けいおん!澪×律スレ @ ウィキ

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匿名ユーザー

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「(もし私が授業終わってすぐ澪んとこ行かなかったら、澪から来てくれるかな?)」
「(・・よし、この授業が終わったら試してみよう)」
キーンコーンカーンコーン

「ふぅ。今の授業結構面白かったな」
「そうね・・・あら?」
「どうした、ムギ」
「りっちゃん、まだ寝てるわ」
「珍しい事もあるもんだな、よし、起こしてく
「たーいなかー!」
「おーきろー!」

「(・・澪じゃなくてクラスのやつが・・・あー!もう!)うるっせー!」
「田井中が怒ったー!」
「逃げろー!」

「(なんだ、律のやつ私が起こしに行かなくても、平気だし・・楽しそうだし・・なんか、もやもやする)」
「はぁ・・まったく・・(あ、澪)」
「(律がこっち向いた、なんか・・顔合わせてらんない)」
「(え、視線逸らされた・・なんで?・・あーもう、澪来てくんないし視線外されるし・・なんなんだよ)」

「なぁ澪」
「なんだ」
「さっき、何で視線逸らしたんだよ」
「べ、別に逸らしてないよ。気のせいじゃないか」
「なーんか冷たい」
「気のせいだってば」
「んーにゃ、絶対おかしい」
「気のせいだって、いってるだろ!・・・あ」
「・・・っ」
「・・・・ごめん、ちょっと頭冷やしてくる」
「え、おい!」


どっかの教室
「はぁ、私・・なにやってんだろ」
「もやもやするのは、クラスの子に・・嫉妬・・なのかなぁ」
「それでヤツあたりなんて、ばかみたいだ」
「あーあ、どうしよ」

「みーおー!どーこーだー!」
「律!・・このままじゃ見つかる・・そうだ、教卓の裏に」
「ここか!・・・いない・・ここだと思ったんだけどなぁ」

「・・・・ふぅ、いったか・・・って何で私は隠れてるんだ」
「ほーんとだよなー」
「っ!・・律!」
「へっへーん、澪みーつけた」
「なん、で」
「名探偵りっちゃんを甘く見てもらっちゃあ困るよん」
「もう・・敵わないな」
「さ、逃げ場はもうないぞ!観念しろい!」
「はいはい。私の負けだ」
「うん!よろしい!」

「で、なんで怒ってたのさ」
「怒ってたっていうか・・その、律が」
「私が?なんかした?」
「いや、クラスの子と仲良くしてて、それが・・その」
「・・・」
「嫉妬してた、っていうか・・・あの、だな・・」
「ばかみお」
「え、ちょ、律・・なにすんだ」
「おバカな澪しゃんには、ぎゅーの刑だ!」
「ちょ、苦しいって」
「・・澪がさっさと起こしに来てくんないからだぞー」
「え?」
「まってたんだからな」
「・・起きてたのか」
「いっつも私から澪んとこいってたから、澪から来てくんないかなぁって」
「・・・そっか」
「そーだっ」
「なんか・・ばかみたいだ」
「ばかみおー」
「なんだと、ばかりつ」
「へへっ」
「ふふっ」

「うふふふふふふふ」

おわり


  • 暴走気味の紬さんはやっぱり面白いw -- 名無しさん (2012-06-17 23:36:14)
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