属性仕様解説

携帯用分割バージョン
   


通常属性 (アルファベットは大文字限定。また末尾の端末の数字や記号は無視されます)
1→ 2→ 3→ 4→ 5→ 6→ 7→ 8→ 9→ 0→ A→ B→
C→ D→ E→ F→ G→ H→ I→ J→ K→ L→ M→ N→
O→ P→ Q→ R→ S→ T→ U→ V→ W→調 X→ Y→ Z→
+→身体能力強化(+→強戦士、++→英雄戦士、+++→伝説の戦士など)
/→魔法属性強化(【極】【秘】+以外の属性2倍(倍々形式で増加))

複数文字の組み合わせ等によって決定する属性
XYZの3つ(順不同)→魔王 AB//の4つ(順不同)→ /と小文字のみの属性→法王
戦士について
心石の特殊属性

全部把握するのは大変なので、取り敢えず自分の属性を一読してみて下さい。
ランクも細かい記述になっていますが、一応目安なのである程度は大目に見よう。
対戦相手の攻撃に対して、ランクオーバーを指摘するのは大いに結構ですが、
他人同士の戦いで、当人同士が納得してるようであれば基本的には放っておきましょう。
組み合わせはいろいろありそうですが、適当にどうぞ。

IDで魔法戦記の属性(本家属性)は極限属性とのバランスを考慮し一部仕様が変更されました。


【戦士と戦士型属性】
このスレでは本家魔法戦記のようなただの戦士は存在しないが、【気】、【剣】、【斬】、【魔】属性があれば
武器を持って戦士として振舞うことができる。他の魔法使いも武器を装備可能だが、扱いは不得手。
+の効果は従来通りで、武器を扱える強(魔法)戦士になる。これらの各属性は、組み合わせを問わず、
計4ランクで+と同等の効果を持つ。合計ランク4に達した場合は名前欄に(+)表記を追加する。
他の+があれば加算可能。尚、これらの属性のみでは武器は作れない。
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戦士型属性(【気】、【剣】、【斬】、【魔】)を持つと身体能力が上がる。身体能力の目安は、以下の通り。
他の属性の魔法使い<【鉄】<【気】=【剣】=【斬】=【魔】<+
【獣】属性も肉体派魔法使いになれる属性だが、上記は素の身体能力の比較。
【気】、【剣】、【斬】、【魔】の各属性はランク1ではその身体能力の差ゆえ、+戦士とは接近戦では
遅れをとるが、ランク2~3ならば身体能力の差も緩和され、それぞれの属性の特徴を活かす事で
+戦士に匹敵する白兵戦闘力を持つ。
【気】、【剣】、【斬】、【魔】を合わせて合計4ランクに達すると+属性と同義になるので、
4の倍数分(+)表示をすること。【魔】×2で魔石にランク2【気】を付加すると、【魔[気]×2(+)】。
(他の人は他人の戦士型属性など多分数えないので、(+)を書いておく方が分かりやすいという理由)

+の属性【身体能力強化】 (+++の属性【伝説の戦士】等)

本家では+3個以上は魔王に太刀打ち出来る伝説の戦士だったが、極限では他の属性があっても+が有効で、
高ランク戦士型属性の(+)追加ルールもあり、非常に出やすくなっているので、若干仕様変更。
+3個でも【伝説の戦士】という特別扱いとはせず、強いが魔王に太刀打ち出来るほどではないという設定で。
+は他の魔法属性と方向性が異なる属性であり、強さの比較は一概には難しいが、目安は+一つでレベル2程度。
+++と+(++)などは同じ扱い。+3個を持つ最強レベルの戦士は肩書きとして「伝説の戦士」の称号を得る。

+ 【強戦士】 どんな武器も使いこなす。近距離戦闘のエキスパート。
++ 【英雄戦士】 圧倒的な力と高い回避能力を持ち、多色の魔法使いにも引けをとらない。
+++ 【伝説の戦士】 理不尽なまでの破壊力と反応速度を持ち、魔法弾を素手ではじき返すことさえ可能。
++++以上 【究極の戦士】 強い。


通常属性 (戦士型属性含む)+補助属性

1の属性【炎】 炎と熱を操り、生物非生物問わず形あるものを焼き払う極めて純破壊力の高い放出系属性。
高ランクは炎を圧縮し爆発を起こすことで広範囲を火の海に変える。文字通りの高火力のため、基本的に
小細工は不要でどの属性とも渡り合えるが、超高速の攻撃方法を持たないため、一部属性にはやや分が悪い。
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炎と熱、爆発を使った攻撃。小細工は不要と言うより小細工のできない単純な攻撃属性だが、破壊力は絶大。
攻撃の制御にも優れるため安定して攻撃できる。火力に物を言わせ押しまくるのが唯一の戦術と言える。

ランク1~ ある程度の火炎を操り敵を攻撃する。高熱の火球を敵に向けて飛ばす。
ランク2~ 比較的高速の炎弾を使えるようになる。鉄さえ融解させ得る超高温の火炎を操る。
ランク3~ 炎を圧縮して強力な爆発を起こせる。巨大な炎や火柱を複数発生させる。
ランク4~ 極大の炎の壁を作ったり、広範囲に火炎を放ち大地を火の海に変える。


2の属性【水】 水を作り水流を操る魔法を扱える属性。水を一時的に硬質化することで、攻守に応用可能。
高ランクは地上に水柱を呼び出す、空中に大量の水を発生させる等圧倒的な物量による攻撃を可能とする。
水の性質を変化させ攻撃を退ける盾としたり、水に弾性や粘着性を持たせる等のトリッキーな応用も可能。
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水や水流を扱う能力。大量の水による物理的な攻撃の他、硬質化した水を攻守に応用できる。高ランクは
水に弾力性を持たせたり、粘着的な性質を持たせる、敵を泡で包み動きを一定時間制限するなど、
トリッキーな能力を持つ。ランク4の魔力を付加した水によるシールドは他属性の防御壁に比べ効果は
若干小さいが、それでもあらゆる低ランクの魔法から効率的に身を護る効果がある。圧倒的な破壊力には
欠けるものの攻守に極めてバランスの取れた優秀な属性。

ランク1~ 水を操り敵を攻撃する。少量の水を作り出したり、高圧で放出することも可能。水中を自在に移動可能。
ランク2~ 水を一時的に硬質化させて攻守に利用する。水中で呼吸ができ、活動に制限が無くなる。
ランク3~ 地中から巨大な水柱を呼び出す。水に弾性や粘着性を付加したり、敵を泡で包むことが可能。
ランク4~ 空中に大量の水を作り、全てを押し潰し、押し流す。魔力を付加した水の壁で
        低ランクの魔法から効率的に身を護る。


3の属性【雷】 電撃や稲妻を扱う属性。非生物にさえ極めて効果的な【炎】属性の破壊力には後塵を拝すが、
帯電した身体は接近戦において極めて効果的であり、高ランクは電磁場を利用した高速移動が可能かつ、
空気中の荷電粒子を一気に放電し、周り一帯に雷の嵐を発生させるなど攻守において優れた戦闘型属性。
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【炎】属性などによる攻撃と違い、本来攻撃発動から対象到達までは時間的には一瞬であるため、回避は困難だが、
攻撃には一定の予備動作を要するものとし、(本来は時間的におかしいが)攻撃発動を宣言してからの対象の
回避行動なども【雷】属性の仕様の解釈を拡大することで許容したい。また避雷針や遮蔽物等による回避も
出力(ランク)や攻撃タイミングによっては必ずしも有効でないものとすべきである。事実、避雷針設置は
それなりの準備が必要なことは想像に難くなく、また正しく設置された避雷針には電位差の解消により、
落雷そのものが起こりにくくなるため、このような戦闘で避雷針を雷を逸らす目的で利用できるかは疑問である。
要するに確定に近い攻撃手法及び無敵に近い回避は、この属性に限らず多用すべきではない。磁力の制御に
特化した【鉄】属性には及ばないが、磁力、磁気の制御が可能。高ランクは【鉄】の探知結界の目を掻い潜れる。

ランク1~ 電撃を発生させ敵を攻撃可能。瞬間的な攻撃だが、予備動作はゼロではなく、精度においても難はある。
ランク2~ 自身を帯電させ攻守に利用。稲妻を操り敵を攻撃可能。小規模電撃の精度は上がる。
ランク3~ 自由な放出点から強力な雷撃を発生させる。荷電粒子を高速に飛ばして攻撃する。
        物質の磁気及び磁場を操り、金属物を引き寄せることが出来る。【鉄】の探知磁場を無効にする。
ランク4~ 身体を帯電させ高速移動可能。空気中の荷電粒子を放電させ一帯に雷の嵐を生じる。


4の属性【木】 草木や生命エネルギーが扱える。生命力の解放により自己のみならず、仲間を癒すことが
できる数少ない属性。【祈】による治癒能力には及ばない。草木を操り、運動させて攻撃手段とすることや、
高レベルは瞬時に育成を促進したり妖樹を召喚可能。植物由来の薬物や毒物のエキスパートでもある。
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一見防御的な側面が目立つが、毒植物を弱った敵に植え付けたり、特殊な薬を使い痛みを感じない凶戦士と
変じたり、高ランクならば妖樹を召喚し使役するなど、多様な戦術をとることが出来る応用力に優れた属性。
森と一体化するとどんないいことがあるかは一体化してみないと分からない。

ランク1~ 生命力を操り傷を癒す。薬の作成も可。蔦など草花を操って攻撃や防御を行う。
ランク2~ 大木などを操って攻撃に利用する。植物由来の毒や特殊な薬物を扱える。
ランク3~ 食人植物などを召喚して操ることが可能。大樹などを瞬時に生み出すこともできる。
ランク4~ 妖樹を召喚し使役できる。また自身を植物化させ、森と一体になることも可能。

~魅惑のアルカロイド図鑑抜粋~

アンピトスルフェン
一時的に痛みを全く感じない体となる。

メタジスルフィドモルホルミド
魔力が増幅する麻薬。過剰使用により身体が末端から溶けていく。

アフェビジン
何の理由も無く至福の達成感を味わえる夢の麻薬。

ネリムドロビフィン
異常な低酸素状態や高酸化状態でも細胞が活性化し続ける悪魔の麻薬。ランク3以上で精製可能。
首だけでもしばらく生きていられるので、医療用応急措置として活躍する。ただし副作用は甚大。

~妖樹図鑑抜粋~

巨大食人植物
ランク3で召喚できる厳密には妖樹ではない異常植物。動物並みの運動能力を持ち、
強力な消化液を吐く。

マンドレイク
引き抜くと耳を劈く恐るべき叫びを上げる狂気の妖樹。戦闘力は大したことは無いが
噛み付くと離さない。繁殖力が高くどこでも生き延びる。ランク4で召喚可能。

アルラウネ
人間の女性の容姿を持つ妖精に近い運動性の妖樹。人を回復させられる。ちなみにオスのアルラウネは
全長2cmほどでメスの臀部に吸い付いて寄生している。引き抜くと死ぬ。メスは怒る。ランク4で召喚。

ドルゼゴビア
高い知能と魔力を持つ凶悪なる妖樹。猛毒の胞子に加え雷や炎の魔法に類似した攻撃手段を持つ。
地上部はいくらでも再生するため、本体である地下を動き回る根を叩かねば倒せない。ランク6。

イグドラジル
別名世界樹と呼ばれる命を司る神樹。荒ぶる気を鎮めあらゆる命に生命力を吹き込む。
ランク7以上で召喚可能だが、活用方法は微妙。


5の属性【煙】 性質を自在に変える気体を用いた魔法を扱える属性。物理的攻撃力にこそ乏しいが、
可燃性ガスや有毒ガスを発生させたり高圧で噴出させたり、相手の生命を脅かす戦い方を得意とする。
高ランクは圧縮気体の爆裂に加え、圧縮気体を纏う、体をガス化させる等、効果的な防御手段を持つ。
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気体の高圧噴出や、圧縮気体の爆裂など、一定の物理攻撃力を得た当属性だが、それぞれランク2,3から。
煙単一、いわゆるケムタンの特筆すべき不甲斐なさは極限でも健在。身体ガス化の攻撃回避は物理的な攻撃
に対しては極めて有効だが、魔力の消耗を伴うため連続使用は難しい。尚、ガス化した体も楔に囚われ得る。
圧縮気体は対象に命中と同時に気体の圧力を開放し爆裂させることで、一定の物理的破壊力及び、
濃縮有毒ガス等の近距離噴霧の効果が期待できる。

ランク1~ 動植物に有害なガスを発生させる。
ランク2~ 可燃性・催眠性・幻覚性などを持つガスを発生させる。気体の高圧噴射による攻撃も可能。
ランク3~ 広範囲に即効性の高い有毒ガスを撒き散らす。気体を圧縮して投擲し爆裂させることで攻撃。
ランク4~ 超高圧で様々な気体を噴出させたり、高圧縮した気体を鎧のように纏い敵の攻撃を軽減する。
        また浸透性の有毒ガスは急速に敵の生命力を削ぐ。一時的に体をガス化し、物理的な攻撃を無効化する。


6の属性【音】 音や歌の力を操る魔法を扱える属性。音を使った直接的な攻撃の他、多様な効果を持つ魔法の
歌を奏でることができ、高ランクでは耳を塞いでも聞こえる悪魔の歌で、聴く者の生命力を削ることも可能。
物質を直接自在に振動させることで、武器の攻撃力を上げたり、振動による破壊を与えることも出来る。
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本家に比べかなり攻撃的になった属性。あくまで属性名が「歌」では無く「音」であるので、音を使った
反響定位(エコロケーション)や音波による攻撃を使用能力に記述。高ランクは空気の振動原理を応用し、
触れたもの及び近距離の物質の振動を直接操ることができるため、手を触れずに対象にダメージを与えたり、
微細振動を与えた武器による直接攻撃の破壊力は無視できない威力を持つとした。能力を向上させるとする
補助的な効果は本家でもあまり大きな意味はなかったため、極限では主効果は間接、直接の「攻撃」に変わっている。
歌は耳を塞げば遮ることができるが、魔法の歌であることを考慮して、何らかの手段で音を遮ったとしても、
歌の能力を弱める程度の効果としたい。歌の間接攻撃の効果は彼我のランク差及び相手の抵抗力や精神状態等に
依存する。高ランクはかなりの成功率を誇る。

ランク1~ 魔力を込めた歌や演奏で味方の能力を上昇させる。音波を使い敵を攻撃する。
ランク2~ 相手の精神に干渉する歌で戦力を削いだり、反響定位により視覚に頼らず周囲を把握する。
        手に触れた物の振動を制御することで、武器の攻撃力を高める。
ランク3~ 催眠や幻覚効果を持つ歌を操る。志向性の高い強烈な音波を発生させ空気の振動で物体を破壊する。
ランク4~ 生命力を急速に減少させる悪魔の歌を奏でる。周囲の物質を直接振動させダメージを与える。


7の属性【地】 岩石や大地のみならず重力を自在に操る強力な属性。鋭利な岩は敵を切り裂き、厚い岩は
防御力を高める。地震は回避手段を持たぬ相手の動きを封じダメージを与え、高ランクは対象に重力負荷
によるダメージを与える。また複数の岩を自身中心に周回させるサテライトベルトは攻守において驚異的。
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ランク4の戦闘用ゴーレムの作成能力は削除されたが、自分中心のサテライトベルトの導入と重力操作の
記述の若干の強化により、直接攻撃型属性の性格が増した。サテライトベルトにより、あたかも衛星のごとく
大小複数の石や巨岩を自身を中心に周回させ、それらを利用した超強力な連続攻撃手段と安定した防御手段の
両方を手に入れた。重力操作は回避が極めて難しいが、一瞬で命取りになる状況にはなりにくいものとする。
自身を含め物質に掛かる重力を低減することも出来るため、長距離の跳躍が可能だが、反重力を操ることは
出来ないため反重力飛行などは不可能。

ランク1~ 岩を操り攻撃・防御に応用する。局所的な地震や、地面を大きく隆起させての攻撃も可能。
ランク2~ 大地を操り大規模な地震を発生させる。地面に潜って活動できる。
ランク3~ 自身の周囲の物体の重力を操って物体を引き寄せたり押しつぶしたりする。
        重力低減による自身の長距離跳躍も可能。極めて巨大な岩を操ることができる。
ランク4~ 広範囲の重力を瞬時に操る。また自身の周辺に複数の岩を衛星状に周回させ攻守に使用可能。


8の属性【風】 風を用いた魔法を扱える属性。真空刃や、高ランクは竜巻を操り、また嵐を呼ぶことで
あらゆるものをなぎ倒すことができる。ランク1で浮遊移動ができ、ランク2では自由な空中移動さえ
可能となる。真空を作り音や炎の攻撃を遮り、超高速気流により多くの攻撃を躱す攻守に優れた属性。
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シンプルながら移動、攻撃、防御を兼ね備えた優秀な属性。真空刃はいわゆるカマイタチに類するもので、
風を刃に変えた攻撃。【風】属性攻撃の主力となる。ランク4の防御は多くの属性攻撃に対し有効だが、
巨大岩や大規模爆発など圧倒的な火力の前には屈せざるを得ない。ただし有効な回避手段を持つため、
いずれにせよ使い勝手のいい属性と言える。

ランク1~ 風に乗って浮遊移動したり、風圧で敵を攻撃できる。
ランク2~ 真空刃を使って敵を攻撃可能。 風を操り自由な飛行ができる。
ランク3~ 巨大な竜巻を使った攻撃や大規模な真空刃による攻撃が可能。移動は極めて高速。
ランク4~ 大嵐を呼び全てを吹き飛ばす。自身の周囲に真空や超高速気流を作り出し攻撃を遮る。


9の属性【氷】 冷気や氷を用いた魔法を使う。物質から直接温度を奪い冷却することも出来る。高熱攻撃を
直接打ち消すにはある程度のランク差が必要だが、身体に冷気を纏うことで有効な防御が可能。触れたものを
急速冷却したり、高ランクならば魔力を放ち対象を冷凍、また広範囲を冷却するなど、正に極低温の支配者。
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凍らせ屋とも言えるほど凍らせることに特化した属性。【炎】属性に対しては相性が良くないが、決定打も
受けにくい。【水】属性には極めて相性が良かったり、生身で戦う属性にも有利であるなど、得意な相手の
属性は比較的はっきりしている。応用は利かせにくいが全てを凍りつかせてしまうため弱点の少ない属性か。
高ランクは周囲の熱源を探知することで身を隠している生物の位置を掴むことができる。

ランク1~ 氷を操り攻撃・防御に応用したり、冷気で水や小型生物などを凍らせる。
ランク2~ 身体や武器に冷気や氷を纏わせることが出来る。触れたものを高速で凍結させる。
ランク3~ 極低温の冷気を纏う。命中したものを超急速冷却させる魔力を放射できる。周囲の熱源を探知する。
ランク4~ 周囲を広範囲に渡り急速に冷却させ、あらゆるものを凍結させる。


0の属性【鉄】 磁力や鉱石を自在に操って戦う属性。身体能力は他の属性に比べ高く、武器を持って戦う
ことも出来るが、戦士型属性には及ばない。【鉄】ランクに関わらず、自身の属性を1つ(1ランク)だけ
付加した属性武器を作れる。高ランクは鉄製ゴーレム作成や、微細磁気素子による探知結界を作れる。
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武器を作成装備可能な属性だが、質において【商】属性には及ばず、使用において【剣】を始めとする
戦士型属性に及ばない。この属性の要は鉄製の物質の短時間生成と磁力を応用した攻撃、そして極限において
採用された、魔力を帯びた超微細な磁気素子を使った、全方向運動探知磁場結界による「目」と言える。
術者を中心とした磁場と特殊素子による結界は、その中のあらゆるモノの挙動を五感に依らず術者に知覚させる。
低精度の幻を見破り、敵の初動を正確に察知し、空気の流れを感知し、飛来する物質や魔力の弾道を予測する。
特に視界の悪い過酷な環境の中などでは圧倒的な優位に立つことができる。ランク4の結界は半径100mに達する。
鉄製のギミックを備えた道具を作ることも可能だが、【現】と違い魔力を使った運動制御は不可能であるため
複雑な運動機能を持った道具は本来作成できない。ただし鉄製ゴーレムは古より受け継がれてきた【鉄】属性の
奥義と言うべきものであり、ランク4以上の術者が行使できる例外的なもの。という設定。

ランク1~ 鉄を精製して攻撃・防御に応用したり、剣などの武器を作成可能。
ランク2~ 簡単な金属物を短時間で作り、磁力を操り鉄製の物を動かし攻守に活かす。探知結界は半径5m。
ランク3~ 簡単な金属物を瞬時に生成し磁力で飛ばして攻撃可能。半径20m程度の探知結界を作れる。
ランク4~ 鉄製のゴーレムを造り使役できる。自分の周囲に金属物を浮かせて攻守に利用できる。
        探知結界の半径は100mに達する。


最終更新:2010年01月13日 05:34