソフト
NEOGEO
(SNKプレイモア/D4E)
NEOGEO MVS専用ソフト × × ×
MSX
(D4E)
MSX MSX用ソフト
MSX2専用ソフト
×
バーチャルコンソールアーケード VCA アーケード × ×
ゲームボーイ
(任天堂)
GB ゲームボーイ専用ソフト × ×
ゲームボーイカラー
(任天堂)
GBC ゲームボーイカラー専用ソフト × ×
ゲームボーイアドバンス
(任天堂)
GBA ゲームボーイアドバンス専用ソフト × ※3
ニンテンドーDS
(任天堂)
DS ニンテンドーDS専用ソフト × ×
※1 ゲームギアを除く
※2 ゲームギアのみ対応
※3 一部ユーザーのみ限定配布(アンバサダープログラム)
※4 New3DS、New2DS LL専用

各ハードの特徴

Wii

  • ソフトのラインナップ、対応プラットホームともに豊富だが、限られた本体容量が泣き所
  • GCコントローラが唯一使用可能
  • 画面アスペクト比の設定が無視され、強制的に全画面表示となる
  • 2013年4月以降配信が途絶えているが致し方ないところか

3DS

  • なんといってもゲームを外に持ち出せることが最大の利点
  • ゲームボーイやゲームギア等携帯機を中心に展開
  • ダウンロードプレイ対応タイトルなら誰か1名がソフトを持っていればローカル通信対戦可能
  • 本体ストレージを持たないためSDカードに全てのデータを格納するが、バックアップを行っていないとカード破損によりセーブデータ全消失の危険も

Wii U

  • 最大のメリットはWii U GamePad単体による気軽なプレイスタイルが楽しめるところ
  • Wiiモードに導入済みのVCと同一タイトルなら格安で購入可能
  • キーコンフィグに対応するためユーザーのプレイスタイルに応じたカスタマイズも可能
  • 配信ペースが若干遅く感じるところが玉に瑕

ソフトのダウンロード価格

名称 価格※1
ファミリーコンピュータ用ソフト 500〜600
スーパーファミコン用ソフト 800〜1000
ニンテンドウ64用ソフト 1000〜1200
PCエンジン用ソフト
  CD-ROM²、SUPER CD-ROM²用ソフト
  PCエンジンSG用ソフト
600
800
800
メガドライブ用ソフト 600〜700
NEOGEO用ソフト 900
マスターシステム用ソフト 500〜600
MSX用ソフト 700〜800
アーケード用ソフト 500〜800
ゲームギア用ソフト 300〜500
ゲームボーイ用ソフト 300〜1200
ゲームボーイカラー用ソフト 500
ゲームボーイアドバンス用ソフト 700
ニンテンドーDS用ソフト 600〜900
※1 Wii版の単位のみ「Wiiポイント」で1Wiiポイント1円

支払い方法

  • 最も一般的な支払い方法はプリペイドカードやプリペイド番号(以下プリカと呼称)を購入してゲーム機本体にチャージすることで支払います。
    本体内のチャージ残高では不足する場合、クレジットカードを併用することで本体内のチャージをゼロにすることができます
  • Wii時代は『Wiiポイントプリペイドカード』が用いられましたが、3DS以降は『ニンテンドープリペイドカード』に改められています。
    後者はWiiショッピングチャンネルで使用できますが、前者はニンテンドーeショップで使用できないので注意が必要です。
  • 通常販売されている「ニンテンドープリペイド番号」は1,000円、2,000円、3,000円、5,000円の4種類です。
    公式説明はこちら
  • 「ニンテンドープリペイド番号」は1,000円、2,000円、3,000円、5,000円の4種類です。
    公式説明はこちら

  • 主な支払い方法は下記のとおりです。
    • 主要なクレジットカードを使いゲーム機本体にポイントや残高をチャージ、もしくはソフト購入時の不足分の支払いに使用
    • 任天堂製品の取扱店やコンビニ、オンラインショップ等でプリカを購入し、シリアル番号をゲーム機本体に登録(チャージ)
    • auの携帯電話から『ニンテンドープリペイド番号』を購入し、シリアル番号をゲーム機本体に登録(チャージ)

<プリペイドカードの種類>
名称 Wiiポイント 価格 備考
Wiiポイントプリペイドカード 1000 1000 1,000円 -
Wiiポイントプリペイドカード 3000 3000 3,000円 -
Wiiポイントプリペイドカード 5000 5000 5,000円 -
Wiiポイントプリペイドカード 5000
  +クラシックコントローラ
5000 5,000円 数量限定
※既に下記のニンテンドープリペイドカードに切り替わっているため全て店頭在庫のみ

名称 チャージ金額 価格 備考
ニンテンドープリペイドカード 1000 1000 1,000円 -
ニンテンドープリペイドカード 1500 1500 1,500円 数量限定
ニンテンドープリペイドカード 2000 2000 2,000円 -
ニンテンドープリペイドカード 3000 3000 3,000円 -
ニンテンドープリペイドカード 5000 5000 5,000円 -


<『プリペイド番号』が購入できるコンビニ>
取扱店 購入方法
セブンイレブン マルチコピー機を操作して「プリペイドサービス代金払込票」を出力し、レジで精算
ローソン ロッピーを操作して「申込券」を出力し、レジで精算。
ファミリーマート Famiポートを操作して「Famiポート申込券」を出力し、レジで精算
サークルK
サンクス
カルワザステーションを操作して「ネットプリカ販売受付」を出力し、レジで精算

コントローラ

  • VCで使用可能なコントローラは下記のとおりですが、プラットホーム毎に使用出来るコントローラの制限があります。

コントローラ対応表(Wii/Wiiモード)

Wiiリモコン クラシック
コントローラ
ゲームキューブ
コントローラ
Wii用ソフト
ゲームキューブ用ソフト × ×
ファミコン用ソフト
スーパーファミコン用ソフト ×
ニンテンドウ64用ソフト ×
メガドライブ用ソフト
PCエンジン用ソフト
ネオジオ用ソフト
MSX用ソフト ソフトによって異なる
詳しくはD4エンタープライズ公式サイトへ
アーケード用ソフト ソフトによって異なる

コントローラ対応表(Wii U)

Wiiリモコン クラシック
コントローラ
Wii U
GamePad
Wii U
PROコン
Wii用ソフト × ×
Wii U用ソフト
ファミコン用ソフト
スーパーファミコン用ソフト ×
ニンテンドウ64用ソフト ×
ゲームボーイアドバンス用ソフト
ニンテンドーDS用ソフト × × ×
PCエンジン用ソフト

表の見方:◎=完全対応 ○=対応 △=一部対応 ×=非対応 ?=未定

  • FC・SFC・PCEはアナログスティックで十字ボタンの操作をすることが出来る(MDは4月配信ソフトから可能、それ以前に配信されたソフトでは不可。)
  • USBゲームコントローラは使用不可
  • 5人プレイにも対応 ※最大人数はソフトごとに異なる
    • 例1:Wiiコン×1+GCコン×4
    • 例2:クラコン×3+GCコン×2
    • 5人プレイ対応のゲームを起動する際に、GCコンのRを押しながら起動すると、
      コントローラーをどう割り当てられるか設定できる
  • クラコンとGCコンは同時に使用することができる
    その場合、クラコンに優先権が与えられる
    • 例:いくつGCコンがつながっていても、クラコンが1、2コントローラとして割り当てられていれば、GCの1、2コントローラは動作しない
  • MSXはUSBキーボードに対応
  • アーケード作品は作品ごとに操作系が異なる物が多いので購入前に確認することをお勧めします。
  • Wii U標準モデルはセンサーバーを同梱しないが、v4.0.0J以降でGamePadに表示させた場合のみセンサーバー不要。
    公式Q&Aはこちら

Wiiリモコン

  • 後発のWiiリモコンプラスもVCをプレイする限りは全く同一のため省略
  • ボタン数の関係で対応していないゲームが多い
  • 片手での新感覚プレイが可能
  • 横持ちの場合は海外では持ち辛いという意見も見られる

クラシックコントローラ

  • 全てのVC用ソフトはクラコンで遊ぶことができる
  • Wiiリモコンの拡張ユニット接続端子へ接続して使用する為、クラコンの数だけWiiリモコンも必要
  • GCコントローラと似たような扱いを考慮したのか、L・Rボタンがアナログ仕様になっている
  • スーパーファミコン用コントローラとボタン配置は互換だが、XとA・YとBの距離が微妙に離れているのとL・Rボタンのストロークの差に違和感を覚える
  • 現在は後発のクラシックコントローラPROに切り替わっており店頭在庫のみ

クラシックコントローラPRO

  • クラコンとGCコントローラを合わせたような感じ
  • ZLとZRのサイズと位置が変わり、LとRのアナログ入力がカットされた
  • GCコントローラに近い形になったので、従来より持ちやすいと思われる
  • スティックも若干外寄りになり、扱いやすくなった
  • 前クラコンよりも大きい割には軽く、グリップもついたので安定して持ちやすい

GCコントローラ

  • VC自体が振動機能に未対応なので振動機能は働かない
  • クラコンがなくてもGCコンがあれば、任天堂プラットフォーム向けのすべてのソフトを遊ぶことができる
    • キー割り当てがちょっと強引になっている場合もある
      例えばスーパーマリオワールドなど、YとBの同時押しを要求するゲームは実質的にはプレイ不可能なほど遊びにくい
  • Wii Uでは接続ポートが削除され使用不可

Wii U GamePad

  • コントローラ内に画面&スピーカーを持つためWii Uバーチャルコンソールではテレビなしでのゲームプレイが可能
  • 若干重量がある(約500g)ため長時間のプレイには向かない場合も
  • Wii U GamePadは初期状態では1コン扱いだがVCメニューを表示してタッチパネル右上のインジゲーターを押下すると2コン以降に設定可能

Wii U Proコントローラ

  • 一言で言えばWii U専用クラシックコントローラ。
    Wii時代と異なりワイヤレスで単独動作するため取り回しもよく軽量でバッテリー持ちも良好
  • 一部ユーザーから十字キーおよびABXYボタンの配置に不満の声あり

セーブデータ

  • ゲーム(チャンネル)データとセーブデータは別扱いとなっており、チャンネルを削除してもセーブデータは残ります。
  • 一部セーブデータを除き(SFC版風来のシレン等)、基本的にSDカードに保存する事も可能。ただし、セーブデータを使用するにはWii本体に保存されてある必要があります。

中断機能・まるごと保存

  • VCのソフトには中断機能が備わっており、ゲーム中にセーブをしなくとも中断したところから再開できます(ただしNINTENDO64、NEOGEO、VCAの一部タイトルは中断機能に対応していません)。
  • 中断はHOMEメニューから『Wiiメニューに戻る』を選択することで自動的に行われます。WIiメニューへ戻らずに直接電源をオフした場合、中断機能は働きません。
  • 中断したゲームを再開すると中断データは消えます。
  • 中断機能を行ったゲームのセーブデータをSDカードに保存すると、中断データのみを避けてSDに保存されます。
  • 3DSおよびWii U版VCでは中断機能に加えて「まるごと保存機能」が実装され、いわゆるステートセーブ&ロード対応になりました。

ゲームデータ保管方法(Wii)

  • 1ブロック=128KB (?)
  • 本体内蔵の512MBフラッシュメモリ
    • 約2160ブロック
    • (キャッシュも含まれる為、512MBをフルに使えない)
  • SDメモリーカード(SDHCも対応、最大32GB)
    • Wii本体に接続可能
  • HDDなどの記憶装置
    • SDメモリーカード経由で可能(つまり直接起動できない)

その他の仕様

  • 購入したソフトは原則としてダウンロードした本体のみでしか起動しないが、「本体の引越し」を用いれば別本体に移行することができます。
    ただし、引越し制限回数を超えた場合や本体に故障がある場合は任天堂による対応が必須となります
  • 一度購入したソフトは何度でもダウンロード可能
  • 説明書はHOMEボタンで見られる
  • 振動機能未対応(Wiiリモコン、GCコンともに振動せず)
  • FCのマイク機能に対応(クラコンの場合は右スティックを倒す)

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