唯「ねーねー澪ちゃん、今週末にね、東京マラソンがあるらしいよ。マラソン得意そうだったし出てみれば?」
澪「唯、あれは事前に申し込みとかあって抽選はとっくに終わってるんだ。それに目立つじゃないか・・」
唯「そうなんだ。ざんね~ん」
律「最近ウォーキングブームだったろ。ダイエットも兼ねて走ろうってんで、澪とお揃いのウェアとシューズとリストバンドを揃えたんだよ。でもまだ使ってないし、澪出てみればよかったのにな~」
澪「あとスポーツブラとショーツもな。でもちょっと恥ずかしいからまだ部屋で二人で着てみただけなんだ//」
律「だから部屋で何度もペアルックで楽しむ方が恥ずかしいって言ってるだろ!」
紬「あ、あの!私!チャリティー枠で二人ともマラソン申し込みました!だからその、全身ペアルックを見せて欲しいの//出きれば下着も!」
澪律「町中で何をさせる気だ!」
律「ちょっと待てよ紬、マラソンは明後日だぞ?何で今まで言わなかった!?」
紬「ごめんなさい・・・(今から出場枠を用意するなんて言えない・・)」
律「まあ、今更言っても仕方ない。澪、今から特訓するぞ!」
澪「め、目立たない為の特訓か?」
律「まあそれでもいい。澪は普通に運動神経いいからな。まずは中間の集団に混じって完走するのを目指そうぜ。」
唯「はい!そしたら澪ちゃんにはハンデが必要だと思います!この前は走りながら歌をうたっのが結構きつかったよね~」
澪「じゃあ、律と二人で話しながら走るとか?2時間だろ。何から話せばいいのかな・・」
紬「好きから始めればいいじゃない!」
律「澪、2時間だと世界記録だぞ~」
唯「楽しい事を考えてぼんやり走るとか!」
澪「まあ、普通に駆けてくる律を見てれば・・」
紬「幸せよね!!」
律「無理矢理冬の日につなげなくてもいいぞ~」
律「まあ、とにかくだ。時間もないからな。澪、早く帰ってウエアに着替えて特訓しようぜ!」
澪「あ、じゃあ今日はウチでいいかな、夜まで一人なんだ」
律「///よし、ウエアとかの着替え持ったら澪んちいくな~」
梓「えっと、マラソンの特訓ですよね?なんで二人で着替える必要があるんですか?」
紬「今日はって事はもしかして毎日?」
唯「ランナーズハイに入った二人はとまらないらしいよ~」