今回予告
 ヴァレフールの北東部の対アントリア国境には「長城線(ロングウォール)」という名の巨大な城壁が存在する(詳細はブレトランドの英霊3を参照)。その地を守る「長城線の三兄弟」の末弟リューベンが、独自の情報源から、不穏な噂を入手した。どうやらアントリアの同盟国であるノルドから、ブレトランドの膠着した戦局を打開するための特殊部隊が派遣されようとしているらしい。
 時を同じくして、長兄ロートス(城塞都市オディールの城主、ヴァレフールの七男爵の一人)の契約魔法師であるオルガ・ダンチヒもまた、自身の未来予知能力によって、この長城線に危機が迫りつつあることを察知する。
 二人からの報告を受けた長兄ロートスは、万が一の事態に備えて、援軍の要請を決意する。彼が白羽の矢を立てたのは、テイタニアの魔獣を鎮めたことで国内での名声が急上昇中の若き騎士と、その仲間達であった。

グランクレスト不定期キャンペーン「ブレトランド風雲録」第5話
「鮮血に染まる空」
混沌を収め、聖印に至れ!

PC① トオヤ・E・レクナ
因縁:リューベン・コバック(ルーラー 20歳 男性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:猜疑心
 長城線の三兄弟の末弟であり、ジゼル村の領主。彼の妻ブリュンヒルデはドロップス家の縁戚でもあるため、半年前に行われた彼の結婚式にはトオヤも出席している。その時に「あなたは話の分かりそうな人だ」とトオヤに言っていたが、その瞳には、どこか不気味な光が宿っていた。

PC② チシャ・ロート
因縁:オデット・ダンチヒ(サモナー 21歳 女性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:感服
 長城線の三兄弟の長兄ロートスの契約魔法師。チシャにとってはエーラム時代の召喚魔法科の先輩。成績優秀で、侯爵級の聖印を持つ君主に契約を求められたという噂もあったが、当時まだ無名だったロートスと契約した。現在はオディールの下町の生活相談所の責任者を務めている。

PC③ 「レア・インサルンド」 
因縁:マルグレーテ・リンドマン(キャヴァリアー 15歳 女性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:不安
 ノルドの海洋王エーリクの姪( カタリーナ の妹)。梟を巨大化させて乗騎とするスタイル故に「梟姫」と呼ばれる。サンドルミア留学時にレアと知り合い、友となったが、戦争の激化に伴い、ノルドに帰国。その際に「戦場で会った時は、容赦はしないから」と言い残して去って行った。
+ マルグレーテ(イラスト)

PC④ カーラ
因縁:謎の少年 推奨感情 メイン:任意/サブ:好奇心
 カーラが祠に封印されていた頃、トオヤ達よりも前に、一人の少年が偶然祠に迷い込み、彼女を発見した。彼はカーラを手に入れたいと強く願い、必死で引き抜こうとした。その強い思いは、一瞬だけカーラを目覚めさせるほどであったが、結局、彼は封印を解くことは出来なかった。

PC⑤(ゲスト) オルガ・ダンチヒ
 長城線の中核に位置する城塞都市オディールの領主ロートス・ケリガンの契約魔法師を務める時空魔法師(オデットの姉弟子)。トオヤとは面識はないが、彼の進もうとしている道の先には、「風雲」「偽装」「救国」「純愛」「闘病」といった未来が広がっていることが予見出来る。
因縁:トオヤ・E・レクナ 推奨感情 メイン:任意/サブ:期待

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最終更新:2016年11月08日 13:55