人間がTuathaとFir Bolgの地に来た時、戦争が引き起こされ、最終的にTuathaの敗北と撤退に終わりました。
常若の国は世界から永久に失われ、AvalonはManのWitchにより奪われました。
Tuathaの子孫であるSidheは古代の丘に隠された入口を通り、奇妙な黄昏の領域へと撤退しました。
侵攻により、Fir Bolgの国はManと彼らのWitchと、Milesianによって分割されました。
Milesianは、彼らの地にEriuという名を付けました。
Eriuの人口の大部分はMilesianを祖とする人間によって構成されていますが、少数のFir Bolgはまだ僻村で生き延びています。
新たなる神の出現により、Daoine SidheはMilesianを導くべく、彼らの不思議な丘から再び現れました。
Eriuは今や人間の国で、Fir Bolgは目覚めたSidheにより指揮されています。
種族 |
シーとトゥアハに率いられたミレー族の人間とフィルボルグ。幻影 |
軍隊 |
ミレー族歩兵、フィルボルグ歩兵、神聖なシー歩兵 |
魔法 |
魔法の歌、風、緑、水、多少の地 |
聖職者 |
標準的 |
宝石収入 |
風3、緑2 |
魔法土地 |
Mound of Ancient Kings |
Commanders
名称 |
Cost |
コメント |
Milesian Scout |
20g,3r |
人間の偵察兵。この国の人間はFir Bolgとの混血で、魔法抵抗が少し高く寿命が70年と長め |
Milesian Champion |
30g,22r |
下級指揮官。指揮上限40 |
Fir Bolg Champion |
45g,12r |
下級指揮官。装備の質は悪いが身体能力は少し上。指揮上限40 |
Milesian Monk |
30g,1r |
Lv1聖職者。特殊能力は無いが安い |
Sidhe Champion |
140g,19r |
風1緑1を持つLv1聖職者。SidheとTuathaは全て隠密、幻影、暗視50%、森林のサバイバル能力を持つ。指揮上限40 |
Sidhe Lord |
280g,16r |
風2緑1を持つLv2聖職者。軽装騎兵なので機動力に富む。指揮上限80 |
Tuatha |
390g,22r |
首都専用。風や緑の魔法を扱うLv2聖職者。移動速度と防御スキルが異常に高く、さらに幻影付きなので接近戦も強力 |
Bean Sidhe |
220g,1r |
首都専用。多様な魔法を扱うSacred魔術師 |
Units
名称 |
Cost |
コメント |
Milesian Slinger |
7g,2r |
投石兵:安価な射撃兵。士気は低い。マップ移動力1 |
Milesian Spearman |
10g,9r |
槍兵:軽めの防具を着た軽歩兵。槍と盾を使用 |
Milesian Longspear |
10g,13r |
長槍兵:もう少しまともな防具を着た歩兵。長槍と盾を使用。マップ移動力1 |
Milesian Swordsman |
10g,18r |
剣兵:さらに防具が改善された歩兵。剣と盾を使用。マップ移動力1 |
Fir Bolg Slinger |
11g,2r |
投石兵:士気の高い投石兵。マップ移動力2も魅力 |
Fir Bolg |
13g,9r |
斧兵:士気と戦闘スキルに恵まれた軽歩兵。斧と盾を使用。Fir Bolgは全体的に武装が古臭いが身体能力は上で、資源コストも安価 |
Fir Bolg |
13g,10r |
槍兵:同名装備違い。こちらは斧の代わりに槍と投槍を使用する |
Daoine Sidhe |
35g,12r |
精鋭兵:首都専用。Sacred歩兵。Sidheの歩兵。装備はやはり古臭いが高い戦闘スキルと幻影能力が売り。資源コストも低め |
Heroes
名称 |
固有名 |
コメント |
Fianna |
(複数出現) |
Fomoriaの民の血を引く戦士。高い指揮能力を持つSacred指揮官。身体能力も人間離れしている |
Fir Bolg Hero |
Ferdiad |
Berserkerを持つ戦闘型の指揮官。魔法は使えないが基本性能はそこそこ |
Hero |
Cu Chulainn |
戦車に乗った戦闘型の指揮官。最初から魔法武器を持ち、敵を捕縛する魔法の投槍も持つ。Trample、Awe、Fire Shield、Berserkerと特殊能力も豊富 |
Last Partholonian |
Tuan |
死を中心とした魔法を扱う魔術師。Partholonianらしく幻影能力を保持しており、魔力も高く、Immortalまで持つ |
Trainer of Heroes |
Scathach |
風や死の魔法を扱うSacred指揮官。Morriganの末裔で、幻影や飛行の能力を持ち、接近戦さえこなせる。FerdiadとCu Chulainnの師らしい |
Fortress
地形 |
名称 |
Cost |
工期 |
管理力 |
備蓄 |
防御力 |
防御塔 |
首都 |
Fortified City |
1200 |
5 |
50 |
1000 |
250 |
2 |
平地 |
Motte-and-bailey |
800 |
3 |
20 |
100 |
200 |
1 |
森林 |
Motte-and-bailey |
800 |
3 |
20 |
100 |
200 |
1 |
沼地 |
Swamp Fort |
800 |
3 |
0 |
100 |
100 |
1 |
山岳 |
Hill Fortress |
1200 |
5 |
10 |
150 |
600 |
4 |
農地 |
Fortified City |
1200 |
5 |
50 |
1000 |
250 |
2 |
Local Defense
条件 |
指揮官 |
兵士 |
備考 |
地上1~ |
Milesian Champion |
Milesian Swordsman:10 Milesian Slinger:20 |
無難。射撃は弱いが数は多い |
地上20~ |
Sidhe Champion |
Milesian Longspear:10 Fir Bolg:10 |
やはり無難。多少の魔法支援もある |
要塞 |
- |
Sling:6 |
最弱レベル。多くは期待できない |
Magic Skills
固有魔法
雑観
Tir na n'Ogを滅亡させて新たに興ったもう一つの国。Manと同時に誕生した国だが、その後の経過はずいぶん異なる。なお、Milesianというのはアイルランド神話におけるアイルランドの最終的な住人(人間)を示し、マイリージャ族とも言われる。
高い魔力を持つ指揮官と、優れた特殊能力を持つSacredを擁し、一般兵の質も悪くはないとなかなか使いやすい国。重装兵の増えたこの時代では防御無視の攻撃魔法の価値が上がっているので、得意な属性が風、緑である点も後押しになる。
ただし魔法の幅は広いとは言えず、また同時代の重歩兵に対抗し得るほどの兵を持たないなど不安な点も少なくない。得意分野を封じられた場合にいかに対応するかが鍵となるだろう。
なお、解説では触れられていないがこの国は寺院コストが半額(200)になっている。とくに序盤のDominionの押し合いには大きな後押しになるだろう。
ちなみに、Last of the TuathaのサブタイトルはDominions2でのManの専用サブテーマと同じ。Manとの共通点はそう多くないが、これを踏まえて考えるとなんとなく似ている気がしなくもない。
正規軍は歩兵主体。弓兵や騎兵は持たず、遠隔攻撃は投石か投槍しかない。他の人間の国よりは全体的に魔法抵抗力が高いのが特徴だが、装備の質はさほど良くない。
人間の兵は安価かつ重装傾向。上記のように魔法抵抗力が11と人間の標準を超えるが、同時代の重歩兵ほど装備が整った兵が居らず、マップ移動速度は遅い。ただし武器は悪くないので、序盤には十分。
一方のフィルボルグ兵は若干高価だが戦闘スキルが高く、装備の質は悪いが資源コストが低めなのが利点。最後まで力押しが通用するほど強くは無いが、そんなに量産も難しくないので序盤からでも運用できる。
どちらも数を出す前提の兵だが、安価な指揮官は指揮上限が低い点に注意したい。いくら量産しても率いる指揮官が居ないのでは意味が無い。射撃の弱さは魔法で補うのが手頃なので、魔術師の前線投入を躊躇わないようにしたいところ。
SacredのDaoine Sidheは幻影能力を持つため、接近戦ではかなりの強さを発揮する。高い隠密能力を持ち、指揮官も手頃なものが要るため奇襲にも有効。ただし攻撃力は平凡なので、祝福で補っておきたい。
魔術師はあまり安価なものが居らず、多くは指揮官や聖職者を兼任する。首都以外では得られる属性が風と緑に限定されるが、首都では水、確率で地も期待できる。
Sidhe指揮官の2者は共に風・緑の魔法を使う聖職者。Lordは風と聖のレベルが上がっている。どちらもランダム要素はない。重装で接近戦もこなせるが、そのせいで魔法詠唱の疲労が大きいという難点も抱える。
Tuathaは最高位の指揮官を兼ね、高い魔力を持つ。風3緑2聖2に加え、風水地緑から1、10%でさらに1を得る。HPは並だが戦闘スキルと特殊能力により接近戦さえこなすが、耐性の欠如を突かれると痛いので対策は必要。
Bean Sidheは風水緑を1ずつ、風水地緑から追加で1を得る多芸な術師。水魔法を固定で持つのは彼女らのみで、水2を期待できる確率で得られるのも彼女らぐらい。Sacredで祝福も得られる。首都専用なのは痛いが、価値はある。
コメント
最終更新:2012年10月14日 18:35