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SQLPlusを使う前に設定しておきたいこと

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ohden

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SQLPlusを使う前に設定しておきたいこと

Windows 7-64bit Professional
Oracle Database 11g

特にコマンドプロンプトだと絶望的なことになるのでmemo。
現在の設定値は、『SHOW HOGE』で確認できる。

sqlplusを起動して文字化けするようなら、sqlplus起動前に以下の環境変数を設定してやること。何度も使う環境なら、コマンドじゃなくて『システムのプロパティ』から適宜設定してやること。
set NLS_LANG=JAPANESE_JAPAN.JA16SJISTILDE
sqlplus USERID/PASSWORD@NET_SERVICE_NAME

SET LINESIZE 9999 1行に表示する文字数(Byte指定)を設定する。Windowsのコマンドプロンプトの場合、この値と『画面バッファーのサイズ』の『幅』を合わせてでかくしてやらんと使い物にならんことが多い。
SET PAGESIZE 100 1ページの行数を指定。カラム名を表示するようにしてると、ページ毎にカラム名が表示される。
SET HEADING [ON|OFF] カラム名の『表示:ON』『非表示:OFF』。
SET UNDERLINE [ON|OFF] カラム名の下に出てくる『-』が続く行の『表示:ON』『非表示:OFF』。『SET HEADING OFF』すると一緒に消えるからあんま使わんかな?
SET NEWPAGE NONE SQLを実行する前に改行が行われるのを行われなくする。※SQL fileに複数のsqlを書いてた時に改行がうざかったら設定する。
SET FEEDBACK OFF SQLを実行した後に改行が行われるのを行われなくする。※SQL fileに複数のsqlを書いてた時に改行がうざかったら設定する。
ただし、この設定offるとdeleteやupdateの件数も表示されなくなるので注意。
SPOOL [FILEPATH|OFF] FILEPATHを指定すると、実行結果が指定fileに出力される。
SET TRIMSPOOL [ON|OFF] ONを指定すると、SPOOL出力時の行末に付いてるspaceを消してくれる。
SET TIMING [ON|OFF] sqlの実行時間を10msec単位で計測してくれる。
SET TERMOUT [ON|OFF] sqlをfileから実行する際に実行結果を画面に表示したくない場合、OFFを設定する。直接sql打ち込んだ場合は制御対象外。
SET AUTOCOMMIT [ON|OFF] ONにするとsqlが成功した時点でcommitされる。使い方によっては便利だけど、結構危険なので注意ね。




更新日: 2015年10月15日 (木) 17時20分07秒

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