属性仕様解説

携帯用分割バージョン
   


通常属性 (アルファベットは大文字限定。また末尾の端末の数字や記号は無視されます)
1→ 2→ 3→ 4→ 5→ 6→ 7→ 8→ 9→ 0→ A→ B→
C→ D→ E→ F→ G→ H→ I→ J→ K→ L→ M→ N→
O→ P→ Q→ R→ S→ T→ U→ V→ W→調 X→ Y→ Z→
+→身体能力強化(+→強戦士、++→英雄戦士、+++→伝説の戦士など)
/→魔法属性強化(【極】【秘】+以外の属性2倍(倍々形式で増加))

複数文字の組み合わせ等によって決定する属性
XYZの3つ(順不同)→魔王 AB//の4つ(順不同)→ /と小文字のみの属性→法王
戦士について
心石の特殊属性


Oの属性【祈】 祈る神の違いにより治癒と呪いの2種類の能力が使えるが、同時には使用できない。
治癒は【木】属性を凌駕し、高ランクはそれなりに魔力の消耗は伴うが同時に複数の対象の傷を癒す。
呪いは対象に自分の痛みや傷の一部(高ランクは全部)を与える。【光】、【祈】などで時間を掛けて浄化可能。
----
治癒可能な人数とその速度はランクに依存するが、通常大きな魔力の消耗を伴う。治癒能力は
高ランク【蟲】の再生蟲には及ばぬものの同ランクの【木】、【気】を凌ぐ。呪いは魔王には効かず、
対象は単体だが、発動に制限は無く、高レベル相手にも100%有効。【光】、【祈】、【気】、【念】などで
時間をかけて浄化され得る(掛かっている呪いのランクが下がっていく。左の属性の方が浄化能力が高い)。
一度浄化されると次回以降呪いの効果は薄れる。このあたりはまあ適当に。

ランク1~ 一人の傷を治癒する。呪った対象に自らの痛みを分け与え、集中力や戦意を削ぐ。
ランク2~ 一人の傷を治癒し体力を回復させる。呪いで自らのダメージの何割かを呪った相手に与える。
ランク3~ 二人程度の傷と体力を回復させる。呪いで自分の肉体的、精神的ダメージをそのまま与える。
ランク4~ 仲間全員の傷と体力を回復させる(魔力大量消費)。自らの死によって呪いの対象に死をもたらす。


Pの属性【楔】 任意の空間で固定できる楔(くさび)を放てる。固定した楔の再利用にはやや時間がかかる。
扱える楔の数はランク数まで。投射は常に直線的で高ランクほど速く、対象までの障害物を透過できる。
破壊や停止、進路変更は不可能。当ててもダメージはないが、対象を短時間(当てた楔の数依存)束縛可能。
----
固定と固定解除はいつでも可能で、投射して避けられた場合も、消滅させてもう一度投射可能。
固定した楔の持続時間はランクに依らず長時間。射程はかなり長いものとするが、無制限ではない。ランク依存。
対象に楔を当てた場合、束縛できる時間は対象が楔を引き抜き逃れるまで。その間移動は制限できるが、
対象の魔法行使には何の影響も無いので、追加攻撃が成功する保障はない。速度はランク1で物を投げる程度、
ランク3なら、特殊な高速移動手段を持たない敵はほぼ回避不能。4以上で高速移動手段を持っていても
回避は極めて困難な速度とする。有効な追撃手段を持った時初めて真価を発揮する能力。


Qの属性【極】 自分の属性を一つ選び、【極】一つに付きそのランクを+3する補助属性。/があっても
2個分の効果は無い。効果を付けたい属性を極の直後に記入する。QA/ならば極光×2の表記になるが、
光のランクは5。重ね掛けも可能で、極極光ならば光のランクは7。【魔】、【秘】はこの属性で強化不可。
----
【聖】や【魔王】も強化できない。一度強化する属性を決定したら変更できない。【無】や【魔】の魔石と違い、
原則的には参加後直ぐの決定が望ましい(秘も同様)。ただし、ルールを把握する前に名前欄に書いたものが
そのまま採用される訳ではないので、あまり厳密に指摘しないでやって下され。決定の意思があることが大事。
未決定ならば一時的に属性文字列の最後に記入すると分かりやすいかも。秘石や魔石で獲得した属性、
【調】でコピーした属性は強化できない。強化した属性は【調】によって交換は不可。
【極】は【無】からの変更や魔石の属性として選べないが、【秘】によってqから【極】にすることはできる。


Rの属性【現】 武器、防具等、生物以外のあらゆる物をランクに応じ瞬時に具現化し操ることが出来る。
時代考証的に高度な「機械」は具現化不可。具現化・創造には魔力を消耗するため、無制限には出来ない。
ランク2で小型カラクリが作れる。高ランクはゴーレム等の戦闘能力を持つ巨大なカラクリを使役できる。
----
具現化した物体の操作は魔力によるため、駆動に必要な構造や動力は必要ないが、
遠隔操作は単純な命令に従わせるという方法で行われるため、【念】による念動程の精度は期待できない。
具現化は基本的に自分に近い場所に限るが、高ランクならば敵の背後にナイフを作り操作することも出来る。
具現化持続時間はランクによって違うが、自分との距離にも大きく依存する。距離が離れれば持続時間も短い。
従って、具現化した武器などは他人が安定的に永続使用できるものではない。

ランク1~ 剣、防具、鏡等自分が使う低質量・単純な構造の物を具現化し、至近距離内で操作できる。
ランク2~ 巨大な鉄板を作り攻撃を弾いたり、自在に動く鞭や追跡式の矢、単純な命令に従う小型カラクリが作れる。
ランク3~ 人型のカラクリを作り使役できる。巨大な岩盤を作ったり、離れた場所に低質量の物質を具現化可能。
ランク4~ 戦闘用ゴーレム等の巨大カラクリを作れる。敵の周辺に複数の刃を作り襲わせることができる。


Sの属性【硬】 あらゆる物の硬度を自由に変えられる奇妙な能力。高ランクは魔力を飛ばし、触れずに
対象の硬度を変えることも出来る。魔力を集中すればある程度の防御は可能。自らの手を軟化させ
伸ばすことで射程も変えられる。ランク2程度で鋼鉄~ゲル状まで自在。持続時間はランク依存。
----
生物、非生物を問わず物質の硬度を変えることが可能。生物をゲル状にしても生命活動には影響はない。
拳を硬化して攻撃したり、身体を軟化して攻撃回避、射程変化などかなり異様な戦い方が出来る。
【硬】を掛けられた場合は、精神力や魔力を集中させることで効果を弱めたり、
短時間で打ち消したりすることはそれなりに可能。

ランク1~ 数分程度の持続時間だが、体を硬化することで攻撃力、耐久力を瞬時に上昇可能。
ランク2~ 硬度・靭性は鋼鉄~ゲル状まで自在。対象に直接接触することで、一部の硬度を自在に変更可。
ランク3~ 触れることで広範囲を一度に、魔力を飛ばすことで近距離の対象の一部の硬度を瞬時に変えられる。
ランク4~ 硬度のみならず靭性・安定性において無敵に近い装甲、逆は完全な液状化を可能とする。
        魔力の投射は相当距離の射程を有し範囲も広いが、警戒されれば予測により回避され得る。


Tの属性【符】 東方に伝わる特殊な魔術形態である「符術」が使用可能になる攻撃属性。符(短冊状の紙)を
自由自在に操り、高ランクでは式紙としての運用も可能となる。ランク2からは他属性の能力を符に
移すことで戦略の幅を広げることができる。なお、符は一度の使用でその力を失う(即時再使用可)。
----
符そのものの攻撃力は低いが、ランクの上昇と共に運用の幅が広がる攻撃属性。
高ランクの式紙は持続的な召喚ではなく、符に一瞬だけその力をロールプレイさせ、
他属性の魔法を一回使用するイメージ。

ランク1~ 符を操り、弾の様に放ったり、相手の身体にまとわりつかせることができる。
ランク2~ 一枚の符に自分の属性をランク1分付与できる。付与された符を操ることも可能で、
        付与した魔法の発動タイミングは任意。
ランク3~ 一枚の符に自分の属性をランク2分付与できる。大量の符を同時に操ることも可能。
ランク4~ 一枚の符に自分の属性をランク3分、あるいは複数枚の符に自分の属性をランク1分付与できる。
        符を式紙として用い、ランク1分の能力を発揮させることができる。式紙の乱発は不可能。

~式紙の例~

朱雀
炎を司る鳥。ランクに応じて身体のサイズ、熱量などが上がっていく。
ランク4の式紙では、鳩程度の大きさ。手品にも使える。

玄武
水を司る亀。動きは鈍重だが、甲羅から高圧の水流を噴射できる。
ランク4の式紙では、銭亀程度の大きさ。好物はミミズ。

青龍
木を司る蛇。その身を植物に変えたり、通った後に花が咲く。
ランク4の式紙では、青大将程度の大きさ。普段はぼーっとしている。

白虎
雷を司る虎。常に帯電しており、動きは非常に俊敏。
ランク4の式紙では、シャム猫程度の大きさ。可愛い。

麒麟
土を司る馬。嘶くことで土の力を操ることが可能。
ランク4の式紙では、子鹿程度の大きさ。瞳がつぶら。


Uの属性【秘】 U一つに付き一つ、自分のIDに含まれる小文字を大文字と同義にし、自分の属性にできる。
/があっても2個分の効果はないが、Ua/ならば【光】のAはもともと大文字であったものとされるため、
【光×2】となる。()表記は不要。また、大文字にすることで条件を満たせば聖や魔王になることも可能。
----
【無】(C)は【秘】(U)を選べるので、CqやCzならば【秘】経由で【極】や【魔】属性を持つことが出来る。
CXYzなら【魔王】も可。Ucならcを【無】にしてIDの小文字に無い属性を選べる。
abCzz/の場合は【無】×2だが、この【無】を【秘】にした時点で/の×2効果は消えるので、
U二つでzzを二つとも【魔】にして魔魔×2にはならない。この場合は【秘】経由で魔×2になるか、
光×2や、光闇等になり、秘光は不可。【無】や【秘】で採用した属性は()表記は必要ない。


Vの属性【扉】 他空間に通じる扉を開くことが出来る。扉は蓋付きの穴みたいなもので移動や破壊は不可能。
設置までの時間や持続時間、連続使用回数はランクで決まる。瞬時に作れるのはランク3以上だが、
短時間での連続設置は魔力の消耗が甚大で高ランクでも無制限には行えない。戦闘前に設置もあり。
----
最強の緊急回避手段。他属性と連携させれば強力な攻撃手段ともなる。ランク毎の時間の目安は
魔法戦記内の時間であり、要するにそこそこ適当。ランク2以下は設置済みの扉の側に居ない限り
緊急回避には使えない。扉を消すのはいつでも自由。同時に存在させられる扉の数はほぼランク数に等しい。

ランク1~ 1分ほどかけて1時間ほど持続する扉を作れる。同時設置は不可で戦闘中に設置はやや困難か。
ランク2~ 数秒で数時間持続する扉を作れる。"瞬間"回避にはならないが、十分実用的なレベル。
        短時間に連続して新しい扉は作れない(~10分)。
ランク3~ 瞬時に扉を作れる。一度扉を作ると5分ほどは新しい扉は作れない。総設置数は3~4。
ランク4~ 瞬時に3、4回程度連続して扉を作れる。それ以上は扉魔力の回復を待つ必要がある(~10分)。


Wの属性【調】 この属性のランク数まで自分と他者の属性の交換を行える。自分の属性の譲渡も可能。
また【調】ランク数-1の数まで他人の任意の属性をコピーでき、自分の属性として使用できる。
交換不可能な属性はコピー属性、【魔】や補助属性及び、魔王など。【調】はコピー不可能。
----
他者同士の属性の交換は調停できない。また譲渡は自分→他人の一方通行で、【調】のランク数まで。
【調】属性を持っていても他人から属性を譲り受けることはできない。調停(交換)できない属性は、
【魔】、【聖】、【魔王】、/、+、【秘】、【極】および、【極】属性で強化された属性、
【調】によりコピーされた属性、秘石、魔石に付随する属性とまだ効果が決まっていない【無】、
既に調停されている属性(つまり<>つきの属性)。【調】によってコピーできない属性は、
上記の調停できない属性に加え、【調】。他人の能力のコピーは、何度でもコピー、破棄が可能だが、
毎回コピー元の人の許諾が必要なので、戦闘中に変えるのはかなり困難。またコピーはコピー元の
ランクを超えることは出来ない(【調】ランク3は、炎水の人から炎3ランクコピーはできない)。
コピーそのものの効果は術者が破棄しない限り永続する。交換、譲渡された属性は<>表記、
コピーで獲得した属性は()表記で。また調停で魔王や聖にはなれない。


Xの属性【建】 魔力で現実の建物や防護壁を建築できる。戦闘に先んじて強固な要塞を作り、効果的に
攻撃を凌ぐことを旨とする。他属性の補佐があれば高熱の障壁を持つ要塞やトラップを散りばめた
地下洞窟を作ることもできる。直接戦闘には向かない属性で、高ランクでも防護壁を作れる程度。
----
他属性の補助を最も受けやすい属性。【建】ランクと同数の属性の補佐を受けた建築物を構築可能。
水の要塞や高ランク天や風の補助を受けた天空に浮かぶ城、妖や闇のトラップを持つ地下迷宮を作れる。
属性数さえ【建】ランク以下であれば、その属性のランクに制限は無いため、極炎建建ならば、ランク4
相当の炎を纏った、侵入者を阻む灼熱の要塞を作れる。ただしこの場合の【炎】のランクは魔力としての
目安であり、術者の制御下にある魔法使いの属性としての【炎】ランク4には当然及ばず、比較すべきではない。
戦闘中以外の純粋な建設における属性補助は他者の属性であっても有効でそのまま加算される。すなわち、
炎炎建、天天風、建建の協力により、ランク2【炎】、ランク2【天】、ランク1【風】の補助を受けられる
ランク3【建】となる。戦闘に先んじて準備することで他属性の防御を超え得る効率的な防御手段となるが、
直接戦闘には向かない。ランク4で初めて戦闘中に瞬時に小型の防御壁を作れ、ある程度の攻撃を凌げる程度。
対戦相手がリアクションに困らぬよう、どのような特徴をもつ要塞であるかは、戦闘前に対戦相手に説明しよう。

ランク1~ 家や、自然物を応用した要塞を作れる。
ランク2~ 要塞や地下施設を建設可能。それなりの時間を要する。
ランク3~ 時間をかけることで巨大要塞や地下迷宮、塔や小型の城さえ建築可能。
ランク4~ 時間をかけ大型の城を建築可能。戦闘中に小型の防護壁を作り攻撃を凌ぐ。

~属性建築物全集抜粋~

天空の城
建3ランク、風や天属性合計6ランク程度で、空に浮かぶ城や要塞を建築可能。

闇の地下迷宮
建2~3ランク、ランク1~2地+ランク4闇や妖でトラップだらけの巨大地下迷宮を建築可能。

超装甲要塞
硬のランクに応じて、強固な要塞を作れる。

無敵要塞
ランク8楔でいかなる手段でも破壊不可能の小型要塞を作れる。

などなど


Yの属性【商】 属性武器やアイテムを作れる。ランク2以上は依頼者の属性を武器や道具に付加できる。
付加できる属性はランク数まで。属性アイテムは誰でも使えるが、魔力の放出は原則一度限り。
これ以外にも普通の酒や食料の調達、宿屋等の運営の才を持つ。引く手数多の属性と言える。
----
商商商炎でも、製作者や依頼者のランクを超える属性は入れられない。この場合炎ランク1の剣が作れる。
【商】属性のみでは戦闘力は皆無。また戦闘中に瞬時に武器を作ることは出来ない。
属性武器の取り扱いについては他項目参照のこと。


Zの属性【魔】 魔界に生を受けた魔族。戦士と同格の身体能力を持ち、特殊な魔法を行使できる。
所有者のみに属性を付与する魔石を一つ持つ。属性は組み合わせ自由で【魔】ランクの数まで。
補助属性等の特殊な属性は不可。魔石は譲渡、奪われる等の理由で他人に所有権が移ることもある。
----
戦士型属性かつ自身の強化やダメージ軽減に特化した魔法を操り、更には任意の属性を得られる魔石を持つ。
至れり尽くせりの最強属性。立ち位置は自由で、人に対して友好的であっても構わないが、魔王不在時には
魔王の仕事をこなしてくれるかも知れない。高ランク魔族は抵抗力の低い相手に重度の状態異常を引き起こす
「邪眼」さえ持ち、並みの魔法使いは手も足も出ない。この属性の扱いは非常に特殊で注意を要する。
/で2倍になるが、【極】での強化は出来ず、【調】で調停、コピーも不可で、【無】によって獲得することもできない。
【秘】によってのみzから【魔】とすることが出来る。Czならば、無→秘にしてz→Zで【魔】を獲得できる。
また、前述の通り戦士型属性でもあるので、他の戦士型属性と合わせて4ランクに達すると(+)を獲得できる。

初期所有する魔石は【魔】のランクに関わらず一つだけ。【魔】ランクと同数の属性を魔石に付与できる。
単一属性高ランクでもよい。属性を決定できるのは初期所有者のみで、一度決めるとこの効果は永続する。
魔石の所有権が他者に移動した場合も効果はそのまま。魔石に付加した属性は、属性武器などと異なり、
魔石を所有する限りそのまま所有者の属性として使用できる。魔石に付与した属性は[]で表示する。
魔石に付加できない属性は、【無】、【魔】、【秘】、【極】、+、/、【魔王】、【聖】、【法王】。

ランク1~ 魔界の瘴気を纏うことであらゆる攻撃によるダメージを若干軽減できる。
ランク2~ 自分の属性を魔属化可能。炎があれば魔炎を操れる。威力は当人比1.5倍。
ランク3~ 低ランク魔法をはじき返す特殊な魔方陣を空中に描ける。
ランク4~ 身体を魔人化可能。魔界の瘴気を纏った俊敏かつ強靭な肉体と翼、鋭利な爪と邪眼を持つ。
        魔属化された他の属性の効果が及んだ特殊な魔人となることも出来る。


/の属性【魔法属性強化】 U(秘)、Q(極)、+以外の属性を2倍にする。石の効果は2倍にならない。


最終更新:2010年01月13日 05:35