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llListStatistics

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llListStatistics

float llListStatistics(integer operation, list input)

リストinput内のデータに関して統計的な計算を行った結果を返す。
例えば、平均値、最小・最大値、分散、合計値等。
当然ながら、リストinput内の要素は数値型(integer/float)である必要がある。
なお、戻り値はfloat型の数値である。

引数operationには以下の値を指定する。これによって計算内容が決まる。

定数 計算内容
LIST_STAT_RANGE 0 値の範囲(最大-最小)を返す
LIST_STAT_MIN 1 最小値を返す
LIST_STAT_MAX 2 最大値を返す
LIST_STAT_MEAN 3 平均値を返す
LIST_STAT_MEDIAN 4 中間値を返す
LIST_STAT_STD_DEV 5 標準偏差を返す
LIST_STAT_SUM 6 合計値を返す
LIST_STAT_SUM_SQUARES 7 各値の2乗の合計値を返す
LIST_STAT_NUM_COUNT 8 リスト内の数値型要素の数を返す
LIST_STAT_GEOMETRIC_MEAN 9 幾何平均。各値を全部乗じた結果の累乗根

正直なところ、リストに格納できるデータ量を考えると、統計的に分析するだけの意味はあまりない。
ハック的に、リスト内の数値データと数値以外のデータの数を調べたいときなどにはLIST_STAT_NUM_COUNTを使うことがある程度か。

  • 数値以外のデータの数:
 llGetListLength(src) - llListStatistics(LIST_STAT_NUM_COUNT, src);

  • それは単に場数が少ないだけではないでしょうか?実際は結構利用価値の高い関数だと思います。では、desというリストに対してsrc=[0~100]というリストが設定され, -- うぐぅ~来訪者 (2008-02-07 01:29:54)
  • srcからdestに含まれてない数のうち最小の値を与えよといった課題の場合どう処理しますか? -- うぐぅ~来訪者 (2008-02-07 01:31:13)
  • dest=[0,1,2,3,4,45,55,65,75]  dest=[1,2,3,4,5,6,7,…,100] dest=[0,~49, 51] -- うぐぅ~来訪者 (2008-02-07 01:33:09)
  • コレをlist llDwxreament(list src,list dest)形式の関数として作るとしたら? -- うぐぅ~来訪者 (2008-02-07 01:34:31)
  • 失礼関数形式間違えました。 integer llListDcreamentList(list src,list dest)ですね。 -- うぐぅ~来訪者 (2008-02-07 01:36:49)
  • そうですね、MIN、MAX、RANGEあたりはツール的に有用だと思います。 -- Miz (2008-02-15 15:32:17)
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