Melancholia

選択した土地をSloth3にしDominionを下げ、駐留する兵が職務を放棄して消えるよう仕向けます
Melancholia ジェム 疲労
内部ID 673 20
使用 水中判定 効果 効果量
儀式 水中可 Kills Army
主属性 主Lv 効果発生数 射程距離
Earth 5 1
副属性 副Lv 効果範囲 命中補正
- 0 0
領域 Lv 防御判定 抵抗判定
Thaumaturgy 6
専用国家

ゲーム内説明文

The caster curses a province with melancholia. The populace becomes depressed, cynical and listless. Peasants don't care about harvesting and let their livestock wander. Craftsmen only work when they feel like it and soldiers tend to desert unless whipped into obedience. Even the temples are left untended. The scale of production is set to Sloth 3 and there is a chance, depending on magic resistance and morale, that soldiers will desert. The Dominion of the local god might decrease.

和訳

術者は、鬱病の呪いを州にかけます。民衆は気落ちし、ひねくれ、無関心になります。農民は収穫をせず、家畜の放牧もしません。職人は彼らがその気になった時にしか働かず、そして兵士は忠誠に駆り立てられない限りその義務を放棄する傾向になります。寺院さえ、管理されないままになります。生産の天秤はSloth 3になり、魔法への抵抗力と士気に応じ、兵が任務を捨てる可能性があります。現地の神の支配力は減少するかもしれません。

注記

数少ないThaumaturgy所属の地魔法。地魔法の解禁だけ考えていると後回しになりがちな位置にあるが、効果そのものはかなり強力。
指定された州の天秤はSloth3になり、さらにDominionが強制的に1~2低下する。同時に駐留している軍はそれぞれ士気と魔法抵抗力のチェックを行い、両方に失敗すると脱走する。
兵の任務放棄判定は抵抗容易に近い判定で、士気のチェックも併用するために成功率は高くないが、駐留する全ての軍に作用するため大軍勢では無視できない効果が出る。飢えや敵性Dominion下で士気が下がっていたりすると危険。
一方、天秤のSloth化とDominion低下は確実に成功する。敵の生産予定を狂わせたり、強力な敵のDominionを強制的に低下させたりと使い道は多い。ついでに敵軍も巻き込めれば理想的。
ただしこの魔法の効果発動には癖があり、使用された直後のタイミングではまだ効果を発揮しない。一旦ドーム魔法などのように州に残った上で、後から効果が発生するようになっている様子。少なくともDominion拡散処理よりは前のようである。

ややGem消費が重く使用条件も高いが、同一ターンでの連続使用により一気にDominionを下げることができる。敵軍を巻き込めばいくらかの脱走も誘えるだろう。
たかが1つの州のDominionを下げて何になるのかと思うかもしれないが、敵の神や預言者との戦闘前にDominionを急落させるというトリックには価値がある。戦闘型の神や預言者にとってはHPや魔法抵抗力などの各種ステータスの激減は大問題になる。
敵のDominion拡散が強すぎると思うような成果が出ないことも多いが、自国Dominionでの圧迫と併せれば次ターンで危険な状態に追い込める可能性は高い。運次第ではこちらのDominion下に置いて弱らせることもあり得る。
ただし効果が出るのは次のターンなので、敵にも対応の余地はある。逃げようと思えば十分逃げられるため、敵が安易に移動できない状況でなくては意味が薄い。上手く追い込めるように戦略を練る必要がある。

上記した効果発生タイミングの癖のため、同一ターンでは実質的に効果を発揮してくれないのが最大の難点と言える。せめて通常の移動よりは先に効果が出てくれれば良かったのだが。
おかげで普通に兵を狙い撃つにしても、移動先を先読みして使わないと空振りになる。無理に軍を狙うより、生産拠点そのものを狙って妨害と共に兵を削るものと考えるのが妥当だろうか。
実際、断続的にでも敵の生産拠点に使っていれば、とくに資源消費の大きい国には致命的な影響を与え得る。変に凝った使い方を考えず、それだけのために利用するのも悪くない。
水中を狙うことも可能。水中国家は自国の兵を雇えるのが水中の要塞に限られることから、兵力増強の妨害をしやすい。

なお、影響を受けた州を保有する国には「The population of ○○ has become depressed and listless. Peasants doesn't care about harvesting, craftsmen seldom work. Even the temples are left untended.」と独自の文章の報告がある。
また兵の脱走が起きた場合、「~ seldom work and ○ of our soldiers have deserted. Even the ~」という形で途中に追記がされる。これが出ていなければ脱走者は居ない。

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最終更新:2012年12月16日 14:05