けいおん!澪×律スレ @ ウィキ

短編10

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mioritsu

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だれでも歓迎! 編集

合宿の夜、みんなが寝静まった頃私は目を覚ました。
(トイレ行きたくなっちゃった。でも、一人じゃ怖いな)ソワソワ
(みんな寝ちゃってるし、起こすのも悪いよな・・・一人で頑張ろう)
暫く悩んだ後、のそのそと布団から這い出て、ドアを開けた。
ガチャ
「んっ、ふぁぁ、澪?」
「ひゃっ!りっ律か。起こしちゃったか?」
「ん〜ん、大丈夫。それよりどこ行くんだ?」
「トイレだよ」
「待って、私も行く」
起こしちゃったのは悪いけど、正直律が一緒に来てくれてよかった。
「みおしゃん一人じゃ怖かったんじゃない?」
「そっそんな事ないよ」
「そっか。まっ、今は私もいるし大丈夫だって」
「怖くないってば」
こいつには何でも見透かされてしまう。

そそくさと用を足し、部屋へ戻ろうとする。
「あぁ、なんか目冴えちゃったね」
「だな」
「ちょっと喋ってようよ」
「そうだな」
みんなを起こさないようにリビングで話す事にした。
ソファにもたれかかり他愛のない話をしているといつの間にか寝ていたようだ。

まだ目が開かないが、朝だって事はわかる。
近くで話し声がする。
どうやら聴覚は目覚めているようだ。
唯「あっ、りっちゃんと澪ちゃん寄り添って寝てるぅ」
紬「夜中に二人だけ抜け出して何が!?」パシャパシャ
梓「別に何もないと思いますけど・・・・」
紬「そんな夢のない事言っちゃだめよ!!!」ポタポタ
梓「どんな夢を見てるんですか・・・・?」
(あぁ、今起きると厄介だな。もう少し寝てよう。)


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