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システムコンスピラシー(陰謀システム)

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28096@mixi

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陰謀システムは、陰謀論、陰謀史観をベースにしたナノクフィクションのためのしかけである。実際にありもしない事柄があるシステムやしくみの背後に潜むように考える考え方の事で、アブダクション(ここでは短絡的な推論の意味)の一つとして登場する。スケーリング則その他の事情で算術の結合、分配法則的な事象がなりたたない事柄に、その法則をあてはめ「~は~について考えて作られている、考えられている」という深読みを対象者が行うことによって生じる。広義には迷信などもシステムコンピラシーとしてナノクフィクションでは扱う。(オーヴァーテクノロジー)
 一般的な迷信「写真を撮ると魂がとられる」といったアブダクションを「非科学的」と指摘する、科学的な視点の中にある、権威主義的な誤謬をここでは揶揄するためのしかけとして利用される。例えばプラズマという現象を概念として扱い、「~もプラズマのせい」といった利用をするときに、システムコンピラシーは発生する。「アインシュタインは確かな証明を行った」「アインシュタインの言うことならばすべて確かな証明である」といった誤謬をここではシステムコンピラシーと呼ぶ。

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