今回予告
 アントリア北西部に位置するマージャ村は、その複雑な立地的・政治的事情故に、大工房同盟から派遣された白狼騎士団の軍楽隊長レイン・J・ウィンストンが「仮領主」を務めている。彼女は騎士であると同時にギタリストでもあり、彼女の歌声に惹かれて多くの音楽愛好者がこの地に集い、いつしかこの村は「音楽の村」と呼ばれるようになっていた。
 そんなこの村で、まもなく「第二回マージャ音楽祭」が開催される。前回準優勝の流浪の歌姫「ポーラ・ウィングス」、小大陸随一のピアノの名手として名高いパルテノの領主「エルネスト・キャプリコーン」、一般参加枠予選を1位で通過した謎の地球人バンド「ハーミア with QUATRO ACES」、そして双子の歌姫メランダ姉妹を擁する旅芸人集団「ロザン一座」。
 並み居る強豪達がひしめき合う中、PC④が院長を務めるこの村の孤児院で暮らす子供達もまた「マージャ少年音楽隊」として出場することになった。果たして、彼等の演奏は、この音楽の祭典に集まった人々の心を掴むことが出来るのだろうか?

グランクレスト・キャンペーン「ブレトランド八犬伝」第6話
「仁〜慈しむ心〜」

混沌(カオス)を治め、聖印(クレスト)に至れ!


PC①(ルーク・ゼレン)
因縁:ポーラ・ウィングス(一般人 20歳 女性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:不安
 「流浪の歌姫」として知られる女性歌手。ステージ上で靴を脱いで歌うパフォーマンスで有名。かつてオーキッドにも来訪し、その美声と美貌で多くの男性住民達を虜にした。特にキミの義兄のウォートが彼女に入れ込んでいたようだが、彼女自身はむしろキミに対して、特に執拗に色目を使っていたように思える。
※彼女の詳細については 「ブレトランド戦記」第6話「音楽祭に潜む闇」 を参照

PC②(マライア・グランデ)
因縁:エルネスト・キャプリコーン(メサイア 38歳 男性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:親近感
 アントリア北部の港町パルテノの領主。アントリア騎士団随一の風流人として有名で、芸術、特に音楽に秀でた才を持つ(しかし、近年は質素契約令により、その才は生かされなかった)。生前のラピスの領主であったラザールとは縁戚関係で、何度かラピスを訪れたことがあり、その際にキミとは面識がある。
※彼の詳細については 「ブレトランドの英霊」第4話「帰らざる翼」 の「1.4.」を参照

PC③(キヨ)
因縁:竜童明良(地球人 17歳? 男性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:友情
 地球にいた頃のキミの9代目の持ち主。久遠ヶ原学園に通う撃退士(ブレイカー)の一人。ベーシストでもある。途中で身体の成長に伴い、大剣に持ち変えた(そして幼馴染の鴻崎翔にキミを託した)ため、期間は短かったが、キミと共に多くの戦場を駆け巡った。最近、彼に似た人物をマージャで見かけた気がする。
※彼の詳細については 2013年度前期「エリュシオン」キャンペーン を参照

PC④(ゲストPC枠)
推奨クラス:アーティスト(ライカンスロープ or エーテル or レイヤーヒロイック)
 キミは、白狼騎士団・レイン隊(軍楽隊)の一員だ。彼女と共にマージャ村に赴任したキミは、新たに設置された孤児院の管理を任され、多くの子供達に音楽を教えている。まもなく開催される「第二回・マージャ音楽祭」に向けて、子供達は「少年音楽隊」として出場するために練習に励んでいたが、バグパイプを担当する少女ニコラの様子が、ここ最近どこかおかしい。彼女に一体、何が起きたのだろうか?
因縁:ニコラ(一般人  12歳 女性) 推奨感情 メイン:庇護/サブ:任意
 マージャ村の南に位置するヒュトラン村出身の少女。混沌災害で両親を亡くし、叔母の家に引き取られていたが、食い扶持に困った叔母に厄介払いされるようにマージャの孤児院に送られた。子供達の中ではリーダー的存在。PC④からバグパイプの演奏法を学び、「少年音楽隊」の中でも中心的な役割を担う。

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最終更新:2015年07月10日 16:11