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AWSとオンプレミスを繋ぐときに知っておきたいルーティングの基礎知識(シスコ認定インストラクター監修!)/トレノケート株式会社 金井仁

JAWS DAYS2021 re:Connect
2021-03-20(土) 14:00~14:20

routing
→オンプレミスとAWSを接続するときのrouting。

経路情報:送信先と通信するためにどこに送れば良いか?次の送り先:nexthop≒target on AWS。

routing:経路情報を使ってパケットを送信先に送ること

routing table:経路情報の一覧

longuest mutch:複数の経路情報が重複する場合、prefix長が長いものから優先される。
 →x.x.x.0/16 < x.x.x.0/24
 →0.0.0.0/0:最も優先度が低い
  →routingに引っかからなかったやつが行き着く先

AS:AutonomousSystem/自律システム
 →ポリシー下のシステム
 →パブリックAS:インターネットを構成
  →ASN:パブリックASは一位に決まってる
 →プライベートAS
 →VGW/TGW/DirectConnect(DX)のVIF設定時ASNが必要
  →AWSはASNの検証をしない
  →VIFはpublic ASNの設定も可能
 →重複不可

スタティック・ルーティング
 →手動。

ダイナミック・ルーティング
 →ルーターで勝手に作ってもらう。
  →ルーターがベストパスを作成
  →IGP:ブロードキャスト・マルチキャストで経路情報の交換をする
   →AWSでは使えない
  →EGP:ユニキャストで経路情報の交換をする
   →BGP一択

BGP:Boarder Gateway Protocol
 →BGP4+、MP-BGP
 →自分の持ってる経路情報を他のASに伝えやすい
 →eBGP、iBGPがある
 →経路情報が自動で同期
  →冗長経路は勝手に切り替え
  →DirectConnect:スタティック設定不可。BGPのみ。サイト間VPNは静的もok。
  →100個までしか交換できない。
 →冗長化の場合は優先順位が必要
  →longuest mutchが最強
  →VGW上ではDX優先>サイト間vpn
  →サイト間VPNではスタティック>BGP
  →BGPでの制御はパス属性が必要
   →ベストパスを決める要素
    →LOCAL_PREF(Local Preference、LP):自ASからパケットを出すときのrouteを指定。
     →Onpre→AWS:Local Preferenceで指定。
    →AS_PATH:送信先に届くまでに経由するASの数。
     →制御することでrouteを制御することも可能
    →MED:自ASにパケット持ってくるときはこのroute使ってください。
     →AWS→Onpre:MED値で指定。

BFD(Bidirectional Forwarding Detection)
 →障害検知:数百ms。
  →BGPは数十秒。
  →BGPに知らせて経路を切り替えさせる
 →VGWは対抗がBFDを利用したら自動で機能
 →推奨

ECMP(Equal Cost Multi Path)
 →一つの宛先に複数の経路を指定
 →行きの経路と帰りの経路が異なると、FWで蹴られる可能性がある。
  →非対称ルーティング


更新日: 2021年04月13日 (火) 09時39分41秒

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