販売物としての『ぬいぐるみ』は、一説にはテディーベアで有名なドイツ・マルガレーテ・シュタイフが1880年に発売したものが一番初めのものと言われている。
1902年の秋、ルーズベルト大統領は趣味である熊狩りに出掛けたが、獲物をしとめることができなかった。そこで同行していたハンターが年老いた雌熊(一説には傷を負った子熊)のアメリカグマを追いつめて最後の一発を大統領に頼んだが、ルーズベルト大統領は「瀕死の熊を撃つのはスポーツマン精神にもとる」として撃たなかった。このことが同行していた新聞記者によって新聞に掲載され、このエピソードにちなんで翌年バーモント州のおもちゃメーカーが熊のぬいぐるみにルーズベルト大統領の通称である「テディ」と名付けて発売した。その頃ドイツのマルガレーテ・シュタイフの熊の縫いぐるみが大量にアメリカに輸入され、この名前が広まった。
自分で作成した型紙を使ってテディベアを作ることは可能だが、他人の型紙を使ってテディベアを作り販売などすると著作権侵害となる。
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