設計シートの使用法

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trimaniax

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設計シートの使用法

入力・表示をシート「List」が行い、計算は「EXP」が行っています。
基本的にはListを操作します。



ダウンロード(はもう少し後)


全体設計数値の入力
荷重倍数:必要な荷重倍数。飛び出し時の操縦等を考慮して決めてください。
目標安全率:破断応力、座屈応力をこの値で割ります。
機体重量:予想される重量を入力してください。桁重量をループさせると循環になり、マクロなどを使うと計算が重くなるし分かりづらくなるので、手動で変更してください。
計算分割数:設計時は小さく、最終的な決定をするときは増やすと良いかもしれません。
Brazierの理論の補正係数:これは1997年、スカイスポーツシンポジウム2A7の横浜エアロスペースの論文を参考にしています。デフォルトは0.5としていますが、詳しくは論文の内容を読んで破壊試験をするなりして補正してください。なお、不安である場合はより小さい値にすると良いでしょう。

パイプの長さの選択
使うパイプ:シート名を選択してください。
使う長さ:そのパイプを使う長さを書きます。本当は有効なマンドレル長さから、「その長さのマンドレルは作れません」とエラーを出せればよかったのですが、現在未実装ですので注意してください。
初期上反:必要な場合は必要な角度を入力してください。こちらは私は使用したことがないので、使う際は要注意です。なお強度計算・重量は初期上反のつけ方にもよるので省略しています。不安であればガチガチに作るようにしてください。

結果の見方について
(あとで書く)

計算について
シート「EXP」については計算しているだけです。解読してください。
なお、ところどころ出てくる、「0°含有率」「0°だけにかかると仮定した応力」等の値は、私が所属していたT-MITで私が就任する前年まで採用していた設計手法の名残です。このエクセルシートから削除して構いません。ただ私は当時設計手法を改定する際に両方を見て参考にしたのと、過去プログラムと確認を取る際にも使用するために残しております。

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