属性仕様解説

携帯用分割バージョン
   


通常属性 (アルファベットは大文字限定。また末尾の端末の数字や記号は無視されます)
1→ 2→ 3→ 4→ 5→ 6→ 7→ 8→ 9→ 0→ A→ B→
C→ D→ E→ F→ G→ H→ I→ J→ K→ L→ M→ N→
O→ P→ Q→ R→ S→ T→ U→ V→ W→調 X→ Y→ Z→
+→身体能力強化(+→強戦士、++→英雄戦士、+++→伝説の戦士など)
/→魔法属性強化(【極】【秘】+以外の属性2倍(倍々形式で増加))

複数文字の組み合わせ等によって決定する属性
XYZの3つ(順不同)→魔王 AB//の4つ(順不同)→ /と小文字のみの属性→法王
戦士について
心石の特殊属性


Aの属性【光】 光や光エネルギーを伴う魔法を扱える属性。闇と対を成す属性で、呪いや邪なるものを浄化する
効果を持つが、生命力や癒しの力とはあまり関係がない。回避の困難な光の一点照射攻撃や、高ランクは
予備動作は大きいが広範囲に大ダメージを与える高密度の光の束を照射する。更には高速移動も可能。
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本家では破壊力は乏しいがその速度ゆえ回避が困難な光の一点照射と光速移動がこの属性の要であったが、
ここでは闇と対を成す重要属性と捉え、高ランクでは【炎】を凌駕する最強の破壊力をもたらす攻撃が追加された。
一点照射と性格の異なる超高密度の光の束の放射は、扇状に拡散するため、光の密度と破壊力は距離に
反比例する。やや大きめの予備動作と魔力の消費を伴うが、広範囲のあらゆるものに極大のダメージを与える。
低ランクの一点照射は、避けにくく威力は低めという【光】属性の特徴をそのまま踏襲している(もちろん高ランク
でもこの種の一点照射は可能)。回避は難しいが予備動作を察知することで不可能ではない。実際には発射後に
回避行動をとる対応も場合によっては認めたい。本家と違い光速の移動は不可となっているので注意。
また光の魔力を使った白兵戦のオプションも追加された。

ランク1~ 光の一点照射攻撃や、強力な光で目を眩ませたり、呪いや闇を払うことが出来る。
ランク2~ 光の素魔力を放出することによる強力な直接攻撃。光の屈折を操作し視覚的な混乱を与える。
ランク3~ 光の力を身体の高速移動として具現化可能。貫通力の高い高密度の光を照射する。
ランク4~ 予備動作と魔力の消費に難があるが、攻撃力において【炎】属性さえ遥かに凌ぐ光を放てる。


Bの属性【闇】 闇に加え、霊や邪悪なる負のエネルギーを扱う、光と対を成す属性。極めて多彩な能力を持つ。
光をかき消す力に加え、攻撃を低減する障壁を展開し、低級霊を使役することで誘導性を持った攻撃を行い、
高ランクでは闇と同化し、また強力な悪霊を召喚する。更に相手の魔力を消耗させる闇の魔力場を展開可能。
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影や毒の記述は削除したが、能力追加もあり、極めて多彩な能力を備えた属性となっている。破壊力においては
多くの属性に及ばないが、敵の力を抑えたり、魔力を封じたり、闇を広げると同時に闇と同化し姿を隠す、
更には低級霊や悪霊を使役するなど、特に高ランク【闇】を制するのは極めて難しい。防御的な側面の強い
属性だが、負の瘴気を自在に物質化させて防御のみならず威力と射程のある直接攻撃を繰り出すことも出来る。
闇の魔力を使った障壁は低ランクでも使用可能だが、ランク差が少ない場合は完全な防御は不可能と理解したい。

ランク1~ 闇で光をかき消すことができる。魔力を消費してある程度の攻撃を弾くまたは軽減する障壁を展開する。
ランク2~ 霊や魂を呼び使役する。霊を憑依させることで物体の動きを操ったり攻撃に誘導性を付加出来る。
ランク3~ 負の瘴気を自在に物質化して射程のある攻撃を行える。広範囲に闇を展開し、また闇と同化し姿や気配を隠す。
ランク4~ 強力な悪霊を召喚し使役できる。闇の魔力場を展開し、対戦相手の魔力を高速に消耗させる。

~悪霊・死霊・怨霊全集抜粋~

フィア
単純な命令に従う憑依霊。ランク2で召喚可能。

ペイン
フィアと同格の憑依霊。物質に憑依しそれにより傷を受けた者に鋭い痛みを与える。ランク2。

スケア
ランク3で召喚可能な低級悪霊。闇に潜み毒の鎌で攻撃する。

テラー
恐怖を誘う高等憑依霊。見る者により悩ましい美女やマッチョなど好ましい姿に変わり、油断した
人間に取り憑く。取り殺すこともあるが、稀にペースを奪われ仲良くなり共に暮らす。ランク4。

アゴニー
絶望の絶叫を奏で、闇を広げる悪霊。分離集合を繰り返し実体が希薄。攻撃を受ける度に
地獄のような咆哮を発する。霊体の温度は一刻毎に激変している。煙が大好き。ランク4で召喚可能。

グラッジ
怨霊。極濃の黒い煙のようなコアを持ち闇を纏いながら高速で移動する。コアから血まみれの手足を
無数に出し、異常な力と高熱の体液、負の瘴気で攻撃。耐性が異常に高い。ランク5以上。

フォビドゥン
召喚者の肉体と精神を喰らい実体化する不死身の死霊。許されざる者達の怨念の結晶体であり
召喚者の倍の能力を持ち、生ある者への強力な憎悪を原動力とし破壊と殺戮のみを求める。
自殺願望と破壊願望のある者以外は召喚するべきではない。ランク7以上で召喚可能。


Cの属性【無】 属性を持たない魔力の因子。【極】、【魔】、+、/、魔王、聖や法王以外の任意の属性に転じることが
出来る。本家と違い【無】そのものには能力は無いため、何かに変更しない限り存在価値は無い。()表示は不要。
C/の【無×2】は【無無】とほぼ同義であり2種類の属性を選択可だが、Uの【秘】に関しては文字単位の変更が必要。
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【無】は【秘】に変えることが出来るため、IDに小文字のqやzがある場合は、【秘】経由で【極】や【魔】を得ることも可能。
ただし【無】を【秘】に変更する場合は文字単位で変更すること。C//defgzの場合は、【無×4】となるが、【秘】に変えると、
CはUになり、例えばz→Zの【魔×4】となる(秘は小文字が大文字だったことになるためZの【魔】には×4の効果が及ぶ)。
【無×4】を【秘】4個に変えて【獣気剣斬×4】としたり、1つを【秘】として【気×4炎水雷】などは不可。
CYZやCB//は【魔王】や【聖】とはなれないが、CxYZやCaB//なら【秘】経由で【魔王】や【聖】の条件を満たす。
【秘】の属性説明や「自分の属性がわからん」のコンテンツも参照のこと。


Dの属性【獣】 獣と心を通わせ、獣の力を自らの肉体に宿す力を発揮する属性。身体のサイズを劇的に変化させる
ことも出来る。【獣】属性単体でもオリジナルの獣、そして時には戦士型属性さえ上回る怪力を発揮する獣化を
可能とするが、【蟲】属性と異なり、雷撃や火炎放射など特殊な能力は他属性の補助を必要とする。獣の召喚も可。
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獣の力を借りた肉体強化にほぼ特化した属性。【蟲】属性と違い、他属性の補助無しに獣の特殊能力を持つことは
できないが、身体のサイズさえ変える獣化の肉体強化は【蟲】属性による強化とは比較にならない。特殊能力の
使用に必要な他属性の補助は、時に不自由を感じるが、蟲化と違い、獣化の強化上限が果てしないことをも意味する。
尚、飛行能力は形態変化の範疇で説明可能なため、【風】属性等の補助は必ずしも必要ないが、ランク2の部分獣化
で羽を生やしても、重さのバランス等の関係で【風】等の補助無しには効果的な飛行能力は持てない。全身獣化ならば
全く問題ない。獣の心を解し獣を使役することも可能で、ランク3以上で自分に忠実な獣を瞬時に召喚できる。

ランク1~ 体の一部分を獣化可能。獣化は瞬時であり、連続的に獣種を変えることも可能。獣を使役できる。
ランク2~ 体の複数箇所を複数種獣化可能。本物を越える強固な装甲や、破壊力、瞬発力を発揮できる。
ランク3~ 全身の獣化が可能。サイズは数cmから数mまで自在。力や速度は獣種により異なるが、
        魔力の作用が加算されるため概してオリジナルの能力を遥かに上回る。あらゆる獣を召喚可能。
ランク4~ 伝説上の聖獣や魔獣、神獣にその身を変える。キメラ化や10mを超える体躯を持つことも可能。


Eの属性【気】 強靭な体力と精神力を持つ戦士型属性。格闘技能に優れ、武器も扱える。その高い精神力ゆえ
【妖】や【幻】属性の攻撃に若干の耐性も持つ。気功を操り能力を上昇させたり、瞑想によって若干体力を
回復可能。高ランクは気功波を放ったり、僅かの間、爆発的に身体能力を高める等、超人的な戦闘力を持つ。
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武術に長け、武器も扱うことが出来る戦士型属性。他の戦士型属性と合わせ4ランクに達すると+1つと
同等の身体能力上昇効果となる。気功の扱いに優れ、一時的に身体能力を爆発的に高めた高ランクの一撃の
破壊力は凄まじい。瞑想による体力の回復は自己に対してのみで、傷の修復は他の回復系属性に比べやや遅い。

ランク1~ 高い格闘技能を持ち武器も扱える。精神統一で能力を若干上昇可能。
ランク2~ 瞑想により若干体力を回復可能。気を込めた一撃で破壊力増加。
ランク3~ 気功波を放つことが可能。また自らの気配を断ち切ることで、命中率と回避率を上昇できる。
ランク4~ 一時的に自己の身体能力を爆発的に向上させる。連続使用は困難。
        また気合により低ランクの魔法を打ち消すことさえ出来る。


Fの属性【剣】 武器の扱いに優れた戦士型属性。二つの武器を扱う二刀流戦術をとれる唯一の属性。
武器に合計【剣】ランク-1分の属性を付加でき、武器に秘められた魔法を効果的に開放できる。
威力や消費魔力はランクに依存し、高ランクは剣身を破壊し、暴走した膨大な魔力で攻撃できる。
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武器、更には属性武器の属性使用に長けた戦士型属性。他の戦士型属性と合わせ4ランクに達すると+1つと
同等の身体能力上昇効果を得る。属性武器の属性効果を誰よりも効果的に発動可能。ランク4にもなると
属性武器の属性を自分の持ち属性と同等に近いほど扱えるようにさえなる。武器に付加できる属性は
自分の属性のみで、武器の合計属性ランクが自分の【剣】ランク-1になるまで。【剣】ランク4で炎水の
属性武器を入手した場合は、あと1ランク分、自分の属性を付加できる。

ランク1~ 従来の戦士と同等の運動能力を持つ。武器の扱いに関しては従来の戦士を凌駕し、二刀流も可能。
ランク2~ 武器に属性を付加し属性武器にできる。武器の属性を開放させたり、武器から衝撃波を放つことが可能。
ランク3~ 複数属性を武器に付加できる。武器の魔力を自由に開放して戦える。威力は術者のそれにやや及ばない。
ランク4~ 攻撃と同時に武器を破壊し、剣に秘められた力を爆発的に暴走させる必殺の一撃を放てる。


Gの属性【斬】 物を斬り裂く能力を備えた戦士型属性。手刀の威力も高いが武器の扱いにも長ける。
剣での純破壊力はランク1でも+戦士に匹敵する。更に剣先からカマイタチのような斬激を放てる。高ランクは
射程のある強力な複数の斬激を使いこなす。また精神を集中させ斬激を放ち要塞にも有効な一撃を与え得る。
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【気】、【剣】、【魔】と同様、合わせて4ランクに達すると+1つと同等の身体能力上昇効果を得られる戦士型属性。
ランク2以上で離れた位置にある対象を斬り、高ランクならば複数の斬激波を放ち、圧倒的な物理的な破壊力を誇る。
精神を集中させることで極めて射程の長い斬激波を発し、移動の緩慢な要塞などに効率的な有効打を与える。

ランク1~ 武器を使いこなし、強力な攻撃を放てる。武器攻撃の破壊力は+戦士にも匹敵する。
ランク2~ 剣先からカマイタチのような斬激を飛ばし、多少離れた位置の物体を斬ることができる。
ランク3~ 射程のある斬激を剣先から放てる。剣での直接の攻撃では硬度に関係なく全ての物を断ち斬る。
        手刀からも斬激波を放てる。
ランク4~ 複数の斬激波を放てる。精神を集中させることで射程を延ばし、要塞などを攻撃可能。


Hの属性【幻】 視覚以外にも音や匂いなどの幻を生み出せる。ランク1では小規模な幻、ランク2以上は
人間や自分の分身、炎などの他に、存在する物質を隠すことも可能。精巧さや規模、持続時間等はランクに
依存する。高ランクは見破ることが不可能な完全な幻を短時間作れる。攻守において大きな効果を持つ。
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物理的な攻撃力が一切発生しない補助属性。精神を研ぎ澄ませた相手には必ずしも有効ではないが、
分身を見せ回避率を上昇させたり(ランク2以上)、幻を混ぜた攻撃等で命中率を大きく上昇させ得る。
幻の発動には魔力の消耗はもちろん伴うため、連続使用により幻の精度は低下する。持続時間は総じて短い。

ランク1~ 生物以外の小規模な幻を現せる。音や匂いなどの幻も生み出せる。
ランク2~ 自分の分身や炎、岩などの幻を操り相手に知覚させる。存在する物体等を隠すことが出来る。
ランク3~ 大規模な幻を操れる。幻であることが分かっていても見破ることは困難。
ランク4~ 複数対象の全知覚範囲に対し見破ることが不可能な五感において完全な幻を短時間投射できる。


Iの属性【天】 多くの自然現象を操る強力な属性。風、水、氷、雷、更には地、炎等の多彩な攻撃を繰り出す。
総合的な純破壊力においては同ランクの炎などさえ凌ぐが、操作や指向性の制御には難があり、必ずしも
破壊力に比例した戦闘力とはならない。また放出点は自分ではなく、そのため防御手段とはなりにくい。
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自然属性としては破壊力において最強を誇る属性。ランクに応じ、同時に行使できる攻撃種は増加する。
城など対象が巨大であれば、極めて効果的な攻撃手段となるが、低ランクでは原則的に一個人を対象とした
攻撃とはなりにくい。ランク4を超えた超高ランクならば一地域の地形や季候さえ恒常的に変え得る。

ランク1~ 局所的に天気を操る。操作に難はあるが風、水、氷、雷を呼び、攻撃に使用可能。
ランク2~ 地震や災なども含め、同時に二種類の異なった破壊攻撃を行えるが、対象の指定には難がある。
ランク3~ 各種の自然属性を用いた攻撃を戦闘手段としてある程度実用的なレベルまで操作可能に。
ランク4~ 高ランクの攻撃を複数種組み合わせることが可能だが、破壊力に比例し、操作、制御の精度は落ちる。


Jの属性【念】 物を自在に動かす念動や触れずに物質を破壊する念破、念視、浮遊移動等の超自然能力を持つ。
ある程度のランクで念波動で相手を吹き飛ばすことも可能だが、物を当てる、足場を崩す等が攻撃の軸となる。
高ランクは念視で近未来を予測し効率的な回避が可能。念動で移動しながら他の念能力行使はやや困難。
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生者を制する類の能力ではない(と定義する)ため、健康な相手を直接動かしたり、破壊することは難しい。
念視は近未来を視られるが力の消耗も激しい。同時に2種類以上の念能力の行使はランク4未満では困難。

ランク1~ 刃物など小型の物体を浮遊、遠隔操作可能。念破により対象の足場などをある程度崩せる。
ランク2~ 自己の浮遊、空中移動が可能。不意をついた念波動で相手を突き飛ばす。
ランク3~ より巨大な物質を複数操作可能。また自己念動は高速な空中移動を可能にする。念破は広範囲。
ランク4~ 念視で敵の攻撃を先読みし、極めて効率的な回避行動を取れる。高速移動中に他の念能力を使える。


Kの属性【蟲】 妖気を持つ虫、「蟲」を使役し、遠隔攻撃や撹乱、ランク3では魔界の蟲を呼び使役可能。
翅や甲殻を纏い、機動性や耐久性を上昇させたり、体内に再生蟲を共生させ傷の修復能力を上昇できる。
それぞれの効果の大きさはランク依存だが、身体の蟲化には他の属性の補助は必要ない。
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身体の蟲化や蟲の使役は蟲使いとしての資質によるものであり、魔力の消耗はあまり伴わない。
使役する蟲はゴーレム等に比べ戦闘能力が低いものが多いが、補充が可能なため、
兵力としての回復力は脅威的。そもそも蟲が何であるかは誰も知らない(好きに考える)。

ランク1~ 蟲を意のままに操る。偵察、撹乱に加え、蟲を使った遠隔攻撃が可能。
        このランクでは再生速度はかなり遅いが、少数の再生蟲を操り自己再生が可能。
ランク2~ 身体を蟲化。攻撃以外にも、翅や甲殻を纏い、機動性や耐久性を大幅に上昇させることが可能。
ランク3~ 体内に再生能力を持つ蟲を共存させ、治癒力を大幅上昇。また蟲化は形態変化に留まらず
        毒や熱探知など蟲の特殊能力を行使可能。さらに魔界の蟲を召喚できる。
ランク4~ 再生蟲の再生能力により、たとえ頭部が切断されても致命傷とならない異常な生命力を持つ。
        また複数の魔界の蟲を召喚、使役可能。

~魔界の蟲図鑑抜粋~

再生蟲(サイセイチュウ)
蟲使いの体内に寄生する微細な蟲で、宿主細胞の再生能力を高めつつ細い再生糸により宿主の身体の
物理的な損傷を迅速に接合・修復する。組織の消失や粉砕傷、炎傷などに対しては再生効果は低い。
高ランクほど寄生数は多いが、蟲使い以外の体内では長期間の生存は不可能であるため、
他者に一時的に寄生させることはできるが治癒効果は低い。尚、他の蟲内には寄生していない。

後鬼鰤蟲(ゴキブリーム)
全長1mに達する魔界のゴキブリ。赤や紫など禍々しい体色を持つ。最高240km/hで駆け巡る。
戦闘力は低いが、生命力は異常。放っておくとドンドン繁殖する。

蟷螂蟲(ガマギリ)
移動力と瞬発力に優れた2m程の大型の捕食者。腹には針金蟲が寄生しているため、腹部を損傷すると
針金蟲が周囲にブチ撒かれる。

毒々蜘蛛蟲(ダランヂュラ)
全長1mほどの大型の魔界の蜘蛛。強靭な糸を使い獲物を絡めとリ捕食する。
超猛毒で噛み付かれると像さえ2秒で絶命するが、炎、冷気、物理攻撃など弱点は多い。

蚤蟲(ノミムシ)
100匹セットくらいでランク3でも召喚できる。動く物全てに吸い付き、腐敗毒を注入し体内に潜り込む。
でも超弱い。

万足蟲(マカデ)
全長10mを越す凶悪な蟲。ランク4以上で召喚できる。熱に強く、食欲旺盛で全てを喰らう。
使役者の命令にはほとんど従わない。神経性の毒と可燃性のガスと溶解液を吐き出す。飛行能力も持つ。

大王蟲(ダイオーム)
全長100mに達する魔界蟲の王。ランク7で召喚可能。ただし術者の魔界帰還命令には従わない。
強烈な魔界の瘴気を放つ。超装甲に加え次元障壁と空間中和磁場を備え、ほとんどの魔法が効かない。


Lの属性【双】 自分の分身、または体の一部の分身を作り意のままに操る能力。使役時間はランクに
依存するが10秒から数十分。分身の使う魔法や運動の体力、気力、魔力は基本的に術者が供給源であるため、
酷使は極度の疲労に繋がるが、分身が倒されても術者に肉体的ダメージは無い。全身分身はランク3から。
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頭や腕の分身を作り、飛ばしたり、魔法の放出点にすることも可能だが、魔法威力は術者本体には劣る。
拳が増えてもそれを完全に有効活用するためには高い特殊技術(高ランク双や高レベル戦士型属性)が
必要なため、単純に攻撃力が倍化する訳ではない。全身分身は本体と独立に操作可能で能力や持続時間は
ランク依存、【双】以外の魔法等の行使も可能。超高ランクならば魔力・体力すら分身の独立負担となるが、
分身の数は一体限り。分身は瞬時に作れるが、再使役には使役を途中でやめたとしても一定の待機時間が必要となる。
体の一部であれば短いが、全身の分身は双魔力の回復に時間を要する。ランクの高低にはあまり関係がない。

ランク1~ 身体の一部の分身を10秒ほど操れる。防御や捨て身の攻撃に適する。
ランク2~ 体の複数箇所の分身を~3ターンの間操る。再使用には同程度の待機時間が必要。
ランク3~ 全身の分身を~3ターン作り出す。能力は術者の約半分。再使用には数ターン程度を要する。
ランク4~ 半分の能力なら数十分、本体と同じ能力なら短時間(~3ターン)、全身の分身を操る。
        使役中に能力を変動させることも可能。更に高ランクならば使役時間は大幅に延長される。


Mの属性【妖】 触れた相手の体力や魔力を吸収したり、体を操ったり、高ランクは洗脳、更には鬼火を使った
攻撃、化け物を召喚して戦わせるなど、多くの妖術を使える。操作や洗脳は、ダメージを与えた相手や
無防備だったりレベル差のある相手に対して、より高確率で発動できる。高ランクほど威力、確率が高い。
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幻覚は精神撹乱攻撃の一種であり、【幻】属性ほど精巧ではない。鬼火は巨大な人魂様の球体で
当たっても物理的なダメージはさして受けないが、魔力や体力、精神力が削られる。
化け物は適当に。それなりの妖気を持つ。

ランク1~ 触れた相手の体力や魔力を吸収できる。相手の動きを一瞬操り体勢を崩せる。
ランク2~ 弱った相手の動きを短時間操ったり、妖気で精神に影響を与え短時間幻覚を見せる。
ランク3~ 洗脳や、精神を狂わせたり、体を操ることができる。妖気で鬼火を操り攻撃できる。
ランク4~ 霊界から化け物を呼び出し戦わせることができる。

~霊界の化け物鑑抜粋~

ヌリカベ
動く壁。耐久力は極めて高く、遅いながらも再生能力も持つ。

ヤクシャ
剣技に優れた妖鬼。他にデュラハン、テング等の妖鬼が存在する。

サキュバス(インキュバス)
淫魔。精を吸い尽くす化け物。夢魔とも呼ばれ心に入り込む戦い方を得意とする。
気や念、妖属性持ちには効果が薄い。

セイレーン
怪しげな歌を歌い人心を惑わす化け物。美しい女性の顔が戦闘時には凶悪な悪魔の顔に
豹変する。意外にも【斬】属性相当の能力を持ち手刀で暴れまわる。ここまではランク4で召喚可能。

名無し
名と顔のない化け物。力は弱いが、瞬間移動の能力(連続使用不可)を持つ。あらゆるものを喰らい、
その能力を取り入れる。ランク5で召喚可能。

リョウメンスクナ
2面の顔と8本の四肢を持つ巨大な妖怪。破壊的な怪力の持ち主でアホみたいな体力を持つ。
両面の顔を同時に粉砕しない限り死なない。ランク6で召喚可能。

オニ
ランク6以上の高ランク妖術師は霊界を介して地獄から鬼を召喚できる。ランク6ならば
地獄の第一層等活地獄の鬼を召喚でき、ランクが上がるごとに召喚可能な地獄の階層は下がっていく。
鬼は個体により能力が異なるが、共通して高ランクの炎と気に相当する能力を持ち、優れた運動能力を誇る。
第三層の衆合地獄の鬼で既に人の制御可能な領域を超えており、大叫喚地獄以下の鬼は魔王を凌駕する
とさえ言われている。知能も高く狡猾であるため等活地獄の鬼ですら使役には細心の注意が必要。


Nの属性【死】 生けとし生きるもの全ての生命力を殺ぎ死を与える死神の能力を発揮する属性。生命力や
魔力を奪う他属性もあるが、【死】属性は生物の生命力に直接作用し、他属性とは比較にならない速度で、
魔力、体力、精神力の全てを奪う。高ランクの強力な殺意は対象を目視することで殺すことさえできる。
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生命力を急速に減少させる強力な能力、その結果として相手を死に至らしめることもできるが、能力の使役には
接触か視認(ランク3以上)という制限があるため、他の魔法と有機的に組み合わせるのは困難(【双】は有効)。
下記のランク別の能力基準は、生命力の高い魔法使いを相手にしたものであるため、魔法使いに召喚された
生物を含む他の動植物に対しては、相手の生命力に応じ、同様の能力で必要とされるランクは1~2程度
低いものとする。能力は殺意を持つことで発動するため、平和に会話する分には何の問題もない。
死の力が拡散してしまう大地を介した接触による【死】の行使などは超高ランクを要し、効率も高くない。

ランク1~ 対象に触れることで生命力を減少させ、長時間の接触で殺害可能。この際鎧、衣服等は障害とならない。
ランク2~ 殺意を持って対象に触れることで20秒程度で対象の生命力の全てを削り取り殺害できる。
ランク3~ 数秒で触れた対象の生命力を削り尽くす。剣を介した接触も有効。目視するだけで生命力を徐々に奪う。
ランク4~ 対象を目視するだけで生命力を高速に減少させる。数十秒で死に至らしめることができる。


最終更新:2010年01月13日 05:34