Sandals of the Crane

戦場をはね回って敵を混乱させる。運が悪いと悲惨なことにも
Sandals of the Crane
研究Lv 属性 属性2
内部ID 202 8 1
威力 攻撃補正 攻撃回数 長さ
   
防御力 防御補正 回避率 重さ
 
射程 弾数 特殊
 
その他
戦闘中自動使用:Blink 

ゲーム内解説文

These worn sandals of unknown origin will teleport the wearer around the battlefield.

和訳

起源不明の使い古されたサンダル。着用者を戦場のあちこちにテレポートさせます。

注記

非常に独特な機能を持つアーティファクト。装備して戦闘に入ると、装備者が行動不能でない限りは毎ターンBlinkを発動し、ランダムな位置へと移動させる。
何も考えずに装備した場合、毎ターンの行動前に好き勝手に移動させられ、あるときは誰も居ない戦場の端に、またあるときは敵の真っ只中へと運ばれる。下手をすれば全く活躍できなかったり、袋叩きにされて即死したりするだろう。

Blink自体がそうであるように、明確な意図を持って利用するのはかなり難しい。自分にも敵にも予想できないので、膠着した状況を思わぬ方向に転がせる可能性はあるのだが。
一応、Blinkで動くのは装備者らの魔法使用よりも早いため、飛ばされた後は好きなように行動できるし、また術者が動ける状態である限りBlinkは発生し続ける。そのかわり発生を制御することすらできない。
なお、魔法の名前の表示はないがBlinkをちゃんと詠唱している扱いなので、装備者がCommunionのMasterである場合はSlaveも一緒に飛ばされる。

基本的には近接攻撃を前提とするような指揮官が装備するのは避けたほうが良いだろう。移動するばかりで全く攻撃できない可能性もあるし、飛行できたとしても無駄な疲労を溜める羽目になる上にBlinkの意味がほとんどない。
変わり続ける間合いに合わせていろいろな魔法が使え、かつ敵の真横に飛ばされた際にもなんとか耐えきれるような魔術師であれば、敵を上手く翻弄できる可能性はある。運次第では大軍すら一人で撃退できるかもしれない。
また飛行する兵を大量に得られるなら、護衛としてつけておくと装備者がBlinkするたびに護衛も追従して周囲を攻撃する。効率的な動きは期待できないものの、上手くいけば敵の弓兵隊や魔術師を直接攻撃でき、戦況をひっくり返すこともあり得る。

なお、Blinkはたとえ撤退中でも発生する。運が悪いと逃げるべき方向とは正反対に飛ばされ続け、いつになっても逃げられないという悲惨な結果になる。その可能性があるような戦いに投入する際は覚悟しておきたい。

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最終更新:2013年02月04日 13:05